※この作品はR-18です。

ダラダラしているが、時にやる気になる悪魔   作:現代のイッセー

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ども。

勉強が忙しくて更新ができないことに申し訳なく感じている今日このごろ。

結構無理やり感があります。申し訳ない・・・。
次はエロ回にしたくて無理やり無印編を終わらせました。

楽しんでくれると幸いです。では、スタート!


第49話

やっほー、トレインだ。

 

 

誰にでも失敗というものはある。

例えば、野球で言う暴投とか録画しようとしたら違う番組をしちゃったり、お菓子に砂糖と塩を間違える人もいる。

 

 

そう。ほとんどの人は普通失敗したいなんて思わない。後で確実に怒られるから。

嫌いな人や復讐したいと思っている人は陥れるためにわざとする人もいるがそれは例外だ。

はてさて、なんで急にこんなことを言っているのかというと、俺はやらかしてしまったからだ。

 

 

なにをかというと、それは、

「やっべ・・・。プレシアのカップ落としちゃったよ・・・」

 

 

ということである。

なぜこうなったかというと、別に山よりも高く、海よりも深い事情なんてものはない。

ただ、リンディさんを堕とすための薬を作っていて、喉が渇いたから水を飲もうとしてコップを取ろうとしたら、手を滑らせて慌ててコップをキャッチしたのは良かった。

が、すぐそばにプレシアのお気に入りのカップを巻き込んでしまい、気づいた時にはすでに・・・無残な姿になってしまった、という経緯があったのだ。

 

 

「これ・・・どうしよう・・・」

 

 

「これってお母さんのお気に入りのカップだよ?ちゃんと謝ったほうがいいんじゃないかな・・・?」

 

 

アリシアは割れたカップを見つつ、これから何が起こるか想像して俺を気の毒そうに視線を送っている。。

彼女は小腹が空いたのでなにかお菓子がないか、と思いこの部屋に俺よりも先にいてお菓子をポリポリ食べてのんびりしていた。

 

 

そこで俺も来てコップを取ろうとしたら~ってな具合である。

なぜもっと注意してコップを取らなかったのだ!俺のバカ!!

と、自分を罵っていてもしかたない。これからどうしようか考えなければならないな。

 

 

「なぁアリシア。これどこで売ってた?」

 

 

「え?なんで?」

 

 

アリシアは俺の質問に首をかしげた。

 

 

「これと同じものを買ってくればいいんじゃないかと思ってな」

 

 

割れる前のカップは見たこともない綺麗な花がカップ全体に美しく咲いており、ソーサーにも同じような絵が描かれている。見た感じ少し高そうだったけど俺の買えない額ではないはずだ。

 

 

「無理だよ?」

 

 

アリシアのまさかの発言に思わず「へ?」と俺は気の抜けたような声を出してしまった。なんでだ?まさか、そんなバカ高いカップを割ってしまったのだろうか。

 

 

「だってそれお母さんの数少ないお友達に作ってもらったものだもん。確か、結婚祝いにもらったもの・・・だったかなぁ」

 

 

アリシアは曖昧な記憶から絞り出すようにして言った。

そんな前からもらったものだったのか。確かいま30代だったはずだ。以前、年齢のことで尋ねたら一瞬にして意識が暗転し気づけばベットで寝ていた、という経緯がある。それ以降無闇に年齢のことは口にしなくなった。

 

 

ということは少なくとも5年以上前にはもうもらっているということになるのか。新品同様とまではいかないが結構、綺麗だったから大切に使っていたのだろう。そんなものを壊してしまったのか・・・。

 

 

「なら、やはり詫びの品と謝罪するしかないな・・・」

 

 

さすがに罪悪感でいっぱいだ。いつか物は壊れるとしても『数少ない』友人からの贈り物は大事にしなきゃならない。

 

 

「よし、アリシア。俺プレシアに詫びの品を買いに海鳴に行ってくるからその間、プレシアをこの部屋に入れるな。もそ、この任務を達成することができたら、前から行きたがっていた寿司屋に連れて行こうではないか!!」

 

 

「ほんと!?わーい!絶対だよ!!」

 

 

アリシアは自分がどれだけ嬉しいか表現するようにぴょんぴょん可愛らしく跳ねている。俺の発言に喜んでいる彼女を、俺は可愛らしい娘を見ているような心境(子供はまだ生まれていないけど)でみていた。

