※この作品はR-18です。

金瞳の二丁拳銃 アイナ   作:我楽娯兵

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お待ちかねの幕間Hシーンです。


幕間・獣欲精溺

 アイナが二日間の記憶が曖昧になってすぐの出来事だった。

 平日の午前中に珍しくフランシスが家へと戻ってきたのだ。今日は休息日でもなければ、祝祭の日でもない。

 いつもの通りであれば午前七時で家を出て、午後十時半に戻ってくる。

 フランシスの日々のルーティンを把握しているアイナには少々、厄介だった。

 いつも隙あらば寝首を掻こうと虎視眈々と様子を伺っていたが、いつもと違う動きをされては襲い方というのも変わってくる。

 コートを掛け、ソファーに腰を落としたフランシスは深い溜息を付いた。

 

「どう処理するかねえ……」

 

 ひとりごちるフランシスはワイシャツの胸ポケットより、手のひらサイズの小瓶を取り出し太陽に透かし見るように中身を睨み付けていた。

 

「毒殺か?」

 

「物騒な事いうもんじゃねえよ。大体オレ等はガンマンだ、弾く以外の流儀を持ってんのか?」

 

 アイナはフランシスにミネラルウォーターのボトルを投げて渡した。

 振り向きもせず受け取ったフランシスはミネラルウォーターに口を付けた。

 どうにも気が抜けている様子のフランシス。これは警戒する必要性はないと思い、離れた位置に腰を下ろした。

 

「今日はどういう風の吹き回しだ? 早く戻ってきやがって」

 

「ああ、部下が気を回してくれてな。三日休みの仕事を回された」

 

「休み仕事?」

 

 フランシスは小瓶を指で転がしながらアイナに見せ付けるように突きつけた。

 白く濁った液体がちゃぷちゃぷと揺れ動いていた。

 

「フラタニティの新商品だ」

 

「テロリストが何売るってんだ。ヤクと毒以外にあんのか?」

 

「タカマガハラには殺し以外の商売はゴロゴロあんだ。これはその殺し以外の商品──媚薬だ」

 

 カツンッ、と音を立ててテーブルに置いたフランシスはネクタイを解き苦笑いを浮かべた。

 

「魔界にどっぷり浸かっちまってるからな。魔界技術で生成された媚薬、こいつが『安全』なら顧客に出回る仕組みだ」

 

「安全じゃねえみたいな言い方だな」

 

「魔界由来の薬の治験したいなんて野郎いるか? 内輪でやるしかねえだよ」

 

「そのお鉢がお前かよ。俺に打つ気か?」

 

「残念だがこいつは男用だ」

 

 フラタニティのアダルト商品開発のテストベットだ。

 女性に対する媚薬はフラタニティでなくともいくつも開発されているが、男性に対する媚薬は驚くほど少ないのだ。

 セックスとはチンポがあって成り立つものであって、それが不能であればセックス事態が成り立たない。

 活力溢れる若者には女性用媚薬は売れるが、こう言った輩は金にならない部類の連中だ。

 金とは、時間と共に熟成される果実と同じ。

 年を食っている連中こそ金を蓄えている。日本では特に。

 そう言った連中をターゲットにした商品として開発されたのがこれ。

 年を取れば性機能は必然的に衰えのが自然の摂理、それを覆したいバイタリティーを持った精神的若者老人のための強力な媚薬。

 スッポンもバイアクグラも、人間界由来の成分ではどうしようもなくなった『棒と玉』の為の魔界媚薬。その治験にフランシスの部下は気を利かせフランシスに回したのだ。

 このところ女の気配があるとフラタニティ内で噂話(ゴシップ)になっているフランシス。

 媚薬で思春期(ティーンエージャー)戻ってなって女とよろしくヤッて来いという要らぬ節介だった。

 

「一人でシコってろよ」

 

「相手にもしてくれねえのか? セックスレスの夫婦でももう少し情けがあるぞ」

 

