ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝 R-18 作:ヴァルナル
兵藤家地下の大浴場にはサウナが設置されている。
檜の香りが漂う本格的な蒸し風呂だ。
そこに男子一名、女子二名―――――一誠とリアス、それからロスヴァイセがいた。
最初は一誠が一人で使用していたのだが、そこへリアスが入ってきて、その後にロスヴァイセが入ってきたという経緯。
これだけを聞けば普通なのだが、ロスヴァイセが入ってきたタイミングはかなり悪かった。
ロスヴァイセがサウナに入ってきたのは、一誠とリアスが大人の行為を始めようとした、まさにその時だったのだから。
一誠とリアスは慌てて誤魔化そうとするが、当然、そんな行為に意味などなく………。
一誠とリアスはしたいが、ロスヴァイセに見られた気まずさと申し訳なさに動けず、ロスヴァイセもまた申し訳ない気持ちで一杯。
重い空気がサウナ室を支配していく。
すると、ロスヴァイセが頬を染めながら口を開いた。
「あ、あの!」
「どうしたの?」
「こ、このままだとお二人に申し訳ないと言いますか………あれなので………そ、その………私も………」
「え?」
「わ、私も混ぜてもらっても………良いですか?」
混ざる………それはつまり一誠とリアスがしようとしていたことに自身も参加するという意味。
一瞬、その意味を理解できなかった二人だが、
「「えええええええええええ!?」」
その言葉の意味を理解したとたんに絶叫をあげた。
一誠はロスヴァイセの肩を掴んで言い聞かせるように言った。
「お、おおおお落ち着け! 勢い良すぎだ! これは勢いで決めていいことじゃないぞ!?」
「わ、分かってます! で、でも、お祖母さんにひ、ひ孫を………」
「いやいやいや! それでもだよ! ひ孫はまだ早い!」
「そ、それなら練習だけでも………」
「練習って………そんなに軽い考えでしちゃダメだって!」
「………イッセーくんは………私じゃダメですか?」
「っ!」
「………わ、私だって軽い考えで決めたわけじゃないです。………そ、そういう、関係になるならイッセーくんが良いなと………。イッセーくんは私じゃ嫌ですか?」
実のところ、ロスヴァイセが一誠を意識し始めたのは異世界―――――アスト・アーデに渡った時からだ。
戦乙女だったころは同僚が勇者や英雄の話で花を咲かせるのを横目で聞いていただけだったものの、ロスヴァイセ自身、興味はあった。
彼氏が欲しいと思ったこともあるし、性交にも人並みの興味は持っていた。
ただ、その超がつくほどの真面目な性格が災いして、今まで彼氏が出来たことはなかったのだが。
それで一誠を意識し始めた切っ掛けだが、それは異世界で魔族の長老や向こう側の人間達から一誠の話を聞いたことによる。
目の前に本物の勇者がいたのだから、興味を持っても不思議ではない。
最も、この段階ではまだ興味を持っただけ。
ロスヴァイセが落ちたのはアウロス学園での出来事があってこそだ。
混浴時に言われた言葉、それからユーグリットの手から救い出してくれたあの姿。
それだけで、ロスヴァイセが一誠を一人の男性として見るには十分だった。
………それでも、いささか勢いがありすぎるのは否定できないが。
(やっぱり、ロセって勢いで生きてる感じが強いよね………)
一誠は改めてそう思いながらも、目の前の二人を交互に見る。
美しい紅髪と銀髪の女性二人。
リアスもロスヴァイセも自分に好意を抱いてくれて、こうして求めてきている。
ならば、一誠がすることはただ一つ。
潤んだ瞳で送ってくる熱い視線が二つ。
どちらもこれから行うことに期待に満ちている。
一誠はしっとり濡れたリアスとロスヴァイセの髪を撫でた後、二人の頬に触れた。
「それじゃあ………するな?」