もし、プレシアにバレても寿司屋に連れて行ってやるか。

 

 

アリシアはプレシアのいる部屋に向かい時間稼ぎをして、俺はカップの後処理をして外出用の服とカバンを持って海鳴に到着した。

俺はプレシアの気に入りそうなものを商店街を歩きながら探していた。

とりあえず、候補を考えてみよう。

 

 

ネックレスはどうだろう?女性だから興味はもってくれるだろうけどなにかしっくりこないなぁ。

指輪?ダメだ。高い。寿司屋にいけなくなる。

ゲーム?アリシアは喜ぶだろうが、プレシアは興味ないからボツ。

髪留め?あいつそういえばあまり髪型変えてる印象ないな。これでいくか。

 

 

そうと決まったら目的地はデパート。俺のいたところからデパートまで近かったため、10分程度でついた。

自動ドアをくぐるとさすがデパート。主婦の方や、学校をサボりヤンキー風味を醸し出しているやつ、大学生っぽいやつと様々なやつがいる。

 

 

まあ、ム○カふうに言うなら「見ろ!人が(ry」ってな具合だろうな。

俺は人がいるところにはなるべく行きたくないのだ。暑いし、香水や汗の匂い等が混じって変な悪臭がするからだ。

こんなところさっさとおさらばするのがいいな。

 

 

アクセサリー屋に到着すると、結構いろんな種類があってどれにしようかとひと通り目を通す。俺個人的にこれいいなと思ったやつが数個ある。

ダッカール?というヘアピンみたいなやつで、先端には花の形をしておりその端のところにストーンが埋め込まれている。色の種類が結構あったが、プレシアのイメージは紫なので紫を候補とした。

 

 

次にリボンクリップ?とかいうやつだ。

まあ、説明するとしたらクリップにリボンが付けたしたようなもの。ベースは黒のアクリルクリップで橙色のリボン付き。

 

 

どっちもいいと思うんだけど、寿司のためになるべく使いたくないんだが・・・両方買っておこう。財布の中が寂しくなってしまうが必要な出費ということで割り切ろうか。

 

 

『あのご主人様。いまよろしいですか?』

 

 

『・・・どうした?』

 

 

『ジュエルシードのことで手伝って欲しいのです。忙しかったら断って頂いていいんですけど・・・』

 

 

いつもは遠慮なしとはいったら悪いが、思ったことをハキハキと言うのがフェイトという中身は大人で見た目は少女メイドなのに今日は少し違うようだ。念話からは若干元気がないような気がする。疲労が溜まっているせいだろうか?

なら、早く終わらせてこのプレゼントを会計して向かうとしよう。

 

 

『手伝うさ。場所を教えてくれ。すぐ向かうから』

 

 

もし、プレゼントしても許してくれなかったとしたらもし左右の頬を差し出そう。それで許してくれるって某橋の下のシスターさんが言ってたし大丈夫だろう。

 

 

「っと、ちょっとすみません。これとこれとあと、これも追加で。プレゼントなので包んでくれるとありがたいです」

 

 

これでよしっと。一つ目のミッションはクリアされたので次はフェイトのところに向かうとしよう。

買った物はちゃんとカバンの中に入れてっと。

 

 

よし、転移!!!

 

 

フェイトに指定された場所に転移した俺たちは早速ジュエルシードを強制発動させて位置を特定するために海に莫大な魔力を注いでいく。

俺は戦う専門だからそういう探索系は結構苦手だ。

だから、フェイトに危険がないように全力で守護するのが仕事だ。

 

 

「海の中に6個です。この6個で終わりなんですからいつもみたいにふざけないで仕事してくださいね?」

 

 

「・・・一応仕事はまじめにやってたつもりなんだけど・・・。了解」

 

 

フェイトのセリフに俺は少し傷ついた。俺なりにちゃんとしてたつもりだが、フェイトからしたら不真面目に映っていたらしい。これはここで挽回するしかないだろう。

 

 

ジュエルシードの対処に数分がたった。暴走しているジュエルシードの攻撃を俺とフェイトは回避しつつ、フェイトがなんとかひとつは封印することができた。その代わり、封印するため隙が大きくなるフェイトの盾になった俺は結構なダメージをくらってしまったが。

 

 

ふと上空を見るとなのは、ユーノ、一条少年、ショタの四人が落ちてきているのを見てびっくりした。

だけど、風のせいかショタだけはどんどんジュエルさんの生み出した竜巻に吸い込まれるように落ちていった。

 

