※この作品はR-18です。

ダラダラしているが、時にやる気になる悪魔   作:現代のイッセー

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遅くなって申し訳ありません。
とりあえず、忍ルートにいくにはどうしたらとずっと考えていたのですが、色々考えた結果こんな感じに仕上がりました。
内容はかなりうっすいですが楽しんでくれたら嬉しいです。

では、スタート!


第21話

やっほー、トレインだ。

リニスを犯してはや一週間がたった。あれから、毎日エッチしようと夜俺の部屋に訪ねて来やがる。まあ、拒むことなんてしないし、むしろリニスみたいな美人から犯してくれと頼まれたらこれは犯すしかないでしょ!

 

 

 

んで、俺が今なにしているのかと言うと月村家にいる。翠屋でコーヒーを飲んでいると忍がきて俺にやって欲しいことがあるから家にきなさいと命令され現在にいたる。

 

 

 

「用件はなんだ?用事あるからはやく言えよ」

 

 

 

「あら、ごめんね?それでやって欲しいことは、あなたに少しの間執事をやってほしいのよ。」

 

 

 

柔らかいソファに座りながらノエルが淹れた紅茶を俺たちは一口飲む。

 

 

 

「ふぅ…うまいな。さすがノエルだ。」

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

誉めたことによって少しだけ口元が緩んだような気がした。ホントにうまいのであって別に現実逃避したわけじゃないんだからな!?

 

 

 

「それで引き受けてくれるかしら?」

 

 

 

「あのさ、なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ?執事とかめんどいだろうが」

 

 

 

「もちろんタダでやれとは言わないわよ?報酬もちゃんと用意してるわ」

 

 

 

「ほう?その報酬ってなんだ?」

 

 

 

「報酬はすずかよ」

 

 

 

………what?いまこいつなんつった?

 

 

 

「ちょっとまってよお姉ちゃん!な、なんでわたしが報酬なの!?」

 

 

 

「冗談よ冗談。なんでそんなに慌ててるの?」

 

 

 

「そ、それは…うぅ…」

 

 

 

忍はニヤニヤしながらすずかの反応を楽しんでいる。そりゃ、報酬が自分とかわけわかんないこと言われたら顔が真っ赤になる気持ちはわからんでもないな。

 

 

 

「はぁ…報酬はあとで俺が決めることでいいよな?」

 

 

 

「ええ。よろしく頼むわね?それじゃ、部屋に案内するわ。ついてきて」

 

 

 

「はあ?部屋?そんなもんも用意されてんのかよ!?」

 

 

 

そんなの当たり前でしょ?と言われ、顔はあんたバカじゃないの?といっていた。その顔腹立つな。恭也の嫁にいけない体にしてやろうか?まあ、まだ恭也と忍は恋人関係じゃないんだがな!

 

 

 

広い月村家の中を歩き回り一つの扉の前に到着した。

 

 

 

「今日からあなたの部屋になる部屋よ。部屋にあるものは好きにしていいから。それと執事服はクローゼットにあるからね?」

 

 

 

「はいよ。」

 

 

 

「ああ、それとね、この両隣なんだけど、左側が私で、右側がすずかだからそこのところよろしくね!」

 

 

 

これ襲ってOKサイン?それとも、まだフラグが建った程度のことか?もしくは、姉妹丼してもいいわよと言っているのか!?だが、すずかはまだ小学生だ。まだ襲ってはいかん。すずかフラグを建築してせめて中学でエッチしよう。そうしよう

 

 

 

「トレイン?あなたなに考えてるのかしら?」

 

 

 

「いえ、なにも考えてませんですよ?これから忍とイチャイチャできる時間が増えると思ってるわけないじゃないか」

 

 

 

「え…?そ、そう…なの。じ、じゃあ私用事あるから部屋に戻るわね!」

 

 

 

俺が冗談を言ったあと一瞬固まって顔を反らし一度も俺に目をあわそうとせず、走って部屋に入り勢いよく扉をしめた。別に悲しくなってないんだからね!でも、なんであんな反応に?まさか、少し気があったり?

