邪竜アカーハ
マーズファルドが討伐されて間もないころに生を得た雌竜で、自分より格上の敵を平然と屠り、喰らい続けてきた現在の魔界では最強の竜だ。
彼女はマーズファルドの狂信的な信望者である。マーズファルドの強さは他者を寄せ付けず、圧倒的だった。
そんな強者に生まれながらの強者であるアカーハが惹かれるのは当然の結果だ。
そしてマーズファルドが死して悠久の時がたった頃、アカーハは初めての敗北を知る。
その敵はアカーハを真正面から赤子を捻るように組伏せた。その者はアカーハが焦がれ続けてきたマーズファルドの転生体で、まだ完全体出はないと知ったときの喜びは筆舌に尽くせないほどだった。
だからこそだろう、マーズファルド様が連れてきた片割れは私の神経を逆撫でしする存在でしかなかった。
私は一目見たときからあの男の力量の低さを見抜いていた。
あの男は憧憬するマーズファルド様からは程遠い、ゴミ虫のような力しか持っていない。それなのにマーズファルド様の片割れを名乗っている。それが許せなかった。
だから、私はその男を亡きものにすることにした。しかし、私以外は比較的あの男を受け入れている。
他の皆が居るところで襲っても止められるだけだろう。
そこで私はあの男が他の皆から介入を受けない状況になるまでひたすら殺気を抑えて気を伺った。
しかし、あの男はまるで殺す隙を見せなかった。そうして少し月日がたった頃、あの男が一人王都を離れて迷宮の森で呑気にも昼寝をした。
(バカめ、直ぐにその眠りを永久の眠りに変えてやる)
私は獲物を嬲る冷笑を携えながら一足跳びにその男の命を刈り取ろうとする。
しかし、ガキンッと私の攻撃はその男の喉元数ミリ前で止められる。
「なっ!?」
「何で俺がマーズに殺されずにここに連れてこられたか分かるか?マーズでも俺を殺すことはできなかったからだよ。そんなことも分からないほど脳筋なのかな?」
驚く私の背後から目の前で寝ているはずの忌々しい男の小バカにするような声が聞こえる。
慌てて振り向こうとした次の瞬間、私の意識は暗転する。
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(……ん、あれ?私は?)
頬に触れる冷たい感触を感じながら私は意識を覚醒させる。
今頬に触れている感触は地面だろうか?
そんなことを思いながら私は体を起こそうとする。しかし、なぜか手足が動かせない。
それに視界を塞がれていて、口には何か詰め込まれている。
「あ、気が付いたか。流石に直ぐ目が覚めるみたいだな」
「!?」
頭を踏みつけられて私はさっきの状況を思いだす。
(そうだ、私はこの男を殺そうとして……どうやったかはわからないが、私を殺さなかったのは間違いだな、こんな拘束で私を押さえ付けたつもりとは)
どうやら私はこの男に意識を奪われたようだが、こんな拘束直ぐに引きちぎって今度こそ亡きものにしてやる!
そう思って拘束具をほどこうとして固まる。
(なんで?こんな拘束私ならたわいもなく外せるはずなのに!)
「お前の首につけてる首輪だけど、それには特殊な魔法がかけてあってな、装着者の力を人間の子供以下にしてくれるんだ」
どれだけ力んでも私の自由を奪っている物は壊せない。不振に思った私に男が嘲る様に説明してくる。
(ならば、この首輪さえ壊してしまえば良いと言うことだな)
「あ、言い忘れてたけど、その首輪は俺以外では外せないし、絶対に壊せないよ♪だから、竜化なんてしたら首がねじ切れるから注意してね」
まるでこちらの考えを見透かしたように先に忠告される。仕方なく私はこの状況を打破するため、一旦大人しくすることにする。
「さて、お前は俺のことを散々見下して、馬鹿にしてくれたよな。実は結構ムカついてたんだよね──さて、それを踏まえた上で問題です。俺はお前をどうすると思う?」
(……どうすると言うのだ?)
