※この作品はR-18です。

村石君の華やかな憂鬱   作:Mr,J

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第37話

停車した車内から竜也と沙耶が車のドアを開けて外に出る。車内を出ると目の前には大きな屋敷が建っていた。竜也は始めて豪邸と言う建物を見た。巨大な建物の家はドラマやアニメの世界だけと思っていた。

 

「本当に、こう言う家に住んでる人がいるのだね…」

 

竜也が屋敷に見惚れていると沙耶が手を引っ張っり

 

「ホラ、家の中に入るわよ」

と、家の中へと竜也を連れて行く。

 

巨大な玄関のドアを開けると、玄関中央に白髪混じりの年配の執事の男性が立っていた。黒い背広を着込み、背筋を真っ直ぐしている姿は年齢を感じさせ無い雰囲気を漂わせていた。彼は沙耶が帰って来るのを見ると

 

「お帰りなさいませ、お嬢様…」

と、一礼する。

 

「ただいま」

 

執事の男性は沙耶が竜也の腕を引っ張って入って来たのに気付き

 

「そちらに居る方は?」

「彼は私の恋人、村石竜也と言う方よ。これから一緒に家で暮らします」

「そうでしたか…、はじめまして。私はこの館の執事をしています中澤と申します」

「あ…はじめまして」

 

竜也は中澤に挨拶をする。

 

「彼の為に部屋を一つ用意してあげて」

「かしこまりました…。あとで空いている部屋を準備してお決ます」

 

竜也は立派な家で沙耶と絵里の2対1でヤルなら大した事は無いと思っていた。最近は2対1でする事が多いから問題無いと自分に言い聞かせる。

 

「あと、それから…お嬢様、今日は琴美様が来ています」

 

(琴美…?)

 

竜也は聞き覚えのある名前に反応する。

その時、奥の部屋から

 

「お姉ちゃ〜ん」

 

と、明るい声が聞こえて来た。

小柄で白い肌、肩の下まで伸びた黒いロングヘアを垂らし、あどけない顔立ちをした可愛いらしい少女は両手を広げながら走って沙耶に飛び付いた。

 

「こんにちは。琴美ちゃん元気だった?」

「うん、元気だったよ。今日退院したの…今日は沙耶お姉ちゃんの家に泊まろうと決めて来たの」

 

琴美は沙耶以外にもう1人の存在に気付くと

 

「あ、竜也さんも遊びに来たんだー」

 

と、今度は竜也飛び付き会うといきなりキスした。

 

「会いたかったよ、私ね…ずっと寂びしかったんだよ」

「ああ…そう…」

 

沙耶は少し呆気に取られて2人を見ていた。

 

「貴方達は顔見知りだったの…?そう言えば…琴美ちゃんは入院してたっけね」

「琴美様の病気は医師が匙を投げる…と言われる程だったのですが、最近元気になり今日退院したのです」

 

中澤が沙耶に話す。

 

「でもね…」

 

沙耶は竜也にくっつく少女を引き離す。

 

「琴美ちゃん、竜也さんは私の旦那様になる方だから、あんまりくっついちゃダメよ」

「え〜、なんでぇ…前も変なのが邪魔したりしてさ、私と竜也さんの関係はダメなの?」

「そうは言わないけど…でも、私は彼を愛しているのだから…琴美ちゃんにはそれは譲れないかな…」

「私も竜也さんを愛しているわ、それは本気よ」

「と…なると、あとは…貴方次第ね」

 

そう言って沙耶はチラッと竜也を見る。そして琴美も円らな瞳で竜也を見つめる。

 

「あ…と、やっぱり誰が1番なんてさ、結局はして見ない事には分からないよね」

「それもそうね…じゃあ、私達3人を相手に頑張ってもらうしかないわね?」

「3人…?」

 

琴美が首を傾げて言う。

 

「もう直ぐ家に女子高生の人が来るのよ」

「あの…日替わりで1人ずつとかは…?」

「ダメに決まっているでしょ、何を言ってるの…今夜全員と相手してもらわなきゃ」

「ハイ…」

 

(3対1…体が持つかな…?)

