どうぞ
レティシアの影が両手、両足を縛り上げてペストをベッドに寝転がるように固定する。
「ちょっと、レティシア!こ、これ、動かないんだけど!」
「当たり前だろう?動けないようにしているんだから」
ペストの両手は頭の上で固定され、うまく動かすことができない。
「だいたい、滅茶苦茶にするって何するつもりよ!」
「ん?お前を滅茶苦茶イカせるだけだが?」
「」
ペストは絶句する。
「悪いが、お前のベッドも、パジャマも、身体もこれからお前の愛液で濡れることになる」
「……いやいやいや、ありえない、ありえないわ。貴女、キャラが変わりすぎよ!」
「すまんな。1度スイッチが入った私は誰にも止められないらしいからな」
「そもそも、貴女に誰かをイカせることなんてできないでしょ!」
「?何を言っているんだ?昔は、何人もの相手をイカせてきたぞ?」
レティシアはキョトンとした顔でそんなことを言う。
「は?いや、でも貴女、経験はないって……」
ペストはお風呂でのレティシアとの会話を思い出す。
「ああ。『男性』経験はな。だが、言ったはずだぞ?私が昔いたところは女所帯だったと」
「え?それって……」
「『女性』経験ならあるのさ。何回もな」
「なっ」
ペストは目を見開いて驚く。
「でも貴女さっき、自分で慰めていたって……」
「私はいつもイカせる専門でな。何故か誰も私をイカそうとする者がいなかったんだよ。だから、私をイカせるのは、私しかいなかった」
レティシアはそう言いながら、ペストに馬乗りになると、ペストの顎をクイッと上げる。
「くっ、貴女、こんなことして、後で覚えておきなさいよ」
「そう言う奴に限って、終わる頃にはもう1度とねだってくるのだよ……んむ」
レティシアは言い終わると、ゆっくりとペストと唇を合わせる。
「っ!……んっ……ん、む。……れろ、ん……ぷはっ!」
ペストは抵抗しようとしたが、手足が縛られ、身体もベッドに固定されているので動けない。何とか首だけでもと思うが、あごクイされているのでそれもできなかった。
「はぁ、はぁ、……いきなり何てことするのよ」
「ふっ、キスくらいで怒っていたら、この先もたないぞ?それにお前だって今、私の舌を受け入れたではないか」
レティシアはペストのパジャマの裾を掴むと、ゆっくりと頭の方へ持ち上げていく。
「は!?レ、レティシア!待って!本当にどうしちゃったのよ!」
「待たないよ。問答無用だ。私はこれから、お前を快楽へと導く」
「っ!」
レティシアはそのままパジャマとキャミソールをペストの首から抜き、影に縛られている両手の方まで持ち上げた。
そこに現れたのは、色白で肉体年齢相応な小ぶりな胸。さらにツンと主張している、綺麗なピンク色の先端部分。
頭の上で縛られているため、両腕を上げている状態になっていることで綺麗な脇と胸を晒しているその姿は、吸血鬼でなくとも今すぐしゃぶりつきたいほど愛らしい。
「ふふっ。どうした?もうここが固くなっているぞ?」
レティシアはそう言いながら左の胸に吸い付く。左手では右の乳首を摘み、左の乳首は舌で転がす。
「あっ!んっんっ、いやっ、はっ……あっ」
左手は右乳首。左の乳首は舌。つまり、レティシアの右手はまだ空いている。
そうなると、その右手が向かう先は一ヵ所である。
「っ!レ、レティシア……、まって、そこは……はっ、んっ」
レティシアは自分の股下から右手をゆっくりと、ペストのパジャマのズボンの中に忍ばせていく。
ここは流石箱庭の騎士である。
ズボンの上からとか、パンツの上からとか、そんなに甘いはずがない。いきなり直接パンツの中である。しかもその間も左手や舌も動かすのを止めたりはしない。
「~~~~!や、あっあっあっ、ん~!」
レティシアは毛の生えていないペストの恥部をゆっくり、ゆっくりと触っていく。
一本筋をなぞるように行ったり来たりを繰り返すレティシアの指。
初めはスベスベしていたその部分も、次第に汗が浮き始め、ゆっくりと5往復ほどしたところで汗とは違う液体が染み出してくる。
「ふふっ。どうだ?自慰をしたことがないのなら、濡れたこともないのだろ?わかるか?この音はお前の愛液の音だぞ?」
レティシアはペストに聞こえるように、わざとピチャピチャと音をたてる。
「うっ。……はっ、ん~~!」
ペストは真っ赤になった顔を、イヤイヤと左右に振る。
「少し開くぞ?」
レティシアはそう言うと、ペストの足を拘束している影を操り、ペストの足を徐々に開かせていく。
「……開いた途端、たくさん溢れてきたな。フフ」
レティシアは右手をいったんズボンから抜き、胸への攻めも中断し、身体を起こすとペストの愛液でベトベトになった自分の右手をペストに見せる。
「これがお前の愛液だ。どんな味か知りたくないか?」
レティシアはその人差し指と中指ををペストの口に入れる。
「舐めろ。私の指を犬のように、その舌で舐めまわせ」
「うっ。……れろ。ぺろぺろ、ん、はっ、れろ。」
ペストはレティシアの有無を言わせぬ目に逆らえず、レティシアの指をゆっくりと舐め始める。
「フフ。どうだ?自分の愛液を舐めた感想は?」
「……屈辱よ」
妖しい笑みを浮かべていたレティシアの瞳から光が消える。
「…………まだ足りないか」
レティシアの小さな呟きはペストには届かなかった。
前の章の最終章と同じ話数でようやく、エロに入りました。エロへの入り方が多少強引かもしれませんが、これが私の実力です。許してください。
では感想お待ちしております。