アンケートの結果を受けまして、お恥ずかしながら戻って参りました。
不定期にはなりますでしょうが、しばらくはこの作品を更新していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。
さて、本当にあまりにもお久しぶりですので、事の経緯を思い出せない方は本編の109話あたりを読んでいただければ。
それでは、どうぞご覧くださいませ。
一夏が黒乃を強引に押し倒してからというもの、待ち受けていたのはどこかねちっこいディープキス。
豊満な胸やヴァギナにはまるで興味がないかのように一切触れず、愛撫というものがなくこれほど時間が経過したのは、黒乃にとって未知の領域であった。
「んんっ……。むぅ……ぅんっ……! んぁ……」
そもそもことの始まりが始まりだけに、黒乃は未だ頭の整理がつかないでいる。
にも関わらずこの仕打ち。
おかげでキスの息は合わず、それどころか黒乃には無意識的に一夏を拒否している節すらあった。
だが愛ゆえに完全なる拒否とまではいかず、強引に舌をねじ込もうと思えばできないこともない。
黒乃が一夏への愛と混乱のせめぎ合いに苛まれている中で、一夏にはある考えがあってキスに終始していた。
(引き出す……。黒乃の口から俺の子を産みたいって言葉を、絶対に!)
一夏は当然ながら黒乃の僅かな拒否を感知している。逆にそれが一夏の心に火をつけてしまったのだ。
今日この時に孕んでくれと襲い掛かった。なのに黒乃が乗り気ではないとなると、それはもう。
一夏も頭の片隅では黒乃を困らせていることは理解しているものの、どこか短気なその性格が自らを落ち着かせてはくれないのだろう。
(黒乃は確か、歯茎が……)
「ひんっ!? ふぇぁ……! やぁ……いっひぃ……」
(よし、合ってる。悪いけどこのまま、激しくはしないで……)
(あう……。イッチー……生殺しは酷いよぉ……! 気持ちいいけど、もっとするならちゃんとしてよぉ……!)
黒乃は口内で限定するなら歯茎を舐められることに快感を覚えるのだが、一夏は根こそぎ擦り上げるような舌遣いをしてはくれない。
どこかもどかしさを感じるのも無理はないだろう。なぜなら一夏は、意図的に中途半端なキスをしているのだから。
いわゆる焦らしプレイというやつだろうか。
一夏の目的は黒乃の口から妊娠したいという旨を肯定させること。
つまり意図的に焦らすことによって黒乃の口から懇願させるという、言うなれば愛のある拷問を仕掛けているのだ。
「ひや……。やら、やら、やら、やらぁ……!」
(やだ、か。そうだろうよ。けどなんか、しおらしくしてる黒乃って――――)
「んぷっ、ちゅっ、ぷぇぁ……! いっひぃ……いっひぃ……!」
(……いつもより可愛い。いつもより楽しい! いつもより、興奮する!)
単に思惑のみで行動していた一夏だったが、見事なまでに味を占めてしまった。
心理としては好きな子に意地悪をしたくなるというソレ。
こんな中途半端は嫌だ。するならもっとちゃんとしてほしい。
己の名を呼ばれながらそんな懇願をされると、酷く興奮を覚える自分がそこにはあった。
端から止まる気があったわけではないが、一夏は一度知ってしまった甘美な蜜の味をなかなかに手放せない。
「じゅる……! んむっ……。む~……!」
本来ならば、適当なところで激しくするつもりだった。
だが一夏のもっと可愛い黒乃が見たいという欲求は留まることを知らず、半端なキスは延々に終わらない。
本当に十分単位で時間が過ぎ去っていき、黒乃の口元が涎にまみれる頃。
黒乃にとってはあまりにも不本意な、ついにその瞬間が訪れてしまう。
「んっ、んん!? ひうっ……! んぅぅぅぅぅぅ~…………!?」
(うん? 今のって、もしかして……!?)
