「ん……」
空が微かに白んできた頃、エレスは寝苦しさに呻きながら目を覚ます。
上半身を起こし、胸元を扇ぐと、夜明け前の冷たい空気が服の中に入ってきて、熱を帯びた体を冷やしてくれる。
「少し汗をかいてしまいましたわね……」
このまま横になれば、また眠れるだろうが、一度気になってしまってはそんな気にもなれない。
寝汗で肌に服が張り付く感覚に不快感を覚えながら、エレスはベッドから降りた。
薄暗く、誰もいない廊下を通って湯浴み場に向かう。
この時間では風呂は沸かされていないが、汗を流すくらいならシャワーで事足りる。
風呂場に着くと、エレスは着ていたネグリジェを脱いで下着姿になる。
ブラもショーツもフリルをあしらった可愛らしいものだが、肝心の場所は隠されておらず、寧ろ強調するようにハート型に切り抜かれていた。
年齢の割にやや小振りな胸に毛の一切生えていないピッチリと閉じた恥部。
身長も低いので、実際の年齢よりかなり幼く見えるだろう。
しかし、その乳首とクリトリスにはリング型のピアスが付けられていた。
「少し生えてきていますわね」
エレスはそのピアスを触ろうとして、恥丘に僅かに毛が生えていることに気付く。
もともと、エレスは毛が薄い方だが、全く生えないというわけではない。
それなのに毛が無いのは、毎日自分で剃っているからで、
「ご主人様……」
エレスは鏡に映る自分の姿を見てブルリと震える。
女の大事な場所にピアスを付けられ、お腹には絶対服従の奴隷の紋様が刻まれ、首には犬のような首輪が嵌められている。
女としてどころか、人としての尊厳すらない。
所有してもらい、使ってもらうことでようやく価値が出る物。
それが自分だと強く感じ、エレスはうっとりとした表情を浮かべる。
(無価値なわたくしを所有してくださっているご主人様。貴方様が望まれるのでしたら、わたくし―――どんなことでも致しますわ)
タクトに所有し続けてもらえるのなら、公衆の面前で裸躍りをしながら、汚物すら食べるだろう。
エレスはどんな恥辱や苦痛を味わっても、タクトの側に居たい。
この身体に付けられた奴隷の証こそ、エレスとタクトを繋ぐ架け橋。
エレスは愛おしそうに首輪やピアスを撫でた。
(ご主人様にお会いしたいですわ)
魔界に行って会えないタクトに思いを馳せながら、エレスは寝汗を流す。
ついでにいつでもタクトに使ってもらえるように、念入りに体の手入れをする。
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「ふん!ふん!」
スカーレットは木刀でブンッと風を切り裂きながら朝の鍛練をこなしていた。
武器を握ったその日から鍛練をしなかった日はなく、それはこのファルネア神王国で10本の指に入る実力を得ても変わらなかった。
スカーレットが力を求めるのは、誰にも支配されないためだ。
幼少期に父親に虐待され、その後も周りに群がってくる下賎な男どもに何度も犯されそうになった。
国軍ではなくギルドに所属しているのも、国からの支配を受けないためだ。
支配から逃れるためにがむしゃらに強くなろうとした。
(私はもうご主人様の支配から逃れられない―――なのに、どうして私は剣を振るっているのだ)
スカーレットは首の紋様をなぞる。
これはタクトに刻まれた奴隷の刻印。
最も嫌う支配を受けている証拠だ。
初めは何とか隙を見てタクトを殺し、支配から逃れようとしていたのだが、度重なるお仕置きによりスカーレットの心はとうに折れている。
(これから私はご主人様の奴隷として嬲られ続けるのだろう)
スカーレットは得物を弄びながら、ため息をつく。
彼女にタクトを苛めていたという自覚はなかったが、タクトがそう捉えている以上、仕返しは仕方がない。
