※この作品はR-18です。

こばやしさんちのめいどらごん   作:書いてる人

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ファフニール「…………ちんこたったと言われて嬉しくなって、ちょっと長めに頑張って書いた、らしい。とてもどうでもいいことを無駄に喋らすとは、殺してやろうか」
落ち着くでやんす……。


ぼかぁやっすい人間ですよ。
今回そんなr18な感じは、そんなない。





ごめんなさい

 

 

 

「うっうっ、こばやじざーーーーーん!!!!!いれでぐだざいぃぃぃ!!!!」

 

 

ドンドンドンと扉を激しく叩いた。

 

 

「…………め、」

「へ?」

 

 

扉を叩く手を止めて耳を当てる。

 

 

「だめ」

 

 

ジワリと目に涙が溜まる。

 

 

「こ、小林さんんんん、ごめんなさいいいい」

「だめなものはだめ」

「ふぇええええ」

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

その後、私はドラゴンパワー(勝手に名付けた)で部屋の掃除をした。

 

正直後に残ったものをみてそれはそれで興奮したのだが、小林さんが目を覚ま、した、時、にど、

どどどどだんばばばばばばばああばば

 

は、はぁっはぁっ!!!

 

こ、これは、

目を覚ました後、いったいどうなる?!私と小林さんのイチャラブ生活は今日でおしまいなのか!!!

 

嫌われて、明日からダメ的な?

何言ってるのかわからないくらいには混乱の境地。

 

 

なんで、なんで我慢できなかった?!

理性が、理性がぁぁ!

 

 

「うっ、どうしよう……」

 

 

じわじわ後悔が蝕んでいく。

ベットの上で今だ頬を紅く染める小林さんを見る。

あ、やば興奮してきた。

 

 

じゃッッッない!!!!!!

 

ウウウウウ小林さん、

明日正直にごめんなさいして、…………。

 

…………いや、嫌われた、かな。

 

 

でも、

また、一人に、

 

小林さんさんの側から離れる、のは……

 

想像だけで喉の奥や目の奥が熱くなる。じんわりと視界が曇った。

 

 

「いや、です……」

 

 

…………嫌いだっ、

 

そう、言われて、

拒絶されるまで多分。

 

あきらめない事を…、許してほしいです…………。小林さん。

 

 

「おやすみなさい……」

 

 

そして本当にごめんなさい。

 

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

 

「ふえええええええええ!!!」

「うるさいトールッ!!」

「っ!!…………ふぁい」

 

 

朝。起きて。

結構普通に寝室で一緒に寝てたら、部屋からゴミでも出すみたいに締め出された。

 

まだ、まだ何も言われてない。

 

言い訳を、言い訳を!!

 

 

「小林さぁぁぁん、本当に、本当にごめんなさい、魔が差して、」

「魔が差して……?」

「あ、う、えと、り、理性が、」

「理性が……?」

「その、あの、小林、さん、を見てたら、その」

「その…………?」

 

 

ひいいいいいいこわい!!!!

こわいよぉ!!

小林さんの静かな繰り返しが死にたくなるほどこわいよぉ!!!!!

 

 

「トール」

 

 

ビクッと震える。

最後だろうか。

 

もう、だめだろうか。

 

 

「…………もう、襲わない……?」

 

 

扉の向こうで、小林さんさんがポツリと呟いた。

 

はいと、言わなければ、

 

喉の奥が震える。

 

だって。

言いたいけれど、わからない。

絶対に襲わない自信がない。

もう、知ってしまったのだから、多分、難しい。

 

 

「わか、りません……」

「はは…、正直だなぁ……」

 

 

小さな間。

部屋の静けさが耳に痛い。

 

扉に額を当てたまま、ずるりと床に座り込む。

 

 

「……トールは、どうしたいの」

「え?」

「トールは、これから私とどうしたいの」

「え、っと」

 

 

突然の問いにどう返していいかわからない。

 

 

「私と、き、昨日の、夜、みたいな、ことあったけど」

「は、はい」

「気まずくはならないの」

「えっと、その?」

「私、は多分、これまでみたいに普通、には、できないかも……、トールを避けちゃうかも、しれない。

……嫌いにはなって、ないよ。

でも、ちょっとだけ、怖い、よ。

だから……、もしかしたら、トールが悲しくなるような態度をとるかもしれない。

私のせいで、人間が、もっと嫌いになっちゃうかもしれない。

…………昨日までの生活、には…戻れない、から、トールは、…………どう、したい?」

 

 

ぎりりと奥歯を噛み締めなければ涙がこぼれ落ちると思った。

自分の浅はかさが本当に憎い。人間を劣等種だなんてよく言えたものだ。

 

小林さんは私とのこれからをどうすればいいか、普通に暮らすとしても、もう同じような態度が取れなくて、傷つくかもしれないと、

 

私を、トールを、気遣ってくれている。

 

なんで、どうして?!