突如として黒乃の身体が跳ね、呻きにも似た声を上げながら艶めかしくよじらせる。
この反応は口にするのはあまりにも野暮。
本人に問いただすことに至っては、マナー違反の領域まで達する行為。
しかし、今の一夏にとってそんなことは関係ない。
一夏はむしろチャンスとすら感じ、すぐさま唇を離すと、意地の悪い笑みを浮かべながら質問をぶつけた。
「なぁ黒乃、今イったろ?」
「っ! っ~~~~…………!」
「イヤイヤじゃない。答えは【はい】か【いいえ】のどっちかだ。なぁ、キスだけでイったんだよな? なぁ?」
中途半端は嫌だと思いつつも、間違いなく一夏に虐められているこの状況。
完全なる被虐体質の黒乃にとって、快感を煽られるこの上ないシチュエーションであった。
嫌だが良いという矛盾した思考のままあのようなキスを長時間続けられ、ついに耐え兼ねた黒乃はごくごく当たり前のように達したのだ。
直接聞かれるとどうしても羞恥心が勝ってしまうのか、黒乃は一夏の問いに答えたくないと首を横へ振る。
それでも一夏は逃してくれず、顔を隠すための腕も強引に払い除けられてしまう。
こうなってしまえばもはや逃げ道などなく、黒乃に残された選択肢といえば、素直にありのままの事実を肯定することのみ。
(は、い。イキ、ました……。キスだけで、イっちゃいましたぁ……)
「……っは。そっか、そうか……。そうかそうか……!」
顔を真っ赤に染め、羞恥心からくる涙を流しながら、黒乃はゆっくりと首を縦に振った。
普段なら黒乃を泣かせたと思うところのはずなのに、一夏はやっぱり楽しくて愉しくて仕方がない。
それでもまだまだ足りなくて、一夏は黒乃を辱しめるべく新たな口実を探す。
思いつくがままに黒乃の浴衣をひん剥き、強引に股を開かせまじまじとピンク色の割れ目を見つめた。
「はは、まるで触ったみたいに出来上がってる。黒乃はエッチな子だなぁ」
「ち、ちがっ……!」
「違うくないだろ。だってこれ、余裕で入るぞ。触ってもないのに」
(そ、それは、だって、イッチーが……)
雰囲気もなにもあったものではない言い方をするなら、黒乃のヴァギナはもはやグチャグチャの様相。
キスだけでそんなに濡らしている事実を受け、一夏はわざとらしくエッチな子と評する。
黒乃は間違いなくエッチではあるし、本人にも大いにそんな自覚はあるが、そういう言われ方をすると否定したくなるのが性。
だが一夏は否定に否定を重ね、今度は触ってもないのにという言葉を妙に強調して煽る。
一夏は黒乃が唇を噛みしめ、なにか言いたそうなのを確認すると、満を持してと言わんばかりに下半身を露出させた。
「で、コレ。要るのか要らないのか、どっちだ?」
(えっ……? す、すごっ……!? イッチーの、いつもより……!)
一夏がズズイと差し向けたソレ。ペニスは、怒張という表現を通り越すかのようにイキリ勃っていた。
まるで心臓のように一定のリズムを刻んで跳ね、そこだけ別の生物が宿っているかと見紛うほど。
そんな一夏の雄の象徴を目撃した黒乃は、思わずゴクリと生唾を飲み下し、欲しいのならばおねだりしてみろという言葉を咀嚼する。
相変わらず羞恥心の方が勝るものの、黒乃はもはや我慢の限界。
一刻も早くソレを挿れてもらうべく、己の持てる全力を発揮して一夏を求めた。
「くだ、さい……。あなたのおチンポ、私のエッチなおマンコに、ください……」
「ん、よく言えたな。それじゃ黒乃、ご褒美だ」
黒乃は自らヴァギナを左右に開き、物欲しげにヒクつく中身を晒す。
よく言えたなんて余裕をかましているかのように見える一夏だが、本当は理性もなにもかなぐり捨てペニスをぶち込んでやりたい衝動に駆られていた。
だがまだ早い。今はあえてフラストレーションを溜める段階なのだから。
自分にそう言い聞かせた一夏は、凶悪な暴れ馬の如くペニスを一気に根元まで押し込んだ。
「ひっ、うぅうううううううんっ!?」
「っ……すっげぇ……! あったけぇし、トロットロだ……。それに、直接吸い付いてきて、たっ、まんねぇ……!」
(熱い、おっきい! 私の膣内に、イッチーのおチンポ、ギッチギチに詰まってる!)
出来上がった黒乃のおマンコは容易に一夏のペニスを加え込み、二人していつもとは異なる感覚に酔いしれた。
避妊はしっかりしろという姉の言いつけはきっちり守ってきた。
が、此度の一夏の目標は黒乃を孕ませることゆえ、当然ながら生挿入となる。
一夏は黒乃のひだが直接絡みつく感覚を。黒乃は一夏のペニスが直接擦れる感覚を、これ以上はないほど噛みしめる。
しかし、黒乃には一抹の不安が過った。
それはもちろん、正気を保っていられるかという懸念だ。
(どうしよう……。こんなので動かれたら、私、私っ……!)
