どうぞ
耀の話によると、彼女は胸がかなり敏感なようだ。何も考えていないとき、例えばお風呂で体を洗うときですらかなり感じてしまうらしい。つまり、自慰目的や他人に触られたりしたら、それはもう凄いことになってしまう。とのことだ。
この話を聞いたときの飛鳥は一体どんな顔をしていたのだろうか。きっととても悪い顔をしていたに違いない。
良いことを聞いた。
きっとそんなことを思っていたはずだ。
「春日部さん。貴女、もっと快感が欲しいと言っていたわよね?」
「あ、あれ?そうだっけ?」
依然として馬乗り状態の飛鳥とだらだらと冷や汗を流す耀。
「安心しなさい。私が新しい方法を見つけてあげたわ」
「いやー、その方法はやめたほうが……。それなら相互オナn……ひゃん!」
耀がまた危険なことを言い出す前に飛鳥は耀の胸を揉む。
「 っ!まって、まって飛鳥……」
「?何かしら?」
「お願い飛鳥。それだけはやめて?」
こんな風にウルウルと涙目になりながら、可愛く、すがるようにお願いされたら、飛鳥の返事は決まってしまう。
「お断りします」
「うわー、スゴい笑顔」
笑顔で即答する飛鳥。折角の耀の弱点なのだ。それを攻めず、どこを攻めればいいというのだ。散々辱しめられたお礼。因果応報である。
「では、不肖この久遠飛鳥が快楽への手助けして差し上げます」
「い、いや、まって。……あっ!あっ!や、だめっ」
もにゅもにゅ。と控えめな胸を両手で丁寧に揉んでいく。
手にスッポリと収まるサイズではあるが、そこには確かな柔らかさがある。
耀の裸なら、お風呂で何度か見たことはある。しかし、服を着ているのに今の状況の方が何百倍も何千倍もドキドキする。
撫でるように触ったり、感触を確かめるようにしっかりと揉んだり、緩急をつけながら耀の胸を弄ぶ飛鳥。
「あっ!あっ!だ……め。あ……す、か、やんっ!あっ。はぁはぁ。んっ!」
今まで自分の前でしていた自慰行為のときのそれとはかなり違う喘ぎ声。
1揉みするたびにビクッビクッと痙攣するように彼女の身体が震える。
「やっ!だめ、これもう、無、理。あっ!あっ!も、イクっ、イクっ。んっ、ん~~~っ!」
耀の身体がビクリと跳ね上がり、そのあとクタっと力なく倒れてしまう。
(揉み始めてから1分も経ってないんですけど……)
「か、春日部さん?流石にイクの早すぎるのではなくて?」
「……はぁはぁ。だ、だから、ダメだって、言ったのに。はぁはぁ……」
息切れしながらも耀が言う。
まさか、これほどとは思わなかった。揉み始めてからの1分間、終始喘ぎ続け、あっという間に絶頂に達してしまったようだ。
「……と、とりあえず、もういいでしょ?今日はこのくらいで、」
「何を言っているのかしら?まだ終わるには早すぎてよ」
「え?」
飛鳥は跨がる位置をお腹から少し下がり、下腹部あたりに跨がる。
「あら?……春日部さん。下着をはいているのに布団まで凄いことになっているわよ?」
「っ、だって、それは、」
「それほど気持ち良かったのなら、もっとして差し上げます」
「ち、ちょ、飛鳥どうしちゃったの?いつもと違いすぎるよ」
「貴女がいけないのよ。毎日毎日目の前で自慰行為を見せられるこっちの身にもなりなさい。こっちにだって我慢の限界があるのよ」
「さ、さっき我慢してないって言ってたじゃん」
「あんなものは強がりよ。でも、もう強がるのはやめたわ」
飛鳥はそういいながら自分の身体を倒していき、耀の耳元へ顔を近づける。
「自分が辱しめられるのはお断りだけど、誰かを辱しめるなら、大歓迎よ」
飛鳥は左手を耀の右乳房に添えつつ、左の耳元でそっと呟く。どうやら、何かしらのスイッチが入ってしまったようだ。
「あ、飛鳥?」
「恨むなら私を辱しめ、欲求不満にさせた過去の自分を恨みなさい」
飛鳥はそう言うと再び、耀の胸を揉み始める。
「あんっ!まって、だめっ、まだ、イッた、ばかり、なのに……」
先程は1度も触れず、固くなっている先端部分を服の上から器用に摘まみあげる飛鳥。
「っっ!!そ、そこっ、だめっ。無理っ無理っ!あっあっあっ!」
明らかに声色が変わる耀。口も押さえず、廊下に誰かいたら確実に聞こえてしまうような喘ぎ声。
しかし、耀のギフトなら誰か来ればすぐにわかるはずだ。つまり、遠慮しなくていい。
完全にエロスイッチが入ってしまった飛鳥は、またもや耀の耳元に近寄る。
「ごめんなさい春日部さん。貴女の言った通り、もう我慢できそうにないわ」
耳元でそう言う彼女の声は、いつもとは違う艶かしい響きをしていた。
飛鳥は1度胸から手を離すと、そっと服のなかに手を入れる。
「っ!あ、あすか?」
「大丈夫よ。安心して」
飛鳥は安心させるように、耀のお腹を優しく撫でる。しかし、暫くそうしていた手は次第に上へと上がっていき、やがて1枚の布切れにぶつかる。
飛鳥はさらにその布切れの下に手を忍ばせると、ピンっと固く主張しているものに指が当たる。
それを人差し指と親指で挟むように優しく摘まむ。
「あ、あっ、ん~っ!なにコレなにコレっ!こんなの、無理っ!知らないっ。だめっ~~」
『春日部さん。イッてしまいなさい』
「っ!」
その声は普通の声とは違う。耀の耳に響き、脳に響き、五体に響く。
″威光″。久遠飛鳥のギフトであり、自分より霊格が低いものなら絶対的に従わすことができる。忌み嫌ってきたこの力だが、まさかこんな風に使うときが来ようとは。
普段の耀にはきっと効かないだろう。しかし、今の耀にはその力を弾き返すだけの力も余裕もなかった。
「えっ?ナニコレ!ナニコレ!こ、怖いっ。何かくるっ。奥から、何かっ、あすかっあすかっ!助けてっあすかっ」
飛鳥の″声″を聞いたとたんに、感じたことのない刺激が耀の身体を襲い、飛鳥に助けを求めてしまう。
「大丈夫よ。身体を全てこちらに委ねなさい」
「あっ、あっ!うっ、んんっ!あ、あっーーーーーーっっっっ!」
過去最大級の刺激が耀を襲い、絶頂に達する。
飛鳥覚醒!
威光のギフトまで使っちゃいましたw
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