その時、レイの白い10本の指は妖しく蠢き、アスカの乳房をもにゅもにゅと弄んでいた。
最初は拒絶していたアスカの顔が徐々に紅潮し、そして声すらも次第に艶を帯びていく。
レイも最初はバストサイズを馬鹿にされて怒ったかのように見えたが、
だんだん楽しそうな顔になっていった事から、むしろ口実にしただけだったのかもしれない。
プールの中で絡み合っていた美少女達の艶姿が、シンジの脳裏から離れなかった。
「最低だ…俺って…」
暴走する
シンジは壁に背を預けて床に座り込み、一人称が変わるほどの自己嫌悪に襲われていた。
何分、否、何十分後か?
シンジが顔を上げると、そこには見慣れた赤い瞳と、湿り気を帯びた青い髪があった。
驚きの声を上げる前にヒンヤリとした両手に肩を掴まれ、逃げ場がなくなる。
「あ、綾波さっ…ここ、男子更衣室っ…」
「知ってる。
プールはあたし達の貸し切りだし、誰もこないよ」
「アスカはどうしたのさ!?」
「アスカっちは
「気持ちよく…って」
アスカは逃れようと暴れて疲れ切ったのか、はたまた
真実は、知りようがない。
ふと、シンジは気づく。
となれば、レイが男子更衣室に歩いて向かう映像も…。
「綾波さん。ここのプールって…カメラが…」
「
「なにやってんだあの人!」
穏やかなシンジらしからぬツッコミが、ここにいない不精ヒゲの男に飛んだ。
いや、用意周到なレイの事だ。加持の弱味でも握って脅したのかもしれない。
「ま、碇くんも『その子』が元気なままじゃ治まりつかんでしょ。
「っ!?」
レイの右手は、シンジの左肩から腕をなぞって脇腹へ…下へ下へ滑っていく。
紺色の海パンを持ち上げ、硬さを主張するシンジの股間に、
冷たい掌が優しく重なって熱を奪う。シンジの全身がビクリと跳ねた。
もう片方の手はシンジの首の後ろに回り…
「あやな、んむっ!?」
「んんー?んー♪」
有無を言わさず重なる唇。
レイの喉から漏れる言葉にならない声が振動と化してシンジに伝わり、
彼の裸の胸に、薄青い水着越しの乳房が押しつけられる。
シンジの鼻をくすぐるプールの
普段の少女の肌とは違う匂いと、いつもより低い体温に、興奮は不思議と高まっていった。
レイが『わりと好きな匂い』と言っていたのは、
「海パンが窮屈そうだねー?今、楽にしてあげるよん♪」
「やだっ、恥ずかしいよ…」
「あはは、碇くんってば、相も変わらず乙女かっつーの!」
息継ぎするように口を離し、レイは楽しそうに笑った。
彼女の手はシンジ自身を隠す最後の砦をズルズルと引き下ろしていく。
羞恥に晒されながらも快楽に流されたシンジは抵抗できず、解放された肉柱がピンと跳ねて上を向いた。
血管の浮いた茎は5本の指でそっと包まれ…
シンジの口から、「あ」と悲鳴が短く漏れる。
くすくすと喉を鳴らし、レイは彼の耳元に唇を寄せた。
「
ふふっ…
「なにを…あっ!?」
レイは水着の肩紐を外し、乳房をさらけ出した。
片方の白い膨らみと桜色の頂点を、握ったシンジ自身の先に近づけ…接触させる。
レイの手に操られるまま、シンジの亀頭は、少女の乳輪をなぞるように円を描いた。
「ひぁっ…綾波さん、それっ…!?」
「へへー♪アスカっちぐらいあれば挟めたかもしれないけど、
あたしのサイズでもやり方次第ってコト♪
…わっ、
やっぱ碇くんも男の子だねー♪そんなにおっぱい好きかー?んー?」
「あっ!あぁっ!」
男にとって最も敏感な場所を、柔らかい乳房と硬い乳首が交互に舐め回す快感に、
シンジ自身の先端、鈴口が魚の口のごとくパクパクと開閉し、粘液を先走らせる。
勃起したレイの乳首は、ぬめったそこに『にゅるり』と咥えこまれた。
「うわ、入っちゃったっ!?碇くん、大丈夫?痛くない?」
「い、痛くはないけど、凄く、変な感じ…」
レイは恋人を気遣いつつも、彼の中性的な顔が悩ましく紅潮しているのを見て、
ふと悪戯めいた笑みを浮かべた。
「えへへー…」
「何、綾波さん?」
「碇くんの
「はじっ…!?」
シンジは改めて自分の状態を見直した。
男でありながら、女のように股を開き、
それを認識した途端、シンジの尿道がキュッと狭まり、
弾力のある少女の乳首を締め付ける。
レイは敏感な場所への刺激に背を震わせた。
「わっ、凄いこれっ!これが『入れる側の感覚』ってやつ?
