「悪い。一段落したらいつもみてえに、お盆にジョッキ3つとタバコと灰皿をくれ」
「ええ。でも、ちょっと待ってね」
「灰が落ちるまでにくれればいいさ」
ソファーでのダブルフェラにも慣れたもので、俺が咥えられながら飲むのに1杯では足りないから、ミリアとフランのジョッキもお盆に載せてソファーの手の届く位置に置く事にしている。
そうすればいちいちジョッキを満たすためにフェラを中断せずに済むし、ジョッキを安定の悪いソファーの上に置いても滅多な事ではエールを溢したりはしない。
亀頭と肛門を舐め回されながら1杯目を飲み干す。
そのジョッキを置いたついでに、フランの巨乳へ手を伸ばした。
「あんっ」
片手で服の上から持ち上げただけで、そんな嬌声が上がる。
「先生、俺のケツ穴はもう味がしなくなっただろ。立ちなよ」
「ええっ、私だってフェラしたいのよ?」
「損はさせねえから、立って脱いじまいなよ」
「……カズヤくんがそう言うなら、かなり期待できそうね」
「ああ。保証するさ」
フランが立ち上がる。
言葉通り、かなり期待しているのだろう。
その瞳は情欲に濡れ切っているようだ。
「どこから脱げばいいのかしら?」
「下からだな」
「もうっ、変態なんだから」
「ミリアは咥えていいぞ。先生のストリップで興奮してる俺を、せいぜい気持ちよくするといい」
「そ、そんな言い方っ」
「嫌ならいいさ。俺は先生と愉しむだけだ」
「す、するってば」
ミリアは嫌がったり恥ずかしがったりする素振りこそするが、本当はそういった行為でこそ性感を高めている。
嫌だと言うべき事や、恥ずかしいと感じるのが普通の事を命令されると、言葉でこそ否定はするが呆れるほど膣内を締めるのだ。
それをわかっているフランは、クスッと笑みながらまずタイトな黒いミニスカートをずり上げてショーツを露出させた。
「へえ。今日は赤の紐パンか」
「こういうの、カズヤくんは好きでしょう?」
「もちろんだ。シミの目立つ生地ってのがまた最高だぜ」
「んふ。こないだみたいに、この淫乱女がって言いながらお尻をぶってみる?」
「後でいいさ。それより、とっておきのプレゼントがあるからな。下を脱いで、足を肩幅に」
「あら。そこまで言われると、ちょっと怖いわね」
ミリアはもう肉棒を咥え、俺がいつも天使だと表現する顔を上下させている。
じゅるっじゅるっと鳴る音は、クスリが抜けた今ではそう多くは滲まない先走りをもっと味わいたくて出るのだろう。
ステータス画面を開く。
迷わずにスキルの補給要請をタップ。
現れたリストの上部に並ぶタブから、アダルトグッズを選択する。
神ってのはバカじゃないかと思ってしまうほど多い名前の中から目当ての物を見つけ、タップして召喚の文字を出してから、ミニスカートとショーツだけ脱いだ状態のフランの股間へと手を伸ばした。
「あんっ!」
「弄る必要がねえほど濡れてやがる」
「んっ、そうよ。最近じゃ、カズヤくんの髪の香りが漂ってきただけでこうなるの。責任を取ってくれる?」
「OK。俺がまたここに泊まる時には、毎日魔法で清潔にしてもらうだけじゃなく、自分でも念入りに髪を洗おう」
「また意地悪を言って。ああっ、この焦らしてるとしか思えない触れ方もたまらないわ」
俺は最初から膣に指を挿入したり、クリトリスを指で弾いたりは滅多にしない。
はじめは秘所の割れ目全体を、柔らかく押すようにしてかすかに手を動かすのが常だ。
「焦らしてるつもりはねえんだけどな」
「結果的にそうなってれば、同じ事よ。いっ、ああ……」
ミリアに視線を落とす。
昨夜寝てからの汚れと、10日前に比べたら露ほどの先走りがもう口腔内に染みているのか、小さな口で肉棒を咥えて顔を上下させるのに夢中だ。
これなら、さぞかし驚いてくれるだろう。
俺が人差し指を唇に寄せて立てると、フランはそれだけで声を発しないでくれと伝えたいのを察し、小さく頷いた。
出しっぱなしにしていた補給要請画面にある、召喚の文字をクリック。
俺の手に現れた物を見てフランは小首を傾げたが、それを広げて見せると、それはもういい笑顔を浮かべてくれた。
双頭ペニスバンド。
俺はその現物を見た事はなかったが、セックスの合間に役に立ちそうなアダルトグッズを探していてなんとなく説明を表示させるとフランにピッタリだったので、治療が終わってから使おうと名前を憶えていたのだ。
それのタチ役、つまり腰を振ってレズ女を犯す側に挿入する方をフランの秘所に寄せる。
「く、んっ!」
ずいぶんと簡単に飲みこんなだな?