無言で頷くリアスとロスヴァイセ。
最後の意思を確認した一誠はまず、リアスの唇を奪った。
以前した時よりも少し強引なキス。
それを受け止めるようにリアスは一誠の背に腕を回す。
自然と口が開き、気づけば互いに舌を出しあっていた。
舌を絡めて、相手の舌を吸う。
お互いに貪るかのように唇を重ねていった。
「んちゅ……れろ、ちゅ………んはぁ………好きよ………イッセー………んんっ」
リアスは一誠を求める声を漏らしていた。
凛とした学園の二大お姉さま、上級悪魔リアス・グレモリーの姿はそこにはなく、あるのは愛しい男性に甘える十八歳の少女の姿。
リアスはただただ一誠を求めていた。
そして、そんな様子を横で見るロスヴァイセ。
顔を真っ赤にして両手で顔を覆ってはいるが、
(う、うわぁ………あんなに………エロエロだぁ………)
お約束。
指の間からバッチリ二人のキスを見ていた。
当然、リアスが終わった後はロスヴァイセの番で………。
「あっ………」
一誠が離れると惜しむような声を出すリアス。
一誠はリアスの頬を撫でながら微笑む。
「後でな?」
そう言われては何も言えなくなり、
「………うん」
幼い子供のようにリアスは頷いた。
リアスとのキスを終えた一誠はロスヴァイセと向き合う。
「ロセ?」
「は、はいっ!」
「いや、緊張し過ぎ………って、それが普通の反応か」
思い返せば、初めての時の自分もこんな感じだった。
今では自分でも驚くぐらい経験豊富。
修学旅行で美羽と交わってから数ヶ月の間に一体何度、女性を抱いたのだろう。
(美羽にアリスにレイナ、レイヴェル………。あれ!? 俺ってこんなだったか!?)
今更である。
ヘタレ………良く言えば奥手だった兵藤一誠などもういない。
そんな存在は修学旅行の時に消えた。
一誠はロスヴァイセの両肩に手を置くと、ゆっくり近づいていく。
「あ、あの………イッセーくん、私………んんっ!?」
何かを言おうとしたロスヴァイセの口を一誠は自分の口で塞いだ。
しかし、舌までは入れなかった。
後ろに手を回して、濡れた銀髪を撫でながらの優しいキス。
リアスの時とは対照的なキスだ。
それが暫し続いていく。
その間に強ばったロスヴァイセの体から力が抜けていき、そのまま一誠に体を預けるようになった。
一誠が離れるとロスヴァイセは唇を指でなぞり、目線を外しながら呟いた。
「い、イッセーくんって………やっぱり強引ですね………」
「まぁ………ね?」
すると、一誠の腕が柔らかいものに包まれた。
「リアス?」
「イッセー………」
リアスは一誠の手を取ると自らの胸に運び、押し当てた。
五指がリアスの胸に埋没していく光景に息を呑んでしまう。
柔らかくスベスベした感触につい指に力が入ってしまった。
「あっ………」
漏れる甘い吐息。
恍惚とした表情が、一誠の理性を揺さぶってくる。
と、ここで反対の手にも柔らかな感触が伝わってきた。
見るとロスヴァイセがリアスのように一誠の手を取り、自分の胸に当てていたのだ。
「私も………今日は、今日だけは………良いですから………」
その言葉で完全にスイッチが入る。
一誠は二人の胸を揉むと同時にリアスの胸に吸い付いた。
ピンと立った乳首を舌で舐め、転がしていく。
乳輪の周囲を指で押さえながら、吸うと口の中に甘いものが広がっていった。
「んんっ………あんっ………私、イッセーに母乳飲まれて………はぁんっ!」
リアスはアリスと同じスイッチ姫。
先日もその胸で一誠を新たなステージへと立たせた。
自らの母乳を吸わせることで。
リアスは母乳を吸われる度に胸の先端から電流が流れ、体をくねらせていく。
「はぁぁっ………! イッ………セー! そんなに吸われたら………私………んんっ!」
「リアスのおっぱい………もっと吸いたい………。良い?」
