こばやしさんちのめいどらごん 作:書いてる人
トールが見えた。
家だなぁ。
視界に寝室の天井が見える。
いつの間にか帰ってきている。倒れてから記憶がない。
最近よく記憶が飛ぶ。
隣でまた騒がしいトールがいた。
水がどうたら言ってて、よくわからなかったけど口に細いものが入ったのでとりあえず吸った。冷たい水が喉を通るのはとても気持ちいい。
とても熱いと思った。
気持ちの悪い蒸し暑さ。
起き上がってボタンがノリでくっついてんのかと思うくらい硬かったし、自分の両腕もうまく上がらない。とにかく重い。重力操作して修行でもしてるみたいだった。どこの猿だ。
脱いだらすっきりしたが、トールが離れようとする。
?
なんで?
離れてどこ行くんだ。
私は病人で動けないんだぞ。
置いてどこに行こうとしてるんだ。
急に怖くなった。
手を掴んだ。
このままでは何処かへトールが行ってしまう。
私が、
私がトールを引き止めなくては。
トールの居場所は、ここだし、ここに居ないと。
私のすぐそばにいないと。
元の世界に帰ったら怒る。
毎日一緒にいて、色々話して笑ってふざけて、たまに真剣な話して。
一緒にいないと怒る。
どこかに行くなんてダメだ。
私のそばに…………、
ああ、うん、そうか、
私、多分、好き、なんだな。
好きだ、けど、
私、女だし。
トールも、女だし。というかドラゴンだし。
正直最初から嫌じゃなかったんだから、好きだったのかもしれない。
わからないけど。
なんか、わからない。
ああでも、前は、多分、トールのすきとは違う色をしてた。
でも多分、今は、同じ色だろう。
伝えたら、
トールは笑うだろうか。
ーーーーーーー
我慢がきかなくなって押し倒す形で小林さんにキスしていた。
とても熱い。何時もの倍以上に熱い。舌の柔らかい感触だとか、唇の柔らかさだとか、半分も開けられてない涙を溜めた瞳とか。全部好きだ。
小林さんの吐息が熱を持っていて、酷く……、小林さんを抱きしめたくなる。
「は、ぅ、」
口を離すとどっちのものかもわからない唾液が滴れる。
ぽーっと、したままの小林さん。
「……小林さん、しんどいでしょう」
「…………」
熱で苦しいはずだ。
なのになんで離さない?
首もとに回っている小林さんの両腕が私を離さない。
「く、」
引き寄せられて、小林さんの首もとに顔を埋める形になる。
「小林さ、」
「とーる」
「え、と、」
キュッと抱きしめられて小林さんの肌と香りに包まれる。汗、のせいか、なんか、濃い香り。
ああ。
そうか、それは、そうだ。
多分小林さん溜まっているのだ。
もう我慢の限界はとっくに過ぎてる筈だ。
…………結局襲う形になるのだろうか。いくら了承を得ていても、病人を…………。
まぁいいか!
もう食べたい。小林さんたべたいし。
好きっていわれたし。大体r18のくせにエロなんて初っ端以降全然じゃないか。
好きだよって言われたんだ。
もう恋人どころか結婚まっしぐらじゃないですか。新婚旅行は私が連れて行きますね。
「へ、うへへ」
「…………」
え?なんでだろう。視線が痛くなった。
まぁいいか!!
