どうぞ
「あ、飛鳥?」
飛鳥は無言で耀の手を掴み、路地裏を歩く。
やがて、行き止まりに辿り着く。
「飛鳥、っ」
耀を壁に押し付ける飛鳥。
両手を押さえつけ、股に膝を入れ、動けないようにする。
「耀。私はこの1週間、自慰をしてないわ。耀のことばかり考えてたけど、とてもそんな気分にはなれなかった。だから凄く溜まってる。ここで、一緒に気持ち良くなりましょ?」
飛鳥が妖艶な笑みを浮かべる。
「で、でも外でなんて。いくら路地裏とはいえ、誰かに見られるかも」
「あら、貴女が大好きなシチュエーションじゃない。見られているかもと思ったら、興奮するのでしょう?」
「っ」
飛鳥が耀の唇を奪う。1週間ぶりのキスである。
ずっとしたかったキスである。故に我慢など飛鳥にはできない。貪るように自分の舌を耀の舌と絡め、吸い付き、唾液の交換をする。
「…んっ、じゅる、ぢゅぱ……れろ、ぷはっ……飛鳥」
あっという間にとろんとした目になる耀。
気が付けば、放していた耀の腕が飛鳥の腰に回っており、抱き合っている形になっている。
「はむ……はむ…」
「はっ……あ…」
飛鳥が耀の耳を甘噛みする。
すると飛鳥は耳を舐めながら、ジーっと耀のズボンのチャックを下ろしていく。
「あ、飛鳥。そんな……」
「貴女はズボンなのだから、下着が濡れてズボンまで染みてしまったら帰るまで目立つでしょう。だから、脱いでおいた方がいいわ」
飛鳥はそう言って耀のズボンと下着を足下まで下ろす。
「あら、ふふっ、まだキスをしただけじゃない。どうしてこんなにも濡れているのかしら」
ピチャッと指を耀の秘部に当てる。
「んんっ!」
耀がキュッと内股になる。
「ダメよ。足を開いて」
飛鳥は無理矢理股に手を差しこみ、中指をゆっくりと膣内に挿れていく。
「あっ、あぁっ、あすかっ、このっ!」
すると、耀も飛鳥のロングスカートに捲り上げ、下着の中に手を突っ込む。
「へ?やんっ!」
いきなり膣内に指が差し込まれ驚きと快感が飛鳥を襲う。
「なんだ、飛鳥だって濡れてるじゃん。さっき言ったよね飛鳥。一緒に気持ち良くなろうって。なら、私だけがやられるわけにはいかない」
「んっ、望むところよ。……一緒にイキましょう」
己の指で相手の膣内を掻き回していく2人。
互いを求めるように唇を合わせ、舌を絡めあい、激しく指を動かす。
ぢゅぷ、ぢゅぷという2人の愛液の音が路地裏に響く。
ちゅぱ、ちゅぱという唾液の絡まる音が路地裏に響く。
賑やかな街並の路地裏でこんなことをしている。
この音を誰かに聞かれたらどうしよう。
この姿を誰かに見られたらどうしよう。
そんな背徳感が彼女らを更なる興奮へと誘う。
恥ずかしい。だけど気持ちいい。
恥ずかしい。だけど止められない。
「飛鳥っ、あすかっ」
「耀、愛してるわ耀っ」
いつの間にか2人とも挿れている指が2本になっており、掻き回す速度も速くなっていく。
ポタリポタリと地面に互いの股から雫が落ちていく。
濡れないように耀はズボンと下着を足から抜きとり、器用に足を使って横へと退かす。
「はぁはぁ……飛鳥、このままだと、飛鳥の下着も、あっ、べちょべちょになっちゃうよ」
「んっ、んぁっ、構わないわ。下着がどれだけ、濡れても、スカートで隠せるから、あっ」
「そっか、じゃあ、遠慮なくイカせてあげるねっ」
限界が近いのか、2人の足がガクガクと震え出し、内股になっていく。
しかし、指の動きは止まらない。
「あっ、あっ、……んぁっ、もう、きゃあっ!」
飛鳥に突然更なる快感が訪れる。
「飛鳥、ここも固くなって、出てきてるよ」
耀は中指と薬指を膣内に入れながら、親指で膣口の上部にある剥き出しになった豆を弄り始める。
「んっ!く、うぅー、はっ……。耀……、貴女今の自分の姿がわかってる?んんっ、貴女のそこも、大きくなってるのが丸見えよ」
「っ!あぁんっ!あっあっ、いやっ」
飛鳥も耀と同じ様に親指で固くなったその部分を弄り始める。
「くぅっ、うっ、はっ……あっ」
「あっ、あっ、ん、んぁっ」
明らかに水音の音量が変わる。
「飛鳥っ、きすっ、キスしてっ」
「……っ、んむっ、ぢゅぱ、ぢゅる」
互いに空いている手を相手の頭の後ろへ回し、これでもかというほど舌を激しく絡める。
「……ぷはっ、イクっ、イクっ、飛鳥っ、一緒にイって!」
「……んっ、んぁっ、イクわっ、私もっ、」
「「ん!んんんっっっーーーー!!!!」」
ぷしゃーと2人とも潮を吹き、地面を濡らしていった。
ガクガクと足を震わせ、地面に膝をつく2人。
2人はしばらく惚けていたが、少し冷静になると、ジュポッとゆっくり指を抜いていく。
「ふぅ~~~~、飛鳥、結局スカート濡れちゃってるよ?」
「はぁ、まぁ下の方だし、別にいいわ」
「やっちゃったね。こんなところで。恥ずかしかった」
「でも、それ以上に?」
「気持ち良かった……」
「ふふっ」
「えへへっ」
「帰りましょうか」
「うん」
耀はズボンと下着を履き、飛鳥と腕を組む。
「下着が冷たいわ」
「我慢我慢」
腕を組んだ2人は帰路につく。
「あ、夜も耀の部屋へ行くから。」
「へ?まだするの?」
「い、嫌?」
「へへ、ううん、嫌じゃない」
「良かった。言ったでしょ?溜まってるのよ私。あれくらいでは、足りないわ」
「実は私もちょっと足りないかも」
「じゃあ夜に」
「うん」
アフターストーリー初のエロでした。
次回最終章です。
お楽しみに。
感想じゃんじゃんお待ちしております。