これ以上されてはおかしくなりそうなのだが………一誠に懇願されては断れない。
リアスは一誠の頭を抱きながら、快感に身を震わせていく。
そんなリアスの隣ではロスヴァイセも快感に襲われていた。
「い、イッセーくん………そんなに弄ったら………はぅっ………ダメですぅ………!」
こちらも指で乳首を愛撫されて感じてしまっていた。
ちゅぱちゅぱと吸われる音がサウナ室に響く。
すると、その中にくちゅという水が流れるような音が混じった。
同時にリアスの体がビクンと跳ねる。
「あんっ! イッセー、そこ………はぁ!」
「すごい濡れてる………」
一誠が指を開くと、ねっとりした粘液が指の間を伝う。
それが何かは明らかで、
「だ、だって、イッセーがあんなに吸うんだもの………。感じるに決まってるじゃない………。今度は私がしてあげる。そこに座ってくれるかしら?」
リアスに促され、一誠はサウナ室の椅子に腰を下ろす。
ついでに自身が持つコンドームも用意。
これは女性陣が自分を求めてきた時にいつでも出来るようにと、自分で買ったもの。
(だって、美羽達ばかりに用意させるのもどうかと思うし………)
箱の中はちょうど二つ。
一人一つとすれば問題ない。
腰に巻いていたタオルを外すと露になるのは大きく勃起した男の象徴。
リアスとロスヴァイセはここまで近くで見たのは初めてだったため、顔を赤らめながらも興味深そうに眺めてしまっていた。
「こ、これが………イッセーくんのおちんちん………」
ロスヴァイセがついそう口にしてしまう。
その言葉は少し予想外で………。
「………ろ、ロセ?」
「ろ、ロスヴァイセったら………そんな言葉を知っていたのね………。少し意外だわ」
一誠達の反応はロスヴァイセにとっても予想外のものだった。
「ええっ!? そ、そうじゃないんですか!? 男性の………そ、その、これって………おちんちんって………!」
「あ、いや………合ってるけど………。まさか、ロセの口からその単語が出てくるとは思わなくてさ………」
「で、でも、おちんちんで合ってますよね!? おちんちんですよね!?」
「女の子がそんな単語を連呼しちゃいけません!」
あの真面目が取り柄のようなロスヴァイセが一体どこでそのような単語を覚えてきたのだろうか。
教師をやっていると、生徒の話を耳にすることがある。
もしかしたら、そこで聞いたのかもしれないが………。
一誠は苦笑しながら、ロスヴァイセに言った。
「ロセって………実はムッツリ? もしかして、少しじゃなくて………かなり興味あったりする?」
「~~~~~っ!?」
胸を愛撫されていた時よりも顔を赤くするロスヴァイセ。
頭からは湯気が見えるほどだ。
流石にリアスも苦笑している。
突き付けられた事実はロスヴァイセからすれば、認めたくないこと。
興味がないわけではないが、そこまで言われると心外だ。
しかし、今の自分を見ていると否定はできない。
ロスヴァイセは肩をプルプル震わせて―――――。
「………もん」
「え?」
小さく呟いたロスヴァイセに一誠が聞き返すと―――――。
「いいですもん! どうせ、私はエッチですよ! ムッツリですもん!」
ロスヴァイセはそう叫ぶと一誠のモノを強く握りしめた。
「開き直った!? って、イダダダダ! ちょ、ロセェ!? ストップストップ! もげる!」
「じゃあ、その箱貸してください! コンドーム!」
「あ、は、はい!」
一誠は男にしか理解できない痛みに耐えながら、コンドームを一つ取り出した。
ロスヴァイセはそれを強引に奪い、封を切ると、握っている一誠の愚息に取り付けた。
「私だって、エッチなことに興味ありますよ! 男の人とエッチしたいですよ!」
「いや、それが悪いとは誰も言ってないよ!?」
「おちんちんをおちんちんって言っても別に良いじゃないですかぁ!」
「そこは控えよう! 女の子なんだから! って、ロセ!?」
