体の自由が効かないまま連れてこられたのは薄暗い空間だった。
その空間の中央にある巨大なベッドにその人間は腰かけていた。
「この空間は誰にも気付かれず自由にできるように存在しない虚数の次元に構築していてな、ここで起こった事は向こうでバレない。維持にかなりの意識と力が必要なところが難点だけどな」
人間は少し疲れた様にため息をつきながらこの空間の説明を始める。
存在しない次元に空間を構築するなど、新たな世界を作ることより遥かに難しい。
それを多少疲労してるようだが、一人で維持しているなどどれ程の魔力が必要なのか。
「ま、今日はこの二人にここの維持をやってもらうから割と余裕はあるかな」
戦慄する私をよそに、人間は自分の側に二人の人物を招き寄せる。
一人は先ほどの一杯盛った
「アカーハ殿······」
魔界最強の邪竜。そんな彼女が全裸で首輪を着けて頬を上気させ、目を蕩けさせ、口元を弛緩させてだらしなく舌を伸ばしてながら、人間の足元に獣のように四つん這いになっている。
「ご主人様ぁ、どうかご慈悲を······もう何日もローターだけなんて、気が狂いそうです······」
アカーハ殿は媚びるような甘い声で人間の足に頬擦りをしたり、足の指をしゃぶるように舐めたりしている。
「そうだな、ちゃんと役目を果たせたら可愛がってやるよ」
「あぁ、ありがたき幸せ、です······あぁぁ♥️」
アカーハ殿はそれだけで軽く達してしまった様で、股間から愛液を溢れさせる。
その姿はどこからどう見ても性奴隷。しかも、そんな自分の事を誇らしく思っている雄に完全に屈服した雌のそれだった。
「さて、始めるか」
人間はそう言って立ち上がり、私に近付いてくる。
こんな場所に連れ込んで私に何をする気なのか。考えて出てくるのはどれも最悪の可能性のみ。
「く、来るなっ!」
私は悲鳴のような声を出して逃げ出そうとする。
しかし、薬の影響で体に力が入らず、地面を這う事しかできない。
人間はまるで獲物を嬲るようにゆっくりと距離を詰めてくる。
「このっ!」
魔力までは制限されていなかったので、私は攻撃魔法を練り上げ、放つ。
私から攻撃が来ると思っていなかった人間はまともにくらう。
咄嗟なので威力は低いが、人間などひとたまりもない。
しかし、
「そんな……」
人間はまるで何事もなかったかのように無傷で歩み寄ってくる。
「残念だけど、マーズファルド様でも本気でやらないとタクト様に触れることすらできなかったそうよ」
それはつまり、手加減したマーズファルド様の足下にも及ばない私ではこの人間に敵わないという事。
「や、止めてくれ……」
私ではこの空間から自力で逃げ出すことも、暴れて身を守ることも、魔法で殺すこともできない。
打てる手がなくなった私が口にしたのはもはや懇願だった。
体は小刻みに震え、涙が頬を伝う。
この人間に犯されるのが怖いのではない。
私は300年近く生きているが、女としては乙女のままだ。
そして私の初めては全てマーズファルド様に捧げたいと思っている。例えそれが一生叶うことがなかったとしても。
「女が欲しいのならいくらでも見繕う!貴方の望みにもできる限り従う!だから……お願いだ……」
マーズファルド様に実害がでなければいくらでも手を貸す。
だから 私のような男女などじゃなくても良いではないか。
そう訴え、何とかこの人間の気が変わるように説得する。
しかし、人間から帰ってきた言葉は私の予想していたどれでもなかった。
「別にそんなんに興味はないよ。俺はお前が欲しいんだ」
私はただ唖然とする。
真っ直ぐに私を見つめる瞳に嘘はなく、本心から私の事を求めている証拠。
『気に入ったぞ。アナスタシア、我と共に来い』
かつて初めて私の事を認め、受け入れてくださったマーズファルド様の言葉が蘇る。
「んむっ!?」
固まっていた隙に唇を奪われ、思考が現実に押し戻される。
ファーストキスを奪われた絶望や、犯される事への本能的な恐怖が急激に込み上げて来る。
「んんんんんんんっ!んぅぅっっ!!」
私は顔を左右に振って逃れようとするが、後ろから現れた触手によって阻止される。
人間は固く結んだ唇を強引に抉じ開け、私の口内を蹂躙してくる。
歯茎をなぞられ、舌を舐め回され、電流が頭の芯をしびれさせる。
頭がボーとしてただ気持ち良いことしか考えられなくなる。
「ふぅっ……ふぅっ……んっ……」
纏わり付くような甘美な刺激は私を溶かしていく。
体から力が抜け、声を抑える事すらできなくなってしまう。
「ふぁ……ぁっ……はぁ、はぁ……」
