翌日の住宅街、俺は時雨の体でとある一軒家に来ていた。
おっさんが鈴谷を自分だけで独占したかったのか他の利用客に使わせない代わりにと、友人か誰かを今日、ここへ行かせるよう指示したのだ。
『断ったら、このあと来る数十人の男に輪姦されるけど、どうする?』
こう言われては頷くしかなかった。なのでたまたま今日憑依した時雨で行くことにしたのだ。おっさんはここに来て、ここに住んでいる童貞の甥っ子と話をするだけで良いと言っていたので、さっさと行ってさっさと終わらせよう。何かしようとしてきても、うまく受け流せばいい。
インターホンを押すと軽やかな音が鳴り響き、扉の向こうからドタドタとやかましい音が聞こえる。
「い、いいいいらっしゃい!き、君がおじさんの言ってた娘だよね!?」
テンパった様子のおっさんによく似た学生程の年齢と思われる男が出てきた。
「うん、そうだよ。僕の名前は時雨。よろしくね」
と微笑みながら自己紹介をすると顔を真っ赤にする。この程度で顔を赤くする奴なら適当にあしらえば大丈夫なはずだ。
今の俺にとって最善の未来を思い描きながら俺は男の案内に従って家に入った。
……? 体が揺れてる。それに揺れる度に甘い痺れが走る。俺、どうしたんだっけ?
……あ、そうだ確かあいつの用意したジュースを飲んで急に眠気が……。
「ふうっ!ふんっ!ふあっ!」
「あっ、あっ、あっ」
至近距離から聞こえる荒い息と自分の口から出ている甘い声。それの正体を知るべくまぶたを開く。そこには汗だくになりながら腹の駄肉を揺らす男が居た。
「ん?ああ、起きたんだね!」
「え、あ、あれ?な、何を?」
ある程度予想していたとはいえ、やはりこの現実にショックは受ける。ついピストンを止めた男に無意味な確認をしてしまう。
「何って、時雨ちゃんのマンコを味わってるんだよ!ぐふふっ!時雨ちゃんって処女だったんだね!すっごく嬉しいよ!」
言われて下半身に視線を向けると男が吐き出した白濁液に混じって赤い液体が時雨の膣から流れて、男の肉棒に付着していた。
「ひ、酷いよ……。なんでこんなこと……」
「知らないの?君をここに来るように言った友達、君のことを売ったんだよ」
「う、嘘だよ。鈴谷が裏切るわけ……」
「まあ、そんなことはどうでもいいよ。もう時雨ちゃんはぼくのだよ!」
まったくロマンティックでない俺の物宣言を終えると同時にピストンを再開する。
「ひぐうううぅぅぅぅぅっ!!」
すでに何回か犯されている時雨の体はおっさんに比べて小さい肉棒による単調なだけのピストンでもしっかり快楽を受け取ってしまう。意識が覚醒したためか肉棒への締め付けは強まり、それがピストンをより激しくさせる。
「はっ、はっ、時雨ちゃんって綺麗なおっぱいしてるよね」
「ふっ、あっ、そ、それがっ……どうし、たのっ」
男が綺麗と評した時雨の美乳はピストンの度にぷるんぷるんと柔らかそうに揺れる。鈴谷のようにダイナミックに揺れはしないが、全体で小刻みに揺れるので握ったら芯まで潰れそうだ。
「でゅふふっ、もちろん決まってるよ。いただきま~す!」
「ぐっ!?ひうっ!」
男は手のひらに収まる程度の時雨のお椀型の美乳を握る潰す。桜色の乳首が際立つようになり、男は親指でぐりぐり勃起した時雨の乳首を押し潰し、こねくり回す。
「や、めてぇ……っ!それ、強いぃぃぃぃ!」
さらに強くなった快楽に膣の締め付けは凶悪なものとなり下手なブツを突っ込んだら突っ込んだ瞬間射精しかねないものとなる。当然、何回か射精しているとはいえ、つい先ほど童貞だった男には耐えられるものではない。
「はっ、はっ、はっ、射精すよ!時雨ちゃんを孕ませてあげる!」
「やめ、て、お願いだから……。お願いだから外に……!」
「ふおおおぉぉぉぉぉっ!!!で、射精る!」
願い虚しく、時雨の胎内に吐き出される白い子胤。射精の瞬間、思わず目を閉じたが視覚をシャットしたことによって感覚が強くなり、子宮を泳ぎ回る精子の群れを感じ取ってしまう。
「ふーう、射精た射精た。いやー良かったよ時雨ちゃんのマンコ」
「いやだよぉ……。妊娠なんてしたくないよぉ……」
時雨の精神が干渉しているのか、思わず泣き出してしまう。それを見て嗜虐心をくすぐられたのか、男は萎えた肉棒を再び挿入する。
すると萎えていた肉棒は力強く勃起した。
「な、うそ、どうして……」
「ふふふっ、時雨ちゃんがあまりに可愛くってね。じゃあもう一回戦しようか?」
形だけの確認だけをして、男は再び腰を振り始める。イった直後のため小さな絶頂が続き断続的な締め付けが男の肉棒を襲い、それが射精を促した。
「ぐっ、まだ挿れたばかりなのに……、射精る!」
「うっ、くうっ……」
挿入して5分もしないうちに射精する男。俺は何とか絶頂をこらえると、男が耳打ちしてくる。
「時雨ちゃんの恥ずかしい写真と映像ははおじさんと一緒にも持っとくから。それと時雨ちゃんがぼくを満足させてくれる限り他の娘には手を出さないよ」
そんな脅しを最後に、俺は解放された。