気づけばロスヴァイセは椅子に腰かける一誠の上に股がっていた。
手で一誠のモノを固定し、そこに腰を下ろして―――――一気に処女膜を貫いた。
「んんっ! あ………は、入ってきたぁ………。イッセーくんの………固くて、大きいっ………!」
「ろ、ロスヴァイセ!? あなたが先なの!? ここは私じゃないの!?」
一誠のモノを受け入れた感動に浸るロスヴァイセと涙目で抗議するリアス。
地団駄を踏む姿は子供。
だが、元々はリアスが一誠に抱かれる予定だったのだ。
それを途中参加のロスヴァイセに先を越されたのだから、当然の抗議といえる。
しかし、そんな抗議など、ロスヴァイセの耳に届いていない。
「んっ、はぁぁ………。奥がジンジンしてます………。ちょっと痛いですね………んっ」
「そ、そりゃあ、一気にいったから………」
男の一誠には分からない痛みだが、美羽やアリス達の反応を見ていると、初めての時はそれなりに痛いらしい。レイナは例外ではあったが。
一誠に股がった状態で体を震わせるロスヴァイセの姿に、
((基本的に勢いで生きてるんだろうなぁ))
一誠とリアスの考えていることは見事に一致した。
「………勢いでイッセーくんにこうしたと思ってます?」
「思ってない思ってない!」
「顔に出てます」
「ウソっ!?」
「ウソです。………って、やっぱり思ってたんですね」
カマをかけられたらしい。
ロスヴァイセは一度、息を吐くと頬を赤くして告げた。
「その………イッセーくんだからですよ?」
「俺………だから?」
「お風呂場で言ってくれたこと………嬉しかったです。それに私を助けてくれました。あんな言葉を言われた直後にです。………落ちないわけ、ないじゃないですか」
そう言うと、ロスヴァイセは自ら腰を上下に動かし始めた。
一誠の固く太いものがロスヴァイセの中をかき分けて、奥へ、より奥へと進み、深く犯していく。
「んっ………は、はぅん………ぁぁぁっ、これ、すご、い………。勢いもあります………で、でも、イッセーくんなら、勢いでも良いと思って………ぁぁんっ………」
一誠の頭を抱き、胸に顔を押し当てながら言葉を紡いでいく。
腰を沈める度に衝撃が脳に響いた。
その衝撃がロスヴァイセの理性を壊していく。
体が熱くなり、足は震える。
サウナ室の温度もあって、ロスヴァイセは汗だくになりながらも体を動かして一誠を自身に刻んでいった。
「こ、この際、ハッキリ言っておきます………! わ、私、あなたに恋をしました! こんな風に勢いで動く女です! それでも………こ、こんな私でも、受け止めてくれますか………?」
ロスヴァイセは一誠の目を見ながら問う。
熱の籠った荒い息づかいに流れる汗。
暑さと快楽にロスヴァイセの意識は半分飛びかけていた中、残る意識を総動員して紡ぎ出した言葉。
一誠はロスヴァイセの背に手を回した。
「ああ! 受け止める! 俺のところに来いよ、ロセ!」
「………! はいっ!」
再開する激しい上下運動。
今度は一誠の腰使いも加わり、ロスヴァイセの中を深く抉った。
乳房を吸われながら、されると快楽に意識が呑み込まれそうになって―――――。
「あ、ぁぁぁぁっ! イキます! イッちゃいますぅ!」
「俺も………そろそろ!」
「んんっ………ぁぁぁぁぁぁっ!」
絶頂と共に濡れた銀髪が舞った―――――。
▽
限界に達した一誠とロスヴァイセ。
一誠は息を荒くしながらも、もたれかかってくるロスヴァイセを受け止める。
しかし、ここで一誠は気づいてしまった。
いや、気づいて良かった。
「は、はぅぅぅぅ………ぁぅぅぅぅぅっ」
ロスヴァイセの目が………回っていた。
絶頂したこともあるが、ただでさえ暑いサウナ室で激しい行為をした。
その影響だろう。
ロスヴァイセは完全に熱にやられていた。