 アイナは聞き流し飲み残しのミネラルウォーターを観葉植物に与えていた。

 その後姿に目を細めねっとりとした視線で見るフランシス。

 

「まあ、ある意味その姿がいいオカズみたいなもんだがな」

 

「あん……?」

 

 ハッとした様に手で尻を隠そうとするアイナ。

 あまり気には留めていなかったが、衣服への、異性間への警戒心と言うものが無くなりはじめている。

 昔はそんな事気にも留めず、相手も気にも留めなかった。

 シャワーは男女兼用でチンポを見た数なら、娼婦並みにある。

 しかし肉体関係にまで至らないのが実情でその経験のまま来たために現状がどれだけ危険かを再認識する必要性があった。

 もう今のフランシスは昔の状態ではない。アイナを『女』としてみている。

 それなのに今の服装ときたら、上は黒のレディースタンクトップ、下はホットパンツ。下着はショーツだけでブラは付けていなかった。

 顔を真っ赤にしてアイナは吼える。

 

「なっ──何見てやがるド変態野郎ッ!!」

 

「ハッハハハハッ!! これじゃ客の相手も出来ねえわ」

 

 大声で笑ったフランシスは一息ついて小瓶の蓋を開けて一気に媚薬を飲み干した。

 

「甘ぇな。……さて、三日間の休日だ。おめえの助言通り『それ』で慰めるとするか」

 

 小瓶をゴミ箱に捨て、すれ違いざまにアイナのケツを一発張る。

 バチンッ! と音が立ち。尻に鋭い痛みが走る。

 

「ってえなッ!!」

 

 ヒラヒラと手を振ってフランシスは自室へと引っ込んでいった。

 

 

 

 

 

「あ、ん……んん」

 

 夜中、アイナは就寝中に来た尿意に目を覚ました。

 自室を抜け出しお手洗いへと向かった。あれだけフランシスに冷やかされ衣服は更に乱れ、ホットパンツを脱ぎ捨て、タンクトップのショーツ姿だった。

 便所に辿り着いたアイナは便座に座り、僅かに力んで小水を放出した。

 

「ん──ふぅ……はぁ」

 

 吐息が漏れ、膀胱に溜まった小便が便器に溜まった水面にじょぼじょぼと音を立てて入っていく。

 ついでとばかりにアイナは腹に力を込めた。腹に溜まる糞が菊肉を押し分け出ていく。

 

「んんっ……はぁ、ふッ、ん……!!」

 

 散々アヌスを開発されたアイナはこうした排泄行為でも感じるまでになり始めていた。

 声を漏らさないように糞をひる事だけに意識するが、体は正直に反応し淫壷は滑りを佩びてゆく。

 

「くっそ……、糞するだけでも一苦労になっちまいやがった」

 

 紙で股を拭き、ふとその紙を確認すると白く色付く粘液が指先に付着していた。

 淫らなになった己の体に恥ずかしさがこみ上げてきて顔が赤く染まる。

 たかだか普通の排泄行為に情欲を掻きたてられる自分の体はあまりにも普通とは掛け離れだしている。肉体が快楽を受け入れるのは当然だが、受け入れる行為があまりにも屈辱的過ぎる。

 よりにもよって自己排便で濡れてしまうなど、稚拙すぎるし、背徳的すぎだ。

 ショーツを穿き、手を洗う。

 未だにアヌスに佩びた熱は冷めやらず、漏れ出る愛液がアイナの恥部を覆う布を僅かに汚した。

 悶々とした感覚を抱えたままアイナはダイニングに向かった。淫欲を小腹のすいた腹の食欲で紛らわせようと冷蔵庫を開いた。

 四リットルのミルクのボトルをラッパ飲み、上の戸棚に仕舞っている高カロリーショートブレッドを取ろうと爪先立ちで腕を伸ばしていた。

 

「ん? あれ? たしかここに、あった筈──」

 