「よし、動くぞ黒乃」
(やっ、ちょっ、ちょっと待って! まだ覚悟が――――)
なにも恥も外聞もなく乱れる姿を見られたくないという話しではなく、単純に壊れてしまうのではないかという恐怖が拭えない。
だがその実黒乃が抱える恐怖とやらは、半分ほど期待を含めたまたしても矛盾した感情だった。
そんな黒乃の想いを知ってか知らずか。いや、実際のところ知っていようがいまいが同じことなのだが。
一夏は腰を激しく前後させるというよりは、一回一回確かめるかのように、ズン! ズン! と、力強くペニスを突き入れた。
「お゛う!? ひあ゛! はぁんっ! あぁあぁ!?」
「黒乃、気持ちいいか? 気持ちいいよな。奥、好きだもんな」
(お、おぉお、奥っ、奥ぅ! そう、好き、子宮口、犯されるの好きぃ!)
一度突かれる度に絶頂してしまいそうな快感が、黒乃の前身を駆け巡る。
先ほど浮かんでいた恐怖はどこへやら。
ファンが見れば幻滅するであろうほどだらしなく破顔し、目に毒なほど扇情的に身体をくねらせた。
だがこれだけは忘れるべきではなかったろう。
今宵の一夏は、とてつもなく意地悪な男であるということを。
「まぁそれはそれとしてなんだけどな。黒乃、声、抑えなくていいのか?」
(あっ……。そうか、ここってりょか――――んんぅ!? ん゛ーっ!? そんな、やめっ、我慢させる気な――――いひぃ!?)
これまでとは逆に、一夏は爽やかな笑みそのもので他の客に嬌声を聞かれるぞと指摘した。
場所も忘れて快楽に身を任せていた黒乃だったが、一瞬だけ正気に戻ったかのようにハッとした表情を見せる。
が、それは一夏によって文字どおり突き崩されてしまう。
そもそも一夏は黒乃が場所を思い出してから、それから動くのを再開したようにみえる。
黒乃は必死に口元を手で押さえて声を殺すよう努めるが、その行為は一夏を余計に興奮させる材料にしかならなかった。
「むぐ! んっ! んぶ! むぅ~……!」
「おいおい我慢すんなって。むしろ見せつけてやろう。俺たち、こんなに、愛し合ってますってさ!」
(ダメっ、ダメぇ……! こんなの聞かせられない。こんな声、こんなエッチな声……! こえぇぇぇぇ~……!)
もし本当に聞かれる可能性が大きいのなら、一夏もここまで大胆に、かつ大っぴらに意地悪はしなかっただろう。
どういうことかと聞かれれば、実は現在この旅館――――更識に関わる人間しかいないからである。
権力や財力を駆使して二人が宿泊する日数分のみ買収し、従業員や他の客に至るまでがいわゆるエキストラのようなもの。
深夜作戦開始ということもあり、大半は避難誘導等に出払っているし、用がない者は色々と察して席を外している。
つまり黒乃が知らないだけで、旅館内はほぼもぬけの空ないし、最低でも声が聞こえない場所にしか人はいない。
それを一夏は承知している。だからこんなにも強引に、黒乃を鳴かせようとしているのだ。
「ん~……少し趣向を変えてみるか。こういうのはどうだ? あっと、ついでにその手はどけような」
「ひぐぅ!? んぉっ、おおぉおぉおおおぉおっ!?」
「はは、突くよりもこっちのほうがイイみたいだな。ほら、遠慮しないで、その調子で可愛い声聞かせてくれよ」
(グリグリっ、グリグリらめぇっ! 赤ちゃんのお部屋、亀さんでグリグリしないれぇっ! おおおお、抑えられない! 声、抑えられないぃ!)