 

「え!ちょっ!?まっ!!ああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

ショタはフェイトの電気?を含んだ竜巻に突っ込んでいき何をするわけもなく飲み込まれ、叫び声を上げてどこかに吹き飛んでいった。

 

 

「存在がネタとかある意味羨ましいやつだな・・・」

 

 

「ご主人様、そこはうらやましがるところじゃないですよ・・・」

 

 

「トレイン、フェイトちゃん。なのはたちも手を貸すよ!」

 

 

「俺も手を貸します」

 

 

「一応僕も」

 

 

ショタが吹き飛んでいった方向を見ながら俺とフェイトはため息を一つ。なのはたちはショタのことを心配することもなくこちらに顔を向けて微笑む。一条少年もいたのか。最近影が薄くて忘れてた。

 

 

一条少年とユーノがなにやら結界やらプロテクションやら発動して頑張っている。なのはとフェイトはこれで決める!といまの自分の全開を放つためにジュエルシードに向けながらデバイスの形状を変えて空中に魔法陣が展開されていく。

 

 

「ディバイン・・・」

 

 

「サンダー・・・」

 

 

「バスター!!(レイジー!!)」

 

 

桃色の閃光が宙を舞い、フェイトの電気がジュエルシードを包んでいく。5つになったジュエルシードは6つのときほど厄介でもなかったがそれでも封印するの大変だと先ほどまで思っていた。

だけど、威力がすげーわ。上条さんでもあの二人の攻撃は涙流しながら逃げていくと思うくらいにやばい。

 

 

俺は二人の攻撃力に呆然としていた。二人はやったね!と手を取り合って喜んでいた。微笑ましい光景だけど、一条少年はフェイトをじーっと警戒するように睨んでいる。ユーノは魔力を使いすぎたのか一条少年の肩に乗っかってぐったりしている。

 

 

急に空から魔力の反応がした。俺達は空を見上げ、一条少年はフェイトの元へなにか叫びながら猛スピードで駆けていく。俺はチラッとそっちを向いたのがいけなかった。なんの防御もなしにその雷をモロ受けてしまった。

 

 

「あばばばばばばばっ!」

 

 

「ご、ご主人様!?」

 

 

「トレイン?」

 

 

「え?そっちなのか?」

 

 

雷を受けたことにより体は痙攣し、視界がパチパチして焦点も合わない。この攻撃はプレシアか。ということはバレた・・・?と半分意識が消えかけている中で考えていた。

 

 

「すいません、トレイン。プレシアが呼んでいますので、暴れないでくださいね?」

 

 

目の前に現れたリニスに担がれ無理やり時の庭園に連れ去られた。担がれながら思ったことは、リニスって意外と力あるんだなと思った。

 

 

「さて、トレイン?私がなんでこんなことしたかわかるかしら?」

 

 

時の庭園の説教部屋(プレシアがフェイトにムチを振るっていた場所)に連れて来られた俺は一回水をかけられ意識を無理やり覚醒させられ、正座を強いられた。アリシアも俺の横でもじもじしながら正座している。リニスはプレシアの後ろで俺たちの成り行きを見ている。

 

 

「・・・カップを割ったのを怒ってんだろ?」

 

 

「それもあるわね。でも、ちゃんと謝ってくれれば私は許したわよ」

 

 

「正直、すまなかった。反省している」

 

 

「ご、ごめんなさい!」

 

 

俺は正座から土下座にシフトチェンジ。アリシアも俺が土下座に切り替えるとそれを見て慌てて合わせるように謝罪を口にした。

 

 

「・・・へぇ、言い訳しないの?」

 

 

「俺は言い訳はしない主義なんだ。アリシアに口止めしたのも俺だからアリシアは責めないでやってくれ」

 

 

「と、トレイン!?」

 

 

アリシアは俺のセリフに驚きの声を上げた。

 

 

「で、でもでも、私もお母さんのカップを割ったひとりでもあるわけだから、トレインひとりのせいじゃないよ!」

 

 

「お前はテーブルでお菓子食ってただけだろう」

 

 

「・・・ふふっ、そんな仲いいところ見せつけちゃって。私嫉妬しちゃうなぁ~」

 

 

プレシアはアリシアと俺のやりとりを面白そうに笑いながら茶化してくる。リニスも俺たちを見て苦笑いしていた。雰囲気的にもう許してくれたのかな?そうだとありがたい。

 