 悪戦苦闘しているアイナの後ろから吐息のような息遣いが聞こえてきた。

 

「はぁぁ……あぁ……」

 

 フランシスだろう。きっと腹をすかして降りてきたのだ。

 そう思い、食い物を取る事に意識を向けていた。

 

「うッ! ウアアアアッ! なにしやがる!?」

 

 矢庭に背中から掴み掛かってフランシス。

 後ろ手にまわされる手が容赦なくアイナの服の下に滑り込み、アイナの乳を容赦なく鷲掴む。

 

「んぐっ、いっ……てぇぇ、放しやが、れぇッ!」

 

 今までにないような乱暴な手つき。

 片方の手がショーツに伸び力任せに引き千切った。

 フランシスが獣にでもなったように豹変していた。

 

「やめろッ!! フランシス、急にどうしたんだッ!!」

 

 絡み付く腕を振り払いながら後ろに首を回し、フランシスの相貌が見えた。

 

「ぐぅうううッ、アイナ……犯ら、せろ……ッ!」

 

 血走った瞳が鋭く光り、歯を剥き口からは唾液が止めどなく溢れていた。

 目元には血管が浮き上がりちょっとやそっとでは正気に戻りそうにはなかった。

 

「どうしちまった、フラン──うあああっ!!」

 

 髪を掴みテーブルに押し付けられる。尻をフランシスの腰に押し付ける体位を無理やり取らされる。

 熱く滾る肉槍の脈動が尻肉を通して伝わってくる。

 熱い、ありえないほどに熱すぎた。その体温は人の熱さとは到底思えず、緋色に染まった炭を思わせた。

 その原因は午前に飲んだ媚薬の効果だった。

 あの媚薬はほんらい性機能の衰えた老人用で脳に直接作用する。

 老人用であって若者用ではない。効き目の薄い老人用に効能は冗談のように濃縮されているために、フランシスのように代謝のいい人間が飲んだ場合、獣と化すのだ。

 

「おいっ、聞こえてんのか! フランシス」

 

 レイプの憂き目にあう未通女のように喚くしか手立てがなく、すでに頭の中には精を放射する事しか頭にないフランシスには適う筈がなかった。

 頭を抑え、肩を強く掴んだフランシスはバーストしそうなほど張り詰めたペニスをアイナの肉壷へとあてがい、ねじ込んだ。

 

「がっ、あぎいいいっ! い、痛てぇっ! ぬ……けぇ」

 

 僅かな滑りを佩びていたアイナの股座だったが、ペニスを迎え入れるだけの準備までは出来ていなかった。

 前戯もろくに行わず無理やり押し込まれたそれはアイナの粘膜を摩り下ろすように擦れ方をした。

 まるで濡れていない肉壁に亀頭のカサが突っ張り、引っかかり、ヒダの一枚一枚を痛めつけてくる。

 

「イギィ……くッ、あぁ──」

 

 膣の感触に震えるように痙攣するペニス、むわっと押し寄せてくるフランシスの雄の汗の香り。

 スッポリと膣に収まったフランシスの男根。

 アイナの下腹部にしっかりと感じる熱く猛るそれ、そして無理に挿入された事で生じる痛み。

 幸いと言えるのか、アイナはこの痛みが『純潔の痛み』と勘違いしていた。

 

(こんな……薬漬けのフランシス(こいつ)となんて、せめて正気でなら──)

 

 記憶を抜き取られているとはいえ、大分お気楽女(ハッピーガール)的思考に陥っていることに泣きたくなる。

 レイプと変らないこの行為に少しでも自分の望む行為を望むのは馬鹿げている。しかも、享楽的にレイプをしている相手ならまだしも、今のフランシスは獣と一緒だ。

 獣は覆いかぶさった雌に精を植えつける事しかしない。

 

「うぐゥうう”う”う……、ぐぎぎぎ」

 

