※この作品はR-18です。

問題児たちの性活スタイル   作:U.G.N

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 新しい章のはじまりです。

 どうぞ





レティシア=ドラクレアとペスト
第1話


 今日もメイドとしての仕事を終えたペストは、自分の部屋に入るとメイド服のままベッドに横になる。

 

「はぁ~~。疲れた。……チッ、それにしてもあのクソ乳蛇。今日もまな板まな板言いやがって。だから私の肉体ベースは12歳だって言ってんでしょうが」

 

 ペストは今日も白雪姫と意見の相違から言い合いになり、次第にヒートアップしていき、いつの間にか全く関係のない胸の話になり、ブチ切れたペストが黒い風を操り、それに対抗するように白雪姫も水を操りノーネームの敷地の一角を吹き飛ばしたのだ。

 

 偶然にも吹き飛ばしたのは廃墟となっていた場所だったので、回りには誰もいなかった分その点だけは不幸中の幸いだろう。

 

 しかし、彼女らは食料の買い出しの帰りだったため、買ってきた食料は全滅。騒ぎを聞きつけてやって来たレティシアに大目玉をくらい、買い物のやり直しと罰としていつも子供たちがしている大浴場の掃除をたった2人でやらされた。それも、レティシアの監視付きだったため白雪姫のギフトも使えず、ずっとブラシでゴシゴシしていたのだ。

 

「まったく、レティシアは吸血鬼よりも鬼の方がお似合いよね。あと、あの乳蛇は蛇よりも乳牛ね」

 

 白雪姫の牛姿を想像し、クスクス笑っていると突然部屋のドアがノックされる。

 

「ん?誰?」

 

「ペスト、私だ」

 

「レティシア?開いてるわよ」

 

「うむ。失礼する」

 

 ドアを開けて入ってきたのは、メイド組の筆頭・侍女頭のレティシア=ドラクレアである。

 

「どうしたの?今日の仕事は全部終わったはずだけど?」

 

「ああ。お疲れだったな。流石にあの広さの風呂掃除は堪えただろう」

 

 お前がやらせたんだろ!と言いたいところだが、自業自得だと言われるに決まっているので何も言わないでおいた。

 

「ま、ちゃんとやった褒美と言っては何だが、紅茶を持ってきてやったぞ」

 

「あら、気が利くじゃない」

 

 レティシアの淹れる紅茶は、流石メイド長と言わんばかりの美味しさであり、ペストのお気に入りの1つでもある。

 

 レティシアは簡易テーブルの上にティーセットを置き、紅茶を淹れ始める。

 

「ペスト。メイド服のまま寝ると皺がついてしまうぞ」

 

「わかってるわよ。ちょっと休憩してただけ」

 

 ペストはベッドから起き上がると、パジャマに着替えようとクローゼットを開ける。

 

「待てペスト。お前、風呂には入ったのか?」

 

「へ?軽い水浴びくらいならしたけど」

 

「はぁ。相変わらずの風呂嫌いのようだな」

 

 レティシアはこめかみに手を当て、溜め息をつく。

 

「別にいいでしょ。お風呂に入らなくても死にはしないし。毎日水浴びはしてるもの」

 

 ペストは白い生地に黒い斑点模様のパジャマに着替えると、さっさと椅子に座り紅茶を飲み始める。

 

「今日くらいはちゃんと風呂に入ったらどうだ?せっかく自分で洗ったのだから」

 

「はいはい。そうねー」

 

 ペストは紅茶を飲むのに夢中なのか、足をパタパタさせながら、レティシアの話をまるで聞いていない。

 

 レティシアのこめかみに青筋が入る。

 

「よしペスト。それを飲み終わったら、一緒に風呂へ行くぞ」

 

「は?いやよ。あの乳蛇でも誘えばいいじゃない」

 

「白雪殿なら、かなり前に入っていたよ」

 

「あっそ。でも私は行かないから」

 

 レティシアは呆れたように溜め息をつく。

 一方ペストは、白雪姫の名前を出したことで今日の彼女の言葉を思い出していた。

 

『そんなことだから、貴様はいつまでたってもまな板のままなのだ。やーい、まな板』

 

「……」

 

 思い出しただけでも腹が立つ。

 

 そこでペストはレティシアに視線を移す。彼女は確か、あの頭のリボンをほどけば大人の姿になるはずだ。

 

「……待って。やっぱり行くわ」

 

「ん?風呂へか?急にどうした?」

 

「……別に、何となく気が変わっただけよ。それより、貴女も一緒に行くんでしょ?」

 

「あ、ああ。なら一旦部屋に戻って着替えを取ってくる」

 

「ええ。行ってらっしゃい。また迎えに来てね」

 

 レティシアは紅茶セットを片付け、一旦部屋から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 20分後。

 

「遅かったわね」

 

「すまん、紅茶のカップなどを洗っていた」

 

「ああ。そういうこと。なら責められないわね。私のカップだったわけだし」

 

「では、行くか」

 

「ええ」

 

 ペストとレティシアは大浴場へ向かって歩き出す。

 

 

 

「ねぇレティシア。貴女のその身体、何歳ぐらいのベースなの?」

 

 大浴場へ向かっている道中、ペストがそんなことを聞き出す。

 

「ん?多分、10歳か11歳といったところじゃないか?リリやジンと同じくらいだと思うぞ」

 

「そう。……ちなみに、リボンをほどいたときの身体は何歳ぐらい?」

 

「そうだな。主殿や黒ウサギたちよりも上なのは確かだな。22、3といったところか」

 

「そう」

 

「?それがどうかしたのか?」

 

「別に、なんでもないわ」

 

 そんな会話をしながら、ペストとレティシアは大浴場へ向かうのだった。

 

 

 

 




 レティシアとペストですね。
 今回は耀と飛鳥ほど、特急列車ではありません。
 まぁ多分、最終的には結局あんな感じになるとおもいますがw

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