碇くんっ…いっつもあたしの
こんな気持ちいい思いしてるわけ?あんっ、ズルいぞぉ?」
「解らないよっ、そんなのっ!いや、確かに気持ちいいけどっ…
今のこれは、今までにない感じでっ…あっ、なんだこれっ!?」
甘い声を漏らしながらも、レイはしこった乳首でシンジの中を攻め、熱い亀頭を乳肉で包む。
愛する少女に
シンジは完全に腰砕けになり、されるがままだった。
言葉も上手くまとまらず、混乱しているのが見て取れる。
「あ、あぁっ…!」
「ふふっ、あったかいね、碇くんの
そろそろトドメ、イッちゃおっかな?」
無邪気な少女と淫蕩な娼婦が入り混じったレイの笑みが、快感と共にシンジを追い詰めていく。
レイの白魚の如き左手の五指が陰嚢をさわさわと擽り、熱い肉柱を捉えた右手が上下にしごきだす。
その動きに合わせて、柔らかい乳房に亀頭がぐにゅぐにゅと沈み込めば、シンジはもう耐えられなかった。
「だ、だめだよっ…そんな、いっぺんにされたら僕、もうっ…!」
「いいよっ、おしっこ出しちゃえっ!」
「っ!?ふ、うぅっ…!!」
『精液』ではなく、あえて幼稚な言葉に言い換えたレイ。
羞恥と快楽の限界を迎えたシンジは、凄まじい放出感と共に精を噴き出す。
その勢いで、シンジの尿道口に埋まったレイの乳首が弾き出される。
何度も何度も脈を打って、シンジは心地よい乳肉の中で長い絶頂を味わった。
白濁まみれになった自分の乳房を見て、赤眼を輝かせるレイ。
「うはーっ、すっげー出たよ碇くん!
ちょっとどーするー?あたしのおっぱいが妊娠しちゃったらさー♪」
「いや…しないと、思うけど…」
「解ってるよ、言葉のアヤだよ。んもぅ、こーゆー所はノリがイマイチだねー」
「どう、答えろっていうのさ…」
絶頂の余韻に、肩で息をしながら答えるシンジに、レイは「ぷぅ」と頬を膨らませてむくれる。
まぁ確かに返答に困るか、と苦笑しながら、レイは互いを汚した白濁をハンドタオルで拭った。
タンパク質でカピカピになって洗濯に苦労するかもしれないが、仕方あるまい。
「…その、ごめん。僕だけ気持ちよく…」
「なぁに、次のオフん時に
碇くんはとりあえず休んどきなって。
んじゃ、あたしはちょっくらアスカっちの様子見てくるー」
レイは立てた人差し指を左右に振り、微笑んでみせた。
水着を付け直し、更衣室を後にする。
シンジは未だ赤い顔で、彼女の背を見送った。
次の休日…どう借りを返そうか、と思案しながら…。
プールに戻った時、アスカは意識を取り戻していた…仁王立ち、
「バァカナミィーッ!そこに直りなさいっ!前歯全部折ってやるわ!」
「おぉっはようアスカっちぃ!?こりゃまた元気の良いお目覚めでっ!!」
バッシィ!と高い防御音を響かせ、冷や汗を散らしながら、
レイは飛んできた拳を眼前ギリギリで受け止めた。
クレープ食べ放題を餌に和解するまで、彼女達が拳で語り合い続けたのは、また別の話。