 

 

 

「はは、そんなわけないよな。俺も部屋にいって執事服を試着してみっかな。」

 

 

 

俺は今日からしばらくお世話になる月村家に心の中でよろしくと言いながら部屋に入っていった。

 

 

 

一方そのころ月村姉妹はというとまずは忍のほうをみてみよう。

 

 

 

忍は部屋に入ったあと扉に寄りかかっていて顔を真っ赤にし、肩を上下に揺らして息を整えていた。

 

 

 

(ちょ、ちょっとなんでドキドキが止まらないの?私は恭也が好きなのになんでトレインにドキドキしてるの?)

 

 

 

しばらくそうしていたあと、自分がいつも寝ているベッドに倒れこんだ。

 

 

 

(確かにトレインは恭也とは違うかっこよさはあるし、なんだかんだで私のお願い事聞いてくれるし、悩み事を話すときも真剣に聞いて解決法も言ってくれる。トレインといると安心感もあるし)

 

 

 

しばらく、トレインのことを色々考えて自分の中のモヤモヤした気持ちは理解できなかった。いつ自分の本当の気持ちに気づくのか。

 

 

 

そして、すずかはというと猫と戯れていた。

 

 

 

(もし、ホントにわたしが報酬だとしたらトレインのお嫁さんになるのかな?…いいかも。それでそれで、一緒にデートなんかしたり、旅行とか二人でいってそのあと…キャーキャー!!)

 

 

 

(だけど、そういう関係になるのなら、わたしのことを話さないといけない…。もし話したら受け入れてくれるのかな)

 

 

 

「さっきからなにかニヤニヤしてたり落ち込んだりしてますけど、なにかあったんですか?」

 

 

 

「さあ、わかりません。ファリンは残りの仕事してきてください。お嬢様は私が見ておきますので。」

 

 

 

「はい!わかりました!」

 

 

 

すずかは猫と遊び、その横でノエルは見守る。しばらくしたあと、ファリンは二人にお茶を淹れてあげようと持ってきたのだが、二匹の猫がファリンの足下を通過。これからなにが起こるかわかる人にはわかる現象が起きた。

 

 

 

「あわわわわ!」

 

 

 

うまく猫たちを避けて歩こうとしたファリンだが、やはりそこはドジっ娘。おぼんがぐらつきさらにおぼんの上にある紅茶も不安定になり結果、それらを空中に投げた。男は転びそうになっているファリンを受けとめ、空いている手で紅茶をキャッチ。ファリンは男の腕のなかでポカンとしている。

 

 

 

「…ふぅ、あぶねーな。気を付けろよ」

 

 

 

「え、あ、ごめんなさい!」

 

 

 

ファリンは我に返りすぐに腕のなかからいなくなる。ああ、あの体勢すっごくよかったのに…。胸が俺の腹に当たって気持ちよかったぜ。

 

 

 

「別に気にすんな。それより、ケガしてないか?」

 

 

 

「はい。大丈夫ですけどもしかしてトレイン様ですか~?」

 

 

 

「当たり前だろ。俺以外に誰がいる。」

 

 

 

「だって、いつもの髪型じゃないし、さらに執事服ですからわからなかったんですよ~。」

 

 

 

俺は部屋にあったワックスをつけてオールバックにしてみた。目付きは悪いほうではなく、むしろ目は大きいほうだ。眉間にシワよせたらそれっぽくなるかなと思ってやってみたんだ。

 

 

 

「執事服は似合うと思いますが、オールバックは似合いません。前のほうがよかったです」

 

 

 

すずかを見ていたノエルはこっちにきて俺のダメ出し。しかも、愛想笑いつき。

 

 

 

「なんだと?おい、すずか似合うよな?」

 

 

 

似合うと言ってくれるであろうすずかに聞いてみる。しかし、現実はそんなに甘くなかった。

 

 

 

「えっと、その髪型もいいけど個人的には前のほうがいい…かな?」

 

 

 

「…この世なんてこんなはずじゃないことばっかりだ!くそおおおおおおお!!」

 

 

 

俺は急いで部屋に戻り髪型を元に戻す。さらば、俺のオールバック。また会おうな。

 

 

 

