※この作品はR-18です。

おかしな存在がハーレムを作る話   作:ウル・ウルス

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魔王陥落★

 

半身に敗れ、囚われの身となってからどれ程の時間が経っただろうか。

 

(万全ならばこんな拘束すぐに引き千切れるのに)

 

今の私は呪いを何重にもかけられていて、人間の女子ほどの力しか出せない。そのせいで体を縛り付ける触手どもを振りほどくことも出来ない。

 

「んふ…ふぅっ……んんっっ、ふっ……」

 

私は今両手を頭の上に上げた状態で固定され、口には触手を詰め込まれ、脚は秘部がよく見えるように大きく開かされて、目を塞がれている状態だ。

さらに、秘部には何か触手とは違うプルプルとした物体が下着の代わりのようにそこを覆い、お尻と膣のなかに入り込み穴を広げながらピストン運動をしている。

 

(我がこのようなことで恥じるとでも……)

 

普通の女子ならば、これだけで死にたくなるのだろうが、生憎私はマーズファルドだ。この程度で動じるわけはない──ないはずなのに今すぐ許しを乞いたいと思うほどの羞恥と屈辱を感じている。

 

「ん……ぅ……ふぅ……」

 

口の中に詰め込まれた触手からは媚薬効果のある粘液が溢れてくる。喉の奥まで入り込んでいるので、そのまま食道に流れて吸収されていく。

そんな快楽など欲しくはないのに、媚薬の効果が高まるほど体の奥が疼き、快感を求めてしまう。

 

(我(マーズファルド)ならばこの程度の苦痛、笑ってしまう程度でしかない)

 

自分は強者だと言い聞かし、この状況をひっくり返す期を待つ。

しかし、そう思っても体を弄る触手は容赦がない。

口の中でじゅぶじゅぶと唾液と粘液を混ぜ、胸の先端を軽く弾くようにしたり、胸ごと吸い上げたりしてくる。

 

「んふぅぅぅぅぅぅ!!んぶぅぅぅ!!」

 

私は秘部の上、クリトリスを摘まれ全身を駆ける電撃に体が仰け反り、痙攣してしまう。

 

(なに……いまの……体が…はじけたみたい………)

 

雷魔法を喰らったのような感覚。しかしそれは苦痛を伴うものではなく、むしろもっと感じたいと思うものだった。

 

「ふぁ……ん、ぁ……んぁ……」

 

それから触手は体を優しく愛撫してくる。それはクリトリスを責められたときの快楽には届かないが、全身を包み込むような優しい快を与えてくれる。

 

 (もっと……もっとかんじたい……)

 

頭の中がその事しか考えられなくなる。私の顔は蕩けきっていて、そして媚を売るような表情になっているのだろう。だが、それすら思考の外に行ってしまっている。

私は無意識に触手が出す粘液を舌で舐めとり、そのままこくこくと喉をならして飲み込んでいく。

粘液が喉に絡まる感触でさえ妙に心地よく感じてしまう。

 

「ずいぶんと気持ち良さそうだな」

「!?」

 

そのまま快楽に流されそうになったタイミングで半身の声が聞こえ、私の理性を回復させる。

 

(私はなにを……)

 

半身が現れなかったら流されていたかもしれないという事実は、私に戦慄と恐怖を与える。それは理性が戻るほどに大きくなり、どんどんと私を蝕んでいく。

 

「まだ三時間しか経ってないのにもう堕ちるのか?」

 

(まだ三時間……)

 

体感ではもう二日は経っている。自分の感覚は絶対に間違ってないと断言できるはずなのに、もしかしたらそんなことさえ分からないほど自分は追い込まれているのではとも思ってしまう。

 

実際のところはマーズの感覚は間違っておらず、タクトも嘘は言っていない。タクトはこの部屋にルナリアのときに使った時間経過をずらす結界、あれの強化版を使っている。だから現実時間では三時間しか経ってないが結界内では二日ほど過ぎている。

これは視角を奪われてるマーズには分からないことだが。

 

「そのまま快楽に浸りたいなら俺の奴隷になれ、そうすればずっと飼ってやるぞ」

「う゛う゛う゛う゛」

 