 

 

「どう、してそんな、優しい言葉を、」

「……え?」

 

 

私は、小林さんを、嫌がる小林さんを襲ったのに。

 

 

「私、小林さんを襲ったのに、」

「……あぁ…………。確かに。怒って、るけど。怖い、とも思ってるし。けど」

 

 

…………けど?

 

 

「せっかく、毎日がトールと一緒で…、楽しい、と思ってたのに。もう、無くなっちゃうのか、って。それは、なんか……、やだなって。

……あー、だめだ、なんか、何言ってんのかわかんなくなってきた……」

 

 

小林さんは、本当に、なんだ、もう、賛美の仕方が、表現できる言葉がない。

 

優しすぎる。小林さんは。

 

一言一言、言葉を選んで話してる小林さんが愛しい。死ぬほど愛しい。

 

 

「…………うん、」

「え?」

 

 

がちゃりと扉が開いた。

 

小林さん。ちょっと目が赤い。

昨日、いっぱい泣いてたからなぁ。

 

 

「ちゃんと、話そっかトール」

「は、はい」

 

 

見上げたまま、小林さんの手が差し出されてビクリと震える。

 

小林さんの手が少し震えているのが、怖い。

 

 

「こ、小林さ、」

「トール」

 

 

…………。

そっと、手を乗せた。

 

 

「!!」

 

 

ぎゅっと握られて引っ張りあげられる。

 

とても近い距離。

小林さんが、

 

「ははっ」

「へ」

「よかった。そんなに怖くないかも」

 

 

笑った。

よかった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

「せっくすしたいです……」

「っぶーーー!!!!!!」

 

 

あまりのぶっちゃけにコーヒーを噴出してしまう事態に。

トールがタオルを渡してくれる。

 

 

「な、なんで」

「小林さんを全部知りたいんです……。全部見たいんです、色んな表情の小林さんを見たいんです……」

 

 

話し合おうと言った。

 

正直、普通にトールと暮らせないと思ったからだ。

だからトールと話し合いをしてと思って、とりあえず本音をいい合おうという流れになったらめっちゃぶっちゃけられた。

 

ぶっちゃけにも程度がある。歯に衣着せなさ過ぎだろ。

 

 

「ね、その、せっ、ン"ん!せっく、す、とか、さ。そんな事をしなくても、一緒にいれば色んな表情を見られると思うよ?だから、」

 

 

と、視線を外しつつトールを見る。

トールが泣きそうな感じでプルプル震えていた。

 

 

「…………どんなに一緒にいても、『とーるっ!』っていう甘い言葉を小林さんから聞けると思えませんっっ」

「へ、」

 

 

カァと熱くなる。

な、何を言ってるんだトールは!!

 

そうでしょう?!とトールががたんと立ち上がって力強く言ってくる。

 

 

「トロトロの涙目の可愛い顔も見れると思えません!!!」

「な、?!」

「小林さんが、『とーる』って言ってくれるなら良いですけど!!でも小林さんは言ってくれませんよね甘ーい声で『とー、」

 

 

がたん!と立ち上がって反論する。

 

 

「も、もう!それ私の真似?!そ、そんな甘えるみたいなそんな、そんな風にトールの事呼ばないし!!」

「それはどうでしょうね?!録音でもしとけばよかったですよ本当!!とーるとーるってトロントロンの顔で呼んでくれたのに!!」

「〜〜〜っ!!!」

 

 

何故!!私は攻める側では無いのか!!!

 

わかってないんだからもお!とでも言いそうなトール。

 

こんな言い争いはダメだと座り直す。落ち着くためにコーヒーを啜った。

まだ拳を固めたトールが身を乗り出して口を開く。

 

 

「だ、だいたいなんですか!」

「?!」

「やだやだ言ってたくせに気持ちよくなって最後は抱きしめてくれたじゃないですか!!」

「ぶばーー!!!!!!」

 

 

抱き、しめ、

 

 

「なんですか記憶がないなんて言わないですよね?!」

「や、そんな、えっと、正直曖昧だけど、だ、抱きしめ、ゲフッげほっ」

「うぐぐ曖昧だなんて!!!小林さんったらすきすきってうるさかったんですよ!??」

「う、ウソだッッッ?!」

 

 

そんな馬鹿なとトールを見たらちょっと真顔。

 

何。

 

 

「あ、すいません。すきすきは嘘です」

「……トール」

「ご、ごめんなさいでも、だって!!」

「もういいから、座ってよ」

「だってキスしてたらトロントロンになって本当に抱きしめ、て、」

「……?」

 

