※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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第21話 今起ころうとしてる世界

-千夏アジト-

 

ガルッチside

 

 

???「『やぁ、初めましてだね。』」

 

そこにいたのは、学生服を着た青年の姿だった。そして、まるで怯えている鈴美もそこにいた。

念のために殺意のオーラを放つ。

 

ガルッチ「誰だ?あと鈴美さんに何をしようとする。」

未来「その人は球磨川禊。殺意は収めて、ガルッチ。禊、その人を離して。」

禊「『はいはい。』」

ガルッチ「………分かった。」

 

未来がそう言うのなら、収めておこう………。

 

未来「何か用?」

禊「『うん、予想通り『零の龍神』の力、解放してるね。』『なじみの言うとおりだ。』」

ガルッチ「なじみを知ってるの?」

禊「『うん。』『それに彼女が目覚めた以上、どうやら動き始めそうだしね。』」

深雪「動き始めるって、どういう事?」

禊「『『運命の予言者』である、イエス・キリストから、あることを告げられたらしい。』『零と全が蘇る時、再び歯車が動き出す。』『新たな無の神、いや、虚神が虚数宇宙を目覚めさせ、再び全てを交えた戦いに赴く。』」

ガルッチ「無の神!?」

深雪「え?あの~。状況が読み込めないんだけど。」

ガルッチ「かつて、無の神こと星の破壊者ラヴォスは消滅したと思われた。結構やばい状態だったんだけどね。」

未来「でも禊、虚神って?」

禊「『恐らく関係してるのは、その妹と名乗る少女じゃないか?』『ガルッチとイフは気が付いているらしいけど?』」

未来「そうなの!?」

 

ちょっとではあるけど、まあそうだな。

 

ガルッチ「どうやらその愛花って子、あらゆる世界の全員の能力が、この子に備わってるんだ。しかも全王神よりも、ディルーラー士よりも強大な力を………。」

未来「嘘ーん、チートすぎない?」

深雪「私よりチートがいたなんて………。」

ガルッチ「だが、その子と一体なんの関係があるの?」

禊「『それは、君達次第。』『それと鈴美、未来、ガルッチ、英竜、藍、夜神、士織。そして、龍神王に出会い、転生した者。君達にもまたその運命と闘う羽目になる。』」

 

おいおい、またかよ…………………。

 

ガルッチ「何で運命は僕達を楽にしてくれないんだ………。」

禊「『文句を言わない。』『それに君の責任じゃないんだ。』『だけど、最も重要な人物は…………………………。』」

 

すると禊は、僕を指差した。いや、正しくは…………。

 

ガルッチ「ジャックが?」

クリムゾン『…………………俺と関係する、って事は、お前のいいたいことが分かったぜ。』

ガルッチ「ジャック?」

クリムゾン『ガルッチ、済まないが千夏アジトにいる全員に、この場に集めてくれ。』

 

 

 

 

数分後……………

 

 

 

 

僕はジャックの言うとおりにし、フラン達と簪達、そして英竜達を呼び出し、大広間に集まらせた。

そして、禊はこれから起こることと、運命の預言者が予言した事を全て話した。そして、それに関係するジャックが、久方振りに姿を現した。

 

クリムゾン「ふう、久々だな!ここに出られるのは。」

簪「え!?誰!?」

クリムゾン「簪達には、初めましてかな?俺はジャックとでも呼んでくれ。鈴美の伯父だな。」

本音「へぇ~。伯父なのに、龍っぽい姿をしてるんだね。」

クリムゾン「俺達『零の龍神』は、いや龍族は皆この姿さ。鈴美は人間寄りだがな。」

鈴美「そ、そうだったのね…………。」

クリムゾン「とりあえず、今回の元凶を話すが、恐らくは俺の兄貴『カオス・ゼロノス・デストラクション』。つまり『零の龍神』が、全てを掌握しようとしてる。」

英竜「ゼロノス?」

クリムゾン「あの野郎は相当な野心家で、俺や妹の事なぞ眼中になかった。彼奴はいつも、『いつかは全てを越え、全てを掌握してみせる!』って言ってたし、俺は兄貴と一緒にいるのが嫌だったんで、妹と一緒に出てってやった。」

 

それからは、ロストエンドの頃の記憶通りかも知れない。暫くして、僕はジャックに出会い、七つの大罪の世界で暫く居たときに、妹が殺されたと言い、ジャックは怒り狂い、七つの大罪の騎士に喧嘩を売った。だが、殺したのは別の七つの大罪の奴だったことを知り、そいつの復讐を手伝い、見事撃破。

そして、ジャックとお別れして、僕は別の世界に出て、ジャックは妹を生き返らせるために、禁忌蘇生魔法を放って、ジャックの命の引換に、妹を生き返らせ、ギルサンダーに頼み、この世を去ったと思われた。

 

クリムゾン「正直、彼奴がやろうとしてんのが、此処までとなると、もう見逃せねぇな。だから、皆に頼みがある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『兄貴を、あの野郎の野望を打ち砕かせてやってくれ』!!頼む!この通りだ!」