唇が離される瞬間、私は無意識にそれを拒むように舌を伸ばして追いかける。
まるで全てを吸い上げられているような感覚なのに、もっとして欲しいと思ってしまう。
「ふふ、アナスタシア様は運が良いですね♪タクト様に優しく堕してもらえるなんて」
頭がボーとして何だか全身が気持ちよくなっている。
そのせいでラストが言っている事の意味がわからない。
こんな多幸感はマーズファルド様に認めていただけた時以来だ。
「低い身分で王になったことで孤独を味わい、自分を認めてくれる奴がいなかったようだな――――なら俺がお前を受け入れてやる」
人間の言葉が福音のように私の耳に届き、脳を痺れさせる。
今、私を押し止めているのはこの人間に溺れてしまう恐怖だけだ。
やがてその恐怖も溶かされて……
「認めてくれれば別にマーズじゃなくても構わないだろ?」
人間が挑発するのように溢した台詞で私の意識は一気に現実に戻される。
「――――私がマーズファルド様にお仕えしているのはそんなちっぽけな理由などではない!!」
一瞬でもこんな男に心を許しかけた事に憤死しそうなほど怒りがわいてくる。
怒りで動かないはずの体が動かせるのようになり、私は例え敵わないとしても最後までこの男の敵になる覚悟だ。
(ラストとアカーハ様の魔力が切れるまで粘ればこの空間は維持できなくなる。ならばそれまでなんとしても耐え抜く!)
私は影を集めて槍状に収縮し、残った影で自分の回りを護る。
決してこちらから攻撃はしない。
どこまで本当か分からないが、マーズファルド様の攻撃すら耐えうるとしたら、こちらからの攻撃は体力を消耗するだけ。
(しかし、こいつの攻撃くらいなら私でもしのぎきれる!なんのつもりで挑発したかは知らないが、自らの首を絞めたな)
私は勝利を確信し、笑みを浮かべる。
しかし、気が付くと私は床に倒れ込んでいた。
「ひゃぁぁぁぁぁっ!あああああっ!あぁぁぁぁっ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
私は全身を激しく震わせ、喉が干上がりそうな悲鳴を上げる。
神経が焼ききれるかと思うぐらいの強烈な信号を全身が発し、脳がその処理に追い付いていない。
あまりの苦痛にあらゆる体液を撒き散らしながら地面を転がる。
信号が途絶えても脳にかかった負担は簡単には癒えない。
少しでも気を逸らそうと力の加減などせずに床や自分を殴り付けた。
「かひゅっ……はっ、ひぃっ……あっ、がっ……」
ようやく地獄から解放されても、動く気力すら起きない。
焦点は合わず、流れ出た血の生暖かさをなんとなく感じる事しかできない。
「タクト様、やはりそっち方面でいくんですか?」
「いやーどうしようかなと思って。こいつも欲しいけど、アイツ等までとはいかないからな。まあ、両方試してみるってのも面白そうだしたまにはこういう遊びもいいだろう」
「あらあら、さっきの時点で堕ちていたら幸せでしたのに」
「あぁ♥️羨ましい……ご主人様……どうかこの雌豚にも♥️」
ラストとアカーハ様はそれぞれ同情と羨望の籠った視線を向けてくるが、それよりも目の前の人間が私に向ける視線が私の心を鷲掴みにした。
それは獲物を嬲る目。
気に入った玩具をどう壊すか考えている悪魔の目だ。
先ほど私を挑発して闘志を煽ったのも、その前に私の心を溶かしかけたのも、全てはこの男の気分。
私などこの男の気持ち1つでどうにでもされる。
まな板の上の鯉。
「思ったんだけど、さっきみたいに快楽を遮断せずに数千倍の快楽を与えたら流石に壊れるかな?」
「どうでしょう?案外耐えるかもしれませんが、廃人コースでしょうね」
「でもここで起きた事って向こうでは隠されるだろ?廃人の記憶もありながら普通に戻されるじゃん、なら壊して戻してを繰り返せるんじゃないか?」
まるで世間話をするかのように私への拷問のアイデアを出し会う二人。
その内容を理解するのを拒んでいる。
理解したら最後、私は気が狂ってしまうだろう。
「そう言えば、コイツって新祖だよな。こいつ孕ませて、真祖の力を子供に継承ってできるかな?」
「タクト様ならできるんではないでしょうか?」
「人間以下の力しか持たない搾りカスのコイツをマーズが側に置いておくかな?」
どこまでも嗜虐的な笑みを浮かべて私に語りかけてくる男。
その言葉が私の中に染み渡るにつれて視界が滲み、ガチガチと歯が音を立て、股間からは黄色い液体が流れる。
そして最後に私の心を修復不可能なまでにへし折る。
「……い、いや……いやだ……お、お願いします……許してください……お願いします……お願いします……お願いします……」
