ローズが兄の秘密を知ったのは偶然だった。
お祝いの日なかなか寝付けずにふと外を見ると家を出ていく二人が見えた。普段なら気にしないのだが、その日はどうしても気になって後をつけてみることにした。
幸いローズは隠密系の魔法が得意だったため二人に気付かれることはなかった。
そして耳にしたエシリアの告白。
昔からお兄ちゃんっ子なのは分かっていた。回りからブラコン呼ばわりされるくらいには兄を慕っていた。だけどそれはあくまでも家族愛に由るものだと思っていた。
しかし、エシリアの告白を聞いて初めて妹としてではなく一人の女として兄を好いているのだと知る。
大好きな兄が取られることは悲しいが、エシリアが兄の事をどれ程一途に思っているか知っていたため諦めることが出来た。
少し、いやかなりの喪失感を感じながらその場を立ち去ろうとする。
こうしてローズの叶わぬ初恋は終わるはずだった。
だが兄がエシリアの告白を断った。
ローズの足が止まるそしてもう一度振り返ると兄の様子が豹変しエシリアを押し倒しそのまま強引に犯し始めた。その光景を目に焼き付けて思ったことは1つ。
ーーー羨ましい
兄に抱かれることもそうだが、無理矢理犯されているエシリアの姿に自分もそうされたいと思ってしまう。
躰中が疼き体温が上がる。肌が敏感になり風が当たるだけでも今まで感じたことのない程の快感を感じてしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ」
右手は充血し勃起している胸へ左手はヒクヒクと物欲しそうに震え涎を垂らしているワレメへ伸びる。
「あっ♥あくっ!……んっ♥……お兄ちゃん♥……お兄ちゃんんんんんん♥」
ニチャニチャと音を立て大きく口を開き舌を突き出しながら何度も達する。しかし、いくら達しようが、いくら気持ちよく感じようが満たされない。
何度飛び出し一緒に犯されたいと思ったことか…だが頭に残った最後の理性がそれを押し止めてくれる。
二人の交わりはやがて本当の恋人のように甘くなっていく。
(私もお兄ちゃんにあんな風に乱暴に犯されたい、優しく愛してほしい……)
満たされない思いををなんとか慰める事で誤魔化す事しかできない。
そんな事をどれ程していたか……兄たちの行為が終わった頃には躰はガクガクと痙攣し、はぁはぁと肩で息をする。
なんとか落ち着きを取り戻してきとところで兄が秘密を話しだす。
兄の事はなんでも知っているつもりだったが自分は兄の事を何一つ理解していなかったと知って愕然とするしかない。
ふらふらとおぼつかない足取りでその場を離れようとした時、
「ローズにも同じようにしたい」
その言葉が耳に入った瞬間子宮が嬉しさで震え、どんなに慰めてもダメだったのに凄く満たされた気持ちになる。
そして諦めかけていた兄への思いが止めどなく込み上げてくる。
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その日からローズは兄が自分を抱きに来てくれることを楽しみに待っていた。
(わたしお兄ちゃんにどんな風に抱いてもらえるんだろ……エシリアお姉ちゃん見たいに強引にされるのかな……それとも優しく恋人みたいにしてもらえたりして♥)
しかしいくら待っても兄が来ることはない。待っているだけではダメなのかと思い兄の前では下着をはかず、あえて無防備な体制をとることで誘ってみたりもした。
それでも兄が手を出してくることはない。その度に満たされない躰を慰め続ける。だが、あの感覚をあの幸福感を知った今では自分でのオナニー等では満足できる訳がない。
(お兄ちゃん、わたしは準備万端なのに……)
悶々とした日々を送りそして……
「お兄ちゃ………お兄様、私もお兄様の女にしてください」
