「んっ…うん…?」
騒がしい…朝起きたすぐの状態になりながら呻き声を上げ、目を開けるとそこには巫女の服に似ている和服を着ている少女、20代に乗るか乗らないかくらいの年齢の子が不思議そうにこちらを見ており、さらにその隣には全身黒と赤のカラーリングのつり目の少年が、またこちらを不思議そうに見ており
「清光…この刀見た事ある?」
「いや…政府資料から見てもこの外見の刀はいない…と思うんだけどなぁ…」
刀…?一体この2人は何の話をしているんだと思いながらふと手に何か固いものが辺り見てみると、それは確かに黒い鞘の日本刀で、何故俺は日本刀を帯刀してるんだとどんどん疑問が浮かび上がり、考えようとすればするほど何だか分からず頭が痛くなるばかりで
「つぅ…」
「あ、だ、大丈夫ですか!?私まだ就任したばかりで、顕現が完全じゃないのかな!?」
「お、落ち着いて主。見習いだとしても、俺がちゃんと顕現してるんだから大丈夫だって。ねぇ、大丈夫?」
肩に手を置かれるとガクッと膝を落とし思いだるさと倦怠感を感じ手をついてしまい。2人も心配そうに、慌てて近寄ってきて左右を挟まれながらふと頭に浮かんできた言葉を無意識に発して
「俺は…無名刀・黒刃…だ」
無名刀・黒刃。確かに俺はこう言った。
「くろ…やいば?それがあなたの名前、刀の名前なのですか?」
クラクラとしつつ、次第に普通の状態に戻っていき何とか立ち上がると
「そう…そうだ」
「おっかしいなぁ、そんな刀の名前政府の資料にもないし俺も聞いた事ないんだよねぇ」
つり目の少年が更に目をつり上げつつ少女、少年が主と言っている少女を後ろに身を隠させるようにしながら腰の刀に手を近づけていき
「お前、本当に刀剣男子?」
と、威嚇するような目つきで声を低くして言ってきたが、俺は何故か何とも思わなかった。怖いとも思わず、ただ切りつけられてもかわせるし反撃できると直感していた
「ま、待って清光!この人は刀剣男子だよ!多分だけど…」
すると後ろに控えさせられていた少女が少年の名前、清光と言いながら手を押さえつけて止めるように言って
「本当に?刀剣男子じゃなかったらどうするのさ、確証もないでしょ?」
「で、でもこの人は悪い人じゃない気がするんです!ね、そうですよね?」
目をうるうるとさせながら聞かれたんじゃ、例え悪い人でも悪い人じゃないと答えてしまう。だが曖昧な記憶の中でも1つだけ言える事は
「ああ…俺は歴史を守るためにあなたの元へきた。刀剣男子です、主」
スラスラと、この言葉だけが咄嗟に口から出てきた。
「ね!清光、本人も言ってる事だし。それに強そうだよ!戦力戦力!!」
「う〜ん…まぁ主がいいなら…取り敢えずごめん、疑ったりして。俺は加州清光、扱いづらいけど性能はピカイチ。よろしく」
ぴょんぴょんと飛び跳ねながら喜ぶ少女に、頭を下げ、自己紹介しながら手を差し出してきた、恐らく握手なのだろう
「あぁ…よろしく」
どうも、皆さん初めまして。藤丸と申します。これが初の投稿で、しかも小説も妄想しかしてなかったので初です。誤字脱字はもちろん使い方が間違っている事もあるかもしれませんが、まぁ趣味なのでご容赦下さい。
無名刀・黒刃はその名の通り真っ黒です。鞘も刀身も、黒です。かっこよくないですか?ブ○ーチの斬○みたいで(小並)
一応他のと併用できたらなと思ってますができなかったらすみません。
では、また会いましょう