その日、少女は水浴びをしていた。いよいよ明日には、綺麗な銀髪とうわさの犬夜叉の首を取る。
銀髪なんてとっても珍しい。それをあたしのコレクションに加えて、自由自在に操る。愉快な未来絵図だ。余りにも楽しみで、お腹の奥底、子供をつくる部分がうずき出す。愛蜜が漏れてる。少女には、それが分かった。
膣のうずき。それは、我慢できなかった。少女は欲望の赴くまま、自身の膣に指をかき入れ、オナニーを始めた。
「あんんんんんんんん!! 気持ちいいーーーー!!」
それは余りの快感だった。明日には綺麗な銀髪をわがものにするという興奮。それに、オナニーによる快感が加わり、少女の理性を消し飛ばす。
もっと!! もっと!!
少女は更なる快感を求める。そんな時だった。その叫びが聞こえたのは。
「もう我慢できねえーーーー!!」
それは男の声だった。
「えっ?! 男!?」
水浴びする前に周囲を見回したときには、男なんて居なかったはず! 驚愕しながらも少女は、条件反射により慌てて手淫を中断。右手で股間を隠し、左手で峰をおさえる。
あたしの裸体を、それも自慰の光景を盗み見るなんて! 殺してやる!
先程までの性感は雲散。少女の頭の中は、怒りで一杯だ。
怒りに支配されながら少女は、叫び声の主を睨み付ける。
そして、目に入る。一人の少年が川岸から跳躍。文字通りに、自分へと飛びついてくる光景が。
本来なら、回避するなり迎撃するなり、反応しないといけない。しかし、それは出来なかった。
「綺麗な銀髪」
少女の呟き。その呟き通り、少女へと飛び掛かっている少年は、綺麗な銀髪を腰にまでのばしていた。
あろうことか少女は、それに目を奪われて思考が停止してしまったのだ
そして……
「おりゃああああああああ!!」
少年の叫び。野獣のようなその叫びと共に、少年は少女に衝突。少女の可憐な肢体を押し倒し、二人して川の中を転がる。
「きゃ!?」
突然のことに悲鳴を上げる少女。
だが、それは始まりに過ぎなかった。
「おどりゃあああああああああああああああああああ!!」
犬夜叉が発する野獣の叫び。急展開に混乱し、身動きできないまま転がる少女の女性器へと、股間の肉棒を突き立てる!!
「え?」
少女は茫然と目を見開き、アホウのように口を開ける。
「おりゃおりゃおりゃおりゃおりょおりゃあああああああ!!!」
犬夜叉の叫び。同時にその腰は、超光速でピストン運動を開始。2リットルペットボトル並の巨大さを誇る犬夜叉の肉棒が、ぐいぐいと少女の膣内に侵入。
「え? なに!?」
少女の叫び。それもそのはずだ。犬夜叉の肉棒は余りにも大きすぎた。少女は先ほどまで自慰をしていて、その膣は濡れている。だが、そんなことは関係なかった。直径が10センチ以上もあるような巨大チンコが女性器内に進入して、ただで済むはずがないのだ。
「おおおおおおおおおお!!!! スゲエ締め付けだ!!!」
犬夜叉の叫び。だが、締め付けどころではない。余りにも巨大な異物が侵入した結果、少女の股間はあわれに引き裂かれ、大量の鮮血が噴出。水面を真紅に染めていた。
「え? え! え?」
意味が分かっていないのか。少女は言葉にならない言葉を発する。余りの急展開に、状況を理解できていないのだ。自分を組み伏せている少年、それを見上げながら茫然とした表情お浮かべる。自分がレイプされていることにも気づいていないかのようだ。
だが、それが何だというのか? 犬夜叉にとって、そんなものはどうでもよかった。
「ごちゃごちゃ、うっせー! 女! 大人しく俺の子を孕みやがれ!!」
犬夜叉の叫び。それは余りにも身勝手な言い分だったが、そのことを犬夜叉に指摘するものはその場には誰もいなかった。
そして、それをいいことに、犬夜叉は射精。大量のザーメンを少女の胎内にぶちまける。
「お腹が熱い……まさか、精子? うそ? あたし、レイプされてるの?」
少女の茫然とした呟き。その視線が股間をむき、二人の生殖器が合体させられている光景を捉える。
「嘘じゃねーよ!! これが現実だ!! バカ女!! てめーはこの俺、犬夜叉さまの子を孕むんだよ!!」
犬夜叉の宣言。
「犬夜叉?」
心ここにあらず。そんな様子で少女が呟く。
「そーだ!! 俺が犬夜叉だ!!」
そう犬夜叉は、少女へと怒鳴りつける。
だが、その効果は期待外れだった。怒鳴りつければ少女が委縮するもの、そう犬夜叉はそう思い込んでいたのだが、そうはならなかったのだ。
「そう……うわさ通りに、綺麗に銀髪ね?」
少女はそう言って、目を細める。先ほどまでの茫然とした様子はなくなっていた。少女の瞳。そこに映し出されているのは、憤激だ。
「このあたしをレイプするなんて……あんた! 殺してやる!」
そう叫ぶや、少女の指が高速で動き回る。まるで、あや取りでもするかのような動き。
なんだ?
