最終章です
どうぞ
レティシアは再び、影で男性器を模した物体を作り出す。
ゴクリ、とソレを見たペストは喉を鳴らす。
「……ねぇ、ソレが入るときってどんな感じなの?」
「さぁ?」
「いや、さぁ?って。貴女、オナニーするときソレ使ってるんでしょ?」
ペストはゆっくりとレティシアに押し倒されながら、質問する。
「いや私は指派だから、自分にこれを使ったことはないぞ?」
「え、じゃあもしかして、貴女の処女膜って」
「健在だか?」
レティシアはペストをM字のように膝を立たせて寝かせ、先程イッたばかりでまだベチョベチョの秘部にその黒い物体を近づけていく。
ガシッ!
「待ってレティシア。じゃあ貴女は、処女膜が破られる痛みを知っているわけではないの?」
ペストは早速黒い物体を挿れようとしていたレティシアの腕を掴んで止める。
「まぁそうだな。だが、今まで処女を失う女を何人も見てきた。皆初めは痛そうだったが、すぐに気持ち良さそうにしていたぞ?初めからあまり痛がってない者もいたしな」
「でも、私はついさっき初の絶頂を迎えたんだけど、それでも大丈夫だと思う?」
「それはやってみないとわからん」
「」
実に無責任である。
「まぁ、大丈夫だ。これは仕返しではない。痛かったら言ってくれればすぐに止める。お前が気持ち良くないなら意味ないしな」
レティシアは優しく頬笑む。
今日1日でいろんな顔のレティシアを見たなーと思うペスト。
しかし、微笑まれても怖いものは怖い。
「ねぇレティシア。お願いがあるんだけど」
「何だ?」
「貴女も一緒に処女膜を破ってくれない?」
「……どういう意味だ?」
「やっぱり私だけは怖いし、ソレのもう片方も先を丸くすれば、2人一緒に挿れれそうじゃない?」
レティシアは自分の手に持っているソレを見つめる。
「……それも、いいかもしれんな」
レティシアがボソリと呟く。
「あっ、でもレティシアは何もされてないから濡れてないわよね?それだと痛いか」
「いや、それは大丈夫だ。先程の乱れるペストを見て、正直私もイキはしないがグショグショだ」
「んなっ。そ、そう。ならその1本で繋がってみない?」
「………わかった。一緒に挿れよう」
レティシアはそう言うと、いったん黒い物体を消し、自分のズボンとパンツをゆっくりと下ろしていく。
身体を起こしたペストはその姿に見とれる。そんないやらしい動作ですらレティシアがすると綺麗だと思えてしまう。
レティシアの言う通り、レティシアの恥部はなかなかに濡れており、ブロンドの恥毛が愛液と汗で白い肌に張り付いている。
「ホントに濡れてるのね」
「それだけ、お前のイク姿がいやらしかったのだ」
ペストはレティシアの言葉に赤くなる。
「そ、それでどうやってする?」
「互いに膜の手前まで挿れて、その後同時に奥まで押し込めばいいのではないか?」
「うっ、わかったわ。」
「怖いか?」
「……ええ。でも、貴女が一緒だから大丈夫」
「そうか、私から挿れるぞ」
レティシアは立膝になり、左手の指で己の膣口をくぱぁと開くと、右手に再び出現させた影の先をゆっくりと挿れていく。
「う、くっ、これは、んんっ、はぁはぁ、んと、ここまでだな」
レティシアが膜の手前まで挿れ終え、抜けたり、奥へ行ったりしてしまわないように黒い物体を握ったままペストと同じ様なM字の状態で座る。
「ペスト、いいぞ。大丈夫だ私より濡れているお前ならすんなり入るさ。それに、お前側は私の方より少し細くしておいた」
「変なところで気を使うのね。まぁありがたいけど」
ペストはレティシアに近づいていき、自らの足をレティシアの足に絡めていく。
レティシアから生えているようにも見えるソレをゆっくりと自分の恥部に近づける。
チョンと先端がペストの膣口に当たる。ペストは1度息を吐くと、そのままゆっくり前へ進んでいく。
「んっ、うぅ~、これっ、ホントに細いの?充分太いと思うんだけど」
「私の方よりは細いさ」
ペストは先程のレティシアの舌よりは確実に太くて大きいソレが自分の中に入ってくるのを感じながら、ゆっくりゆっくりレティシアの方へ近づいていく。
すると、何か引っかかったような感覚にペストは気づく。
「あ、多分これが膜だわ」
「よし、準備完了だな」
2人は互いの足を絡め、遠くから見れば下半身裸の女性と全裸の少女が貝合わせをしているようにみえるだろう。しかし、実際は合わさってはいない。2人の恥部の間には黒い物体があり、ソレが2人を繋いでいる。