私の背筋にヒヤリとした悪寒が走る。とてつもなく不味い気がしてならない。
「答えはお前に恨みを持っているやつらを全員集めて、お前を犯させる。そして一人犯す毎に体を少しずつ食わせていく。全員終わってようやく死ねるくらいでな。あ、もちろん殺さない程度ならいくら嬲っても良いようにしてやるから安心しろ」
その言葉に私は恐怖に支配される。別に死ぬことなどは怖くはない。ただ、この男が言う殺され方は私の誇りを打ち砕き、地獄に叩き落とす方法だ。
よくよく考えれば、今の私はこの男によって生殺与奪を握られているのだ。
「頭が悪いお前でも自分の立場がわかったようだな……何か言いたいのか?特別にしゃべらせてやろう」
「あ……ああ……謝る、謝るからそれだけは許してくれ……」
「う~ん、ダメ☆」
「な、ならば!今ここで舌を噛みきって死なせてもら…んぶぅ!?」
「そんなことさせるわけ無いだろ」
舌を噛みきろうと口を大きく開くと、いつのまにか取り出していた小瓶を口に捩じ込まれる。
喉まで押し込まれたため、私は反射的にその小瓶のなかに入っている液体を飲み込んでしまう。
「────────!!!?」
視界がチカチカと点滅して、全身を強烈な疼きが襲う。
そして、そよ風が肌を撫でる。
「あ……く、んギィひいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」
私は脳が焼ききれそうなほど強烈な快楽が襲いかかり、喉を割くような絶叫を上げて、辺りをのたうち回る。
だが、そよ風だけでここまでイキ狂うのだ、肌に触れる小石などの刺激を与えられればどうなるかは言うまでもないだろう。
「くひぃ──い、い゛い゛い゛!!!!はっ、はっ、はっ、ん、くふぅ、ん……はあ、ら、らめぇ、しにゅ!!死んじゃう!!たす、けっ、て、んきぃ、ん~~~~」
股からは愛液と潮を撒き散らし、顔は涙と鼻水と涎でグチャグチャにしながら助けを求めて悶え苦しむ。
「はい、解毒剤ね」
「んくんくんく」
また小瓶を口に押し込まれて液体を飲まされる。するとさっきまで私を苦しめていた快楽は嘘のように消え去る。
「はへえ、んひぃ……はぁはぁはぁ、今にょは……」
「俺が作った特性媚薬だよ。本当は数千倍に薄めて使うんだけど、原液を飲ませたからな、流石の邪竜様でもイキ死にかけたみたいだな」
男はそう言いながら私の目隠しを取り、ピンク色をした液体を見せつけてくる。
「で、これなんだと思う?」
次に男が取り出したのは、ピンク色の小さな球体にリモコンが線で繋がっている何かの機械だ。
「これはローターっていって、人間界ではありふれたアダルトグッズなんだけどさ。スイッチを入れると先の球体が振動して女に快感を与えるって機械なんだよ。ところで、今からこれを媚薬の原液に漬けて、お前の乳首とかクリとかに当ててやろうって考えてるんだけど、どうかな?」
そう言って私の目の前でローターを媚薬に漬ける。その光景を見た私はガチガチと歯を鳴らして恐怖に震える。
先程は体に触れたものの刺激であれほど狂ったのだ。女に刺激を与えることを目的とした機械なんて使われたら……私はどうなってしまうのだろうか。
「あれ?怖い?ならチャンスを上げようか?」
「く、下さい!!何でしますから!!」
「じゃあ、まずは仰向けになって。そういい子だ、それじゃあこのローターを乳首とクリに押し付けます」
「え?ひぎゃぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
完全に救われたと思っていた私を地獄に叩き落とすかのように、乳首とクリにローターが押し付けられる。さっきとは比べ物になら内刺激に私はどうにかローターを外そうと、地面に体を擦り付けるが、魔法で固定されているようでびくともしない。それどころか逆に媚薬が塗り広がって私を苦しめる。
快楽と恐怖て脳をかき混ぜられ、なぜ自分がこんな目に合っているのかさえ分からないほど嬲られてようやくローターの振動が止められ、解毒剤を浴びさせられる。
「さて次はマンコに直接媚薬を流し込んで、セックスとしゃれこもうか」
「はひっ……ひぃ……」
私は芋虫の様に地べたを這いずり、必死に男から逃げようとする。しかし、直ぐに頭を踏みつけられて逃げられなくされる。
「なに天下の邪竜様が逃げてるの?」
「ゆ、許してください」
「う~ん、俺も鬼じゃないしな……そうだ、お前が一番不様だと思う方法で許しを乞うなら考え直して上げるよ」
「どうか、身の程も知らずあなた様をこ、殺そうとした矮小で惨めな私めにご慈悲を」
体裁もなく幼子のように泣きじゃくり、このお方の足を舐めて必死に媚を売る。
今の私にこの方に歯向かう意思などもう残ってはいない。例え首輪をはずされたとしても平伏するだろう。
私はこのお方がマーズファルド様の片割れであることをいやと言うほど思い知らされた。
例え人間のように矮小な力しか持っていなかったとしても、女である私が敵うはずなかったのだ。
「良くできました」
「あ、ありがとうごいま……な────!!!?」
優しく頬を撫でられて、心底安堵した私の膣に媚薬入りの小瓶が押し込まれる。
「んくあ、ああ、何、お、おほぉお!お、おおおッ!違う、約束があ、あああ!」
「ちゃんと考え直してあげたでしょ、考え直したうえでやっぱり媚薬をプレゼントすることにしたんだよ」
「しょ、しゃんにゃ……ほあ、んほあああ、あ、んあ、くふぅあああああ!?」
全身から汗が吹き出し、白目を向いて、舌を突きだし、みっともなくよがり狂う。
もうなにも考えられなくなり、頭のなかは快楽のことで一杯になる。
「それじゃあ、セックスといこうか」
「待って、待って待って待って!今そんなことされたら……」
これ以上されたら本当に取り返しがつかなくなる。しかし、そんな懇願で止まってくれる相手ではなく、無慈悲にも私の初めての膣にそそり立った肉棒が収入される。
「くひぃ──い、い゛い゛い゛!?」
そのあまりの快楽に私は歯を食い縛り、抗おうとするが、そんな抵抗は一瞬で崩れ去る。
「ああ──あは、ん、くふぅ、ん──おほぉおおおおお」
パンパンと肌と肌が勢いよくぶつかり合い、子宮口が突かれる度に潮を撒き散らし、快楽呑み込まれていく。
一突きされる毎に媚薬と愛液が撹拌され、膣内に染み込んでくる。
「あぐぅぅぅう、ほあ、あ、んくふぅ、んおおお。お、ふぅうぅうん」
「どうした、自分から腰を振るほど気持ちいいか?」
自分が進んで快楽を得るために腰を降っていることにすら気付かず、そう言われて愕然とする。
(どうして?私は気持ちよくなんてなりたくないのに……なのにどうして腰が止まらないの!?)