「お、おい!? ロセ!? ちょ、完全に気絶して………って、これ大丈夫か!?」
「ちょっと、ロスヴァイセ!? しっかりしてちょうだい!」
「水! 水ゥゥゥ!」
「もう! 私がイッセーに抱かれるところだったのにぃ! なんで、こうなるのよ!?」
リアスの悲しい叫びだった。
▽
風呂から上がった一誠はロスヴァイセを着替えさせ、彼女の部屋に運んだ。
(初めてなのにあんなに激しく動くから………)
一誠はロスヴァイセの介抱をした後、向かうのはリアスの部屋。
部屋の扉を開けると―――――
「待ってたわよ、イッセー。ロスヴァイセの様子はどうだった?」
下着姿のリアスがベッドの上で待っていた。
部屋の明かりはやや暗めにし、ムードのある雰囲気を作り出していた。
ちなみに、防音用の結界を展開済み。
どれだけ声を出しても気づかれることはない。
一誠は苦笑しながら言う。
「大丈夫だよ。ちょっとばかり、目が回っていたけど、しばらくすれば起きると思う」
「そう………。もう、私の初めてなのに、こんなにドタバタして………」
「あ、あははは………」
「笑い事じゃないわ。初めては大切なものなのよ?」
「分かってるよ」
一誠は部屋の扉を閉めると、リアスの隣に座った。
「さっきの続きしよっか」
「ええ。………もう我慢できないもの」
リアスはブラのホックを外した後、下着を全て脱いだ。
それと合わせるかのように一誠も服を脱ぎ、コンドームを装着。
リアスを押し倒した。
前戯はもう済んでいる。
あれだけ愛撫されたリアスの秘部は濡れ、更にはロスヴァイセとの行為を見た後なので、もう我慢などできない体になっている。
見つめ合う二人。
すると、一誠はフッと小さく笑んだ。
怪訝に思ったリアスが問う。
「どうしたの?」
「初めてのレーティングゲームの直前、あの時のリアスを思い出したんだ」
ライザーとの結婚が嫌で部屋で休んでいた一誠に「処女を貰ってくれ」と言った時のこと。
リアスが目を泳がせる。
「あ、あの時は私も慌ててたというか、どうにかしたくて………それで………」
でも、
「今回はあの時の私と違うわ。心の底からあなたに抱かれたいと思ってる。グレモリーとかは関係ない、ただのリアスとして」
「分かってるよ、俺も。………俺、君の眷属で良かった」
「イッセーにそう思ってもらえるのは私の誇りね。イッセー………」
リアスは両手を伸ばし、一誠の頬に触れた。
頬を染め、瞳を潤ませて一言。
「――――きて」
一誠のモノがリアスの秘部に当てられる。
先端が入り口を押し広げて―――――
「んっ………んんっ………」
「いくよ?」
「………お願い」
リアスを大人へと変えた。
リアスの体は一誠を根本まで受け入れ、その悦びで体をピクンと震わせる。
「泣いてる?」
見ると、リアスの目元から涙があふれでていて、横向きに流れていた。
痛みもある。
思っていた以上に痛かった。
それでも―――――。
「嬉しいのよ………。ようやく、イッセーと………。この痛みだってかけがえのないものでしょう? 今は痛みさえ幸せの一つよ」
そう言うとリアスは一誠にキスをした。
「好きよ………大好き。私はあなたに愛されて幸せよ」
「そっか。――――俺もだよ」
一誠の腰が動いていく。
深く深く、より深くリアスを犯していく。
ゆっくり、中を自分の形に変えるように。
現にリアスは早速快楽に溺れ始めていて、
「あんっ………はぁ、はぁ………んぁぁっ………はぅ………! もっと………もっと、激しく………お願い………」
「こう?」
「んんぁっ! 熱いのが奥まで来て………ぁぁぁぁぁぁっ!」
リアスの体が弓なりに仰け反った。
一誠が突くと豊かな胸が上下に弾む。
乳首の先端からは濃厚なミルク。
一誠は突くと同時にリアスの胸に吸い付き、母乳を飲み始めた。