私は返事の代わりに喉をならして獣のように威嚇する。

いつでもお前を殺す期を待っているぞ万感の思いを乗せた呪詛を吐く。

 

「そうこなくっちゃな」

 

それに対して半身は愉しそうな声を上げる。

視覚しなくても分かる、半身は私がもがく姿を見て楽しんでいるのだろう。

 

すると突然、私を嬲っていた触手たちが止まり、目と口の機能を奪っていた触手も取り除かれる。

そして触手が椅子の形になり、私を座らせる。

 

「……どういうつもりだ?」

 

私に休ませる時間を与える理由が分からず、半身に訳を聞く。

 

「食事だよ、いくら魔族でもこれだけ責められたら体力は消耗してるからな」

 

見れば半身のトレイに乗せられた料理を手に持っている。

確かに終わりない責めで体力をかなり使っている。しかし、

 

「そんな施しを受けるくらいなら、餓死した方がましだ」

 

捕らえられ、ここまでの屈辱を与えられた上に情けまでかけられるなど耐えられない。

 

「良いのか?もう堕ちそうなのに体力を回復しなくて」

「くっ」

 

半身の言葉に私は唸る。

今さっき快楽に流されそうになったのは事実だ。このまま続けられたらいつ限界を迎えるか分からない。

半身は私の沈黙を肯定ととらえたようで私に近付いてくる。

 

「なっ!?」

 

半身は料理を口に含み、そのまま口移しで私に料理を食べさせようとしてくる。

そんなこと出来るわけもなく、顔を背けようとするが触手に固定され逃れられない。

 

「んん!!」

 

そのまま半身は私の口を塞ぎ舌で唇をこじ開け、唾液が絡んだ料理を押し込んでくる。

私は半身の舌を噛みきろうとして止める。

どうせ防御魔法を使っているのだろう。でなければ私に反撃の機会を与えることになる。

万全の状態ならそんなもの関係なしに噛み千切れたのだが、体力が無く、弱体化されている今の状態では不可能だろう。

私は屈辱に震えながら半身が与えてくる食事を食べる。

 

「んふぅ……」

 

食事を飲み込んだ後に半身が私の舌をなぞって来るのだが、その軟体動物のような感触がたまらなく心地いい。

半身も私が感じているのに気付いて執拗に舌を口内で暴れさせる。

時には舌と舌を絡め、私の舌を味わうように舌を這わされ、歯茎をなぞるように舐められる。

 

やがてそれは食事を与える時間よりも長くなり、回復していた私の理性を壊していく。

 

「ん、ぷは………」

 

半身から最後の食事を与えられた後、ようやく私の口は解放される。

私と半身の繋がりを示すかのように私たちの間に細い糸が引く。

私は熱に浮かされたように思考が纏まらず、ただ私を見つめている半身を見つめ返す。

 

「食後の休憩に少し話でもするか」

「ぇ……」

 

半身は唾液で濡れた私の口回りを拭いながらそんなことを言ってくる。

私はそれを淋しいと感じてしまう。

 

「して欲しいならしてやるぞ」

「いらない」

 

半身の言葉で正気に戻り、内心の動揺を悟られないように平静を装う。

それを見て半身は悪い笑みを浮かべる。まるで私の考えなんて全てお見通しだと言わんばかりだ。

 

「貴様はマーズファルドとして恥ずかしくないのか、こんな陰湿な事をせずに真っ向から戦え」

 

私の中にある知識の中には卑怯な戦いかたや戦術も存在しているが、マーズファルドは一度とてそれを使ったことはない。、マーズファルドの戦いかたはどんな強敵が相手でも真っ向から立ち向かい、それでなを越えていった。

 

「マーズファルドだからこそだろ、俺はそういう方面なんだよ」

 

こんな小賢しいまねなどするなと糾弾するが半身はさして気にした素振りを見せない。

マーズファルドは気に入った女をどんな手を使っても手に入れていた、その部分を受け継いでいる半身からしたらこれは間違っていないのだろう。

それを言われると言葉を返せない。

 

「そんなことより、マーズは俺を取り込んだ後はどうするつもりだったんだ」

 

私が押し黙っていると半身はどうでもいいと本題に入る。

私が我に戻りたかった理由、それはかつての宿願でもあるこの世の全てを手中に納めるためだ。

 