私は頭を地面に擦り付けて掠れた声で許しを乞う。
前半ならまだいい、私が壊れるだけですむのだから。
しかし、私が真祖の力を力を失ったらマーズファルド様の側にいることすらできなくなる。
他の吸血鬼は勿論、もう誰も私の事を認めてくれなくなる。
もう誰も私を見てくれない。
(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
もうプライドなどなく、涙と鼻水で顔を汚し、惨めたらしい表情を晒す私はもはやマーズファルド様の側にいる資格などないと知りながらも、藁にもすがる思いで懇願し続ける。
「ふっ、安心しろ。もしお前が真祖の力を失ったとしても、俺がお前を側に置いてやるよ」
「ぇ……?」
「なんだかんだ言っても俺はお前が欲しいからな……どうしても嫌ならその時に俺の元から去ればいい」
「ぁ、ぁぁ…………」
再び告げられる福音。
黒一色の絶望の中に照らされた一筋の光明。
「もっとも、お前がそうなってもマーズはお前の事を見捨てたりはしないけどな。アイツ結構さみしがり屋だからお前みたいに尽くしてくれるやつの事は捨てないぞ」
「どうしてそれを教えてくれるのですか?」
もしマーズファルド様が私を捨てないのであれば、私が貴方に付く理由はなくなるのに。
「簡単だ。お前、マーズに惚れてるだろ?」
「……………………はい」
認められなかった感情を今だけは素直に認められた。
「マーズも最終的には俺の女にするからな、お前は両方に仕えれば良いんだよ」
どちらに仕えようが結果は変わらない。
だったら、最良を選ぶ方がいい。
そう優しく囁かれて、私の心は完全に固まる。
「ああ……私のご主人様……私のお仕えするべきもう一人の主様……」
絶望の涙ではなく感涙の涙を浮かべて騎士の礼をとる。
きっとこの感情すらこの方の思惑通りなのだろうが、それでも構わなかった。
実際にこの方は私を絶望の縁に叩き落とすこともできたのに、それでもなお私の望みを叶えて下さった。
「タクト様……どうか私を貴方のモノにして下さい」
もうなにも言うことはない。
私はそっと頭を右側へ傾け、首筋を晒す。
―――――吸血行為
契約はなさないが、形式だけでも重要な意味を持つその行為を新たな主にしていただく。
タクト様はそっと首筋に尖らせた牙を立て、皮膚を突き破る。
「―――――――ぁっ」
初めは顔をしかめてしまうくらいの激痛でしたが、直ぐに甘い快楽となって私を満たしてくれる。
もう声を我慢する必要もないので嬌声を上げる。
吸血鬼の根源とも呼べる血を吸われ、存在を、魂を、力を全てタクト様に捧げる快感に体が震え、太ももに暖かい密が流れ落ちているのを感じる。
マーズファルド様にして欲しかったこの行為だが、後悔は一切ない。
「ぁぁぁっ……あああ♥️♥️♥️」
優しかった快楽は一転、剥き出しになった快楽神経を撫でられていると錯覚するほどの快楽が押し寄せてくる。
根本から私が変わっていく。
最後のピースがはまり、私が完成した感覚。
かつてないほどの全能感が込み上げ、私に起こった事を理解していく。
(真の吸血契約……)
吸血鬼の中では伝説となっている、初めて真祖を生み出した吸血行為。
それが今、私に起きて私を吸血鬼の最終形態に変化させている。
「ふ……んっ、ちゅふ……んっ」
いつしか吸血は終わり、私はタクト様と唇を合わせていた。
本当に粘膜が触れ合うだけの軽いキス。
それだけなのにすごく心地よくて私は目を閉じ身を委ねる。
「ちゅ……んっ」
私は段々と更なる刺激がほしくなって、タクト様の唇を舌で舐める。
タクト様は唇を少し開いて私の舌を吸い上げる。
丹念になぞられ、蛇のように絡め取られ、甘噛みされ、たっぷりの唾液と共に押し返される。
タクト様の唾液で喉を潤し、官能的な痺れが脳を蝕む。
「やっ……タクト様……」
息を継ぐために同時に唇を離し、見つめ合っていたが、タクト様は悪戯心を起こしたのか、私の口の周りの唾液を舐めとり、次第に首筋の2つの傷に舌をずらしていく。
まだ流れている私の血を吸い上げ、本物の吸血鬼がするように嚥下していく。
心臓は壊れたかと思うほどに早鐘を打つ。
体温が上がり、じんわりと汗が滲む。
身体の奥が疼き、じわぁっと身につけたショーツが湿っていく。
「そろそろ良いか」
タクト様はズボンからそそり立つ男性器を取り出す。
ムワッと込み上げてくる臭いだけで目眩がして、私の体、どこを使ってもいいから奉仕したいと思う。
(私はタクト様の何になりたいんでしょう?)
