※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝 R-18   作:ヴァルナル

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第十章、19話後のお仕置きシーンです!
要望があったので書いてみました!




お仕置き~朱乃編~

駒王学園文化祭が終わったその日の夜。

 

兵藤家にて。

 

白髪が特徴的な少女―――――塔城小猫はとある部屋の前に立っていた。

そこは姫島朱乃の部屋だ。

 

なぜ、小猫が朱乃の部屋に来たかと言うと、授業で出された宿題で分からないことがあり、それについて教えてもらおうという、割りと普通な理由だったりする。

ちなみに科目は数学。

 

小猫はドアをノックして、

 

「小猫です。朱乃さん、今、少し良いですか?」

 

と、声をかけてみる。

 

しかし、返事が返ってこない。

 

(………いないのかな? それじゃあ、部長に――――)

 

朱乃がいないのなら、他のメンバー………リアス辺りにでも聞こう。

朱乃でなければならない訳ではない。

小猫としては、宿題を教えてくれるのであれば、誰でも良いのだから。

 

そう思い、踵を返した。

 

すると―――――

 

『………!』

 

扉の向こうから声が聞こえてきた。

 

なんだ、いるじゃないか。

 

返事が返ってこなかったのは、ノックに気づかなかったのか、自分の声が小さかったのか。

どちらにしても、朱乃は部屋にいるらしい。

 

しかし、

 

『………』

 

『そんな………! 私………!!』

 

部屋には朱乃の他に誰かがいるらしく、何やら会話をしているようだった。

朱乃の声が少し荒く感じるのは気のせいだろうか。

 

(イッセー先輩………?)

 

猫又である小猫は鼻が利く。

部屋の向こうからは朱乃以外に一誠の匂いがしたのだ。

 

どうやら、朱乃は一誠と話をしているようだが………一体、何を話しているのか。

 

聞き耳を立てるのは失礼なことだ。

それは小猫も分かってる。

 

しかし、一誠と朱乃という組み合わせ。

これは気にならずにはいられない。

 

この家に住むオカ研メンバーならほぼ全員が聞き耳を立て、部屋を覗くだろう。

そして、それは小猫とて同じ。

 

小猫はドアノブに手をかけ、回した。

そのまま、ゆっくりとドアを開けて―――――

 

「え………」

 

小猫は呆然と立ち尽くした。

 

 

なぜなら――――――

 

 

「はっ………うぅ………イッセーくん、私………達して………!」

 

『ふふふ。朱乃ちゃん、いい顔するじゃない♪ イッセー、もっと可愛がってあげなさいな♪』

 

「こ、こうか………?」

 

「ああっ! そこ………はぁっ!」

 

ベッドの上に四つん這いになってる朱乃。

その後ろでは顔を赤くしながら、朱乃のパンツの中に手を手を入れる一誠。

一誠の中にいるイグニスも周囲に聞こえる声で、楽しげに笑っていた。

 

一誠が手を動かす度にパンツの生地が伸び縮みしている。

そして、

 

「ん………あっ………んんっ! そ、そんなに………ふぅぅっ!」

 

朱乃もいやらしく腰をくねらせて、お尻を振っていた。

表情なんて完全に快楽の虜になった『女』そのものだ。

 

朱乃の艶かしい姿に、小猫は言葉を失ってしまう。

 

なぜこんなことになっているのか。

時は少し遡る―――――。

 

 

▽

 

 

文化祭が終わり、軽い打ち上げをしてから帰宅した一誠達オカルト研究部の面々。

オカルト研究部の出し物が盛況だったため、丸一日フルで動くことになり、帰宅した時には全員がほどほどに疲れていた。

 

自室で休む者もいれば、風呂に入る者、リビングでくつろぐ者と様々だ。

 

そんな中、風呂から上がったばかりの一誠は朱乃に呼ばれ、彼女の部屋にいた。

 

寝間着姿で首からタオルをぶら下げてる一誠に対して、朱乃はまだ制服姿。

どうやら、まだ風呂には入っていないらしい。

 

そんな朱乃と向かい合う一誠は朱乃に問う。

 