それを怖くないとは思わないが、甘んじて受け入れる覚悟はできている。
どれだけ苦しくて嫌でも、もうどうしようもないのだから。
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スカーレットは基本的にエレスの護衛の依頼を受けている。
だから、俺は久々に二人に会うためにエレスの屋敷に向かった。
エレスの屋敷の使用人には記憶改竄の魔法をかけているので、特に止められることなく入れる。
「ご主人様、帰っておられたのですか!」
正門をくぐると、中庭でお茶をしていたエレスが破顔して駆け寄ってくる。
その様子は主人の帰りに反応する犬そのものだった。
「おかえりなさいませ」
エレスと対称的に顔を引き攣らせたスカーレットが頭を下げてきた。
どちらも従順な奴隷だが、スカーレットは心の底ではこの状況を拒絶している。
それが如実に現れる対応の差だ。
「ちょっとだけ戻ってこれたからね。皆に会いに来てるんだ」
俺が会いに来る目的は1つしかない。
エレスは嬉しそうに目を輝かせながら服を脱ぐ。
一方、スカーレットは目をきつく瞑り、眉根を寄せている。
「スカーレットは俺に抱いて欲しくないのか?」
「いえ、すぐに準備します」
俺が責めるように言うと、スカーレットはビクッと肩を震わせ、急いで服を脱ぎ始める。
「ご主人様、わたくし達の身体は髪の毛1本から爪先までご主人様の物です。どうかわたくし達の身体をご自由にお使いください♥️」
そして二人とも裸になると俺の足元に平伏し、エレスが口上を述べる。
「ん゛っ♥️ぅあっ……んぅ♥️」
俺はエレスの濡れそぼったまんこに指を突っ込み、軽く掻き回しながらどうするか考える。
エレスにとっては久々のセックスだ。
出来れば彼女の満足のいく行為にしてやりたい。
(エレスは俺を苛めていたことに対して罪の意識が強いからな~普通に抱いても心のどこかで罪悪感を覚えてるんだよな……)
エレスが俺を苛めていたのは実は愛情の裏返しで、大好きな俺に意識して欲しかったらしい。
それを知ってからエレスに対しては優しく抱いてやることが増えたのだが、エレスはそれでは気が晴れないようで、少し辛い表情をすることもあった。
(俺がいない間に思い詰めているだろうし、ここはきつめにやっておくか)
そう判断した俺は、エレス達の周りに触手を召喚する。
うねうねと蠢く触手はエルス達に纏わり付き、体の自由を奪っていく。
「んぁっ……んぐぅ、ふぅっ……んじゅ……んんっ……!!」
両手と両足を折った状態で固定し、目と口も塞ぐ。
これで完全に身動きがとれなくなり、なされるがままになる。
「んぅっ!?んふぅぅぅっ!!んぅぅぅぅっ!!」
大人しいエレスと違い、スカーレットは必死に逃げだとそうと暴れる。
スカーレットにとって動けない状態で嬲られるのは、幼少期のトラウマが蘇る恐怖でしかないのだ。
「相変わらずスカーレットはこれが嫌いだな」
「んんんっ!!んぶぅぅっ!!」
「少し黙れ」
「~~~~~~~~~~~」
パァァンッ!と凄まじい破裂音を響かせながら触手がスカーレットの肌を打つ。
常人なら体が粉々になる威力にスカーレットは声にならない悲鳴を上げる。
「ごっ!おごっ―――お゛ごお゛お゛お゛お゛お゛ッッッッ!!!!」
触手を無理やり喉の奥に押し込み、体内を弄くると、スカーレットは狂ったように暴れだす。
だが、暴れれば暴れるほど触手の拘束は強くなり、激痛を伴う。
さらに、喉を塞いでいるため、窒息の苦しみも加わっている。
「どうだ?苛めていた相手に嬲られる感覚は」
「ん゛ごがっ!」
スカーレットは涙を流しながら、何かを訴えようとして来るが、触手のせいで言葉にならない。
「ん゛ぶぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」