ふとそんな疑問が過る。
私はタクト様も主とすると決めたが、この沸き上がる感情はそれだけでは止まらない。
心だけでなく、体も支配して欲しいという願望。
これは、マーズファルド様が男であれば自分にして欲しいと望んだ思い。
「どれだけ気丈に振る舞っていても、雌としての本能には逆らえないみたいだな」
初めて見る男性器を食い入るように見つめていた私に失笑しながらタクト様は手を差し出してくる。
「あ――――――……」
それを見て私はゴクリと喉を鳴らす。
この手を取れば私は密かに望んでいたように犯され、アカーハ様のような性奴隷になってしまうだろう。
それは今までの自分を殺すことと等しい。
それでも私はタクト様の手をとる。
タクト様は合格だと言うように私をベッドに押し倒し、衣服を脱がす。
上着のボタンに手をかけ、視覚的に楽しむようにゆっくりと肌を出していく。
上が終わったら次はスカートも剥ぎ取られる。
下着は愛液や恥ずかしいくらいに張り詰めている乳輪からいつの間にか出るようになっていた母乳で絞れるほどグチャグチャになっていた。
「あぁ…………」
沸き上がる羞恥に思わず手で隠そうとする。
「お前は誰のものだ?」
だけど、タクト様の冷たい声に射竦められて手を退ける。
その行為が私に本当の気持ちを認識させる。
(私は私の全てを受け入れて、私を作ってくれる人を求めてたのか…………)
マーズファルド様を意識していた妄想も全てマーズファルド様に振り回され、思い通りに私を使われる事ばかりだった。
つまり、私は切り離されることを恐れて、相手の望む姿になってでも側に居させて欲しいと願う浅はかな女なのだ。
「ち、知識はありますが、初めてなのでどうすればタクト様を気持ち良くできるか、私に教え込んで下さい♥️」
タクト様が私に望んでいるのはおそらくアカーハ様のような従順な性奴隷でしょう。
自分がどういう女なのか理解した上でタクト様の望む存在になるの恥ずかしかったが、もう私は止められない。
私は蕩けきった顔で弛緩した笑みを浮かべてタクト様の男性器をしゃぶり始める。
今までの先代達の情報の中には当然というべきなのか、子孫を増やすための性技についても記されている。
奉仕については基本的にされる側なので詳しくは分からないが、それでも少ない情報を使いタクトを気持ちよくしようと精一杯、口で奉仕する。
「ん……ちゅう、ちゅぱ……ちゅぷ、ちゅぷ……っ……ちゅぽっ……あむっ……れろ、れろ……♥️♥️♥️」
まずは舌で竿から先端までを丹念に舐めてゆき、ベタベニなるまで唾液を塗りたくる。
噎せ返るような雄の味と匂いに体は際限なく高ぶってゆく。
「んぶっ♥️ぢゅぶ♥️んちゅぅぅぅ♥️ぷはっ……はむっ、ん♥️」
もう自分でも何をしてるのかよく分からない。
私は真祖ではなく、アナスタシアしいう雌の本能に突き動かされ、タクト様の性器を頬張っていた。
いつもより粘性の高い唾液とタクト様の先端から出る透明な粘液とを口のなかで泡立てる。
「はぁぁ……んふっ……はぁむ……んちゅ♥️♥️」
息をするのも後回しにして己の口で奉仕を行い、竿や袋を手で扱いて、最高の快楽を与えようと最大限の奉仕を続ける。
「……っ」
その甲斐もあってか、タクト様が少しだけ気持ち良さそうな吐息を漏らす。
それに合わせて性器の硬さが増した。
(タクト様……私で気持ちよくなってくださっているのですね……♥️♥️♥️)
それが嬉しくてたまらなくて……
私は今まで邪魔としか思わなかった乳房を使って鼓動のように脈打つ性器を包み込む。
唾液や母乳、汗やタクト様の先走り液でまみれた私の乳房は、タクト様の性器に纏わり付くように形を変えている。