遂に堪えきれなくなって直接アタックすることにした。
「女にしろって俺にはエシリアがいるし、そもそも俺達兄妹……」
「わたし知ってるよ、ホントはわたしの事もメチャクチャにしたいと思っているんでしょ」
兄は慌てるがわたしはいきなり切り札を切る。
「つけてたのか」
兄の言葉に素直に頷く。そしてあの日知った内容を全て話す。
「それでお前は俺の秘密を知った上で俺の女になりたいのか?」
突然兄の雰囲気が変わる。エシリアを押し倒した時のそれだ。
これで兄の女になれるそう確信していた。
「俺が秘密を隠そうと努力しているのを知っていてお前は下着もはかず無防備な姿をさらして俺を困らせていたのか?」
「ひっ……そんなつもりじゃ……」
兄の冷たく責めるような言葉に小さく悲鳴を漏らし体が強張る。きっと顔も青くなっているだろう。
「そんな女なんて俺はいらない」
兄から無慈悲に告げられた言葉が胸を貫く。
「待ってください、謝ります……謝りますから……」
涙で視界を滲ませながら必死にすがりつく。
「だけど、どうしてもって言うんだったら奴隷くらなら考えてやっても良いぞ」
「ど、奴隷で構いません、だかへぶっ」
いきなり頭を踏みつけられくぐもった声を上げる。
「なにか勘違いしてないか?俺は譲歩して奴隷にしてやると言ったんだ。お前の口ぶりじゃ奴隷になってやると言わんばかりじゃないか」
グリグリと更に強く踏みつけられる。
「申し訳ありません、どうかわたしをお兄様の奴隷にならしてください」
そう言うと足がどけられ代わりに魔方陣が展開される。
「ここで奴隷になると誓えば躰や心はもちろん魂まで俺のものになる、やめるなら今しかないぞ」
優しい兄として忠告をしてくれる。嬉しいが心は既に決まっている。
「お願いしますわたしをお兄様の奴隷にしてください」
もう一度額を地面に擦り付け懇願する。
「頭に浮かんだ言葉をそのまま唱えろ」
兄の言う通り頭に言葉が浮かび上がってくる。
「わたしローズはタクト様に永遠の忠誠を誓います」
光が溢れ魂が兄と結び付き自分が誰の所有物か魂に刻み込まれるのを感じる。だかそこに後悔はない。
「これでお前は俺のものになった。これからは奴隷としての心得をたっぷり教えてやる」
光が収まると兄がゆっくりと喋り出す。
「まず普段はいつも通りにしていろ、ただし二人だとの時は奴隷に相応しい態度をとれ」
「はい」
「奴隷の時は俺のことはご主人様と呼ぶんだぞ」
「はい、ご主人様」
早速実践すると偉いぞと頭を撫でてもらえる。
「お前は全て俺のものだ、だからさっきみたいに許可なく排泄することはゆるさんからな」
さっき頭を踏んで頂いた時、虐げられることに感じてお漏らしをしてしまったのだ。
「どうしてもしたくなったらここにしろ」
そう言って兄はバケツを造る。
「ただし、これを使うには条件がある。まず当然のことだが俺に許可を貰いに来い。それからするときは必ず俺に見せながらしろ」
最低限のプライバシーすら認められない自分の立場にゾクゾクと震える。
「それからお前はどれくらいの頻度でオナニーする?」
「ま、毎日3回してます」
消えてしまいたくなる位恥ずかし。顔が熱くなってくる。
「とんだ淫乱女だな」
「はいわたしは淫乱です」
「何をおかずにしてるんだ」
兄はきっと答えがわかっているのだろう。ニヤニヤと笑いながら聞いてくる。
「ご、ご主人様にしてもらうのを想像しながらしてます」
「そうか、だがこれからはオナニーも許可なくするな」
「はい」
「じゃあ次だ。そのだらしなく涎を垂らしているマンコが未使用か俺に判るように見せてみろ」
見るとアソコはグチャグチャに濡れ、下に水溜まりが出来るくらい愛液を溢れさせていた。
(わたしこんな扱いを受けてこんなに感じてるんだ♥)
