ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝 R-18 作:ヴァルナル
それは十二月の中旬、冬休みに入る数日前のこと。
一誠達は冥界の魔王領にある首都リリスを訪れていた。
その理由は―――――
「決着の時のようだな、おっぱいドラゴン!」
緑が広がる広大な自然公園、その敷地内にある広場に設置された大型ステージ。
そこで怪人と戦う赤い鎧を着込んだ一誠の姿があった。
そう、今日はおっぱいドラゴンのヒーローショーが行われているのだ。
「ふざけるな! 俺はまだ戦える! おまえの好きなようにはさせない!」
手を横凪ぎに振るい、声に熱を籠める一誠。
初めて引き受けた時よりは戸惑いもあったが、今ではもう慣れたもので、見事にヒーローを演じて見せていた。
ステージの上で苦戦を演じている一誠に観客席から子供達の応援が届く。
「「「おっぱいドラゴン、がんばってぇぇぇぇ!」」」
演技での苦戦とは言え、子供達からの声援はたまらないものがあって、一誠は力強く子供達に言った。
「皆の応援が俺を強くするんだ! 一緒にいくぜ、ずむずむいやーん!」
「「「ずむずむいやーん!」」」
一誠の掛け声に子供達も最高の笑顔で返す。
すると、一誠の体を赤いオーラが包み込み、宝玉からも眩い輝きが放たれる。
当然、演出なのだが、その迫力には子供だけでなく大人も食い入るように見ている。
子供達の声援でパワーアップを果たした一誠は舞台の上で怪人と大舘回りを演じる。
そして、ついにクライマックスを迎え、
「ドラゴンキック!」
「ぐぁぁぁぁぁぁ!」
一誠が華麗に飛び蹴りを怪人にくらせると、怪人はステージの後ろへと吹き飛ばされ、派手な爆発が起こった。
悪魔の世界も人間界の特撮を研究しているのか、最新の技術まで使われているようで、回を重ねるごとにヒーローショーのクオリティーが上がっている。
このことには主役を演じている一誠自身も驚きを感じると共に苦笑を浮かべていて、
(何て言うか、うん………頑張ってるよね、この業界の人達も)
恐ろしいスピードで技術力を上げていく悪魔の特撮業界。
だが、そんな人達の努力を感じられるからこそ、一誠も気合いを入れて、
「おっぱい!」
今日も皆のヒーロー「乳龍帝おっぱいドラゴン」は絶好調だった。
▽
「つ、疲れたぁぁぁぁ」
ヒーローショーの出番を終えた一誠は舞台裏で一息ついていた。
日頃から鍛えている一誠も流石に疲れたのか、机にだらしなくもたれ掛かる。
そんな一誠に声をかける人物がいた。
「イッセー様、お疲れさまですわ」
そう言って、水の入ったコップを差し出してきたのはレイヴェル。
「サンキュー、レイヴェル。今日も大盛況だったな」
「おっぱいドラゴンのヒーローショーですもの。子供達もとても喜んでいましたわ。………ですが、アンコールにお応えするのも、程ほどにお願いしますね? 全体的な予定もそうですが、何よりイッセー様への負担が………」
レイヴェルは手元の手帳を開きながらそう言った。
ヒーローショーが終わった後は握手会。
それも終えた後は人間界に戻り、悪魔としての仕事がある。
只でさえ忙しい中、余計な時間を作ってしまえば、大きな負担になるのは目に見えていた。
レイヴェルは嘆息しながら続ける。
「とりあえずは余裕を持って、スケジュールを組んであるので少しはお休みになることが出来ると思います。アリスさんと美羽さんにも連絡して、先に契約活動を行ってもらうようにしてもらいました」
その言葉におおっ、と感心する一誠。
流石はデキるマネージャーことレイヴェル・フェニックス。
一誠の負担を考慮したスケジュールに加え、この対応の早さ。
