Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-千夏アジト-
ノーム『おうガルッチどん、あんたが頼んでた鉱石、採ってきたぞ。』
ガルッチ「すまん、恩に着る。念のため確認するが、何を採ってきた?」
ノーム『そうあせんなさって。まず、最近になって登場した『サンダー・アダマンダン』に、『雷の玉』、『オリハルコン』、『クリプトン鉱石』、『雷神の宝玉』。後は、希少とも呼ばれとる『ゴッドフリークス・ダイヤモンド』じゃ。』
ナイスだ、ノーム。鉱石マニアとして、これまで以上に嬉しいことはないな。
ガルッチ「これなら、良い剣が作れるかも知れない。ありがとう、ノーム。」
ノーム『気にすることなか。例え旅を続けとったって、おいどんらの仲間じゃ!旅、がんばりんしゃい!』
ガルッチ「うん。」
さてと、久々に鍛冶の神の力を借りて、鈴美さんの武器を作るとしますか。でも、ここだとあれだな。ちょっと限定固有結界を使ってっと。
ガルッチ「I am the bone of my blade.
So as I pray,
『UNLIMITED WEAPON WORKS』!」
僕は本来の詠唱を短縮させ、部屋一帯に果ての無い草原に、無数の剣。そして一本の大桜。
だが、あの血に塗れた草原や死体は何処にもなかった。夜の空には、無数の星が瞬いていて、一つの月が佇んでいた。おまけとして、空から羽根が降り注いでいた。
ガルッチ「さてと、オリンポス神、炎と鍛冶の神ヘパイストス!
『Connect Hephaestus please』
さぁ、鍛冶の時間だ!
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イリヤside
今お兄ちゃんは、鈴美さんのための武器を作ってるらしい。確かに、鈴美さんの技量は驚いたわ。
私の
ヘラクレス「お嬢様、紅茶で御座います。」
イリヤ「ありがとう、バーサーカー。」
未来「…………紳士だ。」
藍「紳士だね……………。狂化何処行ったんだろう?」
深雪「気にしたら、負けかも知れない。多分、ガルッチ達が知ってるでしょうね……。」
まぁ、私も驚いたわ。当時現博麗の巫女の時、突然喋り出すんだから、お兄ちゃんもビックリだったよ。
でも、慣れって怖いわね。今じゃ普通に白いタキシード着て、
認めたくないけど、あの金ぴかの宝具は勝てないわ。あんな無数な宝具、卑怯にも程があるわ………。
鈴美「ガルッチちゃんは、何を作ってるのかしら?」
フラン「鈴美お姉ちゃんの為の、武器だと思うよ。扱えるように重さも調節すると思うわ。」
未来「鈴美の武器か………。そういえばジャックが言うには、ギルサンダーの血もあるんだっけ?」
こいし「うん。あの時の鈴美さん格好良かったなぁ。女剣士に見えちゃった。」
鈴美「そ、そうかな?////////////////////////」
凄いデレデレね。でも確かに、格好良かったなぁ。指から雷出せるって、なんか憧れちゃうわね。
未来「そういえばガルッチ、まだ掛かるのかな?」
本音「ガルガルの作業って、意外と時間かかるものなのかな~?」
イリヤ「その分凄い武器になると思うから、待ちましょう。」
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ガルッチside
ガルッチ「よし、完成した!」
とは言え、まだ使える部分もあったから、刀とか盾とか作っちゃったな。んで本命の剣は、見た目はフランベルジュではあるが、こちらは雷のように少し角張っていて、切れ味もザンテツケンとは比べものにならないほど、良い切れ味。
そして、フランベルジュとは異なる点は、やはり鍔の部分は不死鳥の形だろう。後は、斬れば雷の斬撃を飛ばすことぐらいだな。
刀とかも同じようにだせるし、盾は雷属性の攻撃を吸収させて、逆に強化させるぐらいの力を持ってるしな。
ガルッチ「んじゃ、手渡ししますか。」
固有結界を解除し、未来達がいるところに向かった。ぶっちゃけ言うが、僕の固有結界は、もう世界の改変させるぐらい強化している。未来は固有結界だと思ってるけど、あれでも加減はしてる奴だしね。
まぁ、いずれ見せるつもりだけどね。
ガルッチ「鈴美さん、完成したよ!」
鈴美「ホント!?」
ガルッチ「これだ。ちゃんと鈴美さんに扱えるように、色々と調節しておいたよ。余った奴は、盾と刀にしておいた。」
鈴美「ありがとう、ガルッチちゃん!」
未来「鍛冶も出来たの?」
ガルッチ「いや?僕は鍛冶の神の力を借りて、作っただけだよ?」
藍「流石全王神の息子………、真似できない。」
いやだから、僕は魔神だからって何でも出来るわけじゃないからね!?何で神様ってだけで、何でも出来るって思われちゃうんだろ………。
全王神『やっほー!!ガルッチちゃ~ん!』
ん?母さん、どうかした?