一夏は限界以上にペニスをヴァギナへ押し込むと、これ以上は進めないという地点で腰を自由自在にかき回すような動きをみせた。
これ以上は進めない。ということは、それは子宮口まで余裕で届いているということ。
あまりにも巨根である一夏のペニス、その先端である亀頭は、容赦なく削るかの勢いで子宮口を擦り上げていく。
「さて、それじゃ、しばらくこれ続けるな」
「ひっ……! んぉおっ!? おっ、はぁっ……あっ!? あうっ、あぁああぁぁあぁああぁ!」
常に絶頂しているかのような快感が突き抜け続けているというのに、一夏はあろうことかそれを継続させるというではないか。
一瞬なにを言われているか理解できない黒乃だったが、言葉の意味を理解して、またすぐにわからなくなった。
頭が真っ白になって、なにも考えられなくなってしまったのだ。
ただ気持ちいいということしかわからないで、思考なんてものは完全に放棄し、ただ一匹の雌として快感を受け入れるばかり。
そうやって黒乃の絶叫が室内に響き渡り始めてから、いったいどれほどの時間が経っただろう。
五分? 十分? 三十分? もはや一夏にも黒乃にも正確なことはわからないが、確かにひとつだけとある事実は存在した。
言うまでもなく、黒乃は崩壊寸前まで追い込まれている。という事実だ。
「えへっ、へっ、へぁ……。くひっ、ひひひっふ……ひぃん……!」
ガクガクと身体を痙攣させ、なにがそんなにおかしいのか、そう聞きたくなるほど口元を歪ませている。
しかしてその瞳は虚ろそのもの。
焦点など定まってはおらず、瞳孔は開き斬り、よくよく見ると小刻みに震えているのがわかる。
明らかさまに黒乃を【危ない】状態まで追い詰めた一夏は、あろうことか満足げにその姿を見下ろしていた。
無理もない。普段の一夏ならいざ知らず、今の彼にとってはようやく下処理が終わったかのような状態だ。
一夏はこれまでにない狂気を帯びた笑みを浮かべて黒乃の眼前まで迫り、聞いているのか聞いていないのかわからないままな愛すべき女にこう語り掛けた。
「なぁ黒乃。入り口犯されるの、気持ちよかったろ?」
「う……? ふん……いりぐひ……きもひいい……」
「そっかそっか。それならさ、もっと中まで犯されたいって思わないか?」
「な……か……? あかひゃんの、おへや……」
「ああそうだ。そこを俺の精液で満たされるって考えてみろよ」
声をかければ一応返事をしてくれるというか、むしろいつもより喋ってくれているまであるのは皮肉な話だ。
とにもかくにも、一夏は当初の目的である黒乃に妊娠を肯定させるべく、誘導尋問のようなものを行い始める。
流石に今の黒乃でも、膣内射精をされると妊娠のリスクが高いことくらいは理解しているだろう。
これは一夏にとっても賭けではあった。こういうことを言って、正気でも取り戻されたら台無しだ。
しかし黒乃は遠回りながらも膣内射精してもいいかという一夏の問いに対し、更にニヤリと口元を歪めながら――――
「赤ちゃん……? 赤ちゃん……。赤ちゃん、欲しい。妊娠したい。孕みたい、孕ませて! あなたの赤ちゃん産みたいのぉ!」
「っ! ああそうか……! ならお望みどおり、絶対に孕ませてやるからな!」
「んぐっ、かはっ……!? おぐっ、ひあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
一夏は腕をストッパーにするようにして黒乃の足をロックすると、そのまま覆いかぶさるようにしてピストンを開始。
真上から突くようなこのかたちは屈曲位。俗な言い方をするなら種付けプレスというやつだ。
宣言どおりに絶対に孕ましてやろうという思惑がうかがえる。
一夏はここにきて溜めたフラストレーションを一気に解放し、怒涛の勢いで腰を動かし、ペニスで子宮を突き穿つ。
二人の肉が打ち合いパンパンという乾いた音が響く。
二人の接合部がこすれ合う度にグチャグチャと濡れた音が響く。
そして、黒乃の狂ったような喘ぎ声が室内へと響いた。
「んおっ、おおぉっ、おぐっ、んはぁっ! あはっ、ふっ、ふぅぅぅうんっ!」
「はっ、ははは! 黒乃、気持ちいいか?! 俺は、最高に気持ちいいぞ!」
「うぅんっ! きもひいい、きもひいい゛! おくっ、つかれるたびっ、イクっ、イクイクイクっ、イってるぅ!」
これまでどこか可愛らしく済ませようとしていた節があるが、そんな目論見なんて意味をなさないほどに下品めな声を上げる。
一夏としては清く正しく美しく、気高く誇り高い黒乃をここまでぶち壊しているわけで。
ともかく、やっぱり楽しくて仕方がなくて、まだまだ先を目指してしまう。
それを知ったら黒乃は絶句していたことだろう。
なぜなら、冗談抜きでひと突きされるたび絶頂を迎えていたから。
だが一夏はそんなことは知らないし、知っていてもお構いなしだったろう。
一夏は本当にあるのかどうかすら不明な先を目指し、更に速く力強く腰を動かした。
「おっ、おお゛ほぉっ!? らめぇへっ、きもひよすぎへらめぇええええ! ひんじゃう! ひんじゃうぅ!」