部屋から出てそういや、何の仕事すればいいのか忍に聞いてないことを思い出す。聞きにいくか。確か左側だったはずだよな。

 

 

 

俺は忍の部屋の前にいき、ノックしようとしたら扉が開き出てきた忍とぶつかる。

 

 

 

「きゃっ!」

 

 

 

「おっと、大丈夫か?」

 

 

 

後ろに倒れそうになる忍を助けるためなぜかだきしめる形になってしまった。

 

 

 

「ひゃっ!……だ、大丈夫大丈夫大丈夫!」

 

 

 

ジタバタしていたので開放した瞬間距離を取る忍。ジタバタする姿は小動物みたいでかわいかったけど、またもや拒絶するような反応とは…。もしかして嫌われてる?

 

 

 

「はぁ…はぁ…それで、なんのようかしら?」

 

 

 

「ああ。執事と言われても俺なにしたらいいんだ?そこらへんよくわかんないから聞きに来たんだよ。」

 

 

 

「そういうことね。あなたはノエルたちの手伝いとすずかのお守りと私の仕事の手伝いをしてもらうわ。」

 

 

 

「おい、ちょっとまて」

 

 

 

「うん?どうしたの?」

 

 

 

俺がなぜストップをかけたのかホントに理解できていないのか、首を傾げる。漫画とかだったら間違いなく頭の上にはてなマークがとんでいただろう。

 

 

 

「ノエルたちの仕事の手伝いとかすずかのお守りはわかるぞ。だがな、なんで忍の仕事の手伝いをしなきゃならん!関係ないだろ!」

 

 

 

「あらあら、わかってないわね。」

 

 

 

「な、なにがだよ?」

 

 

 

「私の手伝いをするということはすごく光栄なことなのよ?いままで一度も執事を雇ったことなんてないし、それに…」

 

 

 

「それに?」

 

 

 

「…これからこういう仕事をするとき活かせると思うのよ!だからね、お願い?」

 

 

 

忍は上目遣い、胸の前に手をやって可愛くお願いした。俺は少し考える振りして可愛くお願いしている忍の胸を凝視。しかたないだろ!胸の前に手をやったせいで大きな胸がさらに強調されてヤバイんだ!揉んだら柔らかいだろうな…。こんな美人でスタイル抜群の女性に好かれるとは、恭也のやつ羨ましい…。

 

 

 

「トレイン?」

 

 

 

「…は!し、しかたないな!喜んでやってやろうではないか!」

 

 

 

あれ、言ってること無茶苦茶じゃね?まあいっか。

 

 

 

「ありがとうトレイン。じゃあ、今日はいいから明日からよろしくね!」

 

 

 

「ああ。任せとけ。」

 

 

 

そのあと二人は夕食の時間なのでみんなでいつも食べる部屋に向かう。その部屋を目指している間、ホントに主従関係なのか疑うくらい会話に華を咲かせ、美味しい料理を食べ、食器洗いを手伝い、風呂に入った。いい湯だったよ。かなり広かったとだけ言っておこう。そして、みんなで適当に話し、就寝した。

 

 

 

おまけ

 

 

 

「なあ、忍。なんで執事なんて雇ったんだ?実際いらなくね?」

 

 

 

「金持ちはメイドの他に執事もいるのよ。私のところにはいないから雇おうかしらと思ったのがきっかけよ。」

 

 

 

「忍はバカか?ほんとはゲームの…」

 

 

 

「違う。やっぱり、力仕事とかノエルたちだけじゃ辛いでしょ?だからよ。」

 

 

 

「ふーん?それでさ、最近新しく発売された大人気の【恋せよお嬢様!執事との熱い恋物語】あれどうだった?」

 

 

 

「あれは今までやってきたゲームで一番興奮したわね。なにがいいってハッピーエンドだけで7ルートもあるのよ!しかも、執事がかっこよくってね!」ペラペラ

 

 

 

「やっぱ、ゲームの影響だなこれ。はぁ…この話いつまで続くのやら」

 

 

 

話が終わるのはすずかが帰ってくる一時間後だったそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんとか終わりました。
忍のキャラがわからないです!
なんとなくこんな感じか?と思いながらやりました。
すみません!


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