※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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第11話 エデン

-エデンのアジト-

 

ガルッチside

 

英竜「着いたよ、ここが私の………って大丈夫かい?」

ガルッチ「誰のせいだと思ってんの?」

 

あー、酷い目にあったよ。何が一体どうしたら、こうなるんだよ。頭痛ぇ………。

そんなこんなで、僕は英竜という少女に(無理矢理)連れてこられた場所が、誰も使っていない工場だった。その中に入り、暫くすると、3人の少女がいた。

ああ、なんで僕が出会うのは女性ばかりなのだろうか…………?

 

???「あ、英竜。お帰り。って、その人は?」

英竜「みんな訊いて!この人、全王神の息子だって!!」

3人「えぇぇぇぇぇぇ!?!?」

ガルッチ「あの………、普通に接してくれません?というか母さん、どうしてこうなった。」

全王神『えへへ~、私は別に何もしてないよ~。』

ガルッチ「なんでさ…………。」

???「あの、今誰と話てたのですか?」

ガルッチ「正しくは念話。んで話してたのは、全王神。つまり僕の母。」

???「嘘ォォォ!!!」

???「息子がいるなんて、知らなかった………。」

ガルッチ「そりゃ、こっちの事情ってのがあったからな………。とりあえず、改めて自己紹介させて貰う。その前に…………。『投影、開始(トレース・オン)』。」

???「投影魔術!?」

 

さすが転生者って事か…………。とりあえず、僕は投影した椅子に座り込んだ。

 

ガルッチ「先ずは初めまして、僕はラーク・バスター・ガルッチ。この世界に来る前は、無の神ことラヴォスと戦い、全次元を救った大英雄になった者だ。」

???「無の神?」

ガルッチ「うん、知らないのも無理は無いからね。今はもういなくなってるし、僕が住んでた世界も伝わってると思うんだ。」

英竜「待って、全王神の息子なのに、何故一緒じゃないの?」

ガルッチ「母さんに殺されたから。理由は聞かないであげてね。」

???「全王神様に殺されたって、ホントに何をしたのですか!?」

ガルッチ「だから訊くなって…………。それから、転生に転生して、今の姿になった。でもさ、殺されて良かったって思えるとこがあるんだ。」

???「どういう事?」

ガルッチ「自分の幸せを、漸く見つけたことかな?元々真なる前世の僕は、誰も見てくれる人、存在を認めてくれる人は、居なかったんだ。でも転生して、発想を逆転した。いっそ死んで、この世から消え去ればいいのにってね。」

英竜「なんて言うか、大変だったのね…………。」

ガルッチ「まあね、彼らのお陰で、今があることだし。それに、自分の本当の前世と訣別したんだ。過去は過去で、今を生きるって決めたから。」

 

話を終えると、ぐだ子みたいな人が自己紹介を始めた。

 

???「そうだったのですね…………。あ、私は衛宮藍。実は前に別の世界で転生人生を送っていた。特典は、『Fateシリーズの全宝具』『どんな英霊の力も纏える体』『仮面ライダーアギトの無限進化能力』。」

ガルッチ「fateシリーズの全宝具って…………、マジか。っていうか無限進化って…………。」

イフ「私のような能力だな。」

英竜「誰!?」

???「っていうか、いつからそこに!?」

 

そういえば、イフも無限進化持ってたね。

 

ガルッチ「あー、この人は完全生命体イフ。元々は、ある人のスタンドだったけど、今は僕のスタンドになってるんだ。」

???「其奴がスタンドって、強すぎるだろ。」

ガルッチ「まあね。」

英竜「それで、その擬人化したイフが貴方のスタンド?」

ガルッチ「いや、この右眼がスタンド。」

藍「どういう事ですか?」

ガルッチ「元々は両眼とも蒼だったんだけど、ある剣士の戦いによって失明して、今は義眼として使ってるんだ。んで、イフがこっちに来たことにより、スタンドに変わった。いや正しくは進化だな。」

???「進化って事は、原型が?」

ガルッチ「うん、元々は『隠者の紫(ハーミット・パープル)』の鎖バージョンだったんだ。名前は『THE VISION』。能力は相手のスタンドをコピーして、そのスタンドを自分でも使えるようにする。」

3人「何それチート!?」

ガルッチ「って、脱線したな…………。この話は後にして、それより、藍だっけ?」

藍「はい。」

ガルッチ「fateシリーズの全宝具っていう能力だけど、僕の宝具と似てない?」

藍「え?」

 

僕はすかさず、月のマークが描かれた白銀のカードケースを取り出し、皆に見せた。

 