赤龍帝眷属の全体的な管理をしているのは主の一誠ではなく、レイヴェルだ。
残念な話だが、赤龍帝眷属の中で彼女以上のマネージャー力を有している者はおらず、手伝おうとすれば逆に足を引っ張ってしまいそうになるレベル(レイヴェルがマネージャーとして優秀すぎるというのもある)。
眷属の契約活動もそうだが、このようなイベント全てにおいて彼女が関係各所と連絡を取り合い、全てをコントロールしているのだ。
レイヴェルの言葉に一誠は頬をかきながら、申し訳なさそうに言った。
「俺も昔はあんな風にヒーローに憧れてたから、ついな………。悪いな、負担をかけちまったか?」
すると、レイヴェルは苦笑しながら首を横に振った。
「いいえ、イッセー様がそういう人だということは分かっておりますもの。その辺りは最初から諦めてますわ」
「うっ………」
「ですが、それでこそイッセー様です。だからこそ、私は………」
頬を赤くして声を小さくしていくレイヴェル。
一誠はそんな彼女の顔を覗き込むようにして、
「レイヴェル?」
「はっ! ………コ、コホンッ! ですが! 出来るだけ予定というものは守ってくださいまし! いいですわね!」
「は、はい! ごめんなさいです!」
デキるマネージャーには頭の上がらない一誠だった。
▽
人間界に戻ってきたのは、それから数時間後。
戻った頃には美羽とアリスは契約活動を終えており、二人とも書類を片付けている最中だった。
押し付ける相手がいなかったからなのか、珍しくアリスが書類と向き合っていて、書類が片付いていた。
「な、なによぅ……」
「いや、普段から押し付けてこなければなぁ………って」
「だって眠くなるんだもん」
「心配するな。今度から眠くなったらおっぱい揉むから。おっぱい揉まれながら作業してもらうことにする。俺はアリスのおっぱいが揉める、アリスは仕事に集中出来る。一石二鳥だ」
「どんな作業!? っていうか、集中できるわけないでしょーが!」
ツッコミを入れるアリス。
その横では美羽がなるほどと相槌を打っていて、
「じゃあ、ボクも眠くなろうかな。我慢できなくなったら、そのまま『休憩室』に………」
「ねぇ、美羽ちゃんって、やっぱりエッチよね? かなり性欲強いよね、イッセー限定で。何かすごい妄想してない?」
「し、してないよ? お兄ちゃんにおっぱい吸われたり、全身をくまなくペロペロされたり、抱き締められながらズンズンされたり………そ、そんな妄想なんてしてないよ?」
「してるわよね!? 思いっきりしてるわよね!? 今の短時間でどれだけ妄想してるのよ!?」
「ど、どうしよう………妄想しただけで、濡れてきちゃった………」
「結局認めてる!? ていうか、いつにも増して性欲強すぎない!?」
どうやら、美羽の性欲の強さ(イッセー限定)は来るところまで来てしまったらしい。
一誠は妹の成長(?)に苦笑しながらも、美羽達の本日の成果に目を通す。
契約のアンケート内容と対価に一通り目を通し、頷いた。
「うん、オーケーだ。二人とも俺がいない間もしっかりこなせてるようで何よりだ」
そう言うと一誠は美羽の頭を撫でた。
これが美羽にとってはご褒美らしく、撫でれてる間は「エヘヘ」と可愛らしく笑んでいた。
主不在の間の活動をチェックが終了したところで、美羽とアリスの仕事は終わりとなる。
一誠は二人に言う。
「俺とレイヴェルもこれから契約行ってくるわ。遅くなるだろうし、二人は先に帰っていてくれ」
「「はーい」」
▽
それから更に時間が経った。
お得意様からの依頼が数件あった一誠が事務所に戻ったのは美羽達と別れてから三時間後。
転移魔法陣で戻ってきた一誠の目に映ったのは、自分のデスクで書類を纏めているレイヴェルの姿。