ガルッチ「おいおい、何も土下座する事はないんじゃ………。」

未来「…………英竜達は?」

英竜「確かに、全王神様を超えようだなんて、許せない奴よね。いいよ、手伝ってあげる。」

藍「私に出来ることがあるなら、手伝います!」

白夜叉「偶には、こういう刺激的なものもほしいしのう。」

レティシア「まぁな。」

フラン「それに、今更過ぎるわよ。ジャック。」

こいし「そうそう、ここには強い味方がいっぱい居るんだもん。」

ガルッチ「深雪は、如何するの?」

深雪「私は……………。」

クリムゾン「行きたくないなら、俺は構わねぇ。強制でも何でもねぇしな。」

 

確かに、いきなり来て、いきなりこんなヤバすぎる戦に飛び出させるのって、やっぱり心配だしね…………。

 

深雪「私、行きたい。二度とあんな思いをしないために。」

クリムゾン「悪い、恩に着る。」

ガルッチ「だから、お願いだから顔をあげてくれない?あと土下座はいいから。」

 

あかんな、どうも僕土下座は苦手意識がでるな…………。

 

未来「それで、其奴の居場所は?」

クリムゾン「分かんねぇ。だが、『零の龍神』に対抗するには『全の竜神』の力を貸さなくちゃならねぇ。其奴は俺達と同様、滅んじまってるしな………。」

未来「ううん、多分『囁告篇帙(ラジエル)』か『神蝕篇帙(ベルゼバブ)』で調べれば、きっと出て来ると思うし──────」

クリムゾン「甘く見ない方が良いぜ。『全の竜神』は、俺達よりもひっそりと住んでいやがるし、何より何も残さねぇようにしてるから、情報を探すなんざ雲を掴むぐらいの可能性だぜ?」

 

それ、完全に手詰まりになるんじゃ………ん?

 

ガルッチ「あったわ。」

クリムゾン「あったんかよ!?」

ガルッチ「うーん、確かに滅んでるって書いてあるだけで、それ以外は曖昧だな。恐らく、何処かの世界で生きてるはずだ。」

クリムゾン「マジかよ…………。」

簪「んじゃあ、暫くしたらこの世界に出るの?」

ガルッチ「千夏、お前は─────」

千夏「大丈夫です。そんなことだろうと、すでにドッペルゲンガーの準備は出来ています。それよりまずは、天照大神様と月夜見尊様がお作りになられた世界の時代を─────」

ガルッチ「それなら、もう決まってる。『平安時代』から『鎌倉時代』で頼む。」

全王神『はいはーい!天ちゃんとつっくんに伝えるねぇ~!』

 

気軽だな………………。

 

ガルッチ「まぁ、完成するまでは、皆好きなようにしよっか。」

 

まずはあの2人が作った世界。舞台は平安時代の日本。だが、平安時代だが現代風。銀魂みたいな感じだが、ギャグ要素は、多分母さんが作るだろうな………。

 

ガルッチ「(さてと、次に大事が決まっちまったことだし、そろそろ物語も動き始めそうだな。

だが、僕は生き続ける。この幸せを、護るために!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、夜になったのは良いとして…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人「「「「何が一体如何したらこうなった?」」」」

 

いやそもそも、何で来て間もない深雪さんとヤルの?そして藍達も乗り気だし、っていうか今更だけど、女性陣多くね!?なにこのハーレム!?

 

英竜「なぁ、何がどうしてこうなったのだ?」

レティシア「私に聞くな。元より、フラン達が企画したのだから………。」

深雪「え?っていうか私、何時から脱がされたの!?」

こいし「私が脱がせました。」

ガルッチ「ごめん、深雪さん。うちの嫁達が………。」

未来「何でもフラン達は、親睦を深めるために、乱交パーティーを始めたとか何とか…………。」

英竜「えぇぇぇぇぇ!?」

ガルッチ「マジですんません、うちの嫁達が…………。」

愛花「それにしても、深雪お姉ちゃんのおっぱい大きいなぁ…………。」

ガルッチ「って勝手に揉んでるし!?」

 

んで、肝心の簪は……………。やっぱりペンもって、しかも露伴みたいに素早く書いてるわ………。

っていうか思うんだが、これリサ達には見せられないよね!?早過ぎるって!

 

 

まぁ、寝ているから何も問題ないでしょ。多分……………。

 

 

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アラヤside

 

どうも、未来父さんと母さんの息子のアラヤです。実はちょっと眠らない事があるんです。

何故なら……………。

 

 

アラヤ「(この状況、如何すれば良いんですか!?)」

 

だって、鳳凰お姉ちゃんとリサお姉ちゃんの間に眠ってるんですよ!?しかも、僕を抱き締めてるから、余計にドキドキします!

いえ、慣れてはいるんですが…………、一度エッチな本?っていうのを見て以来、凄くドキドキするんですよ!でも、リサお姉ちゃんはともかく鳳凰お姉ちゃんとしたら、近親相姦になっちゃいます!

うー…………、見なければ、こんなことにはならなかったのに………。僕のアレが、大変なことに…………。

どうか、お二人に気付かれませんように………………。

 

 

 

to be continued⇨

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