「えっと、それで話って?」

 

こうして部屋に呼び出したということは、自分に何か相談したいことがあるのだろう。

この時の一誠はそう考えていた。

 

一応、部屋に来るまでに相談されそうな内容を考え、どういう風に答えようか、ある程度思い浮かべていた一誠。

 

しかし、朱乃の口から出た言葉は予想していたものとは全く違うもので。

 

「お仕置きしてください」

 

「………へ?」

 

あまりにも唐突過ぎるお願いにポカンと口を開けてしまう一誠。

 

「お、お仕置き………?」

 

「ええ、お仕置きです。………この間のレーティングゲームでは負けてしまいましたし………。あの時のお仕置きをしてほしいの」

 

「あ………」

 

そこまで言われて思い出す。

 

(そ、そういや、今日もそんな騒ぎになったな………)

 

リアスとのデートが決定した直後もイグニスにより、お仕置きイベントをするだしないだの騒ぎになったのだが………。

 

元はと言えば、朱乃がバアル戦で敗北したことに対して一誠に『お仕置き』を懇願したことが始まりだ。

いや、もっと言えばサイラオーグの『僧侶』コリアナに鬼畜技を使ったのが始まりではあるが。

 

一誠は目元をひきつらせながら言う。

 

「え………ま、マジでするの?」

 

すると、一誠にすり寄った。

 

「私、鬼畜なイッセーくんに興味があるの………。ねぇ、イッセーくん」

 

「は、はい」

 

「私にもお仕置き………して?」

 

目元を潤ませながら、一誠の胸に手を当ててくる朱乃。

 

一体、どれだけお仕置きしてほしいのか。

 

そもそも、コリアナに使った技もイグニスの指示であって、そこに一誠の意思はない。

 

(こ、これ………どうすりゃいいんだよ………?)

 

戸惑う一誠。

 

すると、イグニスが話しかけてくる。

 

『こうなったら、お望み通りお仕置きするしかないわ! やりましょう、お仕置き!』

 

「ノリノリだな! 単純におまえがお仕置きしたいだけだろ!?」

 

『私は見る方もいける口よ!』

 

「自慢気に言わんでいい!」

 

『とりあえず、朱乃ちゃんは服を脱いで、お尻を突きだしなさい。そして、お尻を振りながら懇願するのよ!』

 

「変な指示しないで! ………って、もう脱いでるぅぅぅっ!?」

 

気づけば、朱乃は下着姿となり、こちらにお尻を突きだしていた。

完全にお仕置きされモードに入っているのである。

 

それを見て、一誠は思う。

 

なんてエロい体つきなのだろうか。

 

堕天使は人間の男性を魅了するために、妖艶な体つきになるのだが、朱乃はその中でも群を抜いている。

 

一誠はゴクリと喉を鳴らす。

 

そして――――

 

「………分かった」

 

 

▽

 

 

「で………お仕置きって具体的に何をすれば良いんだよ………?」

 

一誠は朱乃のお尻を見ながら呟く。

 

美羽とコンドームを一箱丸々使いきるほど熱い夜を経験したとはいえ、そのようなプレイはしたことがない。

 

エロの権化と呼ばれているが、奥手な一誠だ。

ピュアなところもある。

 

イグニスが言う。

 

『まずは朱乃ちゃんのお尻を触りましょうか。これでもかというぐらいに揉みし抱くのよ。いっぱい気持ちよくさせてあげなさい』

 

ふと朱乃の顔を見ると、こちらに熱い視線を送っており、期待に満ちた瞳をしていた。

 

(なんで、そんなに期待してるの!?)