自分のどうしようもない本性を認めながら兄の命令に従う。兄はどんな体制でとは言わなかった恐らく自分で考えろと言うことだろう。
ローズは脚をM字に開き胸を張って躰の全てを見せるようにしながら股間を両手を使って大きく拡げ初めての証を兄に見せる。
兄は合格だと言うように少し笑いローズの躰を視姦する。
「最後に奴隷として忠誠を誓う証しにソレを自分で捧げろ」
視姦する事に満足したのか兄が最後の命令を出す。
しかし兄のものはまだ大きくなっておらず入れられない。
「主のちんぽを起たせるのも奴隷の役目だろ」
戸惑っているローズに兄がヒントをくれる。
「まて手は使うな口だけでしろ」
しかし手で扱こうとすると兄に止められる。
「待ってください、わたしファーストキスすらまだなんで……」
口を挟もうとするとまた冷たい目で見られる。それだけで言葉がでなくなってしまう。
「口答えか、そんな出来損ないの奴隷はいらないんだが」
「ひっ……申し訳ありません!喜んで口で奉仕させていただきます」
このままでは捨てられる。そう感じて慌ててちんぽにキスをして口に咥え舐め始める。
初めてのキスが普通じゃなかったことは残念だが夢にまで見た兄のちんぽの味に頭がクラクラする。
「んむ……れろっ、ちゅぷ……はぁ、んちゅっ……ちゅっ」
性の知識は人より有る方だ。その知識を総動員しながら兄のちんぽを起たせようとする。
先端をチロチロと舐め、竿の部分をねっとりとしゃぶり、玉をレロレロと転がす。
時折兄が気持ち良さそうな声を漏らしてくれることからも上手く出来ているようだ。
「もうそろそろいいぞ」
舐めることに夢中で気付かなかったが兄のちんぽは大きく勃起していた。その大きさは凶悪で自分のなかに入るか不安になるくらいだった。
「そっちもそれだけ濡らしていたら問題ないだろ」
そう言って兄は仰向けに寝転ぶ。そしてローズはそのそそりたつ剛直の真上に秘部を持って行く。
ゆっくりと腰を下ろし兄の先端が中にも入ってくる。それだけでもうイッてしまっている。
やがて自分の乙女の証が兄のものの侵入を拒む。
少し躊躇しているとは兄が優しく手を握ってくれる。その手を強く握り返し腰を更に落とす。
ぶつんと何かが破れる音がしてその後は一切の抵抗なく奥まで入る。
「いっ………いぐぅぅうううううう!!!」
兄の剛直はなんとか全て納まる。初めてを失うことによる激痛も快楽に感じてしまう。そして何より兄に抱かれていると言う事実がとてつもない快楽と幸福感をもたらしたまらずイッてしまう。
この前感じた快楽でさえこれ以上ないと思ったのに今感じているのはそれすら微々たるものに感じてしまう程だ。
「あっ…はぁっ…へぁっ…あひぃっ…!!イッてりゅかりゃ……いま、イッてまひゅ…やっ……うごかないでぇぇぇ!!」
兄が腰を振り突き上げてくる。ただでさえイッている最中だと言うのに至急口が突き上げられこじ開けられ頭がチカチカする。
「はぁっ、あぁっ! あぁぁっ! あぁぁ!ごしゅじんさま……ひんじゃいます…わらひ……ひんじゃいます!!」
イクのが止まらない。
「っ!気持ちよすぎだろ……このまま中に出すぞ」
「あぁぁっ! 来てっ! ごしゅじんさま、きてっ、わたしの中にごしゅじんさまのせーしくださいぃぃぃぃぃ!!!!」
何もわからないまま本能で種付けをおねだりする。
最後に思いっきり突かれずぼっという音と共に兄の剛直が子宮の中にまで入ってくる。
「ふぁぁぁっ! あぁぁっ! あぁぁぁぁ!」
そしてそのまま子宮の中に直接精液を出され子宮を満たしてくれる。
「はぁ……はぁ……あぁぁ」
体の力が抜けぐったりと倒れ込む。それをご主人様が受け止め抱き締めてくれる。
「最高だったぞ……これからも可愛がってやるからな」
耳元で囁かれ幸せな気持ちになりながら気を失う。