 

そう言っている間に玄関のドアが開き、1人の少女が建物を眺めながら屋敷に入って来た。

 

「いらっしゃいませ、ようこそ鬼頭家邸へ」

 

玄関のドアが開くと執事の中澤が少女に向かって深く礼をする。

 

「こんにちは」

 

少女は、中澤に礼を返し…沙耶と竜也の姿を見つけると足早に彼等の元へと向かう。

 

「車貸してくれてありがとうね。それにしても豪邸ね貴女の家は…」

「フフ…ありがとうね。紹介するわ、私の従兄弟の宮本琴美ちゃんよ」

「はじめまして」

 

琴美は少女に向かって挨拶する。

 

「はじめまして、熊切絵里と言います」

 

絵里は琴美礼をする。

 

「琴美ちゃん、可愛いわね」

「ありがとう、お姉さんも素敵よ」

「あら…ありがとう」

 

そう言って絵里は琴美の頭を撫でる。

 

「3人揃ったし、先ずはお風呂に入って準備を整えましょうか?」

「お風呂なんて後でも良いじゃない?」

 

竜也が言うと全員の視線が竜也向けられる。

 

「女の子はね、身だしなみが大切なのよ、貴方との相手をするのだからキチンと体を綺麗にして置かないとイケナイのよ!」

 

沙耶が竜也に向かって言う。

 

「ハイ、失礼しました…」

 

竜也は愛想笑いしながら答える。

 

「御婦人方が戻られるまで、リビングでお待ちください」

 

と、中澤は竜也をリビングに誘う。

 

「分かりました」

 

竜也は中澤に付き添ってリビングに向かう。

 

〜浴室…

 

天然の大理石を使って作られた大きな浴室…10名以上が入ってもまだ余裕がある浴室は、リゾートホテル並の大浴場と言っても過言では無かった。その浴室に若き乙女達が身を洗い、素肌の垢を洗い流し髪を洗っていた。

浴室内には乙女達の笑い声が響き渡っている。

 

「琴美ちゃん、相変わらず肌が白いね」

 

幼い従兄弟体を隣で見て沙耶は言う。

3人は体を洗い流す。

まだ未発達の幼い胸…お風呂用の椅子の腰掛けてシャンプーで髪を洗う仕草を沙耶は見ていた。

 

「そうかな…そう言えば、お姉ちゃん少し胸が大きくなったね」

「まあ…少し膨らんだかな?」

 

小5の琴美に比べて少し年上の沙耶の体は少し大人びいているが…気になる胸は小さく、体つきもまだ幼い方だった。束ねていた髪を解いて長い黒髪を垂らし、シャンプーで髪を洗い、トリートメントしてリンスで髪を整える。

頭にタオルを巻いて2人は浴槽へと浸かる。

 

「お兄ちゃんに揉んで貰えば一気に膨らむかも…」

「そうだと良いね…」

 

沙耶と琴美が話をしている中、1人大きな胸を見せている絵里が少し前から口を閉ざして浴槽に浸かっていた。気になっ沙耶が話し掛ける。

 

「先程から口数が減っているけど…何か思う所があるの?」

「竜也さんの事で…少し気になっていたの」

「例えば…?」

「彼を…もし、このまま貴女の家に置くのは、結局…研究所にいる時に彼のスマホに電話をして来た相手と同じじゃ無いか…と思って」

「そうよね…だからと言って、自由にさせて街を歩かせれば、今度は見知らぬ女性に連れて行かれる可能性もあるのよね…」

 

「研究所の人が言ってたわ…私達が彼に惚れてしまった以上、彼の子供を産む以外に他に今の所、対策のメドは無いって…つまり、私達は生涯…彼を愛し続けるか彼の子供を産むか…の選択しか選べないのよ」

「それって、つまり…もし今後、彼に惚れた女性が現れたら、その人との間に子供を作るまで相手と一緒って言う事だよね…」

「そうよね…で、貴女は竜也さんを家に閉じ込めさせて置くの?」

 

「一応…自由にさせるつもりよ、だって彼は閉じ込められるのが嫌で、自分の住んで居た場所を飛び出して来たのでしょ?前の女に行き場所さえ教えず…」

「でも…自由にさせると街に出れば、また…別の誰かに捕まえられる可能性があるわよ」

「そうなると…彼には、この後のベッドでのプレイは中出しにして貰う?」

「そうね…」

 

2人の話を聞いていた琴美が

 

「ねえ…中出しって?」

「女の人が子供を作る時に、男の人にして貰う行為よ。男の人が気持ち良くなるとねアソコから精液って言うのが出るの…琴美ちゃんはまだ見た事無いかもしれないけど…」

「知っているよ、竜也さんのオチンチンから白いのが出るの見たわ」

 

その言葉に絵里は少し驚いて

「見たの⁉︎」

と、声を出す。

 

「うん、入院している時にね…でも、私は入れて貰えなかったけど…」

「私さえ…まだこれからなのに…」

絵里が少し悔しそう呟く。

 

「まあ…彼には、私達全員に中出しをして貰う事で良いわね?」

沙耶が絵里や琴美を見て言うと

 

「ええ…」

「分かったわ」

と、2人は了承する。

 

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