※この作品はR-18です。

東日本陸軍退役将校の淫蕩なる異世界生活   作:ふくふくろう

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始まりの日2

 

 

 

 ウソでしょだとか信じられないだとか呟きながらも、女はされているこっちが恐怖を感じるほどの熱意で肉棒を擦り続けている。

 よほど心配なのか、潤滑剤として呆れるほど多くの唾液を肉棒に垂らしながらだ。

 だがそのおかげで俺がスキルの説明を一通り読み終えた頃には、肉棒はしっかりと上を向いて屹立していた。

 

「たしかに若い頃じゃなきゃ、この勃起角度はねえやな。しっかし、どうなってやがんだか」

「す、凄すぎるわ。こんなのぶち込まれたら、あたし……」

「そうかい。お望みの体位は、ねえさん?」

「そ、そこに立っててくれればいいわ」

「あいよ」

 

 どうやら、俺が積極的に動く必要はないらしい。

 もう一度補給要請画面を出して、いそいそと女が足からショーツを抜くのをしっかり目で愉しんでから、リストに視線を戻す。

 

 どうやら補給できる物資が多いせいで、それを種類ごとに表示する画面もあるらしい。迷わず武器という文字に触れる。

 軍事用デバイスでいう、タブとタップだ。

 

 低級ナイフ 消費MP5

 低級短剣 消費MP5

 低級片手剣 消費MP10

 低級両手剣 消費MP10

 低級手弓 消費MP5

 

 そんな風に武器の名前と消費MPが並んでいるが、最後まで画面をスクロールさせても銃やガンという文字はない。

 スキルにガンナー適性というのがあるのなら、てっきり銃も普通に使えると思っていたのに。

 

「んくっ。こ、これ、拳じゃないのよね。このかわいらしい男の子のチンポなのよねっ。あてがっただけで、広げられちゃってるっ!」

 

 どうも先が熱いと思ったら、大きな尻を俺に向けた女が膣口で肉棒を咥え込もうとしていた。

 

「もう欲しいのか、ほらよ」

「あひぃっ!」

「まだ亀頭すらちゃんと潜ってねえよ。どんだけ感じやすいってんだ」

 

 ほんの少し腰を進めただけだというのに、女の膝がもう笑っている。

 それでもあてがうのではなく肉棒を膣に迎え入れたからか、女は小さくではあるがその尻を俺に向かって押すように動いた。

 

「あはぁ。なにこれ、なにこれ。限界まで広げられてるぅ……」

「よかったなあ」

「メリメリって音が、頭の中でっ。あんっ、これダメ。このチンポはダメになっちゃうっ!」

 

 女の喘ぎを聞き流しながら武器タブを選択して、低級片手剣をタップ。

 同時に現れた、召喚という文字も迷わずに押した。

 

 すると次の瞬間、俺の右手には革製の鞘に納まった1メートルに少し足りないくらいの長さの剣が握られている。

 

「へえ。これがねえ」

 

 そのまま詳しく見てみると、革鞘には背負いベルトだけでなく、腰のベルトに通す部分まで付いていた。

 背負ってもいいし腰に佩いてもいい、なかなかに便利だ。

 あとは耐久性、それから切れ味か。

 

「よし」

「なっ、なに?」

 

 剣を地べたに置いて大きな尻を掴むと、いつの間にか木にしがみつきながら小さく腰を揺すっていた女が振り返って俺を見る。

 

「なあに。俺が受けたアルバイトは、アンタに中出しキメるって事だろ。だったらこうしねえと、いつまでも終わらねえじゃねえか、よっ!」

 

 腰を突き出す。

 

「あ゛━━っ!」

 

 金と武器は手に入れた。

 戦う理由なら、オギャアとこの世に生まれ落ちた時から持っている。

 あとは、敵を探すだけ。

 

「だからよ、女なんかを抱いてる場合じゃねえんだ」

 

 腰を振る。

 