 ゆっくりとだがフランシスが腰が徐々に動き始めた。

 ポタリ、ポタリ、とアイナに覆いかぶさるフランシスから滴り落ちる汗。

 濃密過ぎる雄(オトコ)の香りに頭が痺れ、眩暈のような揺らめきがくる。

 

「はぁん、んンっ……フランシスっ、はげし、ふっ、んぁ……」

 

 体の芯が痺れ解れるような快感が脳に向かい上ってくる。

 肉体的相性か、今までアナルセックスばかり行ってきた快感とは違う。

 体がすんなりとその快感を受け取ってしまう。

 手で触って理解するよりよりはっきりとペニスの形が理解できる。

 質感、柔らかさなどはやはり手の方が理解できたが、細かな形、動き、温度、それらは膣で受け取った方がより精確に分かる。

 

(こいつのエラが、俺の敏感な部分に──)

 

 雄の匂いに絆(ほだ)されたアイナの体は意識では気づかぬ内に緩んだヴァギナより愛液を溢れさせていた。

 

「まっ、待って……フランシ、んふっうううっ!」

 

 力強い突き上げの衝撃が子宮口に直撃し、感電したような痛みのような鋭い感覚が子宮全体に広がった。

 

「ふんあああっ!」

 

 思わず漏れた甘い嬌声。

 その声にビックン、とフランシスのペニスが反応を示した。

 打ち付ける腰の動きが早まり、ペニスの鈴口から溢れ出る先走りの量が増えているように感じた。

 

「フッー、フッー、フーッ!」

 

 びくびくと強く跳ねるペニスの動きの意味を知ったのは大分後の事だった。

 

「カッ、は──っ……」

 

 がっつん、と奥深くまでペニスが押し込まれその威力で肺の空気が一気に抜けるようであった。

 不意に感じる奇妙な感触。なんと喩えたらいいのか──腹が、徐々に、重(・)く(・)な(・)っ(・)て(・)く(・)る(・)。

 

「お、おい……うそだろっ!!」

 

 子宮口にぴったりと引っ付いた鈴口から注ぎこまれるズッスリと重みを持った精液。

 アイナの子宮内に溜まるペース。それはほぼ生娘である自身の認識からでも可笑しい事が理解できた。

 ──止まらない、一度の射精が。

 男の射精は細かに幾度かに分けて精子を放つ。そういうモノだ。

 実際フランシスも媚薬抜きでならそういった射精しか出来ないが、今回は媚薬のトピングつき。

 フランシスが受け取った媚薬の作用する箇所は『脳』、どれだけ醜女(しこめ)であってもマリリンモンローのような性対象にする。

 そうしてもう一つ作用する箇所は──『睾丸』だった。

『脳』と『睾丸』の二箇所へピンポイントに作用する事でオーク並みの射精が行えているのだ。

 

「出しすぎ、出しすぎだ……フランシ、うぇえ、ウえエエ……」

 

 腹が張り切れそうなほど精液が注がれ妊婦と思われても可笑しくない膨らみができていた。

 それでもなお射精の勢いは止まらない。思わず吐き気がこみ上げえずいていた。

 ホースを突っ込まれ蛇口を全快に開いたような、そんな人とは懸け離れた射精。

 一分半もの間、ぴったりと子宮口と接着していたペニスが離れた。

 

「うゥ、うあ……」

 

 ズッポン、っと音を立てて膣穴から抜けるペニスは未だに起立しびくびくと脈打っていた。

 テーブルから床へ滑り落ちたアイナはヒクつかせるヴァギナより精液を漏らしながら、フランシスから距離を取ろうと這いずりながら逃げていた。

 ナメクジが這いずった後のようにフランシスの精液が逃げた跡に転々と流れ出て床を汚していく。

 

「ウ”あぁ……」

 