 

一誠は心の中でツッコミを入れつつも手を伸ばす。

そして、朱乃の丸いお尻に触れた。

 

もちっとした肌に食い込む指。

指先で円を描くようにして、お尻を撫でていく。

 

「んっ………はっ………んんっ………」

 

一誠が触れただけで、僅かにだが感じ始めている朱乃。

指でなぞられると体がゾクゾクする。

 

一誠の手はイグニスの指示通りに動き、朱乃のお尻を撫で、揉み、そして横へと開いていった。

 

ある程度経つと、イグニスは新たな指示を出す。

 

『それじゃあ、次よ。――――お尻を叩きなさい』

 

「はぁっ!?」

 

『何を驚いているの? これはお仕置きなのよ?』

 

「いやいやいや! 女の子叩くとか出来るわけないだろ!?」

 

女の子のお尻を叩く。

そういうプレイがあること自体は知っているが、それを朱乃にしろと言われると気が引ける。

今の一誠に出来るのは女の子の体を優しく愛撫するだけだ。

現に、今、朱乃に行っているものもソフトなもの。

ただお尻を撫でて気持ちよくさせてあげる簡単なものだ。

 

しかし、イグニスは続ける。

 

『いい? ソフトも良いけどたまにはハードも大切よ? そして、痛みを快楽に変えるテクニックもハーレム王を目指すなら必要なテクよ』

 

「いや、でも―――――」

 

一誠が反論しようとした時だった。

 

「叩いて」

 

朱乃が言った。

 

「イッセーくんに叩かれるなら………。イグニスさんの言う通り、これはお仕置き。だから………」

 

朱乃はお尻を更に突き上げて、一誠に向ける。

 

「いっぱいお仕置きしてください」

 

 

―――――マジでか。

 

 

もう何も言うまい。

 

女の子のお尻を叩く行為には気が引けるが、本人がそれを望むなら。

 

一誠は深呼吸した後、手を振り上げ――――降ろした。

 

ペチンと乾いた音が室内に響く。

 

「はぅっ!」

 

朱乃の体が震え、今までで一番大きな声が漏れた。

 

一誠が叩いた場所は白い肌がほんのり赤くなっていて、

 

「だ、大丈夫………?」

 

やり過ぎたのではないかと、恐る恐る訊ねてみる。

 

すると――――

 

「だ、大丈夫ですわ………。むしろ、気持ちよくて………。流石はイッセーくんですわ。一発で私のエムを開花させるなんて………」

 

「いや、最初からエム全開だったよね………」

 

ツッコミを入れる一誠。

 

ドエスの朱乃のは一体どこへ行ったのか。

 

 

だが―――――感覚は掴めた。

 

 

一誠はふぅと息を吐くと、再び手を上げた。

 

振り下ろされる平手。

お尻に咲く紅葉。

 

叩かれる度に電流が流されたかのように跳ねる体。

流れる汗。

漏れる嬌声。

 

朱乃の体は一誠に叩かれることに悦んでしまっていた。

 

「はぅっ! あんっ! そこ………くぅ!」

 

「朱乃はお尻を叩かれて気持ちいいの?」

 

「はい………! 私、イッセーくんにお尻を叩かれて………感じてます………はぁっ! んんっ!」

 

「へぇ………」

 

一誠はそこから更にペースを上げていく。

 

この時、一誠自身は気づかなかったのだが………感じている朱乃を見て、どこか楽しんでいた。

お尻を叩かれて悦ぶ朱乃に興奮していたのだ。

 

笑みを浮かべて、手を振り下ろす姿はまさに―――――。

 

『うふふ、イッセーも中々やるじゃない。さあ、次のステップよ』

 

イグニスからの新たな指示。

それに従い、一誠は叩くのを止める。

 

汗が伝う太ももから、赤くなったお尻まで指先で撫でていく。

ゆっくりと下から上へ移動する一誠の右手。

 

「それじゃあ………次、いくよ?」

 

「っ………」

 

朱乃が身を固くしたのと、一誠の手がパンツの中に入ってきたのは同時だった。

 

下着越しではなく、生で。

今度はお尻の割れ目に沿うように指が上から下へと進んでいく。

 

「はっ………ふっ………あぁっ」

 

一誠の指が敏感な部位へと近づくにつれて、朱乃は腰を大きくくねらせる。

 

 

そして―――――

 

 

一誠の指は朱乃の秘部に到達した。

 

指にヌルリとしたものが触れ、

 

「もうこんなに濡れてるのか」

 