 

「あ、そうだ。お詫びといってはなんだけど・・・ん?」

 

 

俺は背負っていたリュックを見ると、見事に焦げていた。中の方を覗いてみると、物の見事に悲惨なことになっていた。

 

 

「なにこれ・・・?」

 

 

アリシアはカバンを覗きこんで固まっている俺を見て何を見ているんだろうと思い、中を見ると、うわぁ・・・と声を漏らしながらプレシアに視線を移した。

 

 

「え?なにかしら?」

 

 

「トレイン?カバンのなかにある大事なものがやられちゃった・・・?」

 

 

アリシアの少しばかりきつい視線を受けると自分はなにかやらかしてしまったのかとトレインとアリシアに目をやる。リニスも俺の様子に心配そうな視線を送る。

 

 

「あ、ああ。カップを割ったお詫びにプレシアにプレゼントを買ってきたんだが・・・」

 

 

「え?ぷれぜん・・・と・・・?」

 

 

一瞬、自分のために買ってきてくれたプレゼントと聞いて喜んだプレシアだったが、そのカバンが自分のせいで焦げており、さらに俺の様子を見るとまさか・・・と顔を青ざめていく。

 

 

カバンの中のものを二人にみせると、灰になったなにかがたくさんあった。それほどプレシアの攻撃力は高いということが証明されたわけだ。

 

 

「う、うそ・・・そんな・・・」

 

 

力なく床にへたり込むプレシアをリニスは慌てて支える。プレシアはまるで魂が抜けたようになり、壊れたカセットテープみたいに「私は・・・うふふ・・・」と虚空を見つめながら言う姿は安っぽいホラーよりも怖かった。

 

 

「プレシア?おーい、ぷーれーしーあー?」

 

 

「ダメですね・・・」

 

 

ペシペシとプレシアの柔らかいほっぺを叩くが治るようすはない。壊れたテレビは叩けば治る理論は間違っていたのだろうか?

 

 

「リニス。プレシアをベットに連れてやってくれ。おそらく管理局にいるであろうフェイトを連れ戻してくる」

 

 

「はい。ほら行きますよプレシア。しっかりたって!」

 

 

「プレゼント・・・うっ、グスッ・・・」

 

 

「あんなお母さんみたくなかった・・・」

 

 

とうとう鳴き始めたプレシアをリニスは涙を拭き取りながら部屋を出て行った。アリシアも顔をひきつらせながらこの部屋を出て行った。

 

 

とりあえず、アースラに連絡取ってみるか。自室に戻り、機械を起動させアースラにつないだ。

 

 

俺がつないだ瞬間、フェイトの第一声のご主人様無事ですか!?というセリフに驚いたが、なんとか無事だ。というセリフを返すことができた。

俺が大丈夫とわかるとフェイトは泣き出してしまった。ここの家系は涙腺が緩いのだろうか?

 

 

泣いているフェイトをなのははずっと落ち着くまでよしよし、と背中をさすりながら抱きしめていた。

それをみながらリンディとの対話。

 

 

今回のプレシアの攻撃は俺がプレシアに怒らせるようなことをした罰だと簡単に説明し、ジュエルシードもなぜ集めていたのかと聞かれ、行きたくなかったが渋々プレシアの元に行き聞いてみると、ロストロギアの研究をしたかったかららしい。

 

 

まあ、希少なものだからわからなくもないけど。だけど、そのまま説明するのも馬鹿らしいので、地球に危険が及ばないようにジュエルシードを集めて、時空管理局がきたらまとめて提供するつもりだったと、話した。

 

 

まあ、結局フェイトは無罪、とまではいかないけど、軽い罪で終わることになった。俺とプレシアも軽く罪を犯したので裁判に向かうことになった。リニスとアリシアはこの事件になんも関係ないと説明しなんとか無実にすることになりました。

 

 

さて、仕事も終わったし、エッチィことでもしたいなぁ。




いかがだったでしょうか。

私、最近もしハイスクールD×D+リリカルなのはに転生せず、ToLOVEるの世界に転生したらトレインはどうなんだろうと妄想しております。
ネタは結構思いつきましたが、もし書くとしたらこの小説がさらに遅くなる可能性があるんですよね。

書くか?書こうか?書いちまうか?・・・ニヤリ

感想、誤字脱字ありましたらよろしくお願いします!
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