第2話
どうぞ
~脱衣所~
脱衣所に着いた2人は着替えを籠に入れ、服を脱ぎ始める。
レティシアはまず、頭のリボンから外そうとするが、ペストがそれを止める。
「あ、待ってレティシア。できればリボンは最後にしてくれない?」
「?何故だ?」
「ちょっと確かめたいことがあるのよ」
そう言いながら、ペストは先程着たばかりのパジャマを脱いでいく。ちなみにペストは、着替えとしては代えの下着しか持ってきていない。
パジャマはさっき着たばかりなのだからと、同じものをまたそのまま着るつもりである。つまりここまでパンツとキャミソールのみを持って歩いてきたのだ。
レティシアは全て脱ぎ終わり、バスタオルを身体に巻くとペストの方を向く。
「ペスト、もうリボンは外していいのか?」
「あっ、ちょっと待って」
ペストもバスタオルを身体に巻くとレティシアを見る。
1度、レティシアの身体を上から下までじっくりと見ると、次はある1点を凝視する。
「うーん。ちょっとコレ取るわね」
レティシアの胸を見ていたペストは突然、レティシアのバスタオルを剥ぎ取る。
「へ?お、おい!何をしている!?」
いきなりバスタオルを剥ぎ取られたレティシアは流石に恥ずかしくなったか、胸と秘部を両手で隠そうとする。
先程言っていた通り、今のレティシアは10歳ぐらいがベースであるため、穢れを知らないその身体はとても綺麗であり秘部にも一切の毛はなくただ1本の線があるだけである。
しかしペストはそんなところには興味はなく、視線を上に上げていき、レティシアの胸の位置で固定される。
「ぺ、ペスト?」
たとえ同性とはいえ、自分の胸をここまで凝視されるのは恥ずかしいのか、レティシアは腕で胸を隠す。
「……やっぱり、10歳かそこらじゃそんなに出てるわけないわよね。……あ、レティシアもういいわよ」
「お前はいったい何の話をしているんだ」
レティシアはペストの許可が降りたので、リボンを外す。しかし、彼女はバスタオルを巻き直すのを忘れており、一糸纏わぬ姿のまま大人の姿に変身する。
「っ!……驚いた。貴女、着やせするタイプだったのね」
「え?……あっ」
大人に変化したことで、秘部には彼女の髪と同じブロンドの毛が生える。しかし、もともと薄めなのか、ブロンドということで彼女の白い肌と同化しているのかはわからないが、1本の線はうっすらと見えたままである。
だが、もう1度言う。ペストはそんなところに興味はない。彼女が興味あるのは上の2つの膨らみの方である。
大人版レティシアの胸は、黒ウサギや白雪姫ほどではないにしろ、それなりの大きさはある。というよりも、あの2人が規格外なだけでレティシアも十分大きい部類に入るだろう。
「お前は何故さっきから私の胸を凝視しているのだ?」
「だから色々あるのよ。まぁいいわ、行きましょ」
ペストは風呂へ続く扉を開け、歩いていく。
残されたレティシアは頭に疑問符をつけながらもペストの後を追う。
2人は身体を洗い終えると、湯船に浸かる。
「リリのご飯を沢山食べると胸が大きくなる?」
「……あの乳蛇がそう言ってたのよ」
ペストはレティシアに胸が大きくなる秘訣を教えてもらおうと、前に白雪姫に言われたことを説明する。
「いや、それはあまりにも信憑性に欠けるだろう。確かに、沢山食べて沢山運動すれば健康にはいいかもしれんが、栄養が必ずしも胸へ行くとは限らないだろう。第一、沢山食べて大きくなるなら、肉体年齢不相応の黒ウサギや飛鳥よりも何倍も食べている耀が、もっと大きくないとおかしい」
「あ、確かに」
「そもそも、お前の身体は12歳ぐらいだろう?胸が大きい方が不自然だと思うんだが」
「そ、それは私もわかってるわよ」
実際、白雪姫にはそういう風に言い返している。
「しかし、胸を大きくする方法か。私自身そこまで大きくはないしな」
「は?」
「いや、黒ウサギや白雪殿と比べれば全然だろう」
そう言いながら自分の胸に手を置くレティシア。
「あの2人が規格外なだけ。貴女は十分に大きい部類よ」
「ふむ。そうか?」
「ええ。そうよ」
レティシアの胸を指差しながら断言するペスト。
「と、そんな綺麗で大きい部類の胸を持つ貴女に、どうすればいいか聞きたいのよ」
「ふむ。12歳ベースの身体で気にする必要はないと思うがな」
「それでも知りたいのよ」
「うーん。そう言われても特に何かしているというわけでもないしな。……あぁ、そういえば昔、胸は揉まれると大きくなるという噂を聞いたことがあるな」
「揉まれると?自分でマッサージするとか?」
「いや、他人に揉まれるといいらしい。まぁ、私はしたことないし、眉唾物だがな」
「あ、でも確かに黒ウサギはよく白夜叉に揉まれているわね」
「む。確かに」
もし本当なら、黒ウサギを見る限り効果は絶大かもしれない。
「なら、レティシア。ちょっと私の胸、揉んでみてくれない?」
「は?私がか?」
「こんなこと貴女にしか頼めないでしょ?あのヘンテコ男やジンは男だから頼めるはずないし。飛鳥や耀にはからかわれるに決まってる。子供たちにはこういうことはまだ早いだろうし。黒ウサギやあの乳蛇に揉まれるのは屈辱以外の何物でもない。ほら、消去法で貴女しかいないわ」
「は、はあ。まあいいだろう。なら私の前に来て向こうを向け。後ろからの方が揉みやすいだろう」
ペストはパシャパシャと湯船の中を移動すると、レティシアの足と足の間にスッポリと収まるように座った。
この章はゆっくりと徐行運転で走っております。
R-18シーンは焦らずゆっくりと待っていただけると、助かります。
では感想お待ちしております。