「はぁ……ん、ぴちゅっ……ちゅっ、あっ……あ、ん、ちゅうっ♥️♥️」
私は乳房を上下に激しく揺らし、口を窄めてジュポ、ジュポと淫らな音を立てる。
「んんんっ!!?あっ♥️あああぁぁ、あ……ん、タクト様っ、胸…………あっ、あ、ひぅ!?う、んんん~~♥️♥️」
形が大きく変わるくらい強く乳房を狭めていたせいで下品なまでに凝り固まった乳首を摘ままれる。
胸から体の芯まで電流が走しり、乳首は母乳を撒き散らし、膣からは壊れた水道の様に止めどなく愛液が溢れ出る。
「口が止まってるぞ」
「ん、ん、あ、ん……ぷっ、は、あっ……ン!?あぷっ、ちゅ、ん、んんん、あ、は、ふっ、んん」
あまりの快楽に喘いでいると、頭を抑さえつけられる。
顎を乳房に埋め込まれ、タクト様の性器を全て私の体で包み込む形になった。
(あぁぁ―――――私の躰は全てタクト様の性器を受け入れるためにあるのですね♥️♥️)
私の躰はタクト様の性処理のためのモノ。
それをタクト様がそう望んでくださっているのだから。
「ずずずぅ、ずず、ずっ、ン……は、あ、ん……んんんっ、んぁ、はっ、あむぅ、ずず、じゅるっ、ん、ん、ん」
顎が外れようが、窒息しようが関係ない。
タクト様を高めて差し上げたくて、私は無意識に牙を立てた。
本来なら性器に歯を立てるのは御法度だが、吸血鬼は牙を使って噛むスペシャリストだ。
どうすれば苦痛を与えられるかも、逆に至高の快楽を与えれるかも熟知している。
「くっ――っ」
すると、タクト様は腰を浮かし、気持ち良さそうな声と共に大量の精を私の口内に放出した。
「んんん、ん、ずずーっ、じゅるっ!ず、ん、ん……っ、んん!は、は、んん、んつま、ぢゅっ、ずずずずっ!!」
激しい精の奔流は一行に収まらず、口から溢れ出ようとする精液を必死に押し止めようとするが、易々と私の許容値を越えてしまう。
「うああああぁあは……っ!?ぶ、ンっ、んんんん……んぐっ、ぷ、は……んんん、ん~~~~~」
入りきらなかった精液は、逆流して鼻からも吹き出てくる。
「げほっ、ごほっ…………も、もうしわけありません、私……」
性器が引き抜かれると、私は直ぐに頭を床に擦り付け、謝罪の言葉を口にする。
いくら気持ち良くなって貰うためとはいえ、牙を立ててしまったのだ。
その上、恵んでいただいた精すら溢してしまった。
「どんな罰でも受けますから!もっとタクト様の望む性奴隷になりますから!だから……見捨てないで下さい……」
雌としての本能、私の本性、全てがタクト様に捨てられることを拒んでいる。
既にタクト様の性奴隷としての自分を確定してしまっている私は嗚咽混じりに許しを乞う。
「んんんっ!?」
顔を持ち上げられ、上を向かされた私にラストがいきなり口付けをしてくる。
「ぷぁっ、ラ、ラストっ、んっ……」
「大丈夫ですよ、タクト様はアナスタシア様を捨てません」
そう言ってラストは目を白黒させている私に構わず、ねっとりと舌を絡ませてくる。
「ちゅうっ、んっ、ぺろっ、ぺろぉ……ご主人様の」
いつの間にかアカーハ様まで乳房に零れた精液を舐め取っていた。
「んん、あ……はっ、な、何を……あぁ」
タクト様以外の人物を意識したことで、私は性奴隷から真祖に戻され、途端に羞恥が込み上げてくる。
「お仕置きと教育はしっかりとする必要がありますからね」
「ひあっ!?んぅっ……はっ、そ、そこは」
胸を揉みくちゃにされ、脇や臍といった性感帯とは呼べない場所からも快楽を与えられる。
「ふぁぁぁっ!!あぁ……や、ぁ……ん…んんっ!」
タクト様が出した触手には耳や指先、お尻を刺激される。
唯一刺激されない膣の疼きはどんどん増していき、タクト様の性器で貫いて欲しいと絶叫している。
(私、タクト様に開発されてる♥️♥️)