犬夜叉には理解できなかった。そんなことをして何になるのか? この女、自分がレイプされてる現実を受け入れたくなくて、精神でも崩壊したか?
そんな疑問が犬夜叉になかで沸き起こる。だが、その答えはすぐに出た。
「うお!!? なんだこれ?!!」
犬夜叉の叫び。突如、犬夜叉の四肢に、何か強靭な紐のようなものが巻き付き、その身体を拘束したのだ。
その紐は犬夜叉の身体を強引に引き上げる。当然、少女に接続していた男根も宙に浮く。粘性のある白濁液を垂れ流しながら、犬夜叉のチンコが、少女の膣から切り離される。
「畜生!! どうなってやがる?!! なんだこの紐?!! 目に見えねえ!!!」
犬夜叉の叫び。何とかして拘束から脱出しようと、手足をジタバタと動かす。
「バカな半妖ね。あたしの髪は見えないのよ」
立ち上がった少女が、傲然とした表情で犬夜叉にそう告げる。どうやら少女は、他の者には見ることのできない特殊な髪を操っているようだ。
「冥途の土産にあたしの名前を教えてあげる。あたしは、逆髪の結羅。鬼族の族長の娘。それじゃあね、犬夜叉」
そう言って、結羅は右腕を一閃。常人には見ることも出来ないが、それと共に一本の髪が犬夜叉の首に巻き付き、その首を絞める。
だが、
「ん? なんだ、女? 何かしたか?」
効果はなかった。
それもそのはず、犬夜叉の身体が頑丈すぎたのだ。その肉体は、ちょっとやそっとのナマクラ刀で切られても屁でもないほどの頑丈さを誇っている。髪の毛一本では、傷もつけられない。
「頑丈なのね? でも、それでこそ狩りの甲斐があるってもの」
自身の攻撃が通用しなかったにもかかわらず、結羅は余裕綽々だ。恐らく、他にも別の手段があるのだろう。犬夜叉はそう推測する。だが、この状況は面白くない。
なにせ、こちらは拘束され身動きが取れないのに、向こうは攻撃し放題なのだ。
そこで犬夜叉は、精神攻撃を仕掛けることにした。
「余裕綽々なところ悪いが結羅、自分の身体を見てみろよ」
「?」
犬夜叉に言われるがまま、結羅は自分の身体を見下ろす。そして思い出す。現在の状況を。
「おめーは今、すっ裸で、股間から俺さまのザーメンを垂れ流してるんだぞ。鬼族の族長の娘? 淫魔の間違いだろ? 恥ずかしい奴!」
犬夜叉はそう言って、侮蔑する表情を浮かべる。
「ちっ!」
結羅の舌打ち。結羅は再度、髪を操る。もう一度同じことをするのではない。それはすぐに分かる。川岸におかれた、女物の服。その横に立てかけられていた一本の刀が宙に浮き、結羅へと向かう。
パシッ! 刀をキャッチした結羅は、鞘から刀を引き抜く。
「あんた、うるさいよ!」
結羅の叫び。同時に、右手に持った刀で犬夜叉へと斬りかかる。
だが、
「しゃくらせー!」
髪に拘束されていた筈の犬夜叉は、しかし、華麗にその攻撃を回避。自分が裸体を晒していることに気付いて動揺した結羅の髪は、緩んでいたのだ。犬夜叉はその隙をついて、髪の拘束を脱出していたのだ。
そして犬夜叉は、無抵抗主義者でもなければ、平和主義者でもない。空振りにより体勢を崩した結羅へと、反撃に転じる。
「散骨鉄爪!」
強烈な一撃。岩をも砕き、鉄も引き裂く攻撃。それが、結羅の右腕を直撃した!
バシュ! という音と共に 吹き出る鮮血。その噴出源は、結羅の右腕。少女の腕は、肘の先ぐらいから切り離されていた。
「あたしの腕?」
茫然とした様子の結羅。少女は、鮮血溢れる自分の右腕を見つめる。
そしてその行動は、致命的な隙となった。
「なによそ見してやがる!!!」
犬夜叉の叫び声。その声にハッとして、慌てて結羅が犬夜叉へと視線を戻す。しかし、それは余りに遅かった。そのときにはもう、半妖の腕が結羅のすぐ目の前に迫っていたのだ。
ズボッ!!