どうやら、一誠よりも先に契約を済ませてきたらしい。
「お疲れ、レイヴェル。早かったんだな」
「お帰りなさいませ、イッセー様。ええ、今日は二件だけだったので、すぐに終わりましたわ。今、お茶を入れますね」
「おー、頼む」
レイヴェルが運んできた湯飲みに口をつける。
疲れた体に熱いお茶がしみるのを感じながら、一誠はレイヴェルの様子を観察していた。
(………どうにも働きすぎているような………)
今日はおっぱいドラゴンのヒーローショーにマネージャーとして参加。
様々な手配を彼女が行ってくれており、一誠がアンコールに応えたことで生じた時間のズレも上手く調整してくれた。
事務所に戻ってからは契約活動。
加えて、今は今後のスケジュールの見直しまでしている。
レイヴェルが書類を取りに倉庫に入ったところで、一誠は腕を組んで、うーむと考え始める。
彼女はある意味、この眷属の柱。
だが、その柱にばかりもたれ掛かる訳にもいかないだろう。
主としてもそうだが、一人の男として彼女ばかりに押し付ける訳にもいかないのだ。
一誠が自分がレイヴェルに対して出来ることを考えていると―――――。
「う、うーん………あと少し………」
と、倉庫の方から何やらレイヴェルの声が聞こえてきた。
今の声音からして困っているようだ。
その声が気になった一誠は倉庫の様子を覗き混む。
すると、そこではレイヴェルがつま先立ちで棚の上側にある資料に手を伸ばしていた。
「もうちょっと………あと少しで………えいっ」
必死で手を伸ばしているが、あと少しのところで届かない。
それどころか、レイヴェルが目当てとしている資料は彼女の指が触れたことで更に奥へと行ってしまう。
どこか微笑ましい光景だが、流石に見かねた一誠は彼女の後ろに立ち、
「これでいいのか?」
「あっ……い、イッセー様?」
恥ずかしいところを見られたと思ったレイヴェルの顔がみるみる赤くなっていく。
レイヴェルは一誠から資料を受けとると小さく返した。
「あ、ありがとうございます………」
「いいよ。それより、そこの土台使ったら楽に取れたんじゃないか? もしくは、飛ぶか」
一誠が指を差したのは木製の土台。
高い場所の資料を取るために一応と置いてあったものだ。
それに高い場所のものなら、翼を出して飛べばそんなものを使う必要もない。
しかし、レイヴェルはというと………
「え、えっと………こうすれば、背が伸びるかな………と」
「背が?」
「背伸びをすれば、背が伸びると聞き………実践中なのですわ」
「あー………なんかそんな話、俺も聞いたことがあるな」
レイヴェルは顔を赤くしながら続ける。
「そ、その………小猫さんのあの姿を見てから、対抗意識と言いますか………負けられない気がして………」
小猫の姿と言うのは白音モードのことだろう。
確かにあの状態の小猫は背も伸び、胸も一誠好みの巨乳となる。
ライバルの成長した姿はレイヴェルの対抗心に火をつけたようだ。
「イッセー様はああいう感じのスタイルが………お好きですよね?」
「ま、まぁ、そうだけど。レイヴェルは今のままでも十分過ぎるほど可愛いよ?」
「そ、そうですか………」
ますます顔が赤くなっていくレイヴェル。
もう耳も真っ赤だ。
すると、そんなレイヴェルを一誠は後ろから優しく抱き締めた。
そして、彼女を自身へ引き寄せて、
「あんまり………頑張りすぎなくても良いんだぞ?」
「……イッセー様?」
唐突な言葉に間の抜けた表情で返すレイヴェル。
一誠は言う。
「レイヴェル、最近は働き詰めだったろ? ヒーローショーの依頼も増えてきたし、その辺りのスケジュール管理とかさ。俺のために頑張ってくれるのは嬉しいけど、レイヴェルに倒れられたら困るよ?」