「………イッセーくんが………上手すぎるのですわ………」

 

ビクンと体を震わせながら朱乃が答える。

 

(叩かれただけでこんなになるもんなんだな………)

 

一誠はそんな感想を持ちながら、朱乃の中に指を入れていく。

指先からズプッと朱乃の中を犯していき――――

 

「んんっ………! あぁぁっ………イッセーくん、の指が………入ってきて………くぅっ!」

 

一誠は指を入れながら、朱乃の耳元に顔を近づけていく。

そして、優しい声音で囁いた。

 

「声出しちゃダメだぞ? これはお仕置きだから、最後まで我慢な?」

 

「………は、い」

 

朱乃は顔を赤くしながら、頷く。

 

それを確認した一誠は―――――指を動かし始めた。

 

うねうねと動く朱乃の中を人指し指で掻き回していく。

前後に動かすとお尻が横に動き、中でくの字に曲げると弓なりになる。

 

声を出したいところだが、これはお仕置き。

朱乃は必死になって耐えていた。

 

(これはお仕置き………。ここで声を出すわけには………)

 

体をくねらせながらも、何とかして耐える。

 

すると、更に何かが中へと入ってくるのを感じた。

 

「二本目な」

 

「………っ!」

 

そう、人指し指に続き中指が入ってきたのだ。

 

先程よりも太いものが朱乃の性感を弄り出す。

朱乃の体がどれだけ動こうとも、空いている手で押さえつけ、どこまでも容赦なく愛撫していく。

 

(うわ………。朱乃の中、すんごい締め付けてる。抜こうにも離してくれない………)

 

入れると受け入れるように柔らかくなり、抜こうとすると引き締まり一誠の指を離そうとしない。

朱乃の体はこの快楽を続けてほしいと主張しているのだ。

 

ならば――――

 

一誠は指の動きを速くした。

中を解す………なんて生易しいものじゃない。

徹底的に堕とすための動き。

前後、上下、左右。

時には中で指を広げて、その状態で掻き回す。

 

更には気の操作によって、朱乃の感度を一気に引き上げるという女性に対しては必殺のコンボ。

 

開いた秘部からは愛液はだだ漏れ。

一誠が指を引く度に溢れ出てくる。

 

ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。

 

「あ………ぁぁぁぁぁぁぁぁっ! こ、これ………はぅんっ!」

 

朱乃の声もそれに合わせて大きくなる。

 

だが―――――一誠は朱乃の口に指を入れて、その口を塞いだ。

 

「ほら、声出てる。静かにしないと、皆に朱乃のいやらしい姿を見られちゃうぞ?」

 

「そ、それは………! あぁん!」

 

一誠に言われて、羞恥心が増したのか朱乃は必死に声を殺す。

 

………ちなみに、今の台詞もイグニスの指示だったりする。

というより、指の動かし方から気を操作するタイミングまで、全てがイグニスの指示通り。

 

流石は原初の女神。

全てが彼女の掌の上。

 

彼女の計算だと、そろそろ―――――

 

「は、んっ! も、もう………イって………イってしまいますわ………んんぁっ!」

 

朱乃の体がビクビクと小刻みに震える。

 

もう限界。

感度を上げられた状態で、ここまでされたのだ。

 

このまま一気に―――――。

 

 

しかし、ここで唯一、計算外のことが起きた。

イグニスですら、この展開は予想してなかった。

 

 

不意に感じた視線。

 

そちらに目をやると、ノートを抱えた小猫が扉の隙間からこちらを覗いていた。

 

「こ、小猫ちゃん!?」

 

一体いつから見られていたのか。

今の今まで全く気づかなかった。

 

とりあえず言えることは、朱乃にお仕置きしているところをバッチリ見られたということ。

 

四つん這いの朱乃と、朱乃の秘部に指を入れて愛撫している自分。

 

言い訳など出来るはずがない。

 

それに、見られているというのに指が止まらない。

それどころか更に激しさを増している。

敏感な場所を弄くり回して、朱乃に強烈な快感を与えていく。

 