「どんな感じでいくの?」
「2人で抱き合うように互いの腰を打ち付ければいいんじゃないか?」
「ん」
2人は互いの背中に腕をまわす。
「……ねぇレティシア、キスして」
「……ああ」
互いの唇が合わさる。ペストの方から舌を突き出し、レティシアはそれを受け入れるように舌を絡ませていく。
「……ん………ぷはっ。キスだけで充分気持ち良いわ」
「……ぷは。ふふ、同感だな」
ペストとレティシアは軽く微笑む。
「今のキスでまた濡れてきたし、そろそろやりましょうか」
「ああ。………いくぞっ」
「っ!」
互いに相手を抱いている腕に力を入れ、自分の方へ引き寄せると同時に強く腰を打ち付けた。
「っ!……?」
「……?」
2人は抱き締めあったまま動かずにいた。
「あの、レティシア。ちょっと言っていい?」
「おそらく私も同じことを言おうとしている」
「「思ってたより痛くない」」
確かに一瞬ピリッとした痛みはきた。しかしそれだけである。2人はもっと凄い痛みが襲ってくるものだと思っていたため拍子抜けである。
だが、それも無理はない。この2人は今まで想像もできないような痛みや苦しみを経験しているのだ。
ペストはそもそも1度黒死病で苦しみながら死ぬという経験があったり、飛鳥のディーンが投擲した黒ウサギの穿てば必ず勝利する槍に貫かれたこともある。
レティシアにしても、昔箱庭の騎士が滅んだとき、太陽の陽射しにやられ左足が赤黒く焦げるという激痛を経験している。
処女膜が破られるくらいの痛み、彼女らにとっては虫に刺された程度でしかないのである。
「拍子抜けもいいところね。痛いどころか、滅茶苦茶気持ち良いんですけど」
「ああ。指なんかより何倍も気持ち良いなこれは。もっと早く試しておけばよかった」
痛くないとわかった以上、彼女らはもっと快楽を求める。自然と気持ち良い場所を探すかのように腰が動く。
「んっ、レティシア、この状態で影を操って、はっ、もっと気持ち良くできない?」
「なるほど、あっ、やって、みる」
すると彼女達の膣内に入っているレティシアの影が、少し大きくなる。さらに、上下左右にウネウネと蠢き出す。
「ああっ!中で大きくなってるっ!あっあっ、グネグネ動か、ないでっ、ん、んー!」
「はっ、あんっ、我ながら、恐ろしいギフトの、使い方だな。あっあっ」
影が動いていても、2人とも腰を動かすのはやめない。自分達で抜き差しを繰り返す。
「あっあっ、もう、イキそうっ!レティシア!キスっ、キスして!」
「ん、はむっ、ちゅる、ぢゅるる、はっ、ん、……ぷはっ。あっあっ」
貪るようにキスを繰り返す2人。
「もうっ、限界っ!レティシア、一緒にっ、一緒にイッて!一緒にっ!」
「ああ!私もっ、限界だっ、イクっ、イクっ!」
互いの手を握り、指を絡める。抜き差しする腰の動きが速くなる。
室内には、ジュポッ、ジュポッという音と2人の喘ぎ声だけが響く。
「あっ!あっ!」
「くっ!はっ」
「「イクっ!あ、ああっーーーーー!!!」」
ペストとレティシアは一緒に絶頂を迎えた。
~お風呂~
「はぁ、それにしても壮絶な1日だったわ。初めての絶頂に潮吹き。さらには処女喪失」
「確かに。初めは胸を大きくするって話だったのにな」
湯船に浸かりながら、今日1日を振り返る2人。
「そうよ。それなのにちょっとからかわれただけで私の純潔を奪うなんてって、あ!」
「何だ?」
「そうよ!胸よ!結局全然胸揉んでもらってないわよ」
「それは、また今度な」
「もちろんよ。これから毎日でも揉んでもらうわよ」
「ま、毎日か?」
「当然じゃない。効果があるまで毎日やってもらうから。………たまになら、今日みたいなことをしてもいいし」
「……ふふっ。なら胸を揉む代わりに、今度はお前が私をイカせてくれよ」
レティシアはペストのすぐ横に座ると、ペストの肩を軽く抱く。ペストはそれに応えるようにコテンとレティシアの肩に頭を乗せる。
「……上等よ」
レティシア・ペスト編これにておしまいです。
ていうか、この話たった1日の話なんだよねw
この話もいつかアフターストーリーを書くつもりです。
次の話はまだ考えが固まっていません。少し待っていただけると助かります。活動報告の方もぜひ読んでください。そして、返信ください。
では、感想お待ちしております。(たくさん待ってます!)