もっと貪って欲しい。
もっと虐め抜いて欲しい。
そんな思いが混ざり合い、私を餓えさせる。
「タクト様!私の膣にタクト様の性器を入れて下さ―――ひゃあ!?」
口上の最中にパーンッと乾いた破裂音と共に乳房を打たれる。
犯人は呆れた顔を浮かべているラストだ。
「全く、アナスタシア様には奴婢の心得が全くないのですね。そんな気取った言葉なんて必要ありません」
そう言ってラストは私の耳元で口上の手本を囁く。
その言葉は真祖としての私にとってはとても口に出来るものではなかった。
「こんなこともできないようでしたら……タクト様の側にいる価値は有りませんよ」
それは恐怖の一言だった。
真祖の私でもタクト様に捨てられたくないという思いはある。
恐らくタクト様は
私は私の意思で立ち上がり、足を外側に広げておまんこを晒け出す。
両手は頭の後ろで組んで胸を張る。
「ご主人様~~♥️切なくて泣いてる私のおまんこに、ご主人様の太いおちんちん、捩じ込んでください♥️♥️♥️子宮にも私が誰のものか刻み込んでくださいぃぃぃ♥️♥️」
腰をヘコヘコと前後に振り、愛液を垂れ流しながら、私は浅ましくおねだりをする。
「その結果が俺の性奴隷でもいいんだな?」
「はいぃぃ♥️♥️性奴隷で構いません……いえ、むしろ性奴隷にして下さい♥️♥️♥️」
気乗りしなさそうなタクト様の声に必死に教えられていない口上まで口にしている。
こんな屈辱的なポーズまでして、辱しめられて、弄ばれることすら快感に感じて、私はどこまでも淫らに堕されていく。
「ご主人様が望むなら口まんこも、ケツまんこも、おっぱいも、全て差し出しますから!私のおまんこ、ご主人様のおちんちんケースにしていただいて構いませんから……ご主人様のおちんちんにご奉仕させてください♥️」
そこまで言うと、ご主人様は私を抑え付け、上から覆い被さる体制でおまんこに、おちんちんを一気に捩じ込んでくださった。
「おほぉぉぉぉっ!!き、気持ちよすぎてッ……あたま、ぐちゃ、ぐちゃに、なっ……あああああっ♥️♥️」
獣のように犯され、再び首筋に牙をたてられて、私は完全に堕ちる。
「あぁぁぁぁっ!あぁぁぁぁぁぁぁ!ああああああっ!やああああああっ!ぎもぢい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
ほとんど白目を剥き、舌を垂らして獣のような声を出している私の姿が脳裏に浮かぶ。
きっとこれはラストが見せている今の私の姿なのだろう。
だらしなく、威厳の1つもない。
「あ゛っ♥️あっ♥️あ゛っ♥️あ゛っ♥️イクッ♥️イグゥッ♥️あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁあああああああああああっ♥️♥️♥️♥️♥️」
本日2度目の精の迸りを子宮で受け止め、私は終わらぬ絶頂の渦に呑まれる。
量にすれば数リットルは下らない量の精を至急に蓄え、その熱だけでイッき続けた。
タクト様は残った精液を私の頭からかけ全身を白く汚していく。
これで全身をマーキングされた私は朦朧とした意識のなかで最後のお掃除フェラをしてから意識を失う。
(あぁ……何て気持ちいいんだ……)
本当は凌辱でやるつもりだったのに、気がつけばチョロインになっていた
な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何したのか分からねえ
催眠術だとか、深夜テンションだとかそんなチャチなもんじゃ(ry
いやーキャラが勝手に動くって本当にあるんですね_(^^;)ゞ
凌辱は他のキャラでやりることにしたので、このまま突っ走りました