クリを貫いていたピアスを力一杯引っ張り、電流を流す。
すると、スカーレットは体を大きく仰け反らせて黄金色の液体を撒き散らした。
「んぶぅ……んぶぅ♥️♥️」
体から力が抜け、ダランとなったスカーレットのまんこに触手を挿入してやると、スカーレットは力のない、しかし明らかに艶の混じった声を出す。
純粋な暴力の中で唯一の快楽に縋ろうと腰を振り、触手を受け入れる。
「エレスも同じようにしてやるからな」
俺はスカーレットの仕打ちを見て瞳を潤ませてるエレスに話しかける。
両手と両足を拘束した状態で四つん這いにさせ、首輪に繋いだリードを引っ張った。
「ぐっ!んん……はっ、はぐっ……!」
首を絞められ、エレスは潰れた声を上げる。
「はっ、く、あっ……!ああ……げほっ、うぇ……」
「苦しいか?」
「がっ……!ぎっ、う……くる……しい、です……げほっ!」
「それなのに、まんこはグチュグチュに濡れてるんだな」
「あぐっ、かはっ!はっ、ご、しゅじん、ぐっ!さまに……いじめて……うっ、いただいて、ますので……」
エレスは俺のちんぽをねだるように尻を振り、浅ましい姿を見せつけてくる。
俺はスボンをずらし、大きく逸り立ったちんぽをエレスのお尻に擦り付ける。
「きやっ、あぁあぁっ!あぐっ、ごしゆじんさまの、あつくて……おもたい……はぁっ、んんっ、おちんぽ……さまぁ……こしゅれて……」
さっきよりきつく首を絞めているのに、エレスは俺のちんぽに夢中になる。
「あっ、あ、ああっ、ふっ、ぁっ、こんな……おく、ふかいぃぃぃ!ごしゆじんさまので……こじあけりゃれて……あちゅくて……」
エリスは俺に与えられる苦しみと快楽だけで頭を満たし、余計なことを脳から消し去る。
そうすることで俺に対する罪悪感を薄めているのだ。
「きゃぁんっ!あぁあぁ……すきに……うごいてくだしゃい……わたくしのことなど、きにしないで、めちゃくちゃに……」
「当然だ。お前が行ったことは許されることじゃないからな」
「あ……っ、かはっ、げほ!」
俺はエレスの子宮を潰すほどの強さで抉り、腰を打ち付ける。
華奢なエレスの体はその度に大きく震え、嬌声と苦悶の声を吐き出す。
「はぁ……、ぐっ、あっ!」
喉が絞められるほどエレスの膣は喜びに蠢き、俺のペニスをヒダ肉で扱く。
その万力のような締め付けに心地いい快感を感じつつも、エレスの体を痛め付け続けた。
その陶磁器のように白いお尻を何度も何度も叩き、真っ赤に腫れ上がらせる。
「あっ、ひゅう……ぐっ!」
「もっと激しくするぞ」
「あぁあぁっ、げほっ、はぁっ、すご……い……はぁ、ぐっ、はぁ、あぁっ、さっきより……ごしゅじんさまを、かんじて……あたま、まで……ゆさぶられます……」
軽く酸欠になり、ボーとした表情になりつつも、エレスは自分で腰を振り、俺のペニスを気持ちよくしようとする。
「ごしゅじんさまと……つながって……る、と……あつくて……はっ、かはっ、ぁ、う、はぁ、んんんっ……!!!」
エレスは次第に一突き毎に絶頂し、潮まで吹くようになる。
赤くなったお尻を震わし、控えめな胸の先端を固く尖らせる。
俺は抽挿を激しくし、エレスの子宮の中に大量の精子を流し込む。
「は、ぁあっ、んんぁ、ひゃ、ぐっ、げほっ……あ、あぁ、あぁぁぁぁぁぁ♥️♥️♥️」
「くっ!」
「あぁぁぁぁっ!!あつのが……おなか、おくで……あ、あぁ……ぅぅ」
最後は三回も連続してエレスの中に射精したため、エレスのお腹は妊娠したように膨らみ、まんこからは入りきらなかった精液が流れ出ている。
「いっしょう、つみを、つぐないます……だから、わたくしのことを……ゆるさないでください……」
俺がちんぽを引き抜くと、エレスは意識のないままそう呟いた