※この作品はR-18です。

問題児たちの性活スタイル   作:U.G.N

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 第4話です

 どうぞ



第4話

「4番の人が布団の中でイクまでオナニーをする」

 

 耀の命令に、他の4人が動きを止めた。

 

「オ、オオ、オナっ!?」

 

 顔と髪を真っ赤にし、バグる黒ウサギ。

 

「か、春日部さんっ!?いきなりハード過ぎるのではなくて!?」

 

 こちらも真っ赤になる飛鳥。

 

「そうかなー?でも布団に入るんだから、実際してるところは見えないよ?あ、顔だけは出してもらうけどね」

 

「「「「そういう問題じゃない(ピョン)(ニャー)!!」」」」

 

 声が揃う4人だった。

 

 

 

「取り敢えず、4番誰?」

 

 自分じゃない、自分でもないと周りを見回していくと、1人の少女のところに視線が集まる。

 

「……私」

 

 ペストがゆっくりと自分の割り箸を挙げていく。

 

「ではペスト。布団の中にどうぞ」

 

「待って!ホントに待って!流石にキツ過ぎる!」

 

「王様の命令は絶対だよ」

 

 うっ、と耀の言葉に何も言い返せなくなるペスト。

 

 ペストは嫌々黒ウサギの布団へと潜り込んでいく。

 顔だけピョコっと出すと、真っ赤な顔で耀たちを見る。

 

「ホントにやるの?」

 

「うん。イクまでね」

 

「うぅ~」

 

 さっきまで慣れ始めてきていた語尾が外れてしまうくらい、ペストには余裕がなかった。

 

 

 

 シンと部屋が静寂に満たされる。

 

 すると、モゾモゾと布団の中が動き始める。

 

「……………ん」

 

 自然と4人の視線が布団や、ペストの顔に集まる。

 

 耳を澄ませば、微かにサス、サスと何かを擦る音が聞こえてくる。

 

「……ん……ふぅ…」

 

 ペストを抜いた全員は甘い吐息を漏らしながら、モゾモゾと動くペストから目が離せない。

 

 …………………………………くちゅ。

 

「「「「っ!!!」」」」

 

 微かな、本当に微かな、それでも確かに4人の耳には僅かな水音が聞こえた。

 

 ペストは顔を紅潮させ、目を瞑り、4人の視線に耐えながら、自分の下腹部を弄っていく。

 初めはスカートの上から、次は下着の上から、次第に気持ちが昂ってくるのが自分でもわかる。

 見られている。4人の視線をひしひしと感じる。

 

 ペストは瞑っていた目を僅かに開く。

 

(っ!見てる……。4人とも、私の自慰姿を、食い入るように……)

 

「くっ、……うっ、はっ、………あっ」

 

 見られながら自慰をするという初体験に興奮を抑えきれない。

 

(見られながらするのって、こんなに気持ち良いの?)

 

 くちゅ、くちゅ

 

 いつの間にか、ペストの手は下着の中へ忍び込んでいた。

 

 

 ペストから発せられる水音が大きくなっていく。部屋には乱れるペストの甘い声と、くちゅくちゅという音だけが響く。

 

 ゴクリと誰かの唾を飲み込む音がする。

 もしかしたら、4人全員からした音かもしれない。そうしても無理はない。それほど、今のペストはエロかった。

 布団で隠れて顔しか見えていないのが逆に4人の想像力を働かせ、布団の中ではどのようにしてペストは自慰をしているのかと、4人の感情を昂らせる。

 

「んっ、……はっ、あっあっあっ、くっ、……んぁっ!ん、んんっっ~~~~~~~!!!」

 

 布団の上からでもペストの身体がビクンと震えたのがわかった。

 

「はぁ、はぁ……」

 

 ペストは布団の中でぐったりとなる。

 

「……すごかったわね」

 

「……黒ウサギも思わず目が離せなかったのですよ」

 

「……なんだろうか、この見てはいけないものを見てしまったような感覚は」

 

「……布団で隠れていた分、余計に想像力が働いて、エロかったね」

 

 飛鳥と黒ウサギが息を飲み、レティシアはつい語尾を忘れてしまい、耀は思ったことを正直に口にする。

 

「とりあえず、ペストを起こそっか」

 

 4人はぐったりとしているペストの元へ向かっていく。

 

「ペスト?大丈夫?」

 

 耀の声に対し返事がない。

 

「?」

 

 少し心配になった耀は布団をそっと捲った。

 

「っ!」

 

 バサッ!

 

 そしてすぐにもう一度被せた。

 

「……?どうしたの?春日部さん」

 

「あ、いや、ペストのためにも、あまり見ない方が……」

 

 そんなこと言われたら見たくなってしまうのが人の性。

 

 飛鳥は面白半分で布団を捲ってみる。黒ウサギとレティシアも飛鳥の後ろから覗いている。

 

「「「っ!」」」

 

 先程の耀と同じ反応をする3人。

 

 それも仕方がない。まず布団を捲った途端、ムワッとした牝の匂いが3人を襲う。さらに、視界に入ってくるのは、両手を濡れた下着の中に忍ばせ、息を切らし涎を垂らしながら、一定間隔でビクンビクンと痙攣をしているペストの姿だった。

 

「……しばらく休ませてあげましょ」

 

「……YES。このお姿は見なかったことにするべきなのですよ」

 

「……そうだにゃ、そっとしておいてやろう」

 

 飛鳥はそっと布団を戻すのであった。

 

 

 

 

 10分後

 

「……………」

 

 首まで真っ赤になりながらムスッと拗ねているペストの完成。

 

「ぺ、ペスト?大丈夫よ。布団で隠れてよくわからなかったから」

 

「……うるさい」

 

 飛鳥が何とかフォローしようとするが、あまり効果は無い。

 

「き、気にすることないのですよっ。こういうのは忘れるのが1番なのですっ」

 

「……うるさい」

 

 黒ウサギが励まそうとするが、これも効果無し。

 

「うむ。耀に仕返ししてやればいいニャ」

 

「……うるさい」

 

 レティシアの提案も一蹴されてしまう。

 

「ペストペスト」

 

 そして、ペストがこうなってしまった元凶が声をかける。

 

「……なによ」

 

 

 

 

「語尾、抜けてるよ?」

 

「っうるさいピョンッ!!!!」

 

 

 

 




 前回で30話だったんですね。全然気が付きませんでした。
 もう30話か。意外と早いもんですね。

 この章もあと2話くらいかなと考えています。

 では、感想お待ちしております。




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