どうぞ
「王様ゲームらしくなってきたね」
「なるほどね。王様ゲーム、確かにいいゲームだピョン」
耀とペストが命令をやり遂げた飛鳥を見て、満足そうに呟く。
「フ、フフフ、フフフフフ。いいわよ、上等よ。やってやろうじゃない」
部屋の隅で落ち込んでいた飛鳥が突然笑いだした。
「次いくわよ!」
王様だーれだ!
「チッ」
「あ、今飛鳥さんが舌打ちしたのですよ」
「してないわ」
どうやら、レティシアが王様のようだ。
「そうだニャア、なら、2番が1番の胸を30秒間揉み続けるというのはどうかニャ?」
「なっ、レティシアまでそんな命令するなんてっ」
「む?王様ゲームはそういう少しいやらしい命令が、醍醐味だと思ったんだが?」
「その通り。レティシア、グッジョブ」
レティシアの命令に飛鳥が赤くなり、耀がサムズアップする。
「それで?1番と2番は誰だピョン?」
「黒ウサギが2番なのですよ」
「くっ、私が1番よ」
「何かレティシアとペスト、語尾に違和感がなくなってきたね」
少し嬉しそうな黒ウサギと、またも当たってしまった飛鳥。そして、今関係ないピョン!とペストにツッコまれる耀。
「ふふっ、いつもはやられる側ばかりなので、楽しみなのですよ」
黒ウサギは飛鳥の後ろへまわる。
「ぐっ、よりにもよって黒ウサギなんて。屈辱だわ」
悔しがる飛鳥の腋の下から黒ウサギは手を伸ばし、スタンバイする。
「では、スタートにゃ」
「っ、ふふっ、これ、くすぐったいわね。……っ、……ふっ、んんっ、……はっ、う、んっ…………あっ……ん………あ、んっ……………はっ……」
「し、終了にゃ……」
「はぁはぁ……」
「「「「……」」」」
誰も何も言えなかった。
ただし、1つだけ言えることがあるとするならば、エロかった、ただただエロかった。
「つ、次いこっか……」
王様だーれだ!
「あっ、黒ウサギなのですよっ!」
「チッ!」
「もう飛鳥、隠す気ないね」
黒ウサギはうーんと悩み、少し顔を赤くしながら命令をする。
「そ、それなら、3番と4番がキスをするというのはどうでしょう?」
「なんでよっ!このっ発情エロウサギっ!!」
「発情エロウサギ!?」
黒ウサギの命令に飛鳥が真っ赤になって叫ぶ。
「飛鳥荒れてるね」
「どうやら、また当たったようだニャ」
「命令が少しいやらしくなってから、3連続だピョン」
黒ウサギに掴みかかっていた飛鳥が、諦めたように3人の方へ歩いてくる。
「……それで?3番は誰?」
「ああ。私だにゃんむっ!」
言い切る前にレティシアの唇に己の唇を合わせる飛鳥。
「……ちゅる、ちゅ、…………れろ、ぢゅる、じゅぷ」
「んー、んむ、……っ!れろっ、ぢゅぱっ、れろ」
「うわ、ちょっとあれ、舌入れてないかピョン?」
「飛鳥、大胆」
「はわわわ、あそこまで過激なのは予想外なのですよっ」
「……ぢゅる、ぷはっ。……これでいいでしょ?」
「」
レティシアはどちらのかわからない唾液を垂らしながら、呆然と立っている。
「レティシアが完全に放心状態だピョン」
「いきなり今の過激なキスされたら、そうなるよね」
「仕方ないでしょ?そこのエロウサギの命令よ」
「ちょっ、その呼び方を固定させないでくださいっ」
レティシアはしばらくしたら回復した。
王様だーれだ!
「私じゃないよ」
「黒ウサギも違います」
「私もだピョン」
「違うニャ」
「「「「つまり……」」」」
4人が一斉にチャイナ服少女を見つめる。
「……ふぅ。少し疲れたし、原点に戻るとするわ。正直もう誰に当たっても構わない。……王様が1番をビンタよ」
「……へ?」
黒ウサギが自分の割り箸を見て固まる。
「貴女が1番ね?黒ウサギ」
「ちょ、ちょいとお待ちを!何故っ、何故黒ウサギは痛いものばかりなのでふんぎゃあー!!」
飛鳥はまだ喋っていた黒ウサギの左頬を思いっきり平手打ちする。
(((あれは痛い……)))
自分じゃなくて良かったと、心の底から思う3人だった。
「次から、さっきみたいなえっちな命令に限定しよっか」
耀が突然言い出した。
「それは、さっきのキスとか、胸揉みとかそういうの?」
「軽いやつでもいいし、もっと凄い過激なやつでもOK。とにかく、見てる側が少しでもエロいと感じれればOKかな」
「私は構わないわ。むしろ、貴女たちに私以上の辱しめを受けてもらいたいもの」
「まぁ、別にいいと思うピョン」
「構わないニャン」
「黒ウサギは?」
「うっ、うっ、……別にいいのですよ」
全員のOKが出たところで、エロ限定王様ゲームが始まった。
王様だーれだ!
「あっ、私だね」
「まぁ、言い出しっぺなのだし、これからの基準にもなりそうね」
耀が赤色の割り箸を見ながらうーんと考える。
「じゃあ、4番の人が布団の中でイクまでオナニーをする」
「「「「え?」」」」
4人の声が重なった。
次回から完全にエロになります。
お楽しみに。
感想待ってます。お願いします。