小林さんを食べるのだ。
「…ぁ、ぅ…、」
ちゅ、ちゅ、と肌にキスしていて、思ったけれど。
「……小林さん?」
「……ん、」
常に赤いままで、反応も一定で気持ち良いかどうかがはっきりしない。
「…………」
胸を弄っていた手を、つつつと指先で小林の体をなぞりつつ下へ。
もう既にびっしょりと濡れてしまった下着の中へ。くちゅ、と指を入れ込む。
熱いそこはねっとりと指に絡みつく。ゆっくり擦って、
「ふぁ、っ!!」
「え?あ、もうイったんですか」
カァと赤い顔をさらに赤くする小林さん。
…………。
ほんと、なんだろう、さっきからなんだかとてもいじめたくなる。
「……イったんですか?」と問いながらゆっくり指を奥へ入れて中を擦る。
「小林さん、どうなんですか、」
「ぁっ!や、〜〜っ!ーーーッ!」
「……声、我慢しなくてもいいんですよ」
何度かこすっただけでビクビクと激しくイク小林さん。目を見開いて両手で口元を抑える小林さん。首を微かに横に降る小林さん。
ああ、うっとりとする。
かわいい……。
「小林さん、」
「……っぁ、とー、るっ、」
ゾクゾクした。
ゆっくり指を引き抜く。ぬっとりとまとわりつく液体をそのまま口にいれると小林さんが酷く驚く。……前はおしっこ飲んだのに。
……。
「いれましょうか」
「えっ、ぁ、」
両手で口元を押さえたままの小林さんの目の前に尻尾を見せる。
小林さんは涙目のまま、視線をうろうろさせ、横を向いてしまった。
……。はぁ、いじめたい。
言わせたい。
「ね、小林さん」
「っ、」
尻尾の先端を濡れたそこにぴとりとくっつける。
「……小林さん」
「ぁ、う、」
「……いれますか、小林さん。言ってくれないと、どうしてほしいかわかりません」
ふぅ、と吐息を小林さんの耳へ。
「小林さ、うお?!」
くるりと器用に体を捻り、小林さんが完全にうつ伏せになり枕に顔を埋める。
「こ、小林さん?」
首筋から、そのまま背中に目がいく。舐めたいと強く思うが。
それよりも。
なんか、少し腰が浮いてるせいで、とても、これは。なんだ、ヤバイ。
こ、こんな卑猥な格好。
ドキドキとしながら静かに、ぐりぐりと濡れた場所を入れる事もせず、微かに擦り付ける。
「……こ、小林さん、」
「……ぅ、や、だ」
「や、やなんですか?」
ぐりぐりしてるのをちょっと止めて、意外な言葉に目を丸くする。
「……なんで、ですか?」
「え……っ、」
「なんでやなんですか?」
「し、しっぽ、」
「はい」
「……ざ、らざら、して、て」
「……はい」
隠れていた小林さんの顔が。小さくこちらを向いて、とても恥ずかしそうな小林さんが、
「き、もち、……いい、から、」
「は、い?」
「〜〜っ、」
恥ずかしがっている小林さん、の、小動物みたいな、これは、食べてくださいと叫んでいるみたいなものだ。いやもう食べているのだけど。
それより、また隠れた。
でも、
気持ちよすぎて、いや?
ははは。
これは入れてくださいと言っているのと同じですね。わかりますよ。
「……小林さん、いれて欲しいんですよね」
「……そ、んな、」
「ね、いれて欲しいでしょう?」
「っ…、」
「小林さん」
ブルブルと震えた小林さん。
グリグリと入り口で擦って焦らす。
「ね?」
「ぁうっ、」
「小林さん、」
「……い、……れ、…っ、」
「……聞こえないなぁ…、」
「っ、ほしい、」
「はい?」
待つ。
小林さんが少しこちらを見て、真っ赤になった顔で、薄っすら口を開いた。
「いれて、ほしい……っ、」
「そう、ですか。よく言えました」
捻り出すように小さく呟かれた言葉に、脳内がしびれる。
尻尾にぐっと力を込めてそのまま入れていく。
ぬちゅ、ぬちゅ、とゆっくり。
「っは、……く、ぅッ!ッ!」
「どう、ですか、」
ビクビク痙攣したのをみてイったのだとわかる。ぎゅうと締め付けてくるのも以前入れた時と変わりない。
「小林さん、」
「っーー!っ!」
確か、奥の、ここら辺が、弱かったはず、
「ふぁッ?!〜〜〜っ!!」
ビクビクッと激しく反る小林さんの背中。
ぐりぐり擦って、抜いて、いれて、抜いて、入れて、を切り返す。
「と、ッ!ま、ぁっ!イって、〜〜ッッ!!」
お構いなしにつつつと指で背中をなぞったらブルブル震えてとてもいい反応を返してくれる。
「小林さん、声、大きいですよ」
「ぁっ、そ、んなっ、」
ズっ、ヌチュッ、と何度も激しくついて、小林さんが声を上げる。
かわいい。
かわいいかわいいかわいいかわいい、
顔を小林さんの背中にぴとりとくっつける。素肌が触れ合うのはなんでこんなにも気持ちいいのか。
手を伸ばして、くりにふれ、
強く擦る。
「小林さんっ」
「あ?!ゃ!ーーーッ!」
プシュッと、
暖かい液体が手にかかっていくのを感じた。
ルコア「やっとだね。まぁいいやってあたりが、もうエロいことしてくれ感出てた」
まったく。