どうぞ
「ま、待って春日部さん」
「待たない」
「お、落ち着いて」
「落ち着いてる」
「許して」
「許さない」
「謝るから」
「いらない」
「春日部さん、お願い」
「お断りします」
「デ、デジャヴ」
取りつく島もないとはまさにこのことである。
飛鳥に押し倒されていた耀は身体を起こしていき、お互い座った状態になり、そしてそのまま飛鳥を押し倒していき、今度は耀が馬乗り状態になる。
「絶対啼かす。絶対イカす。絶対潮吹かせる」
ブツブツと恐ろしいことを呟く耀。
「飛鳥はやめてって言ったのにやめてくれなかった」
「そ、そうね。本当に悪かったと思っているわ」
「だから飛鳥も、私の手でイカせてあげる。やられたら何百倍にして返すのが私の主義」
「わ、わーい」
終わった。久遠飛鳥15歳。本日をもって貞操に傷がつきそうです。
しかし、簡単に諦めるのは彼女のプライドと貞操が許さない。彼女にはこのギフトがある。
『春日部さん、いったん私から離れなさい!』
「だが断る!」
即答。
やはり、先程この威光のギフトが効いたのは耀に余裕がなかったからであり、回復した耀には効かないようだ。
「安心して飛鳥。せめてもの情けで優しくイカせてあげるから」
「た、確かに私が悪かったと思ってるわ。でも、まだ……んむっ!」
飛鳥は最後まで言えなかった。口を塞がれたのだ。それも、耀の口によって。
「んっ、はむ……はっ、れろ………ぷはっ」
「んー!んむっ、れろ、れろ………んはっ」
数秒間キスが続いた後、口が離れると耀と飛鳥の間にキラキラと輝く糸が引く。耀は満足な顔で身体を起こし、いったん飛鳥の上から降り、ぺたんと横に座る。
突然のことで頭がついていかない飛鳥は、横になったままだ。ビックリしすぎて目を見開いたままのファーストキスだった。ロマンチックな雰囲気の欠片もない。
「飛鳥が諦め悪いからしちゃった」
「な、いきなり、貴女ね、私初めてなのよ!初めてがこんな、しかも舌まで入れてきて」
「私も初めてだったよ。でも、飛鳥もちゃんと私の舌受け入れてくれたじゃん」
「うっ」
「どうだった?私は気持ち良かったけど」
「き、気持ち良くなんてないわよ!」
「……嫌だった?」
捨てられた子犬のような目をして聞いてくる。
なんとも卑怯である。
「べ、別に嫌とは言ってないわ……」
「そっか気持ち良かったんだね」
「だから、そんなことは言って……ひゃん!」
耀は何の躊躇もなく飛鳥のスカートの中に手を入れ、下着の上から飛鳥の秘部を指でグイグイと押し込む。
「じゃあ、何でこんなに濡れてるの?」
「そ、それは……」
耀がグイグイと押すたびに、ぐちゅ、ぐちゅという音が聞こえてくる。
当然飛鳥は、自分が濡れていることには気がついている。耀には絶対に言わないが、実は先程飛鳥が攻めているときに、自分の手によって喘ぎ、そして絶頂に達する耀の姿を見て、自分自身もイキかけたのである。
「ふふっ。飛鳥も私に負けないぐらい濡れてるよ」
「ンッ、まさか、ハッ、あんな風に思い切り絶頂に達した人ほど、アッ、濡れているはず、ないでしょ?」
「む、まだ余裕そうだね」
耀は下着の上から秘部を押し込んでいた指をいったん離すと、ズイッと下着の中に手を忍ばせた。
「えっ!?ちょ、ちょっと春日部さん!待って!」
突然下着の中に手を入れられた飛鳥はさすがに身をよじらせ、抵抗しようとするが、耀に両手を頭の上で押さえつけられ、身体を起こすことができず、足をギュッと閉じ、腰をよじることぐらいしかできなかった。
「抵抗してもやめないよ飛鳥」
閉じられた足の間に無理矢理手をねじ込み、再びグチョグチョになっている下着の中にも手を入れる。
「あっ、まって春日部さんっ」
「待てません」
耀は1本線をなぞるように指を滑らせ、汗と愛液で肌に張り付いている恥毛を掻き分けるようにして目的地に辿り着く。
「んっ、はっ……あっ」
目的地に辿り着いた耀の指はまずは1本だけゆっくりと、膣内に侵入してくる。
「あっ!ん、んーっ!」
ジュポジュポと中指を出し入れしていた耀は、大丈夫そうだと思ったのか、今度は薬指も一緒に入れる。
「あっ!あっ!そん、な、2本、はや、っ!」
2本指で高速ピストンをしていた耀は、次は膣内をかき混ぜるかのように指を折り曲げたり掻き回したりを始める。さらにそれと同時に、親指では固く剥き出しになっている豆を押したり、擦ったりと弄んでいる。
「やんっ!……うっ、か、はっ、だめっ、そんなの、されたらっ」
「イッちゃう?でもだめだよ。まだギフト使ってないもん」
「っ!」
ぐじゅ、ぐじゅといやらしい音をさせながら、膣口と耀の指の隙間から飛鳥の愛液が染み出してくる。
「ふふっ、どんどん溢れてくるね。じゃあそろそろギフト使っていこうか」
「?……っっ!!か、はっ!」
耀がギフトを使うと言ったとたん、飛鳥の身体中に強い刺激が走る。ビクッビクッと、身体が勝手に痙攣し、いうことを聞いてくれない。
なのに気持ちが良いという感覚だけは変わらず襲ってくる。いや、変わらずではない。先程よりも数倍強い快感である。
「あっ!あっ!か、かすかべ、さんっ。何、を、したのっ!」
「ん?別に変なことはしてないよ?ただ電気ウナギさんの電気をちょっと借りただけ」
彼女は何て恐ろしいことをするのだろうか。電気を全身に流すことで、その刺激を快感から来る刺激だと脳に錯覚させているのだ。確かに、イク時は全身に電気が走るようだ。と表現することはあるが、まさか本当に電気を流すとは。
耀の指だけでもイキかけていたのに、刺激が何倍にも膨れ上がってしまったら、すぐに絶頂に達してしまうに決まっている。
「ぐっ、コレ、無理っ!もうっ、む、りっ、イクッ、い、く……イッちゃうっ……んーーーーーーーっっっ!!!」
飛鳥がイク寸前に耀は指を抜く。すると詮が抜けたことでプシャーと潮が勢いよく吹き出し、彼女の下着やスカート、布団がびしょ濡れになる。
久遠飛鳥もまた過去最大級の絶頂に達し、春日部耀の仕返しは完了した。
あっという間に攻守交代。
そしてまさかの『問題児たちが異世界から来るそうですよ乙』で出てきた、電気ウナギさんの力でしたw
それでは次回もお楽しみに。
感想お待ちしております。