 やはり、あまり具合のよろしくない膣だ。

 濡れ具合は悪くないが、膣道が広がりすぎて引っ掛かりが物足りない。

 こうなるとカリが子宮口をゴリッと擦るアクセントや、最奥を突く尿道口への刺激までもが味気なく思えてしまう。

 

「あんっ。アタマのてっぺんまでゴリってゆったあっ!」

 

 こういう女で射精するコツは、それなりにわかっている。

 ワンピースをたくし上げ、その内側に手を入れて大きな胸に伸ばした。

 

「やあっ、おっぱいまでっ!? 男の子のくせにがっつき過ぎ、はんっ!」

「ノーブラかよ。ああ、やっぱりいい乳だな」

 

 女は喘ぎを抑えていないし、腰を振ればパンパンと肉が肉を叩く音が上がる。

 人が来たら面倒なので、胸を揉んでいない左手を女の口に伸ばした。

 

「やっ、待って。ガマン汁でお口が性感帯になっちゃってるから、むぐうっ!?」

 

 何を言っているのやら。

 口が性感帯になるのならキスやフェラでも感じまくって、どんなに澄ましたヤツでもただの淫乱女になっちまうだろうに。

 

「んんぅ!」

 

 女の膣が蠕動している。

 そう大きくはないが絶頂したか。

 

 構わずに腰を振った。

 

「んっ、ふうんっ。んっんっんっ……」

 

 だがなぜか体が小さくなっているので、指で口を犯しながらでは肉棒が最奥をコツコツと叩くだけ。

 これじゃあ射精に時間がかかる。

 

「なあ、人が来るといけねえ。指を抜くから、もう少し声を抑えろよ?」

「……うっあ。へ、平気よ」

「あん?」

「あたしは風属性なんだから、遮音魔法を張ってるに決まってるでしょ。声も音も、男娼達の遊歩道にまで聞こえるはずないじゃない」

 

 さっきも魔法と言っていたが、士官用兵舎の娯楽室にあった二極化前のマンガじゃあるまいし。

 

「でも、俺が見知らぬ街にいるこの状況は夢じゃねえっぽい。西軍に売られて自白剤かシャブでも打たれたんなら、とうに尋問が始まってるだろ。んで極めつけは、この小さくなった体だ」

 

 時として世界という船は、見えざる手によって思いもよらぬ方向に舵を切られ、乗組員が慌てふためく。

 1999年の二極化がそうだ。

 もしかして俺は生まれ育った船から嵐か何かで投げ出され、この住民がみな妙な髪色をして、魔法だのクラスだのスキルだのが当たり前に存在する世界に流れ着いたのではないだろうか。

 

 そんな自分の思考に、思わず笑ってしまった。

 

 何もかもがわからない。

 なら、まず成すべきは生き残る事だ。

 

「あんっ、イッたばかりなのにぃ」

「知るか」

 

 戦う事しかしてこなかった35年。

 それ以外は、生き残るための戦いの合間に覚えた。

 メシを食えなきゃぶっ倒れるって事も、便所ではちゃんとケツを拭かねえと教官にぶっ叩かれるって事も。

 

 教練という戦いが最前線での戦争になってからもそうだ。

 酒もタバコも女も、戦争の合間に覚えた。

 

「やっ、ああっ。あっ、あっ、あっんっあっやっ。ま、またイッちゃうっ!」

 

 初めての女は、配属された部隊にいた先任士官。

 「童貞にしては保ったじゃないか、少尉。明日からもアタシを愉しませておくれよ?」そう言って火を点けたタバコを俺の唇に寄せながら微笑んだ先任士官は、次の日に砲弾の直撃であっさりと挽肉になった。

 

 あの時くらい早い射精が近いのは、体が小さくなった事と関係があるのだろうか。

 

「俺も、そろそろ出そうだ」

「こんな長く、あんっ、ありがと。お願い、イクのをガマンするから一緒にっ。そしたら絶対に上書きされるからっ、キミをずっと覚えてられるからっ。ああんっ、んうっ!」

「なんかわからんが、仕事はキッチリやるさ」

 

 腰を振る。

 大きな胸の張りは申し分ないので、両手でその感触を味わって射精感を高めながらだ。

 