オーディン『全く貴様は、ホントに……………。』
えーっと、どちら様?
全王神『もう、オーディちゃん!あ、ガルッチちゃんとは初対面かな?今のはオーディンって呼んで─────』
何ィィィィ!?レミリアが持ってるグングニルの持ち主だとォォォォォォ!?!?!?
オーディン『まぁそうだな。初めまして、全王神の息子よ。貴様も苦労かけてるようだな。』
ホントにそうだね…………。ホント、こんな母さんですみません……。
オーディン『気にするな、元よりこの神泣かせの扱いは慣れてる。』
全王神『うー、オーディちゃんが酷いこと言うなぁ………。全ちゃん泣いちゃう。』
や め ろ。また殴らなきゃならないのか。
全王神『またあの拳が来るの!?それは勘弁して!?』
オーディン『自業自得だろ、そりゃ息子がぐれるの当然だろ。』
全王神『(´・ω・`)』
それで、何か用かな?
オーディン『そうだった。天照大神と月夜見尊が作った世界が出来上がったと、貴様らに報告しにきたのだ。』
おー!遂に来たか!!
全王神『でもその前に、行って欲しいところがあるの。』
ん?行って欲しいところ?
全王神『みっくんがいた頃のジョジョの世界の4部、その後の世界だけど。』
…………………仗助が、いる世界か。
全王神『気まずい気持ちは分かるけど、あの仗助は違うからね?』
分かってはいるが…………、それで何であの場に?
全王神『時空の賢者のプッちゃんから聞いたけど、新たなスタンド使いが杜王町を襲おうとしてるらしいの。』
……………其奴らは、どんな奴らなんだ?
全王神『うーん、彼らは『円卓の騎士』と呼ばれるチームよ。リーダーは、勿論アーサーよ。ガルッチちゃん達は強いだろうけど、油断できない相手だから、気をつけてね。』
分かった。
オーディン『信じているぞ、全王神の息子よ。』
さてと…………。
未来「ガルッチ?」
ガルッチ「母さんとオーディンから知らせが来た。新たな世界が出来たって!」
こいし「ホント!?」
ガルッチ「でも、その前に未来、ジョジョの世界に行かないといけない。」
未来「え?」
鈴美「杜王町で、何かあったの?」
ガルッチ「母さんが言うには、円卓の騎士と呼ばれるチームが、杜王町を襲おうとしてるらしい。」
未来と鈴美は驚愕を隠しきれなかった。無理も無いだろうな………。
簪「それなら、尚更じゃないの!?」
本音「すぐ助けに行こう!みっくん!!」
オーフィス「我、助けたい!」
白夜叉「久々に、暴れ回ろうかの。」
レティシア「未来、私と白夜叉はスタンドはないが、助けに行きたい。」
英竜「私も同感だ。」
ガルッチ「未来…………。」
未来「…………………行こう、杜王町に戻って、守りに行こう!」
そして、皆は準備を進め、次なる世界に向かおうとしていた。
深雪「でも思ったんだけど、スタンドはスタンド使いしか見えないよね?持ってない私達はどうすれば?」
ガルッチ「安心して。皆にはスタンドが見えるように魔法をかけておいたし、攻撃も出来るようにしておいた。」
士織「もうスタンドルールすら無視しちゃったね………。」
イフ「では、戻ろう。未来と私の、始まりの地へ!!」
未来は扉を開き、僕達と英竜達は入っていった。
to be continued⇨