犬夜叉の右腕が、結羅を直撃。その豊満な乳房の中間部分を貫き、背中へと突き抜ける。
「え?」
心臓をぶち抜かれた結羅は、驚愕に目を見開く。
「けっ! ザマア見やがれ!! 死んどけや!!」
侮辱の言葉を吐きながら、犬夜叉は結羅へと唾を吐きかける。
「でも、ま、このまま死なせとくのは勿体ねー。ちょっくら楽しませてもらうか」
そう言って犬夜叉は、結羅の乳房を鷲掴みにする。ついでに、股間に着いたその巨大肉棒を結羅のマンコに挿入。死姦を始める。
だが、犬夜叉の最期は唐突に訪れた。
「あんた! 女にはもっと優しくするもんでしょ!」
結羅の叫び。少女の美しい顔は、憤怒に歪んでいる。信じがたいことに、心臓をぶち抜かれたはずの結羅は、まだ生きていた。
生きてやがる? なんでだ?
犬夜叉の疑問。だが、その答えを犬夜叉が知ることは、永久になかった。
なぜなら、次の瞬間、刀を持ったまま切り離されていた筈の結羅の右腕。それが宙を飛び、犬夜叉の首を斬り飛ばしたからだ。
「虫けらが!」
そう犬夜叉を罵倒すると結羅は、犬夜叉の肉棒を乱暴に引き抜く。バシャン、という水の音と共に犬夜叉の遺体は倒れる。
「半妖風情が! 一度ならず二度までも!」
結羅は怒りが収まらないらしい。首が切り離され、完全に死んだ犬夜叉の遺体をゲシゲシと何度も何度も蹴る。
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あくる朝。太陽が顔を出し、周囲が白み始めたとき、結羅はようやく正気に戻った。
目の前にあるのは、赤茶けた肉の塊。犬夜叉の死体だ。最早、原形も留めていない。ミンチになっている。
そして、犬夜叉の頭部。綺麗な銀髪。どうやら、怒りの中でも、銀髪を汚すようなことはしなかったようだ。若干水にぬれているものの、血の汚れはない。
「まったく。半妖風情があたしに中出しするなんて、失礼しちゃうわ」
そう言って、結羅は、自身の下腹部へと視線を送る。それは酷い有様だった。巨大な犬夜叉の肉棒に蹂躙された結果、股間が引き裂かれ、大量に出血。カサカサに乾いた精子が、少女の美しいマンコを汚していた。
「もしも妊娠してたら、どう責任をとるのよ! このゴミ虫!」
どうやら結羅は、犬夜叉への怒りを思い出したらしい。最早肉塊となり果てた半妖の死体を再度蹴り始める。
だが、暫く蹴ったあと。少女の動きが突如として止まる。
一体、何があったのか?
部外者ならそう思うところだが、結羅にとっては真剣な問題らしい。緊張した様子で、ごくりと生唾を飲む。
「うそ……? オッパイが……張ってる?」
結羅の呟き。少女は恐る恐るといった様子で、自身の胸へと手をやる。そして、その豊満なオッパイを掴む。
掴むといっても、優しくだ。軽く手を添える程度。全く力を加えていない。
一体どれほどそうしていただろうか? やがて、太陽が中天に差し掛かる。その頃になってようやく、結羅は意を決したらしい。死んだ魚のように光がない瞳で、ムニムニと自分の胸を揉み出す。
ビュッ! ビュッ!
巨乳美少女のオッパイから母乳が飛び出る。それは卑猥な光景。背徳的な出来事だった。
だが、結羅にとっては、それどころではないらしい。少女の瞳から涙が溢れ、その場に泣き崩れる。
「そんなぁ!? イヤよ! 半妖の子なんて、汚らわしい!」
少女の悲痛なさけび声が、森の中をこだました。
そう、結羅のような鬼族の肉体は敏感。妊娠すると、すぐに母乳が出るようになるのだった。
つまり、この日、逆髪の結羅という名の少女は、半妖の子を身籠ったのだった。
「うそよ……うそよ……こんなの嘘よ」
少女のうわ言。半妖のように下等なオスの子を身籠るなど、結羅のプライドが許さなかった。
それに何より、鬼族のプライドの問題もあった。誇り高い鬼族、その族長の娘。そんな彼女が半妖というゴミ屑の子を妊娠するなど、あってはならない事だった。父も母も兄も妹も、一族の誰一人として、半妖と子を為した彼女を許したりはしないだろう。
「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
少女の絶叫。それは、恐怖と絶望に彩られていた。