「縁起でもないこと言うなよな。これからママになるんだぞ。ママになるための行為で死ぬなんて、元も子もないだろ!」
「マ……マ……。ママぁ……! なるっ、ママなるっ、ママにしてっ、ママになるっ! わらしのひきゅーにせーえきぴゅっぴゅってして、わらひのこと、ママっ、ママにしてえええええええええええっ!」
「う、ぐっ……おおおおおおっ! いくぞ黒乃! 出すぞ黒乃! 孕め、黒乃おおおおおおおおおおっ!」
絶頂のあまりにそのままこと切れてしまいそうだ。なんて黒乃が口にしたのを耳にして、一夏は冗談交じりに縁起でもないと返した。
が、今の黒乃は真に受けてしまうというか、冗談を冗談と取れないような状態というか。
どこかボーっとしたままながらしっかり一夏の言葉を聞き入れると、嘘偽りのない思ったことをそのまま述べてみせた。
思わぬカウンターを喰らってしまった一夏は一気に余裕がなくなり、射精やら孕ませ願望やら、とにかくあらゆる衝動を抑えきれなくなってしまう。
これでもかというほどに腰を激しく前後させた後、とどめの一撃を言わんばかりに深く深くペニスをヴァギナの奥深くまで沈め、そして――――爆発。
「ひぐぅっ……!? あっ、あぁ……!ひぁあああぁああああぁぁああぁぁあぁぁぁぁああぁあああっ!」
一夏のペニスから飛び出た精液は、まるで黒乃の子宮へと叩きつけられるかのような勢いで発射され、見る見るうちにその中身を満たしていく。
我慢に我慢を重ねたおかげか量もすさまじいもので、黒乃の膣から溢れかえってしまうのではないかというほどだ。
二人して腰を痙攣させながら、二人は未だ繋がったまま。
暗黙の了解のようなもので、最後の一滴を絞り出すまでそうしているつもりだったのだろう。
一夏は物欲しげにうねる黒乃の膣ひだを感じながら、黒乃はビクビクと跳ねながら精を吐き出すペニスを感じながら、それはそれは深い口づけを交わした。
(すっげ……。ほんと、死ぬんじゃないかってくらい出たな……)
やがて完全に射精も収まりきると、名残惜しいながらもペニスをヴァギナから引き抜いた。
一夏はあまりにも大量射精した脱力感からか、呆けた様子で黒乃の口にした死んでしまうという言葉を思い出す。
確かに人間離れしたかのような量の精液。というか、常人がこれだけ絞り出されたら既にお陀仏かも知れない。
本来ならかつてのように何度も何度も犯すつもりだったが、死線を感じたおかげか一夏のペニスは萎え始めてしまう。
そんなことを知ってか知らずか、黒乃は布団の上でもそもそと体勢を変えた。
「黒乃? いったいなに……を……?」
(イッチぃー……。もっと……もっとぉ……!)
一夏の方へ惜しみなく尻を突き出し、あろうことか左右に振っておねだりをかます。
そんなあからさまな誘惑を仕掛けてくるイメージなんて一夏の脳内にはなく、目の前の光景にただただ目を白黒させるばかり。
しかし身体は正直というか、頭の理解が追い付かなくても局部はわかりやすく反応を示す。
それまで萎えかけていたペニスは嘘のようにそそり立ち、今すぐ黒乃の中に入りたい、まだまだ黒乃を犯したいと主張を始める。
それを決して見逃さなかった黒乃は、ニタリと下卑た笑みを浮かべてからデロリとだらしなく舌を伸ばした。
そして、確実に一夏の理性を吹き飛ばすであろうひとこと……? いや、鳴き声を放つ。
「くぅーん♡ くぅーん♡ わんっ♡ わんわんっ♡」
「っ! っ~~~~! ああ、そうか、そうだったよな。黒乃は交尾も好きだったよな。だったら、犯してやるよ! 獣みたいになぁっ!」
そんな誘惑はしないと思っているところに犬の鳴き真似ときた。
黒乃を前にしてそんなことをされた男が理性を保っていられれば、それは間違いなくゲイかなにかだろう。
一夏は言葉そのまま襲い掛かるようにしながら黒乃の尻をひっつかむと、遠慮の欠片も感じさせず一気にヴァギナを最奥まで貫いた。
そのまま二人の野性味を帯びた、偽りなく獣の交わりが始まる。
もはや言語化不可能に近い二人の声が鳴りやんだのは、それから数時間にも及ぶ刻が過ぎてからの話だった……。
この流れでデキないのは、神の呪い的なアレとお考え下さい。
本格的孕ませセックスは本編終了後の時間軸以降ってところでしょうか。
あ、ちなみにですが獣セックスもまた別枠でやります。
具体的には黒乃のドMが発覚した流れ、と言った感じで。
あとは本編で起きた性夜と、決戦前の情事を潰してからですかね……。
この作品の続きに需要があるかどうかの是非
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必要
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書く必要はない
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どちらかと言えば必要
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どちらかと言えば必要でない