こばやしさんちのめいどらごん 作:書いてる人
小林さん、かわいすぎない?
柔らかい唇、熱い体。
長くキスを落として、あの、涙をいっぱい溜めた瞳。苦しそうに眉根を寄せ、甘い声を出す小林さん。
こんなの、私以外がもし見たりしたら、そんなの、だめだ。
私の小林さん。
「やっ、」
とか。
「とー、るっ、」
とか。
え。なんだこのかわいい生き物。一生見ていたい。録画したらよかった。
おしっこしてる時なんか、なかった理性が更になくなりそうだった。
ぎゅっと瞑った目には涙が溢れて、プルプル震えながら大人である小林さんが、あの、かっこいい、かわいい、あの、小林さんが、子供みたいに小さく丸まって、なす術もなく放尿。
小林さんがかわいすぎて全身に雷でも走ってるみたいな衝撃。
本当は、こんなことする気はなかった。
いや将来的には我慢が効かなくなってこうなったかもしれないが、こんなに早く、こんな事をする事になってしまった。
小林さんが悪い。
風呂上がりの小林さんを、すやすや寝ている小林さんを、ただ、見てるだけでよかったのに。
甘く、柔らかい、いつもと違う、
とーる
という寝言を聞いたら、変な気分でいた所為で我慢が効かなかくなってしまった。
もう、ここまできたら、最後までやり通さないと、気持ち良さを知っってもらって、
私なしじゃダメと思って貰わないと。
小林さんとキスをしながら、そっと服の中へ手を滑り込ませる。
つつつと、お腹を指先でなぞるとびくびくと小林さんの体が反応する。
何もかもが愛しい。
柔らかく、優しく、胸へと手を伸ばす。
ーーーーーー
「ふやっ!」
ふにょ、と胸を触られて変な声が大きく出てしまった。
「……あんまり大きな声出すと聞こえちゃいますよ小林さん」
「くっ、トール、なんで、こん、ぁっ」
プチとボタンが外されて、はだける。丸見え、というか。
「え、ちょ、」
かぷ。
胸、を咥えられ、た、というか。
「ほややしはん」
「っあ?!ちょ、っと、しゃべ、」
ちゅ、となめられる。
ざらりと舌が触れる。初めての感触に、むずかゆいなにかを感じる。
「ぷは、なんで、甘いんですか?」
「は?甘い、?」
「甘いです」
自分の胸を舐めたことなんかないんだから、そんなの知ったこっちゃない。
「あちょ、な、またっ、くぅっ、」
ちろちろと舐められたりすると奥歯を噛みしめないと変な声が沢山出そうだった。
「…………、」
「っぇ?!ぬぁ、む、」
トールの指が口に入ってきた。
ぬちゃぬちゃと聞いたこともないような音が響く。
「ふぁ、ふぁめ、ぁ?!」
するり、と、冷たくなってしまったパジャマを脱がされた。
多分、この空気が肌を撫でる感じはパンツも一緒に脱がされてしまったのだろう、
「ふむ?!ふぉあむお!!」
「ちょっ、じっとして!」
「んむむむ!〜っ!!!」
くちゅ、とトールの指が触れた。
ぎゅっと目をつぶればつぶるほど、下の方へ感覚が鋭くなる。
指がなぞるように触れ、ゆっくりと深く入ってくる。
「なんだ、小林さんもやる気じゃないですか!」
ぱっと解放されたと思えば、目の前にぬめっとした液体を指で弄ぶトールが。
カァっと熱くなる。
「ふぉふぁいは!!」
「なんて言ってるかわかりませんね」
そのままトールがぬめりごと指を舐めた。
瞬間、ゾクッと、体全身に何かが走る。
「小林さんのものならなんでもおいしいです」
「ぷは、ぁ、」
指を外されて、トールの顔が近くなる。
「ちょ、とーる、もうやめよう?」
「…………なんでですか」
「いまなら許してあげるから」
「やです」
「なっ、やですって、」
「おしっこさせといて、こんな強姦まがいなことして小林さんと明日から暮らせないかもなら、」
「は?」
飛躍しすぎじゃ?
「私は今やり切ります」
「ちょっと、ちょっとまってよトール、ね?落ち着こう」
「無理ですキスしたいです」
「ちょ、んむ!」
変な味がする。
「ふ、小林さん」
「ふ、ぁ?」
「小林さん、小林さん小林さん小林さん!!」
「へ、」
「好きです小林さん」
ちゅ、と優しいキス。
強く、抱きしめられる。
「とー、る」
一瞬見えたトールが、苦しそうに私を見ていた。