Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-チリアドマウンテン-
ガルッチside
未来「それにしても、早速山に登るなんて、ビックリしたな………。」
ガルッチ「仕方ないよ、NOPLANなんだしさ。」
そう、計画なんて全くない。というよりは、元より気になってたことがあった。常々に思う、宙に浮いてるアレが気になっていたのだ。
ガルッチ「この辺りだな。」
未来「何かあるの?」
ガルッチ「あの辺りなんだけど…………。」
未来「え?ってああ、あれってUFOか。」
ガルッチ「あ、そういえばGTAⅤやったことあるんだったね。」
未来「うん、でも生で見れるなんて夢にも思ったよ。」
まぁね、こういうのってあんまりなかったし。でも、こっからの…………。
ガルッチ「こっからのロスサントスを眺めるのも良いかもしれないね。」
未来「確かに、綺麗だな。」
リアルゲームだからこそ、この景色を見れる世界なのかもな。母さんに感謝しないとね…………。
ガルッチ「……………今思えば、ホントに幸せ者だな。自分の宿命が終わった瞬間、なんだか楽になった気分だよ。」
未来「ずっと、無の神での戦いで張り詰めていたんだよね。」
ガルッチ「うん、無の神を倒せば、そして星の勇者を阻む者、無の神の信者達を滅ぼせば、それでいいと思ってた自分が、馬鹿らしくなってきたよ。その幸せを犠牲してでも、自分自身を犠牲にして手に入れたかった、みんなの幸せが見れたら、それでよかったと思ってた。でも…………君はそれを止めてくれた。僕自身を止めてくれた。」
言ってみれば、返しきれない恩をくれたしな。未来と出会えて、本当によかった。本当に………。
未来「ガルッチはさ、もしあの時………倒していたら、消えていたの?」
ガルッチ「恐らくな。でも、その前に消えていった世界を蘇らせた後に、この世を去り、そして地獄のところで永遠の供養をしていたのかも知れない。そして、僕がいた事さえ、忘れさせていたのかもしれないね。」
未来「そっか、だったら止めて良かった。だって、僕は君のこと大好きだからね。」
ガルッチ「うん、僕もだよ。未来。たださ、あの時のツッコミしていい?」
未来「?」
ガルッチ「未来の声、どうなってんの?ラヴォスさえ吹っ飛ばせる声って、正直ビックリなんだけど。」
未来「え?吹っ飛んでた?」
ガルッチ「滅茶苦茶吹っ飛んでた。気付いていないだろうけど………。」
ホントにビックリしたよ!?みんな一瞬だけど、ラヴォスが吹っ飛ばされるとこ目の当たりしたんだもん!
未来「………マジで?」
ガルッチ「マジで。どうなってんのアレ?」
未来「…………あの時の精液といい、あの声音といい、ホントにビックリだらけなんだけど………。どうなってるの僕の身体?」
ガルッチ「僕が訊きたいよ………。」
全王神『それは勿論────』
未来ガル「いや、全王神(母さん)には訊いてないから。」
全王神『お母さんションボリ。(´・ω・`)』
やめろ。
ガルッチ「………んまあ、それでも僕は、未来のことが好きだよ。お陰で、心の奥底にも響いたし。」
未来「そっか………。」
ガルッチ「ホントに、有難う。未来。愛してる。」
未来「僕もだよ、ガルッチ………。」
そしてそのまま、ロスサントスの夜景を背景に、僕は未来の唇を重ね─────
『着メロ~♪ Luv For U』
…………タイミングゥゥゥ!!一体誰!?
ミスト『兄や、レイスちゃんからモニター電話が来てるよ。』
レイスゥゥゥゥゥ!!!!!!!空気読めぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!というか良いとこで邪魔しやがってぇぇぇ!!!!
ガルッチ「…………繋げて。」
レイス『はいはーい!久しぶり、ガルッチ!元気だった?』
ガルッチ「ああ、お蔭様で頗る機嫌が悪いわ。どっかの誰かさんが、キスシーンを邪魔したんだからなぁ?」
レイス『ウェ!?誰と!?男?男の人!?男性なの!?』
ガルッチ「……………この顔見ても分からないのか?(^ω^#)」
レイス『え?ホントに…………、ホントに男性との?』
当たり前だろ、レイス。よくもまあ邪魔をしてくれたもんだなぁ?
未来「あの、誰ですか?」
レイス『あ、ガルッチの恋人ですか!?そうでしょ?そうですよね!?』
未来「え、ええ…………。」
レイス『リアルBLキターーー!!!\(^o^)/』
ガルッチ「…………んで、なんか用?手短に頼むよ、変なことなら叩くから。」
レイス『ご、ごめんごめん!実はというとね、ロヴァスから連絡があって伝えたいことがあるって言ってたの。』
ガルッチ「伝えたいこと?」
レイス『何でも、未来と一緒にいるのならば、その者を幸せにしなさいって。』
ガルッチ「校長ったら………、言われなくてもそのつもりだよ。両思いだし、お互い全力で守るって決めたからね。」
レイス『そっか、良かった。それで貴方が未来さん!?』
未来「え、ええ。」
レイス『初めまして!!私はガルッチのセフレのシルフ・エメラルド・レイスって言います!!』
未来「え?セフレ?」
ガルッチ「お前、まだそんなん思ってたのか?」
未来「………ガルッチ。」
ガルッチ「ん?」
未来「君の友人、個性的過ぎない?特にこの人、滅茶苦茶暴走してるんだけど…………。」
レイス『そそそそそ、それで、みみみ、未来さん!!がががが、ガルッチとは、どう言う関係なんですか!?』
未来「どうって、恋人関係だよね?」
ガルッチ「うんうん。」
レイス『まさかの恋人関係!?■■■■■■■■■!?!?!?!?!そ、それじゃあ、アレも、やっちゃってるんですか!?』
ガルッチ「ナニを訊いてんだナニを……。」
未来「まぁ、何回もやってるよね?実際。」
レイス『えぇぇぇぇぇぇ!?攻めは!?攻めはどっち!?』
ガルッチ「未来だよ。受けは僕担当。」
レイス『やっぱりガルッチは、受けなのね!!!あー、私のBL妄想が満たされていくゥゥゥゥゥ…………!』
……………やばいな、この腐女子。もう腐ノ女神だな………。
ガルッチ「あのさ、伝えた事を伝えたのなら良いけど、これ以上BL話になるなら切るね?」
レイス『いいよ!私今からBL同人誌を作るから!!未来ガルのBL同人誌を、私が先駆けを─────』
ガルッチ「いや、もう既に出来てるよ?」
レイス『え?』
ガルッチ「簪って人が作ったBL同人誌なんだけど……………。」
レイス『…………………………あらま。んじゃあ私が広めなくては!!!』
ガルッチ「ちょ、おま────」
レイス『じゃあねぇぇぇ!!!』
『プツッ………。』
………………………………………もう、ブレーキすらないんじゃないの?
未来「君って、色々と大変だね…………。」
ガルッチ「ホントに、どうしてああなった………。」
ホントに、レイスはなんでああなったのかなぁ…………………。
ガルッチ「もうさ、帰ったら好きなだけ犯して。というか、甘えさせて…………。」
未来「うん、君が満足するまで、いっぱい出してあげるから。」
それから、未来と僕が帰った後、部屋に入って滅茶苦茶セックスしまくった。
to be continued⇨