 呻き声のような声を上げるフランシスは無様を晒すアイナに目もくれず、水道の蛇口を捻り直接水を飲み始めた。

 水を噛むように何度も何度も口を流れ落ちる水にあてがい飲む。

 一頻り飲み終え、今度は上の戸棚を漁りアイナがここにに来た理由である高カロリーショートブレッドを無造作に掴み貪り食う。

 あまりにも獣じみていた。

 それもそう、加減の知らないフラタニティが作り上げた媚薬の影響だ。

『脳』と『睾丸』に作用した媚薬は体の各所から精液増産の物質を掻き集めていた。

 精液の主成分はたんぱく質とクエン酸。それらを媚薬は必要以上に、体機能に影響を及ぼすレベルで集めた結果に筋肉や骨などの成分からたんぱく質を取り始めたのだ。

 それを察知したフランシスの生存本能が経口摂取可能な栄養素を欲した状態が今だったのだ。

 大量の水分、各種栄養の揃った高カロリーショートブレッド。

 栄養表記を見る暇もなく、本能で選んだ食事だった。

 

「アぁア”ア──女ぁ、アイナ──」

 

 栄養を溜め込んだフランシスは媚薬の効果が切れるまでその《獣》を発散する捌け口を探して回る。

 床に転々と落ちている精液を辿り、この家にいる唯一の雌(オンナ)であるアイナに辿り着いた。

 無様に床を這いずりながら地下の物置に逃げ込もうとしていた。

 白く艶めく肢体、その股座より溢れ出る放出したばかりの精液を垂らしながら必死にフランシスから逃げる姿に、なお一層の加虐心を掻き立てられ肉槍の硬さが更に増す。

 足腰が砕けまともに動くことも出来ないアイナの足首を掴み、浴室まで引きずって歩く。

 時折聞こえるアイナの甘い呻き声に無意識に先走りを垂れ流している。

 浴室のクリーム色の床にアイナを転げさせた。

 

「や……めろ、もう、むりだ……」

 

 息も絶え絶えと言った様子で仰向けに寝そべったアイナはフランシスを見上げて言う。

 その様子に無言で見下ろすフランシスは自身の竿に片手を伸ばし、もう片方で淫壷を弄くりだす。

 

「んん、あぁあっ、あっ……ああ」

 

 指で膣に溜まった精液を掻き出そうとしているようで、獣に成り下ったフランシスでも今のアイナの状態で膣穴で行為をする事は不可能であると判断したようだった。

 大きく膨れ上がったアイナのお腹は妊娠線が浮き出る勢いであった。

 微かな振動、衝撃で子宮内にパンパンに溜まった精液は漏れ出ているが口は頑なに閉じられ全て排出されていなかった。

 多少の理性か、フランシスの淫壷を弄っていた手が別の穴に手を伸ばした。

 膣から掻き出した精液を表面に塗りたくる。

 

「うあ、ああん……こんどは、ひうっ、そっちかよぉ……」

 

 人差し指と中指の二指の根元まですんなりと侵入を許す守りの弱いアヌス。

 中の具合を確かめるように指が腸壁を掻き毟る。

 糞の一片も残っていない。何せお手洗いに行ったばかりだ、大腸の端から端まで綺麗な状態だ。

 中身を調べ終えたフランシスが指を抜き、黄色身かかった腸液がアヌスからぬらりと糸を引いた。

 

「アナ……シリ……ヤらせろ……!!」

 

「うにゅああああああああああっ!!」

 

 アイナをうつ伏せにし覆いかぶさるようにアヌスに目一杯の力でねじ込まれるペニス。

 その衝撃は腸壁を突きぬけ、子宮を直接揺さぶった。

 

「うあああああっ!! でる、でるでるでるっ、なんか出るううううっ!!」

 

 子宮口は決壊し、膣から溢れ出る精液の津波。

 バケツの中身をぶちまけたみたいに浴室の床が一瞬で精液で溢れ返り、息が詰まりそうなほどの淫臭が満たした。

 きゅっ、とペニスの根元を締め付けるアヌスに更なる快楽を求め激しく腰を打ち付ける。

 

