※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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第9話 夜中のデート

-チリアドマウンテン-

 

ガルッチside

 

未来「それにしても、早速山に登るなんて、ビックリしたな………。」

ガルッチ「仕方ないよ、NOPLANなんだしさ。」

 

そう、計画なんて全くない。というよりは、元より気になってたことがあった。常々に思う、宙に浮いてるアレが気になっていたのだ。

 

ガルッチ「この辺りだな。」

未来「何かあるの?」

ガルッチ「あの辺りなんだけど…………。」

未来「え?ってああ、あれってUFOか。」

ガルッチ「あ、そういえばGTAⅤやったことあるんだったね。」

未来「うん、でも生で見れるなんて夢にも思ったよ。」

 

まぁね、こういうのってあんまりなかったし。でも、こっからの…………。

 

ガルッチ「こっからのロスサントスを眺めるのも良いかもしれないね。」

未来「確かに、綺麗だな。」

 

リアルゲームだからこそ、この景色を見れる世界なのかもな。母さんに感謝しないとね…………。

 

ガルッチ「……………今思えば、ホントに幸せ者だな。自分の宿命が終わった瞬間、なんだか楽になった気分だよ。」

未来「ずっと、無の神での戦いで張り詰めていたんだよね。」

ガルッチ「うん、無の神を倒せば、そして星の勇者を阻む者、無の神の信者達を滅ぼせば、それでいいと思ってた自分が、馬鹿らしくなってきたよ。その幸せを犠牲してでも、自分自身を犠牲にして手に入れたかった、みんなの幸せが見れたら、それでよかったと思ってた。でも…………君はそれを止めてくれた。僕自身を止めてくれた。」

 

言ってみれば、返しきれない恩をくれたしな。未来と出会えて、本当によかった。本当に………。

 

未来「ガルッチはさ、もしあの時………倒していたら、消えていたの?」

ガルッチ「恐らくな。でも、その前に消えていった世界を蘇らせた後に、この世を去り、そして地獄のところで永遠の供養をしていたのかも知れない。そして、僕がいた事さえ、忘れさせていたのかもしれないね。」

未来「そっか、だったら止めて良かった。だって、僕は君のこと大好きだからね。」

ガルッチ「うん、僕もだよ。未来。たださ、あの時のツッコミしていい?」

未来「?」

ガルッチ「未来の声、どうなってんの?ラヴォスさえ吹っ飛ばせる声って、正直ビックリなんだけど。」

未来「え?吹っ飛んでた?」

ガルッチ「滅茶苦茶吹っ飛んでた。気付いていないだろうけど………。」

 

ホントにビックリしたよ!?みんな一瞬だけど、ラヴォスが吹っ飛ばされるとこ目の当たりしたんだもん!

 

未来「………マジで?」

ガルッチ「マジで。どうなってんのアレ?」

未来「…………あの時の精液といい、あの声音といい、ホントにビックリだらけなんだけど………。どうなってるの僕の身体?」

ガルッチ「僕が訊きたいよ………。」

全王神『それは勿論────』

未来ガル「いや、全王神(母さん)には訊いてないから。」

全王神『お母さんションボリ。(´・ω・`)』

 

やめろ。

 

ガルッチ「………んまあ、それでも僕は、未来のことが好きだよ。お陰で、心の奥底にも響いたし。」

未来「そっか………。」

ガルッチ「ホントに、有難う。未来。愛してる。」

未来「僕もだよ、ガルッチ………。」

 

そしてそのまま、ロスサントスの夜景を背景に、僕は未来の唇を重ね─────

 

 

『着メロ~♪ Luv For U』

 

 

…………タイミングゥゥゥ!!一体誰!?

 

ミスト『兄や、レイスちゃんからモニター電話が来てるよ。』

 

レイスゥゥゥゥゥ!!!!!!!空気読めぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!というか良いとこで邪魔しやがってぇぇぇ!!!!

 

ガルッチ「…………繋げて。」

レイス『はいはーい!久しぶり、ガルッチ!元気だった?』

ガルッチ「ああ、お蔭様で頗る機嫌が悪いわ。どっかの誰かさんが、キスシーンを邪魔したんだからなぁ?」

レイス『ウェ!?誰と!?男?男の人!?男性なの!?』

ガルッチ「……………この顔見ても分からないのか?(^ω^#)」

レイス『え?ホントに…………、ホントに男性との?』

 

当たり前だろ、レイス。よくもまあ邪魔をしてくれたもんだなぁ?

 

未来「あの、誰ですか?」

レイス『あ、ガルッチの恋人ですか!?そうでしょ?そうですよね!?』

未来「え、ええ…………。」

レイス『リアルBLキターーー!!!\(^o^)/』

ガルッチ「…………んで、なんか用?手短に頼むよ、変なことなら叩くから。」

レイス『ご、ごめんごめん!実はというとね、ロヴァスから連絡があって伝えたいことがあるって言ってたの。』

ガルッチ「伝えたいこと?」

レイス『何でも、未来と一緒にいるのならば、その者を幸せにしなさいって。』

ガルッチ「校長ったら………、言われなくてもそのつもりだよ。両思いだし、お互い全力で守るって決めたからね。」

レイス『そっか、良かった。それで貴方が未来さん!?』

未来「え、ええ。」

レイス『初めまして!!私はガルッチのセフレのシルフ・エメラルド・レイスって言います!!』

未来「え?セフレ?」

ガルッチ「お前、まだそんなん思ってたのか?」

未来「………ガルッチ。」

ガルッチ「ん?」

未来「君の友人、個性的過ぎない?特にこの人、滅茶苦茶暴走してるんだけど…………。」

レイス『そそそそそ、それで、みみみ、未来さん!!がががが、ガルッチとは、どう言う関係なんですか!?』

未来「どうって、恋人関係だよね?」

ガルッチ「うんうん。」

レイス『まさかの恋人関係!?■■■■■■■■■!?!?!?!?!そ、それじゃあ、アレも、やっちゃってるんですか!?』

ガルッチ「ナニを訊いてんだナニを……。」

未来「まぁ、何回もやってるよね?実際。」

レイス『えぇぇぇぇぇぇ!?攻めは!?攻めはどっち!?』

ガルッチ「未来だよ。受けは僕担当。」

レイス『やっぱりガルッチは、受けなのね!!!あー、私のBL妄想が満たされていくゥゥゥゥゥ…………!』

 

……………やばいな、この腐女子。もう腐ノ女神だな………。

 

ガルッチ「あのさ、伝えた事を伝えたのなら良いけど、これ以上BL話になるなら切るね?」

レイス『いいよ!私今からBL同人誌を作るから!!未来ガルのBL同人誌を、私が先駆けを─────』

ガルッチ「いや、もう既に出来てるよ?」

レイス『え?』

ガルッチ「簪って人が作ったBL同人誌なんだけど……………。」

レイス『…………………………あらま。んじゃあ私が広めなくては!!!』

ガルッチ「ちょ、おま────」

レイス『じゃあねぇぇぇ!!!』

 

『プツッ………。』

 

 

………………………………………もう、ブレーキすらないんじゃないの?

 

 

未来「君って、色々と大変だね…………。」

ガルッチ「ホントに、どうしてああなった………。」

 

ホントに、レイスはなんでああなったのかなぁ…………………。

 

ガルッチ「もうさ、帰ったら好きなだけ犯して。というか、甘えさせて…………。」

未来「うん、君が満足するまで、いっぱい出してあげるから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、未来と僕が帰った後、部屋に入って滅茶苦茶セックスしまくった。

 

to be continued⇨

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