※この作品はR-18です。

ダラダラしているが、時にやる気になる悪魔   作:現代のイッセー

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やっと地獄のテストが終わったんだ!!!
開放感と次は実技かと複雑な心境な現代のイッセーです。

今回はがんばって表現できるようにわかりやすく書いた?つもりです。

ではりりなの編第一話スタート!


第16話

やっほー、トレインだ。

はてさて、よくわからん宝石に飲み込まれて気を失って、目を覚ましたら!体が縮んでしまっていた!なんてバーロが口癖の少年のような出来事はなかったんだがある意味それより状況が悪い事態に陥っている。

 

 

 

「ここどこだ?」

 

 

 

俺はよくわからん場所にいた。広さ的にも、台所や数人座れるであろうふかふかそうなソファーとか冷蔵庫とかあるからリビングか?俺の腹に乗っている毛玉の塊の猫らしき生き物と、俺を起こした金髪の幼女が一人。マジどこよ?どっかの家っぽいけど、なぜにこんなところで俺寝てんだ?・・・俺もしかして知らない間に勝手に他人の家に不法侵入しちゃった?ならば、この幼女を縛って・・・ぐへへ

 

 

 

「お兄さんだれ?」

 

 

 

「ん?俺か?俺は・・・ジョ・・・トレインだ。」

 

 

 

ジョン・スミスって言おうとしたが、やはり止めた。こんな純粋な子供にウソつくなんて俺にはできないし、なにより、ネタを知ってるはずがない。ツッコんでくれなければただみじめな思いするだけだもん。

 

 

 

「トレインだね!わたしアリシアって言うんだよ!よろしくね!」

 

 

 

・・・いいね!いいね!さいっこうだね!やはり子供・・・幼女のこの太陽の輝きような曇りというか純粋な笑顔はとてもすてきだ!だがこの容姿どっかでみたことあるような?

 

 

 

「ああ。よろしくな。ところでここはどこなんだ?」

 

 

 

「ここ?ここはね、私のお家だよ!」

 

 

 

そうなのか。にしても立派な家だな。俺のマイホームほどじゃないが、前世の家の二倍くらいの広さだぞこれ。くそ。金持ちとかマジうらやま。あ、いまの俺もそうか。しかも、上級だし。

 

 

 

 

「そうなんだ?・・・あれ?そういやフェイトのやつどこにいきやがった?アリシア、俺のそばに女性いなかったか?」

 

 

 

「女性?ううん。ここにいたのはトレインだけだったよ?」

 

 

 

「なんだと?・・・いつまで乗ってやがる!そろそろ降りろよ!」

 

 

 

俺は猫?をどかし上体を起こす。どういうことだ?あのときフェイトも一緒にこの意味のわからない宝石に飲み込まれたはずだ。なのに俺だけがここに飛ばされた?充分にあり得る。ということはフェイトは別の場所に飛ばされたということになるのか?いやもしかしたら、俺だけがこの時間軸に飛ばされて、フェイトは俺がいる時間軸とは別の空間にいるということか?もしくは俺だけが飛ばされて、フェイトは飛ばされなかった?・・・くそ、わからない。情報が少なすぎる。よし、考えるのやめた。フェイトを探しにいこう。きっとそこらへんに転がってるだろう。

 

 

 

 

「トレイン?大丈夫?」

 

 

 

「・・・あ、ああ。大丈夫だ。・・・ん?なんだ?」

 

 

 

俺の袖を引っ張るツインテールの幼女のアリシア。

 

 

 

「ちょっときて!遊ぼうよ!」

 

 

 

「待て待て。おかしいだろ。こんな見ず知らずの人に遊ぼうと誘うか?」

 

 

 

普通ならないだろう。あるとしても子供同士ならまだ話はわかる。だけど、俺とか大人のやつらには(まだ俺成人してないけど)もう少し警戒心をもって接したほうがいいだろう。もし俺がペドや強盗とか目的をもってこの家に侵入した悪なら間違いなくアリシアはよくて監禁、悪くて死だろうな。ま、俺はそんなことやらないけどね!

 

 

 

「だって、トレイン悪い人そうに見えないもん!だからほら!遊ぼうよ~!」

 

 

 

「はぁ。仕方ないな。少しだけだぞ?」

 

 

 

溜息はついたがあれは演技だ。本心はかわいい!といって思い切り抱きしめてモフモフしたかったです。がんばったよ?一線を踏み越えないようにがんばった俺は偉いと思う。俺と遊べるのがうれしいのか、それとも一人じゃなくてうれしいのか俺はわからないが鼻歌を歌い、前でツインテールを揺らしながら俺の袖をひっぱりながらトコトコと移動していく。猫はアリシアの胸の中で抱えられてる。

 

 

 

「ここだよ!」

 

 

 

「ひろ!なにこれ!ベランダもあるのかよ!アリシアん家めっちゃ金あんな!」

 

 

 

「えへへ。そうでしょ~」

 

 

 

俺がアリシアの家族を褒めたからかアリシアは頭に手をやり照れた笑みを浮かべる。かわいいな~。お持ち帰りした・・・ゾクッ

 

 

 

「?どうしたの?」

 

 

 

「い、いや。なんでもない。」

 

 

 

なんだいまのは?背筋が凍るような・・・。そう例えるなら、俺がフェイトの知らないところで他の女といちゃついてるときみたいな感じだ。もしかして近くでフェイトみてたり?

 

 

 

「ふーん?ほら!こっちきてきて」

 

 

 

「どうした?」

 

 

 

連れ出された先はベランダだった。天気は雲は少し浮いているが雲の間からは太陽が俺たちを元気に照らしている。それでもいい具合に生暖かくなく冷たいわけでもない風が吹いていて暑く感じない。むしろ気温もちょうどいいし、絶好の旅行日和だろう。町を見渡せるといったら大げさかもしれないが、それでも結構町を一望できるくらいに高かった。絶景だな。ここで花火とかみれんじゃないか?