「無理をしているつもりはないのですが………私、そんなに疲れているように見えますか?」
「いや。レイヴェルは俺達の中で一番しっかりしてるから、体調管理も出来てると思う。俺も気を付けてるつもりだしね。だけど、なんだ………レイヴェルも俺にしてほしいこと、もっと言ってほしいかなって」
真面目で、責任感が人一倍強い彼女は赤龍帝眷属の中で一番の働き者だ。
一誠も彼女の働きはとても助かっている………が、本音を言えば、もっと甘えて欲しいというのもある。
デキるマネージャーと言っても、彼女だって一人の少女。
息抜きをしたければ、正直に言ってほしいのだ。
「ほ、本当に………良いのですか?」
「え?」
「で、ですから………本当にイッセー様にしてほしいことを言っても良いのですか………?」
「もちろん。俺に出来る範囲なら、だけどね?」
微笑みながら返す一誠。
流石に今すぐ眷属を増やしてくれ、なんて言われるとどうしようもないが。
一誠の言葉にレイヴェルは―――――
「こ、今夜は………私に………頂けますか? イッセー様の、その………」
レイヴェルは指をモジモジさせながらそう言った。
「美羽さんとアリスさんのお話を聞いていたら、初めての時のことを思い出してしまいまして………。今もイッセー様に抱き締められているだけで、体の熱が止まらなくて………今夜、イッセー様が欲しいです………」
レイヴェルは美羽達と比べるといつも一歩引いている。
自分よりも美羽やアリス、リアスといったメンバーを優先させてしまう傾向にある。
たまに美羽達の勢いに乗せられることもあるが………。
「………レイヴェル」
「………はい」
「その………しよっか」
▽
薄暗い倉庫の中。
そこに二人の吐息がこだまする。
「んっ……はぅ。イッセーさまぁ………」
レイヴェルの唇に唇を重ねる一誠だが、彼女の方からも求めるように唇を合わせにきていた。
口を開き、一誠の舌を待つ。
それに応えるように一誠が舌を絡ませてくると、彼女の体はピクッと震えた。
一度覚えてしまった感覚に体だ過剰に反応してしまっているのだ。
一誠の舌の感触、一誠の唾液の味。
それらがレイヴェルの体を僅かな時間で敏感にしてしまう。
唇を離すと、二人の舌を唾液の糸が結ぶのが見えた。
レイヴェルはキスの余韻に浸りながら、ぼうっとした頭で自身の服に手をかけると、ゆっくり胸元をさらけ出す。
そして、自分の手でブラジャーをたくしあげて、
「イッセー様の好きにして………ください」
一誠は無言でレイヴェルの胸に触れる。
小柄な体型だが、ボリュームのある胸。
リアス達ほどではないが、確かな重量と柔らかさを感じさせてくれる。
両手で彼女の胸を揉む一誠は、今度は指先で彼女の乳首を押す。
「んっ」
軽く押しただけでこの反応。
それがキュッと摘ままれたり、グリグリと強く押されると、体の反応が止まらなくなって、
「あっ、んっ……はっ………弱いところばかり、そんな………ぁ」
「それじゃあ………」
一誠は手で弄るのを止めると、彼女の乳首に舌を伸ばす。
すぐに触れるようなことはしない。
ゆっくり、焦らすように近づけていく。
その様子を見ているレイヴェルは心の中で今か今かとその瞬間を待ち続けていた。
そして―――――ヌルッとした感触が胸の先端に触れたと思った瞬間、一誠の口の中に吸い込まれた。
「ふぁぁぁ……!」
突然、レイヴェルの体を駆け巡る電流。
今まで指で愛撫され、感度を上げられたところにこの快感。
舌で敏感になった乳首を転がされると、体の震えが収まってくれなくなる。
そこへ――――。
「やっ……イッセー様、今そこは………ひぅっ!」
スカートを捲られ、下着の中に入ってきた一誠の手。
一誠の手は真っ直ぐに彼女の秘部へと向かい、中へ入り込んだ。
