Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
………遂に目覚めたようだね。
士「ああ、こういうのは想定してたか?」
いや、いずれにせよ、目覚めるのは分かっていたが、まさか『零の龍神』も覚醒し、仮面ライダーになるなんて………。
葵連「…………とは言え、流石だな。絆の力という物は……。」
そうだね、力の使い方は其奴ら次第。護る、壊す、殺す、癒す、等々………。力はそれぐらい計り知れない使い方を持っている…………。
ガルッチ達なら、どんな力でも、護るために使うはずさ。それを信じるよ。
-千夏アジト-
クリムゾンside
クックックッ………、フハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!
ガルッチ「如何したんだ、ジャック?」
いやなに、正直ここまで早く解放されるなんて、思わなくてよ!俺とて驚いたぜ!
ガルッチ「…………。」
ハハハ、まぁこれで、妹も喜んでるだろうな。自分の孫娘が、その力を呼び覚ましたんだからな。とは言え、零の龍神の力は鈴美の物、鈴美自身が手にした力さ。
その仮面ライダーという名の力もな。
ガルッチ「そうかい。」
ああ、そうさ。
俺は鈴美の成長みて、ほっとし、再び座り込んだ。
まぁよかったぜ。雷と零の力、しかと見届けさせて貰った。
sideChange
ガルッチside
鈴美「ありがと、ガルッチちゃん。」
ガルッチ「気にするな。それにしても、凄かったな。あの一撃、さすがのオーズも、あの男も……………。」
鈴美さんが、聖剣スターダストソードを返してきて、僕が持ってる鞘に片付けた。どうやら、鈴美さん専用の剣を作る必要がありそうだ。
だが、疑問がある。何故転生さえ不可能だったはずのオーズや、未来が言う闇を操るスタンド使いの金欲丸が、何故転生したのか、不思議に思ってしまった。
しかも未来と英竜を転生させた母さんも、僕をサーヴァント化させて転生させたラヴォスさえ知らなかったという。
もしかしたら、まだ見ぬ敵の仕業なのかも知れない。それか、他の奴らの仕業か。どちらにせよ、あの2人が消えてよかった。
未来「凄い…………、凄いよ鈴美!」
ライトニング「やれやれ、兎に角一件落着だな。大丈夫か、ガルッチ。」
ガルッチ「ああ、済まない……。でも、ライトニングが鈴美さんのスタンドになるなんて。」
ライトニング「まぁな。こうしてお前と出会うのも、久方ぶりだ。スノウもセラも会いたがってたぞ。」
ガルッチ「アハハ、彼奴らも元気か。」
鈴美「知り合いなの?」
ガルッチ「うん、ライトニングみたいに召喚獣とかは出せないけどね。」
ライトニング「何謙遜してるんだ?お前の場合『ナイツオブラインド』を召喚出来るなんて、凄いことだぞ?」
簪「『円卓の騎士』を!?」
鈴美「ガルッチちゃんって、何処まで規格外なのかしら………。」
ガルッチ「仕方ないだろ、ただでさえ僕虚王魔神なんだから……。」
鈴美「そういえば、そうだったわね………。」
それで納得するって、凄いよなぁ。
千夏「まぁ、皆が無事でよかった事で、今日はパーティーでもしようじゃないか!!!」
っというわけで、今夜は派手なパーティーとなった。
to be continued⇨
sideChange
???side
-???-
???「はぁ、やっぱりあのデータで出来た奴を使ったとしても、無駄だったか。いや、そもそもあんなの役立たずだ。誰だ、彼奴のデータを取った阿呆は?」
???「それは其奴担当の奴だろう。まず、人選すら間違ってるだろ?オーズ、金欲丸。能力は強力でも、あれは宝の持ち腐れだ。せめて、その能力を誰かに移してからでないと……。それで、あの能力は、どうなった?」
???「残念ながら、どうやら丸々使って、能力すらないと。」
???「馬鹿だろ、ホントに。」
はぁ、何であんな奴を雇ったのだ?抹殺してやりてえが、奴がいなければクローンを作り出せなかったのもまた事実。
???「まぁいい、次の手を考えようではないか。」
???「お任せを……………。
新たな無の神『ゼロ』。」