 

 

 

「いい景色でしょ~?でねでね!あそこにお母さんが働いてるところなんだよ!」

 

 

 

「へぇ?そうなんだ?お母さんどういう仕事してんの?」

 

 

 

「うーんとね、なにかすごい研究してるの!」

 

 

 

ということは研究者か。どういう研究をしてるんだ?アリシアに聞いても絶対わからないだろうな。そういった研究とかって会社のマイナスにならないように必要最低限はしゃべるが、重要なことは外部に漏らさないようにするだろうし、なによりアリシアみたいなまだ子供が難しい話は理解できない。興味あるのに残念だ。今度アリシアに無理言って会わせてもらうか?そうするか。

 

 

 

「そっか。すごいんだね。」

 

 

 

「うん!・・・あれなんだろう?」

 

 

 

「ん?・・・なんだあの光は?」

 

 

 

光の柱が立っている場所はアリシアの母さんが働いている研究所からだよな。ということはいま現在研究していたものが失敗してあんなもんが・・・っておいおい。光がこっちにきてやがる!飛び降りるか?いやそれは遅い。ここから飛び降りても着地する前に俺たちを飲み込むだろう。なら俺の能力でやるしかない。なにがいい?一番いいのは幻想殺しか?いや、ベルフェゴールか?それとも、もう一つの特典でいくか?まずあれは、魔力とか異質なものなのか?そういう類は幻想殺しだが、もし違うなら・・・こうしている間にもう目の前に・・・!

 

 

 

「闇色の辺獄烈火<ベルフェゴール>!!」

 

 

 

side アリシア

 

 

 

 

「きゃ!・・・え?と、とれ・・・いん?」

 

 

 

アリシアはいきなり自分を部屋に入れられたことにびっくりしてなんでいきなり引っ張るの!って怒ろうとしたが、そんなことよりも、さっきまで自分たちがいたベランダが黒一色でなにも見えない状態に呆然と立ち尽くす。アリシアはこの黒いなにかにトレインがやられたのではないかと思い、駆け寄ろうと窓に行こうとした瞬間、黒いなにかが晴れていく。そして徐々に黒いなにかがなくなっていくと黒いなにかを生み出している中心にさっきまで遊び相手になってくれた姿が変わったトレインがあった。今の姿は黒のロングコートに両手に黒の手袋、全身黒色の炎に覆われていて禍々しいというよりは、全てから守ってくれそうな優しい黒炎で光から守ってくれていた。

 

 

 

「なに・・・そのかっこう?」

 

 

 

「あはは、できればここでは使いたくなかったんだけどね?けどまあ、この力を使ったんだ。アリシアは絶対に守るから安心してくれ。」

 

 

 

トレインは光に向かって黒炎を放ちながら顔をこちらに向けて苦笑する。いまの状況にあまり理解できてないけど、トレインが自分を守って盾になってくれているのはかろうじてわかる。外の状況はどうなっているのかよくわからないけど、トレインならなんとかしてくれそうな気がしてくる。お昼寝していたらいきなり天井が光りだして目を開けたら床に男が気絶していた。初めは怖かったけど勇気を出して起こしてみた。一見チャラそうに見えたがいざ話てみると、優しくて楽しくてお母さんとはまた違った温かさがあるこの男に少し興味を持った。まだ少ししか関わってないし、この人のことまだ全然知らないけどこれが終わったらもっといろいろなこととかお話したいな。

 

 

 

 

「うん。わかった。じゃあ、ここでじっとしてるね?はやく遊ぼうね!」

 

 

 

トレインの邪魔にならないようにここで見守ってると言ったら「おう」というセリフが聞こえた。その一言だけだけど、この男の言葉を、そして、背中の前に負の思考などそういった心配は一切起こらなかった。しばらく均衡が続きようやく崩れた。トレインが光に押し始めなんとか打ち消した。でも、なんで光が燃えていったんだろう?光って燃えるものなのかな?

 

 

 

「おつかれさ・・・ってあわわ!と、トレイン!?しっかりして!」

 

 

 

私はお疲れ様ということばをトレインに送ろうとしたのだが、最後まで言い切る前に倒れてしまった。倒れた後、黒い服たちが消え、元の服装に戻った。トレインをゆすっても起きそうな気配はない。ちゃんと息はしてるし死んでない・・・からいいかぁ。

 

 

 

「このままだったら風邪ひいちゃうし・・・どうしよう?あれ?もしかして私が運ばないとだめなのかな?起きてよ!!トレイン起きてえええええええ!!」

 

 

 

どんなにゆすっても揺らしても顔を叩いても起きる気配なし。耳元で叫んでも効果なし。これがいつまで続くのかと心配していたアリシアだったが、いつもよりはやく帰ってきたお母さんがトレインを襟をつかみ、ベットに放り投げて、このあと間もなく目を覚ましたトレインに私のお母さん、プレシアがなにが起きたか事情聴取(という名の尋問)を正座で数時間させられ足のしびれと戦いながらこの日は過ぎていった。

 

 

 

 




これがいまの自分にできる文章です・・・。
がんばった・・・自分はがんばりました。
結構書いたつもりが思ったより書かれていないというこのやりきれない感・・・。

それはさておき、今回久しぶりにりりなの映画1stをみたのですが、やはりあの二人はかわいそうだと個人的に思いまして、このような感じに仕上げました。

書きたいところがかけて自分は満足です!
次は何年か飛ばさせていただきます。設定はプレシアたちで住んでいたのはマンションでアリシアは4歳。そしてなのはたちと同い年ということです。

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