藍「それは?」

ガルッチ「クラスカードケース、元英霊カードケースだけど、この中にfateシリーズだけじゃなく、ジョジョ、仮面ライダーシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズ等の英霊カードが、この中に入ってるんだ。」

藍「何それ!?そっちの方チートでしょ!?」

ガルッチ「それだけじゃない。プリズマ☆イリヤ式だけど、宝具限定なら限定召喚(インクルード)、自身の体を媒体にして一時的に英霊化するなら夢幻召喚(インストール)、そして、他の英霊の力を融合して能力のパワーアップでき、特定の英霊と融合すると宝具自体もパワーアップするのが融合夢幻召喚(ユナイトインストール)が使えるんだ。」

藍「さすが全王神の息子…………、何でもありだね。」

イフ「まぁ、これ自体が宝具ってだけで、後は擬似宝具を使ってるだけだしな。」

 

まあね。

 

藍「え?擬似宝具?」

ガルッチ「言ってみれば、このカード使わなくても、擬似宝具って言う形で、発動できるんだ。代わりに威力が下がるが、連発して使えるからね。」

藍「すごいなぁ…………。」

 

凄く感心していると、次は青と赤のオッドアイ。青空のような鮮やかで美しい腰に届く程長い髪をした少女が自己紹介してきた。

 

???「それじゃあ、次は私ね。私は、夜神小夜と言います。前世が貧しかった為、特典はお金持ちになる為のものです。『黄金創造(ゴールド・ライン)』という、黄金を好きなだけ生み出す能力です。そして、『ONE PIECE FILM GOLD』の『ゴルゴルの実』を食べました。因みに覚醒してますよ。次に、『無限成長』。そして最後に、裕福でいて弱者に優しい家庭を望みました。」

ガルッチ「悪魔の実を食べたって事は、弱点は…………。」

夜神「海が弱点ですね。それが何か?」

ガルッチ「いやなに、僕だったらその弱点を消せると思うんだ。」

英竜「ファ!?」

???「弱点の海を!?」

ガルッチ「まぁね。一時的か永続的なんだが、それを無効化出来るんだ。」

藍「凄くないですか!?全王神の息子さん、万能すぎません!?」

ガルッチ「万能な訳ないでしょ。こちとら前は、薬草学で単位落とされてやめさせられたんだから…………。」

 

ホントにあの頃は失敗したよ畜生め…………。

 

ガルッチ「まぁ今は、必死こいて勉強したし、どうになったがな。」

夜神「それで、海の弱点を消せるのはホントですか!?」

ガルッチ「うん、実際ルフィにも出来たしね。」

夜神「あのルフィにですか!?」

ガルッチ「うん。今はまだ準備出来てないから、すぐには出来ないけどね。」

夜神「えぇぇぇ…………。」

ガルッチ「ごめん、ホントに。それで、そっちは?」

 

青く長い海のような髪に、凛々しい瞳をしている人に話し掛けた。

 

???「私の名前は五河士織。特典は、『デート・ア・ライブの精霊の力』『五河士織の姿』『デート・ア・ライブの精霊達』『無限成長』の四つだよ。」

ガルッチ「無限成長って、無限進化と違うのかな?」

イフ「いや、似てはいるが少し違う。それより、デート・ア・ライブの精霊の力って事は。」

士織「うん、文字通りの意味だよ。」

ケテル『なるほど、僕達みたいな力を持ってるって訳だね。』

バルカル『反転があるかは疑問だがな。』

4人「「「「剣が喋った!?」」」」

ガルッチ「おいケテル、バルカル。勝手に出て来るな。あと念話だから。」

ケテル『驚かせて済まない。僕はケテル。我がマスターが持つ剣、生命の樹の剣(セフィロトソード)に宿る精霊だ。んでこのまっくろくろすけ的な剣は────』

バルカル『おいケテル、馬鹿にしてるのか?』

ケテル『おやおや、沸点低いね。カルシウム採ってる?』

バルカル『黙れ、この女たらし!!』

ケテル『何を!!』

 

はぁ、また此か。

 

士織「あの、その黒い剣は?」

ガルッチ「邪悪の樹の剣(クリフォトソード)。んでケテルと喧嘩してんのはバルカル、悪魔さ。両方とも、デート・ア・ライブの力を持っていて、その進化版もある。」

英竜「ファ!?」

藍「進化版!?」

ガルッチ「うん、彼ほどではないけどね。」

士織「嘘ーん………、反転の力を持ってるとか………。」

英竜「っていうか、何であんなに喧嘩するの?もう打ち合いまで始め掛かってるけど。」

ガルッチ「ちょっと失礼。おいお前ら、いい加減にしないと、その刃諸共折るぞ!」

バルケル『『すんません、勘弁してくれませんか?』』

ガルッチ「全く、此奴らは………。こう言えば、割と収まるんだ。」

士織「脅しで収まるって、貴方それでいいの?」

 

こうでもしないと煩いし………。

 

ガルッチ「それで、英竜さんはどんな特典を?」

英竜「私は、『ウルトラマンシリーズの全怪獣の力を纏う』『ウルトラ怪獣を一度に二体まで召喚』『全てのウルトラマンの力を持つ』。」

 

はいぃぃぃぃぃ!?!?!?!?!?!?!?!?