 

ちょっと静かになったトールを見上げる。

ビクッと反応してしまう。

 

 

「小林さん」

「え、な、何を、な?!」

 

 

がしりとトールの両手が私の顔を掴んだ。

固定されて真っ直ぐ前しか向けない。

 

 

「な、と、何?!」

「キスしましょう」

「…………はぁ?!?!」

 

 

吃驚し過ぎてコップが手から落ちた。

ガッと落ちた音が響く。

 

 

「今度はちゃんと覚えててください。これで小林さんが私のことスキで受け入れてくれるなら今までと変わらない生活が待ってますよ!!!」

 

 

嬉々としてしゃべるトールがじわじわ近づいてくる。

正気じゃない。

全くもって正気じゃない!!!

 

 

「いやいやいやいや!!ちょ!トール?!そんななるわけな、んん!!」

 

 

深く深く、長く、息つぎもままならないようなキスをされた。

 

なんで、こんな…………

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

小林さん、コーヒーの味がする。

 

長く長くやっているうちに小林さんの抵抗も、コーヒーの味も薄くなる。

 

 

「ぷは、」

 

 

何度目かの息つぎでやっと口をゆっくりと離した。とろりと糸が引いた。

 

 

「小林さんどうですか?!」

「ぅ、ぁ……」

 

 

あば?!

 

 

「こ、小林、さん?」

「ぅ、とー、る」

 

 

え。

 

なん、だ。この生き物は。

 

ふにゃふにゃだ。

やっぱり、思うのだが小林さんはキスに弱いのだろうか?

というか、録音すべきだろうか証拠として。

 

トロントロンになった小林さんの『とーる』。

 

 

「こ、小林さん……」

「ぁ、ぅ……」

 

か、かわいい!!

 

生物兵器か?

天使か?

この天使の言うことならなんだって聞くぞ私は。つまり天使の皮を被る悪魔なのか。

 

いやまてまて私は何を。

 

冷静に落ち着け!!!

冷静に落ち着くってなんだよ!!!

 

 

「こ、小林さん、も、もう一回、」

 

 

上目遣いで、私の手のひらの中で、ふにゃっと崩れた顔をして私をみる小林さん。

 

 

「……とー、る?」

 

 

ウワアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

はぁはぁ!!!しぬ!!!

 

かわいい!なんだこれ!

 

改めて明るい部屋で見ると威力倍増だな!!

 

襲う!

 

このままじゃ、前より激しい事して本当に嫌われ、

 

待てよ。

 

もうなんか、こう、いっちゃうか。

 

 

「し、舌、らしれくらさい」

 

 

トロりと、口の中に唾液を含ませる。

 

 

意識がはっきりしていないのか素直にあー、と口を開ける小林さん。記憶に残らなくとも証拠を残せばいいだろう。あとで録音しなければ。

 

唾液を小林さんの口の中へ落としていく。トロトロと流していく。

タプタプと溜まり、小林さんの顔、首に私の唾液が滴り落ちる。

 

 

「…………、いいですよー、ごっくん」

 

 

口を閉じて少し苦しげに、ごっくん、する小林さん。

 

小林さんの喉に私の唾液が通る。

 

小林さんの胃の中に私の唾液が落ちる。

 

それは小林さんの栄養になる。私の唾液が小林さんの血肉となる……?

 

 

興奮で目眩がした。

小林さんの体の一部が私のもので出来るなんて幸福以外の何物でもない。

明日から毎日飲んでもらおう。

 

 

「はは…、お利口、ですね小林さん、」

 

 

両頬を挟んでいた手で小林さんを優しく撫でた。

 

 

「…………へへ、」

「〜〜〜ッ?!」

 

 

ふにゃんと笑った小林さんの笑顔で死ぬかと思った。浄化されるかと思った。危ない、ホント危ない。

 

 

けれど、これは。

 

多分だけど。

 

 

小林さん、やっぱり大丈夫なんじゃあ、ないだろう、か?

 

 

意識が朦朧としてふにゃふにゃと笑顔を見せた小林さんに、もう一度長いキスをしながら、そう思った。

 

 

 

 








ジョージー「ふふふ、結局トールさんは襲ってしまうのですね。小林さんはどんな反応をするんでしょう、楽しみですね」

ルコア「うーん、正直なところ、小林さんもまんざらじゃないと僕は思うね。だからもうトールくんガンガンいっちゃえー」

しょうた「そ、そんな無責任なこというなんて!あ、あくま!」

ルコア「え?!あ、うそ?!うそだよしょうたくん!」

しょうた「あくまめ〜〜!!」

ルコア「勘違いなんだってば〜〜!!」


ルコアさん地味に推し

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