※この作品はR-18です。

問題児たちの性活スタイル   作:U.G.N

7 / 37
 第7話
 最終章です

 どうぞ



第7話

「あっ………んっ……」

 

 ぷしゃ、ぷしゃ、と潮を吹き続ける飛鳥。よっぽど凄い刺激だったんだろうなぁとどこか他人事の耀。

 

 飛鳥の潮吹きはしばらく続いたが、やがて止まり、電気による痺れもとれてきたのか、ゆっくりと身体がいうことを聞くようになってきた。

 

「……ひどいわ。春日部さん」

 

「うん。こんな量の潮を吹くとは思わなかった。ごめんね飛鳥、怒ってる?」

 

「こ、こんなの怒るに決まってるでしょう!……で、でも、気持ち良かったから少しだけ許してあげるわ」

 

 真っ赤になりながらも、少しだけ正直になる飛鳥。

 

「!……ふふっ。そっか。それは良かった」

 

 正直になった飛鳥を見て少し驚いた表情をする耀だが、すぐに優しく微笑む。

 

「ねぇ飛鳥。この後お風呂行くよね?」

 

「ええ。こんなベトベトのまま寝られないもの」

 

 下着もスカートもびしょ濡れになってしまい、身体も汗やら愛液やらでベトベトなので、飛鳥は今すぐにでもお風呂に向かいたいところである。

 

「でも今は黒ウサギたちが入ってるかもしれないよね」

 

「時間的にそうでしょうね」

 

「だ、だからさ、時間ずらして、2人で一緒に入らない?」

 

 可愛い。

 

 普段サバサバしている美少女に顔を紅くしながら、上目遣いでこんなことを頼まれたら、断れるはずがない。

 

「え、ええ。それは構わないわよ」

 

「良かった。じゃあ後で呼びに行くね」

 

「わかったわ」

 

 そう言うと飛鳥は部屋から出る。

 何やら心の距離がだいぶ縮まったように思える。まぁ、物理的には重なるぐらいに急接近してしまったのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1時間後。

 

「飛鳥ー」

 

 部屋の外から、耀の声がする。

 

「ええ。今行くわ」

 

 準備してあったお風呂の用意を掴み、部屋の外へと出る。

 

「じゃあ、行こっか」

 

 優しく微笑む耀にドキッとさせられてしまう。

 

「え、ええ。そうね」(そんなの不意打ちよー!)

 

 

 

 ~脱衣所~

 

 ここに来るまで一言も会話がなかった。もともと彼女はあまり喋る方ではないので、こんなこと今までいくらでもあったのだが、どこか互いにぎこちない。

 

 どうやら2人とも、1人になっている間に冷静になってしまったようだ。いわゆる賢者モードというやつだろう。

 

 しかし、今までは一緒に入るなど普通のことであったのに、今はものすごくドキドキする。特に飛鳥は先程、耀の下着を脱がそうとして、脱がすことができなかったのだ。先程見ることのできなかった耀の裸体が、目の前にある。

 飛鳥はせっかく冷静になったのに、またドキドキし始める。

 

「飛鳥、行くよ」

 

「え、ええ」

 

 耀はあっという間に服を脱ぎ、お風呂に向かう。飛鳥も急いで下着を外し、耀の後を追う。

 

(春日部さん、普通に脱いでたけど恥ずかしくないのかしら……)

 

 ガラガラと浴場のドアを開けると、熱気と湯気に包まれる。そのまま歩を進めていき、シャワーのところに設置されている椅子に座る。

 

 横のシャワーでは耀が頭を洗っているところだ。

 

 飛鳥もシャワーを出し、頭から洗い始める。

 

 

 

 

 何事もなくシャワーを終え(身体を洗うときに思い出してしまい、少し濡れてしまったが)、今は耀と湯船に浸かっている。

 

「はぁ~。良いお湯ね」

 

「……うん。そうだね」

 

「どうかしたの?」

 

「え?えっと、いや、何でもないよ」

 

「そう?ならいいけど」

 

 何でもない言い方ではなかったが飛鳥は深くは突っ込まなかった。今はお風呂を堪能したいのだ。

 

「ねぇ飛鳥」

 

「何?」

 

「飛鳥は、さっきのど、どうだった?」

 

「……さっきのというのは、さっきのでいいのかしら?」

 

「……うん。さっきの」

 

「それなら、先程も言ったけど、き、気持ち良かったわ」

 

「あ、そうじゃなくて、うん。それも嬉しいんだけど、そうじゃなくて。もっとしたいとか、思わなかった?」

 

「なっ!」

 

「……私は、思った。飛鳥が凄く気持ち良さそうにイクのを見て、潮を吹くのを見て、もっともっとしたいと思った」

 

「うっ」

 

 ここまでハッキリと言われると恥ずかしすぎて、死にたくなる。

 

「でも、さっきのはあくまでも仕返し。私は飛鳥をもっと気持ち良くさせてあげたいし、私自身ももっと気持ち良くなりたい。ただイカせてあげるんじゃなく、ただイカせてもらうんでもなく、一緒にイキたい」

 

 飛鳥はドキドキが止まらない。心臓が破裂しそうなほどドキドキしている。

 

「な、何が言いたいのかしら?」

 

 そんなこと、聞かなくてもわかっている。次に耀が何を言おうとしているかなど、きっと誰でもわかるだろう。でも、聞かずにはいられなかった。どうしても、聞いてしまった。

 

 

 

「……ねぇ飛鳥。しよ?」

 

 

 

 上目遣いでお願いされる。今彼女の顔が紅いのは、お風呂でのぼせたからだろうか?それとも……

 

 

「……ええ。私もしたいわ、春日部さんと」

 

 

 正直な気持ちを伝える。ここで見栄を張るほど飛鳥も愚かではない。

 

 

「飛鳥。大好き……」

 

「私もよ。春日部さん……」

 

 

 2人はどちらからともなく顔を近づけていき、互いの唇と唇が触れあった。

 

 

 

 

 

 




 いかがでしたでしょうか?
 耀と飛鳥の話はここでいったん終了とさせていただきます。
 アフターストーリーもいずれ書くつもりですが、次回からは別の組み合わせでやっていきたいと思います。

 では次回とそしてアフターストーリーも楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

 感想お待ちしております。
 あと次の組み合わせは決まっていますが、その次からはまだ決まっておりません。この組み合わせがみたいというのがあれば活動報告に返信していただけると嬉しいです。
 2人でも3人でもそれ以上でも。もしくは1人だけでもOKです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。