 

ガルッチ「おい母さん!!なんだそのチート!!」

全王神『えー、だって英竜ちゃんが決めてっていうから滅茶苦茶チートにしてみたんだけど?』

ガルッチ「うわー……………、こうもやばい力を持ってるとか、モンスターモード使っても勝てるのか分かんねぇ………。いや神話礼装でも勝てるか分かんないわ。」

藍「ガルッチさん、神話礼装なんてあるんですか?」

ガルッチ「使おうと思えば使えるけど、アレはマジでやばいときにしか使わない奴なんだ。」

英竜「それで、ガルッチの転生特典とかは?」

ガルッチ「いやない。」

4人「「「「え?」」」」

ガルッチ「いや、あるっちゃあるけど、あくまでサーヴァントになったときだな。」

英竜「サーヴァントに?」

ガルッチ「うん。オリジナルスタンドを3つ同時に使えると言うこと。だけど今は二つだな。此奴は進化したし。」

士織「んじゃあ、『THE VISION』ってスタンドは、今は?」

ガルッチ「イフと融合して、この義眼がスタンドになった。名前が『PERFECT IF THE VISION』だ。能力はイフと一緒だな。代わりに進化はないけど。」

英竜「そうなのか………。」

ガルッチ「後は波紋が使えるようにする。太陽の波紋だけじゃなく、月の波紋っていうDIOが言う気化冷凍法の波紋バージョンを持ってる。」

藍「ふぇぇぇ…………。んじゃあ、もう一つのスタンドは?」

ガルッチ「進化しちゃったけど、見た目はスタープラチナに翼と鎧、そして左胸には月の刻印がある奴なんだ。名前は『ムーンライト・アウターヘル』。能力は終焉、あらゆる能力または効果を終わらせる力を持ってる。要は強制終了だな。」

 

まぁ、強制終了なのは確かだしな。強力だけど。

 

英竜「てっきり凄い能力を持ってると思ってたんだけど………。」

ガルッチ「まぁ母さんからは不老不死の呪いをくれたけどね。今はもう二度と解けないけど。」

英竜「ちょっと、悲しすぎでしょ?」

ガルッチ「まぁ、息子の頃の力を取り戻したから、気にしてないさ。後はノアからノアの能力の一部と、怪獣達、皆の力をくれたんだ。まぁウルトラマン全員だろうけど。」

英竜「ノアと出会ったの!?」

ガルッチ「ぶっちゃけ言うと、アレは勝てない。っていうか勝てる気がしない。」

夜神「そこまで言わせるノアって凄い………。」

ガルッチ「後は僕のステータスを見せておくよ。これ以上の説明が──────」

未来「あれ?ガルッチ、こんなところで何してるの?」

ガルッチ「あ、未来。」

オーフィス「というより、何故ここに?」

ガルッチ「英竜に連れてこられたの。」

藍「あの、あの人は?」

ガルッチ「ああ、ゴスロリ姿なのはオーフィス。その隣は、転生者かつ僕の恋人、門矢未来。」

4人「「「「こ、ここここ恋人ォォォォォォ!?!?!?!?!」」」」

 

おいマジでやめろ!耳が壊れる!?

 

英竜「って、んじゃあ全王神様が言ってた同盟組織って………。」

ガルッチ「そゆこと。あと耳が………。」

 

これで3度目だよ…………、鼓膜が破れないって凄すぎるだろ…………。

 

ガルッチ「因みに言うが、ああ見えて男の娘だから。」

英竜「( ゚д゚)ポカーン」

藍「嘘、え?恋人?」

ガルッチ「まぁ、子供いるが。」

 

それを言った瞬間、やばっって思ったときには、既に遅かった…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人「「「「こ、ここここここここ、こ、子供ォォォォォォォォォォォォォォォ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」」」」

 

 

 

 

 

お陰で、危うく鼓膜が破れるとこでした…………。というか、なんなのその超音波………。

 

to be continued⇨

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