「ああっ、ダメっ。イッちゃうっ!」

「射精すぞ」

「うんっ、うんっ!」

 

 早い射精は大歓迎。

 小さな体も悪くないじゃないか。

 

 そんな気分で、腰を振り続けた。

 

「んっ、あっ。ひいっ! ……ああぁ━━━━━ぁっ! で、出てるぅっ!」

「ふう」

「イッ、てるっ。あたし、精子で一番奥、叩かれっ、ながらぁ……」

 

 俺は本当に、15の体に戻っているのかもしれない。

 射精までの早さもそうだが、肉棒の脈打ち回数も、精液を吐き出す量もハンパじゃない。

 まるで小便をするほど長く女の膣内に射精して、ゆっくりと肉棒を抜いた。

 

「あは、あはっ。お腹が破裂しそうなくらい、いっぱい……」

 

 木の幹にしがみつきながら突き出されている大きな尻。

 そのテラテラと光る赤黒い秘所にぱっくり開くやはり肉色の膣口から、ドロリと俺の精液が垂れた。

 

 子供の拳ほどもありそうなほどの白濁した精液は、土を叩いてもこんもりと盛り上がったまま。

 我ながら呆れた量、そして濃さだ。

 

「掃除は、できそうにねえか。まあいい。ありがとな、ねえさん」

「ま、待って……」

「ん?」

「フェラはムリ。だけど、せめて生活魔法、で……」

 

 女が小鹿のように足を震わせながら俺に向かって手をかざすと、淫液と精液でベトベトになっていた肉棒が一瞬で乾く。

 

「マジかよ。これが魔法ってヤツか?」

「そ、そうよ。ありがとうね」

「こちらこそだ。ついでに訊くが、仕事として戦って金になるのは兵隊だけか?」

「兵になるよりは冒険者に。でも」

「それだけ聞けりゃいい。少し休んだら、気をつけて家に帰りな。あばよ」

 

 手早く夏季迷彩服を身に着け、踵を返す。

 片手剣とやらは、腰に佩かず背負った。

 体が小さいのでこの方がいい。

 

「ガキが武装してて咎められねえか心配だが、そうなったらすぐに消しゃいいか」

 

 俺が寝そべっていたベンチに人影はない。

 まずはこの公園か何かを出て、冒険者という存在が何なのかを確かめなければ。

 

「こ、こりゃあ。まるで映画の世界にでも迷い込んだみてえだ……」

 

 小道を抜けた先にあったのは芝生のような植物が地面に広がる広場と、それを見下ろすビルよりも高い西洋風の白い城。

 

 だが、建造物ならまだいい。

 問題は広場を抜け城の前を左折し、人影の多い広い道へ足を進めながらすれ違った連中だ。

 

 どいつもこいつも派手な髪の色をしていて、武装している人間も多い。

 だがその背中に極彩色の翼が生えていたり、耳のある位置にそれがなくて頭の上に獣のような耳があるのはどうした事だ。

 

 かなりそういった連中が多くなったので、とりあえず話しかけてみる事に決めた。

 狙いは武装している人間。

 なのでそんな男を探したが、これが見当たらない。

 

「まあ女でもいいか。……すんません、姐さん」

「ん?」

 

 俺が声をかけたのは黒みがかった茶髪の上に獣の耳を乗せた、見上げるほどに大きな女だ。

 俺の身長ほどの斧を背負っていて革製の衣服を着ているのだが、その服がまた凄い。まるで二極化前のエロ本でポーズを取る女が着ている、ビキニとかって水着のようだ。

 

「冒険者ってのは、どうやってなるんですかねえ?」

「目の前の冒険者ギルドで登録をするだけだが、まさか君が冒険者になろうというんじゃないよな? 男だてらに剣なんか背負って」

「まあ、そうしなきゃメシも食えねえんでね」

「ま、待て待て。3分でいいから話を聞け。な? 成人してるなら、そこの屋台で冷えたエールか湯気の上がる葡萄酒を奢ってやるから。な? な?」

 

 

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