Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-エデンアジト-
ガルッチside
英竜「あの、ガルッチ?大丈夫か?」
ガルッチ「いや、大丈夫じゃない………。少し、目眩がする………。」
そりゃあんな超音波を2度も食らったら、僕でもやられるわ。しかし、1度と2度は未来、3度、4度はこの3人の超音波って…………、あぅー………。
『ピョコッ。』
藍「!?」
未来「が、ガルッチ?み、耳が………。っていうか尻尾!?」
ガルッチ「んむ?ああ、此か。どういう訳か、勝手にビーストモードになるんだよ。自分から発動させればジンオウガに、んでこっちは謎なんだが、尻尾は猫なんだけど、実際はジンオウガの尻尾だし、んでこの耳はプクリポっていう種族の耳が生えるんだよ。差し詰め、キャットモードかな…………。」
英竜「なんて言うか、見た目がアレなのか、可愛く見えてしまう。」
4人「「「「確かに。」」」」
確かにとか言うな、これでも恥ずかしいんだよ?フラン達以外に見せるの、初めてなんだから…………。
ガルッチ「あんまり尻尾とか耳とか弄るなよ?敏感なんだから………。」
オーフィス「そう言われても…………。」
夜神「どう見ても…………。」
英竜「弄って欲しいっていう………。」
藍「誘いが見えて仕方が無い…………。」
士織「というよりは…………。」
未来「誘ってるようにしか見えない。」
ガルッチ「なんでさ!?誘い受けじゃないんだから、マジでやめて!?」
一応心眼で皆の心見たけど、めっちゃ欲望丸出しなんだけど!?
何で僕、キャットモードになるとこうなるんかな?そんなに欲情してしまうほどの可愛らしさとかあんの?っていうかそもそも、こうなったのって玉藻のせいだしな。
ガルッチ「ってあんたら、今日は僕を愛でるというかペロペロする為に集まったんじゃないだろ?」
藍「ド直球にペロペロとか言いだしたね………。」
英竜「いや、ガルッチの言うとおりだ。彼を弄るのは、これを終わらせてからだな。」
ガルッチ「弄る前提なの!?ちょっとアンタ、何とか言って!?」
「悪いが、無理だ。」
薄情者ォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!
そんなこんなで、現在は情報共有、そして交渉をしていると、ふと目にした資料が見えた。
ガルッチ「なぁ、その資料は?」
英竜「此か。我々の組織の中で敵視している奴らだ。」
ガルッチ「ふーん………。」
僕はすぐにその資料を取り、見始めた。まず最初に目にしたのは、財団X。仮面ライダーWに登場する闇の組織とも呼ばれている。
メンバーはみな白いスーツを身につけており、一様に無表情。
出資相手からの技術を使い、ドーパントなどの怪人に変身できる者が多数いるようで、その組織に魅了して合併を求める企業も多い。
どうやらガイアメモリ以外にも、セルメダル、ゾディアーツスイッチ等々開発をしているようで、中には魔法関連もあるらしく、更にはあのユグドラシル・コーポレーションの企業もあるのか、ロックシードも作っているようだ。
しかも驚いたことに、あのAPTX4869、つまり黒ずくめの組織が生み出した薬すらも販売しているらしい。
どうやら英竜達は、とんでもない奴らを敵視しているようだ。というか、何じゃこりゃ!?怪人のバーゲンセールじゃあねえか!!
っていうか、財団Xって何者!?
ガルッチ「なるほど、敵視するのも分かるかも知れん。」
未来「それは?」
ガルッチ「英竜達が敵視する組織、財団Xに関する情報だ。それにしても、とんでもない組織だな………。」
英竜「元々は、我々の手で壊滅させたいところだが、意外としぶとくてね。」
ガルッチ「しぶとすぎだろ………、この組織。っていうか巨大組織じゃん。黒の組織も居るんだろ?」
藍「うん、確かにね。」
未来「実は、ガルッチは1度その組織に絡まれた事があってね。」
4人「!?」
ガルッチ「気絶だけじゃなく、指紋等採ったこともあるんだ。」
英竜「えぇぇぇ………、凄すぎでしょ………。」
ガルッチ「でも資料は、既にコナンという少年に渡してある。今頃警察に渡してると思う。」
夜神「貴方、チート過ぎない?絶対転生特典持ってるでしょ?」
ガルッチ「全部努力して得た能力だ。後天的なチートなのかもな、これ。」
藍「もしそうだとしたら、相当凄い努力家かも…………。」
実際、仲間や家族を守るために、色々と頑張ってきたからねぇ……。お陰で念能力は特質系と具現化系、そして放出系の技を覚えたしね………。
英竜「…………出来れば、全王神の息子とは敵対したくないな。」
ガルッチ「いやいや、英竜達と敵対したくないのは、僕らも一緒です。」
未来「そうだね。そこで交渉したいので─────」
と、そのときだった。
『ドゴオオオオッ!!!!』
「何だ!?」
いきなりの爆発音が聞こえ、皆は立ち上がり、すぐさまアジトの外に向かった。そこには………。
英竜「くっ、財団Xの刺客か。でも、全部雑魚ばかりだ。」
藍「しかも大軍で来てるねぇ。」
夜神「まぁ、私達の敵じゃないのは確かだな。」
士織「まぁ、ついでだから、未来達の実力、見せて貰うチャンスかもね。」
オーフィス「我、負けない!」
未来「そうだね。ガルッチ、準備いい?」
ガルッチ「ああ、勿論だと─────」
言いかけの時に、何かのカードが飛んでくると同時に、今度は光線銃が現れた。
未来「それって、ディエンドドライバー?」
ガルッチ「………何で急に?いや、それよりは此奴らと戦わないと。」
未来「んじゃあ、一緒に言う?」
ガルッチ「いいよ。」
僕はすぐさま、ディエンドのカードを挿入した。
未来ガル「「変身!!」」
『INFINITE RIDE <INFINITY DECADE>!』
『ANOTHER INFINITY RIDE<ANOTHER INFINITY DIEND>!』
すると、僕の姿はディエンドの姿へと変わった。まさか海東大樹、此奴を渡しに来たわけじゃ…………、いやそんなことはいい。兎に角、やるべき事はやろう。
未来「ケニーさん、貴方は下がってて。」
「分かった。」
ガルッチ「そんじゃ、行くか!!僕の新たな力を見せるために!!」
未来「うん!行くよ、皆!」
to be continued⇨