「ダメよ、イッセー………あぁん! いま、そんなに吸われたらぁ! 気持ちよすぎて………んぁっ!」
しかし、一誠はリアスの言うことを聞かずに吸い続けた。
舌で転がしながら、舐めながら。
時には固く尖った乳首を甘噛みした。
その瞬間、リアスの体に電流が走る。
「こんなの………んんっ、おかしくなる………! 私、イッセーに吸われて感じてる………!」
「リアス、もっと気持ちよくするからな!」
一誠はリアスの気を操作して、感度を上げ―――――リアスの体が大きく、激しく震えた。
「ぁ………ぁぁぁぁぁぁっ!」
大きな嬌声が漏れる。
秘部からは淫靡な音と愛液が止まらず、嬌声と共に部屋に鳴り続けた。
リアスの意識が持っていかれそうになる。
ギリギリのところで保っていた状態で何度も何度も突かれたリアスは遂に――――。
「イッセー………、私、もう限界………! んんんんっ!!」
盛大なあえぎ声と共に絶頂した。
▽
「はっ………はっ………は、んんっ。イッセー、胸吸い過ぎよ………」
リアスが絶頂した今でも一誠はちゅぱちゅぱとリアスの胸を味わっている。
いくら吸っても止まることなく出てくるのだ。
どれたけ吸えるのかためしてみたい………というわけではない。
一誠はおっぱいドラゴンだ。
スイッチ姫足るリアスの胸に本能的に引かれている。
しばらくの間、リアスの胸を堪能した一誠はリアスの中から愚息を引き抜き、コンドームを外した。
ロスヴァイセとした時に一度出したはずなのにすごい量………という感想を抱いているのはリアスだけ。
一誠はまだまだやれる。
そこで、一誠はリアスに言ってみた。
「リアス………もう一回、良いかな?」
「え? え、ええ。もちろん、イッセーが望むのなら何回でも良いのだけれど………あるの?」
リアスが訊いているのはコンドームの数。
リアスは一誠が学生の間は生ではしない、ということを知っている。(情報元は美羽)
なので、コンドームありでの行為もそのまま受け入れた。
しかしだ、リアスの記憶が正しければ、一誠の手持ちは二つ。
一つはロスヴァイセ、二つ目は自分に使ったためもうない。
一誠の手持ちはゼロ――――――のはずだった。
一誠は脱いだ服の中をごそごそと漁り、箱を一つ取り出した。
『コンドーム 30個入り+1個増量』
「それは………?」
「大浴場の脱衣場で見つけてな………。俺の着替えの上に置かれてた」
「あ………そういうことね」
それ以上聞かなくても分かる。
―――――美羽だ。
(なんて気の利きすぎる妹なんだ! つーか、30個入りってなに!? あれですか、リアスとロセと30
普通の人間の男性は一定以上すると死ぬ………なんて噂もある。
幸い一誠は悪魔でドラゴン。
おまけにおっぱいドラゴンだからか、精力は人間とは比較にならないほどある。
だが、それでも美羽をはじめとした女性陣は一誠の精力を越えてくるので恐ろしい。
まぁ、それはさておき。
「リアス………俺、リアスともっとしたい………」
一誠がリアスを抱き寄せた。
その時。
「あ、あの………イッセーくん、リアスさん………」
聞こえてくる第三者の声。
振り向くと――――――寝巻き姿のロスヴァイセが立っていた。
「ロセ!? もう良いのか?」
「はい………ご心配お掛けしてすいません」
「いや、謝るほどのことじゃないけど………。どうしてここに?」
「………お風呂で暴走してしまったので、それを謝りに来たんですけど………お二人とも夢中になっていたので………」
その言葉に苦笑するしかない一誠とリアス。
すると、ロスヴァイセは寝巻きのボタンを外し始めた。
「そ、それでですね………、リアスさんももう一度するとのことなので………私も………良いですか?」
夜はまだまだ続く―――――。
▽
結論から言うと、コンドームは半分と少しを使う結果になった。
ちなみに、三人の情事は翌日にはバレた。