「オウっ、オおおお……アツい、ケツがぁ……ぁあ、ヤける、ケツが焼けるぅ──」

 

 そんなアイナの言葉も歯牙にも掛けず、激しく腰を打ち付けるフランシス。

 アイナのむっちりとした尻肉に筋肉張ったフランシスの体が打ち付けられるたびに尻肉は波打つ。

 体で押し潰れた巨乳、その先っぽに芽吹く桜色の蕾に手が伸び──。

 

「うぎィいいいいいいいッ!」

 

 咆哮のような嬌声が木霊する。親指で乳首を床に擦り付けるように押しつぶしてきた。

 強力すぎる快感に声が迸り更に体が強張り、肛門への力がはいった。

 

「ウッ……ギ、ググっ」

 

 何かに耐えるようにフランシスが呻いた。

 肛門の狭窄の痛みのせいか、今のアイナのアヌスなら瞬間的にダンベルを保持できるだけの力があるかもしれない。しかし、そんな事ではなくこの呻きは快楽の堪え声だ。

 

「はぁぁ……この痙攣……待てフランシスっ!! 出すなぁあああっ!!」

 

「ガアアアアアアアッ!!」

 

 最後のフランシスの叫び声が引き金だった。

 流れ込んでくる熱い奔流。重さは無く、その代わりに量は先ほどを上回る。

 S字直腸を駆け上り、大腸を上り下り。

 

「あ……あ、ああ、ああああ」

 

 パチパチと頭の中で紫電が弾け、目の前が昏倒しそうだった。

 しかし、それを張り倒すかのような絶頂が全身の感覚を塗り替え昇天させた。

 

「ひぎゅうううううううっ! あががっ、ひヤあああああああっ!」

 

 はしたなく嬌声を上げ、潮を勢いよく噴出していた。

 腹の中で小便を慣れ流されいるようだったが、小便と違うとすれば量と臭いだ。

 体の中を駆け巡り上へと昇ってくる。

 

「うぇっ、おぇええええぇ! うげああああっ!」

 

 精液で内容物が押し上げられ先ほど飲んだミルクが口から溢れ出てしまう。

 それだけでは収まらなかった次第に胃が熱く、重くなる。

 また腹が膨れる感じが訪れ、そしてその関門は意図も容易く決壊した。

 

「おげええええええええっ! ごへ、ごえええっ、うへええええええっ!」

 

 肛門から流し込まれた大量の精液が逃げ着いた先は口だった。

 最初はミルクかと勘違いしたが、そうではない。あまりにも嘔吐する液体が青臭く淫臭を放ちすぎていた。

 鼻腔の奥に直接精液の臭いが突き上げてくる、ありえないモノがありえない場所から溢れ出てくる。

 それを理解する前に前進に駆け巡る快感が弾けた。

 

「ぐげええ、ゴッヘっ……ウぇエエエっ……」

 

 射精も次第に収まり、フランシスがペニスを引き抜いた。

 引き抜くと同時に栓の抜けたワイン樽のように溢れ出る精液、口から垂れる精液が頬を伝い落ちた。

 アイナはすでに精液逆流のアクメから失神しており意識はもう無かった。

 気を失い精液に塗れる雌の姿に更なる興奮を得るフランシスは更に精液を浴びせ掛けいた。

 

 

 

 

 翌日、目を覚ましたアイナの体はフランシスの精液のせいでガビガビとなっていた。

 浴室は数日間淫臭が漂い続け、アイナの息からは精液の臭いが一週間消える事が無かった。

『媚薬』あまりにも強力すぎるという理由から発禁となり、これ以来フランシスは媚薬を飲む事は無かった。

 




『真夏の眼帯』アイナ・ウィンチェスターのがエロ過ぎる。
一般版でも通常立ち絵がすっごエロい、むっちむち過ぎる。
花嫁抱き枕が待ち遠しすぎます。

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