一誠の人差し指が上下に動くと、レイヴェルが腰をくねらせる。
彼女の感じている声以外にも、水が跳ねる音も倉庫の中に響き始め、
「んぅっ! はっ、ぁっ……!」
「もう結構濡れてるな?」
「あぅっ!」
耳元で囁かれると体が弾んだ。
一誠の愛撫が止んだ時、レイヴェルは恍惚とした表情を浮かべていて、甘い吐息を漏らしていた。
次々に自身を襲っていた快感が止んだことで気が抜けたのか、彼女はぺたりと床に座り込んでしまった。
「はぁ……はぁ……んっ」
「気持ち良かった?」
「はい……あっ」
レイヴェルが顔を上げた先に見える一誠の下半身。
そして、その真ん中の膨らみ。
レイヴェルはゴクリと喉を鳴らすと、手を一誠のズボンに伸ばした。
ズボンのベルトを外し、チャックを下ろす。
少しぎこちない動作でレイヴェルは彼のモノを取り出した。
彼女は勃起したそれを手で扱きながら呟いた。
「イッセー様ももうこんなに………。そ、そういえば、殿方は朝になるとこうなると聞きました」
「あ、ああ。そ、そうね」
「わ、私が………します」
「え? 何を?」
一誠が聞き返すと、レイヴェルは羞恥心一杯に叫んだ。
「私が……朝のマネージメントをしますっ!」
「………」
止まる時間と思考。
一瞬、レイヴェルが何を言っているのか分からなかった。
朝のマネージメント。
この状況から察せられる内容は一つしかなく―――――。
「あ、あの………レイヴェルさん? ま、マジ?」
「………マジですわ」
「そ、そうですか」
「………嫌ですの?」
「………お願いします」
「ウフフ、イッセー様のそういうところ可愛いですわ♪」
可笑しそうに微笑むレイヴェル。
彼女は髪を耳にかけると、一誠のモノを咥えた。
「んっ、ちゅ……はぁ……む」
大切な物を扱うように丁寧に手で撫で、舌先で転がしていく。
裏筋に舌を這わせて、吸い付いた。
先を攻めたと思うと、今度は深く咥えて前後にストロークを始める。
レイヴェルが舌を動かす度に一誠は声を漏らしていて、
「あっ、くっ……あ、あのぉ、レイヴェルさん? な、なんでそんなに上手いの?」
「秘密ですわ♪ それと、さっきのお返しです♪」
「ちょ、吸引やばっ。出そう………っ!」
一誠がそう言うとレイヴェルは咥えるのを止め、手でギュッと握った。
「まだ出させませんわ。イッセー様の射精もマネージメントです」
「どんなマネージメント!? というか、マネージャーモードのレイヴェルさん半端ないよ! お兄さん、ちょっとタジタジだもの!」
マネージャーモードになったレイヴェルは攻めが強いことが判明した瞬間だった。
レイヴェルはポケットから四角いビニールを取り出すと、端を破き中身を取り出す。
取り出したそれを一誠のモノに取り付けて、
「これで………良いのですよね?」
「良いけど………なんで持ってたの?」
「ま、マネージャーたるもの、いつでも準備は出来てますわ」
レイヴェルは立ち上がると棚にもたれ掛かる。
そして、スカートを捲り上げ、顔を最大限にまで赤くして言った。
「出すのは………こちらにお願いしますわ……。最後は一緒に……」
一誠は一歩歩み寄ると自身のモノをレイヴェルの秘部に当てる。
ぷっくりと膨らんだ芽に擦り付けられると、レイヴェルの小柄な体がピクピクと反応する。
擦り付けていると、いつの間にかワレメから漏れ出た愛液がゴムを濡らし始めていた。
それを確認した一誠がレイヴェルの耳元で囁く。
「挿れるよ?」
「はい……」
一誠の先端がレイヴェルの入り口へ押し当てられる。
腰を入れると、先端が入り口を広げ、中へと入り込んでくる。
自身の中を徐々に犯しにくる感覚。
それを感じたと同時にレイヴェルは一誠の服をギュッと握った。