朱乃も小猫に見られているというのに、長い黒髪を振り回し、快楽に喘いでしまっている。

 

「はっ………こ、小猫ちゃ………んんっ………ふ………ぁぁぁぁっ」

 

腰をくねらせ、お尻を振り、豊かな胸を揺らす。

小猫に見られながら。

学園の後輩であり、眷属仲間。

いつもは小猫を妹のように可愛がっている自分が、最も恥ずかしい姿を晒している。

 

その事実を認識し、再び小猫と視線が合った瞬間―――――朱乃は絶頂した。

 

 

▽

 

 

「はっ………はっ………はっ………」

 

朱乃の乱れた呼吸が部屋にこだまする。

 

四つん這いの状態を保てなくなった朱乃はベッドに倒れた。

甘い吐息を漏らしているその顔は、恍惚としていて。

 

その様子に小猫は呆然としながらも、取り戻した思考を総動員して言葉を発する。

 

「………何を、しているんですか」

 

「え、あ、いや………そ、そのー………」

 

言葉を詰まらせる一誠。

 

何と答えようか。

 

目の前で朱乃を絶頂させたのだ。

言い訳など出来るはずがない。

 

すると、イグニスが小猫に聞こえる声で言った。

 

『朱乃ちゃん、この間のレーティングゲームで負けちゃったでしょ? それのお仕置きよん♪』

 

「おぃぃぃぃぃ! ストレート過ぎる! もう少し言い方変えてくんない!?」

 

『そうね、それじゃあ―――――朱乃ちゃんをお尻ペンペンして、いっぱい弄って、派手にイカせました!』

 

「それ俺がやったことじゃねぇか! 詳細教えてどーするよ!?」

 

『包み隠さず、全てを打ち明ける。………それが仲間よ!』

 

「どんな仲間!?」

 

一誠はツッコミを入れると同時に思った。

 

 

―――――あぁ、やっぱ、こいつ駄女神だわ。

 

 

なぜに一番の後輩である小猫にお仕置きの詳細を教えたのか。

 

当の小猫は何も言わず、一誠と朱乃を交互に見るだけ。

 

これはいつもの鋭いツッコミ、もしくはグーパンチが飛んでくるだろう。

 

だが、このまま何もなければ、後で気まずくなりそうだ。

 

ここは甘んじて殴られよう。

 

一誠が殴られる覚悟を決めた時だった。

 

「………です」

 

小猫が何か言った。

 

聞こえなかったが、恐らく「最低です」と言ったのだろう。

いつもの小猫なら、そう言ってくる。

 

小猫は部屋の扉を閉めると、ベッドに歩み寄ってくる。

そして、持っていたノートを机に置き、ベッドの上へ。

 

一誠は恐る恐る口を開く。

 

「こ、小猫ちゃん………?」

 

すると―――――

 

「………ズルいです」

 

「ズ、ズルい………?」

 

「朱乃さんだけだなんて、ズルいです。私にも………私にもお仕置きしてください」

 

「は………?」

 

フリーズする一誠。

 

数秒後―――――。

 

(なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃ!?)

 

心の中で絶叫した。

 

まさか、小猫の口からそんな言葉が出るとは思わなかったのだ。

 

小猫は続ける。

 

「私も………最後の最後で油断してしまいました。あそこで油断しなければ、もっとお役に立てたはずです」

 

「そ、それで………お仕置き?」

 

「………ダメ、ですか?」

 

 

今更ながら思う。

 

お願いされてするお仕置きはお仕置きと呼べるのだろうか、と。

 

それはリアスが言っていた通り、『ご褒美』なのではないのだろうか。

 

 

まぁ、それでも………。

 

 

「え、えっと………それじゃあ、そこに四つん這いになってくれる?」

 

こうしてイグニス指導のもと、小猫へのお仕置きも実施された。

 

 

 

ちなみに………。

 

 

 

このお仕置きが小猫の発情へと繋がる要因のひとつなのだが、この時は誰も予想できなかった。

 




鬼畜プロジェクトの前なので、この時のイッセーはピュアです(笑)
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