「やっぱりそんなためか」

「逆に聞くが、なぜ貴様は私を取り込みマーズファルドに戻らない」

「そんなことに興味がないからな」

「なぜ貴様はマーズファルドの意思に背く!?我らはマーズファルドなのだぞ!!」

 

半身の言い分に歯を食い縛り、怒りを露にする。

なぜマーズファルドの意思を継いでいる私が、マーズファルドの意思を継いでいない半身に屈しかけているのだと吠える。

 

「俺の中のマーズファルドも同じことを言ってるけどな、マーズファルドはもう死んでいるんだ。ここにいるのはマーズファルドの半身じゃなくてタクトという俺だ」

 

(何故だ何故だ何故だ何故だ!!!)

 

私は半身の言い分に歯を食い縛り、怒りを露にする。

なぜ本能(マーズファルド)に背きながら我に肯定されている。

私は半身を親の仇のように睨む。

それと同時に悔しさが溢れてくる。

もし半身が私を取り込みマーズファルドに戻れば、マーズファルドの宿願は叶えられないことになる。

 

「ふーん、まあ、これからどうするかは決まったし続き始めるか」

 

そう言って半身は話を切り上げ鼻と鼻がぶつかりそうな至近距離で見つめてくる。

その目はこれからが本番だぞと語っている。

私はその目を見てゾクッと震える。今までのがただの前座だとしたら……

私は恐怖と期待を抱いてしまう。

 

半身が私の私の前でしゃがみ、そのまま私の秘部に顔を近付ける。

そして私の秘部全体を大きく開けた口で蓋をする。

 

「~~~~~~~~っ!!」

 

敏感になっている私の秘部はそれだけで悦びを覚え、ひくひくと痙攣しながらイッてしまう。

脳が焼けそうな快楽に酔いしれ、声を我慢することさえ忘れて体が感じる快感を吐き出す。

 

「くぁぁぁ、ああぁぁぁぁっ!やめろ……音をたてて、ひゃあんっ!す、すうな」

 

一吸いされるごとに魂を吸い出されているかのような感覚に陥る。絶頂する毎に体が敏感になっていき、絶頂の無限ループに嵌まる。

 

「ひゃぅぅぅ!!した、いれたりゃ、はぁんっ、あ、あ、ああああああ!!」

 

半身は私の膣を味見するかのように舌を入れてくる。

そのざらざらとした舌を膣で感じる快感に全身が震え、呼吸さえままならなくなる。

 

「あああぁぁぁぁ、んぁっ!ふぁぁぁぁぁ」

 

皮が剥かれ、大きくなったクリを唇で潰されて私は弓なりになる。

 

「こんにゃの、ああぁぁ、だめ、くりゅ、くりゅぅぅぅぅぅ」

 

触手にクリを責められたときよりもさらに大きな快楽の塊が限界を迎え、弾けようとしている。

 

「だめ、こんなの、あっ、ほしい、ちが、やめて、おかしくなりゅ」

 

今の状態でその快楽を経験するのは不味いと理性が絶叫しているが、半身は私の思いとは裏腹に舌を激しく動かし、愛液を吸い上げ、クリを苛める。

 

「え?」

 

ついに耐えられなくなり、絶頂を迎えたかと思ったのだが、私はなにも感じなかった。

 

「マーズはちゃんとイッてるぞ。まだ体が認識していないだけだ」

 

どういうことだと半身を見ると、半身は私の状況を教えてくる。

体が認知出来ないほどの快楽……私はそれを感じる瞬間を来てほしくないと思いつつも、早く感じたいと思ってしまう。

そして、ついに私の認識が追いついて──

 

「~~~~~~~~~~~~!!!」

 

その瞬間、私の目の前がチカチカと点滅して全身が歓喜に満ちる。

全身が性感帯になったかのように敏感になり、空気に触れているだけでも軽くイッてしまいそうになる。

 

「そろそろだな」

 

絶頂で前後不覚になっている私を畳み掛けるように複数に増えた半身が覆い被さるようになり、私を責める。

 

「ん、ちゅ、んんん……」

 