そんな俺の思いを視線で察したのか、フランは微笑みながらそれを根元まで受け入れた。
大きな尻の横でベルトを留めてやると、もう片方をフランが自分で留める。
こういう飲み込みの良さも、この女の魅力だ。
「凄いわ。こんな……」
荒い吐息でウェーヴした水色の長い髪を揺らし、肉感的な肢体を持つ女が股間に手を伸ばす。
ふっくらとした手が掴んだのは、反り返ってごつごつとした、グロテスクに過ぎる人工的な巨根。
そんな淫魔と見まごうフランの眼前では、長く細くまっすぐな金の髪をしたエルフ女が夢中で肉棒を咥えて、その端正な顔を上下させ続けている。
「くくっ。まるで悪魔に差し出された生贄の子羊だ」
「いいのね、本当に?」
「いつも言ってるだろ。レズとオモチャは、ノーカウントだ」
フランが背後に移動しても、ミリアは気づかない。
「科学というのは、本当に凄いわね。銃もそう。何かを成し遂げたなら、それは子供や老人も含めた万人が行使できる物となる。素晴らしいわ」
「科学で成し遂げたなんて大げさだろ、それは」
たかが双頭バイブに革製のパンツを付けただけの、アダルトグッズだ。
日本ではその発達しすぎた科学のせいで、いらぬ苦労をしたと考えている二極化前生まれの老人達も多かった。
それに俺などは銃や爆薬がなければ剣で赤目を斬ればいいと思うだけだが、銃がなければ東日本陸軍の志願兵だってもっと少なかったかもしれない。
「フェラしてるだけで、もうトロトロ。ミリアったら……」
「思いっきり犯してやればいいさ」
「ええ」
スカートすら脱がせず、フランが腰を突き出した。
「んぐうっ!?」
「ああ。熱さや感触は感じられないけど、貫く動きで私のナカにも刺激があるわ。それに、腰を動かしてないのにピクピクって」
「ミリアだからな。挿入しただけでイッて、その蠕動でバイブが動いてんだろ」
「男の快感には及ばなくても、私も腰を振れば気持ちよくなれるって訳ね。素敵」
「んむっ、んんんんっ! んっ、んっ、んっんっんっ……」
夢中で腰を振り出したフランも、肉棒を咥えたまま喘ぐミリアも気に入ってくれたようで何より。
すぐにミリアは肉棒を口から出してしまったが、その声を噛み殺して快感に耐える表情は俺の大好物なので問題ない。
「んっ。な、なにこれっ。ゴツゴツで、抉れるっ……」
「カズヤくんのに大きさは劣るけど、なかなかでしょう。もっとよくしてあげるわ、ミリア」
「あんっ、ダメえっ!」
自らの唾液でテカテカしている俺の肉棒を握りしめ、ミリアが背を仰け反らせる。
まだ挿入したばかりなのに、限界は近そうだ。
補給要請画面をスクロールさせながら、エールを口に含む。
それを手を伸ばして上体を上げさせたミリアの口に流し込むと、すぐに飲み下してから舌を絡めてきた。
やはりいつもよりも、その舌の動きが激しい。
「感じてるなあ、ミリア」
「ち、違っ」
「俺のじゃなくてもこんなに感じるなら、またここに帰ったらチンコは先生専用でよさそうだ」
「や、やだっ。カズヤのがいいのっ!」
「でも、もうイッちまいそうじゃねえかよ?」
「だ、だってっ。こんあっ、激しく、ううっ……」
女が女を犯しても、パンパンという音が鳴るのか。
考えてみれば当たり前なのだが、なんだか不思議な感じだ。
「これは、いろいろな愉しみ方ができそうね」
「だろうなあ」
「やあっ。はっ、んっ、んっ、んっ。あんっ!」
「すぐにイカセてあげるわ、ミリア」
「ダメっ! カズヤのでっ。ああっ!?」
「いいからイッちまいなって。まだ夕方前だぞ。いくらでもしてやるから」
「で、でもっ。カズヤは今日でっ。ああっ。ゴツゴツがあっ!」
「……真珠でも入れっかな、俺も」
「いくら頑丈なこっちの世界の女でも、カズヤくんのをあれ以上にしたら危険よ。やめておきなさい」
「マジかー」
真珠を探しかけた手を止め、見慣れた名前の召喚ボタンを押す。
ミリアはキスの後で俺の首にしがみつくようにしながらフランにバックで犯されているが、手探りでもショーツの紐を解くくらいなら簡単だ。
ブウィィィィ
フランもその音だけで察したのか、ミリアを犯しながらいい笑顔を浮かべる。
気づいていないのは、喘ぎを押し殺すのに必死なミリアだけだ。
「そんじゃ、まず1発目だ」
激しく振動するピンクローターを、立ちバックで喘ぐミリアの秘所に寄せた。
この10日、どれだけ舌で舐め、肉棒で貫いたかわからない、淡い佇まいの濡れ切った秘所。
的確にそこを捉えるのなんて、目を閉じていたってできる。
クリトリスに、ピンクローターを押し当てた。
「あ゛━━━━━━━ッッ!?」