止めようと思っても、下半身は自分の意思とは裏腹に一層激しく腰を振る。
そして、腰を突きだしたタイミングで肉棒を子宮に打ち付けられた私は絶叫を上げてイキ果てる。
「さて、俺はもう楽しんだし、後はお前に恨みのある連中に引き渡すだけだな。どうせだからこの媚薬も大量に渡しておこうかな」
その言葉で私はビクリと地獄に引き戻される。
私に恨みがある連中に、この媚薬が渡ったら……間違いなく廃人にされてしまう。
いや、そんな生易しいことはしてくれないだろう。恐らく、廃人一歩手前の状態を延々と続けられ、生き地獄を味会わされるだろう。
その状況を想像して私はチョロチョロとお漏らしをしてしまう。
それと同時に私を拘束していた拘束具が消え、全身が自由になる。
もちろん、逃がしてくれると言うことではないだろう。
私は自分がなにをするべきか、バカな脳でも悟ってマーズファルド様の前にひれ伏す。
「マーズファルド様、どうかこの卑しい私めをマーズファルド様専用の奴隷にならしてください」
全身を極限まで縮こまらせ、額を地面に押し付けながら懇願する。
このお方は、私に恨みのある連中よりは私を苦しめる理由がない。となれば、私に恨みのある連中よりもこのお方の奴隷になればまだ苦しみは少なくてすむはずだ。
「奴隷じゃなくて、肉便器になるなら考えてあげるよ」
「!?ならせてください!!どうか私めをあなた様の肉便器にさせてください!──きひああああッ」
肉便器宣言をした瞬間、私は今間てで一番盛大にイッてしまう。
(え?どうして?)
なぜ?その答えはご主人様が教えてくださった。
「嬉しいだろう。お前がマーズファルドに焦がれていた理由は、こうやって手も足もでないまでに打ち倒されて、物のように犯されたいっていう願望から来てるんだからな」
頭をグリグリと踏みつけられて、私はまたイッてしまう。その事がご主人様の言葉が正しいという証明になる。
「それじゃあ、マゾ豚さっさと股を開け。お前が誰のものか、バカなお前でもわかるように子宮にマーキングしてやる」
「はぁぁぁぁぁ♥ありがとうございます♥どうか私めがご主人様のザーメンタンクであるということを、ご主人様の王さまザーメン汁で教え込んでください♥」
私は膝が頭の横に来るように両手で両足を持ち上げ、そのまま制止する。
いわゆるまんぐり返しと言われる体制だ。
「良い格好だ。そういえば、竜は聖剣で倒されるのがお決まりだが、お前は男の剣で倒されるわけだ。淫乱マゾ豚らしいじゃないか」
ご主人様よ嘲るような言葉も私にとってはご褒美でしかない。その言葉で軽くイキながら、ご主人様のオチンポ様を欲しがってマンコをひくつかせる。
そしてご主人様のオチンポ様が私のなかに入ってきた瞬間、私は今までで一番の絶頂を味わう。
「あ、ああああ、こんな──ふぃいいいいいいい♥ん、あああああ♥ 飛ぶ、ダメ、私♥はああ、あ、んぎもぢいいいいいい!いぐ、イク、不様な敗北アクメ決めちゃう♥イ──きひああああッ♥♥♥」
ご主人様に支配され、ザーメンタンクにされる喜びを口にしなが、私はご主人様のザーメン汁を子宮に注がれる。
「ご主人様、それは?」
ご主人様の精を注ぎ込まれて、幸せの絶頂にいる私に、ご主人様は何かを持って近づいてくる。
「これは俺が奴隷にしたやつにつけてるピアスだ。まぁ俺の所有物の証だな」
そう言ってご主人様は私の乳首とクリにピアスを通す。その痛みでさえ今の私には快感にしか感じない。
「ご主人様、竜には体のどこかに逆鱗という性感帯が存在します♥私の逆鱗はここです♥どうかここにもご主人様の肉便器である証を下さい♥」
そう言って私は尻尾の付け根にある、1つだけ色が違う鱗を指差す。
ご主人様はニヤリと笑って、私の逆鱗の位置にリングをはめる。
これで私は生殺与奪と逆鱗を支配されて正真正銘、ご主人様の所有物にしていただけた。