あるものは私の口を塞ぎ、蕩けるような口付けをしてくる。

あるものは赤子のように硬くしこった乳首を吸い上げ、甘噛みをしてくる。

 

「ほら、本能に素直になれ。お前は今、俺に犯されている事を幸せと感じてるんだろ」

 

あるものは私の耳を舐め、甘い言葉を囁いてくる。

 

「ひゃぅぅぅ!!おしり……ほじくらないで……あぅぅぅ」

 

あるものは私のおしりの穴に指を入れ、腸壁を優しく擦ってくる。

まさに嬲られるという言葉がふさわしい状態だ。

 

「あ、ひっ、ああああ、ふぁぁぁん」

 

全身に快楽の波が広がり、私を引きずり込んでいく。

 

「もう楽になったらどうだ?俺の奴隷になると誓えば助けてやるぞ」

「んんんっ!だれが、はぁぁぁ、奴隷なんかに」

 

半身の申し出に私はつい奴隷の誓いを立てそうになる。しかし、すんでのところで喉まで出ていた言葉を飲み込む。

 

「強情だな、なら敗けを認めろ。それで今は許してやるよ」

 

敗けを認める、それは奴隷にならなくてもマーズファルドの半身としての上下関係ができてしまう。それはほとんど奴隷と同意だ。

 

「できない……」

 

私は必死に理性にすがり付き、踏みとどまる。

 

「ならこれで止めを刺してやるよ」

 

半身はそう言って大きく勃起した性器を取り出す。しかも分身体も全員だ。

 

「本気でいくから壊れるなよ」

「ま、まて……やめ……っ!!」

 

必死で制止する私に構わず半身は私のおしりに肉棒を挿入する。

 

「い、ぎっ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!?」

 

お尻が裂けそうなになり激痛が私を襲う。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛!!やめて!!動かないでぇぇぇぇ!!」

 

一突きされるごとにお尻が悲鳴を上げ、腸が形を変える。

 

「んぶぅぅぅ!!んん!!ぶぅぅぅぅぅ」

 

次に半身は私の口に肉棒を押し込む。そのあまりの大きさに顎が外れそうになる。

肉棒は私の口だけでは収まりきらず、喉奥まで侵入している。

 

「ごぶ、ごぇっ、おご」

 

半身が腰を振るたびにカリで食道を擦られ、嘔吐感が込み上げてくる。

 

「ふんんんっ」

 

さらに半身の肉棒が発する雄の臭いが鼻孔をくすぐり、頭がクラクラとしてくる。

そのせいで私はお尻の激痛や嘔吐感さえ快楽に感じるようになっている。

私の感じている快楽は一点に集中してそこを責められるのを待ち望んでいる。

 

「それじゃこれで最後だ」

 

半身は一際大きく勃起した肉棒をその場所の入り口にあてがう。

私の秘部はもう焦らさないでとばかりにひくつき、愛液を垂れ流す。

 

そして半身が肉棒を一気に私の秘部に挿入にて、膜を突き破った瞬間に私の理性は崩壊する。

 

「~~~~~~~~~~っ♥」

 

子宮が早く種付けをしてくれと急かすように降り、半身に子宮口を突かれるだけで絶頂して、幸せな気持ちになる。

私の体は肉棒を離したくないと、咥え込むように締め付け、吸い上げる。

 

「ほら、敗けを認めろ。元々お前は雌、俺は雄。同じマーズファルドの半身でも最初から支配する側と支配される側に別れてたんだよ」

 

(私は雌……雄に支配される賎しい雌……)

 

そう考えた瞬間にゾクゾクとした感覚が全身を走る。

この雄に支配されたい。強い雄に支配されたいと本能(雌)が叫ぶ。

 

(私は、この雄に勝てない…………)

 

そのとき、私と半身の体が光で包まれる。

 

「それでいい、ご褒美だ俺の色に染めてやるよ」

 

半身は私の脇や膝、足や手など私の全身を余すところなく使う。

そして半身が限界を迎えたとき、

 

「ふぶうううぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」

 

私の体内を、全身を白く染め上げる灼熱の白濁液を吐き出す。

 

 

長い、射精が終わった後、マーズは膣やアナルから精液を溢し、精液でできた水溜まりのなかに幸せそうな顔をしながら沈んでいた。

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