「イッセー様の………私の中を抉って………っ! 奥ぅ……っ」
「レイヴェルの中、すごい締め付けてくる……。当たってるの分かる?」
「はい……硬いものが子宮の入り口まで届いて……ぁっ」
一誠は腰をゆっくり引き、一気に押し入れる。
その瞬間、ズンッと重い衝撃がレイヴェルの体に響き、彼女を持ち上げた。
奥の奥、女性の最も感じる場所の一つを一誠のモノが遠慮なしに突いてくる。
何度も、何度も。
「あっ、はぅ、んぅっ! そんなに突かれたらぁ! ダメになって………あんっ!」
小刻みに腰を振られ、奥を突かれるとゾクゾクが止まらなくなる。
一誠に片足を抱えられるレイヴェル。
不安定な体を支えるために一誠の首に手を回すと、全身がピッタリ重なりあった。
レイヴェルは快感に体を震わせながら叫ぶ。
「イッセーさまぁ! イッセーさまぁ! そこ、すごく………気持ち良くて………ぁぁんっ!」
「あぁ、レイヴェルも締め付けてきて………! 俺も気持ち良いよ……!」
一誠がそう答えると、レイヴェルは涙を流しながらも、微笑みを返した。
「そう言っていただけるだけで、私………幸せです。眷属として、マネージャーとしてイッセー様に喜んでいただけるのなら、それだけで………私………」
すると―――――一誠はレイヴェルの背中に手を回して、彼女を強く抱き締めた。
「レイヴェルにはいつも感謝してる。眷属としても、マネージャーとしても。だけど、今は一人の女の子として………俺のお嫁さんとして、レイヴェルのことを………。だから、もっと幸せにしてみせるよ」
二人の顔が近づき―――――唇が重なった。
事務所の倉庫。
そこにこだまする二人の男女の声。
眷属でもあり、マネージャーでもあり、将来を誓いあった一人の女性。
そんなレイヴェルと激しく濃厚に絡み合った。
「やっ、あんっ………ひぁっ! もう、ダメですぅ! 私、もうイッて………!」
「俺も………!」
二人は互いの手を取り、握り締めて―――――体が弾んだ。
一誠の腰がビクンッと跳ねたと同時にレイヴェルもまた腰を震わせていて、
「あっ………ぅ。イッセーさまぁ………」
惚けた表情。
瞳はトロンとして、口元は唾液が流れている。
絶頂の余韻が続く体は一誠のモノを未だに離そうとしない。
そんなレイヴェルの頭を撫でながら一誠は微笑みを向ける。
「………レイヴェル、すっごくエッチな顔してるよ?」
「………も、もう!」
恥ずかしそうにするレイヴェルは少し拗ねた表情を見せながらも、一誠の手をしっかりと握り締めていた。
▽
後日、冥界にて。
「「「おっぱいドラゴーン!」」」
観客席から沸き起こるおっぱいドラゴンコール。
今日も今日とて、乳龍帝おっぱいドラゴンのヒーローショーは大盛況だった。
アンコールを受ける一誠は耳にはめているインカムを通してレイヴェルに問う。
「えっと、流石に時間無いよな……?」
困り声で舞台袖に視線を向ける一誠。
そこにはマネージャーとしてステージを見守るレイヴェルの姿があった。
レイヴェルは小さくため息を吐くと、手帳を開き何やら書き込んでいく。
『仕方がないですわ。その辺りは私が上手く調節をしておくので、イッセー様は子供達に応えてあげてください』
「………いいのか?」
『ええ。子供達の願いを叶えるのもおっぱいドラゴンのお仕事ですもの。それに、こうなることを見越して、前回よりも余裕を持って予定を組んでいますわ』
それを聞いた一誠は鎧の中では笑みを浮かべて、感謝の気持ちを述べた。
「サンキューな、本当に助かる。やっぱり、レイヴェルは頼りになるよ」
すると、舞台袖にいるレイヴェルは満面の笑顔で―――――
『ええ。だって、私は―――――イッセー様のマネージャーですもの!』