※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

30 / 95
第27話 聖弓のスタンド使い

-杜王町-

 

億安「ちっくしょう!!なんだってんだ!?」

???「フハハハハ!!どうだ?我がスタンド『フェイルノート』の力は!!」

億安「(こりゃぁ、俺のスタンドと相性が悪すぎるぜ………。頼む、康一!仗助を!!)」

 

『ドラァァァ!』

 

???「!?」

 

間に合った!って、あの弓、まさか!!

 

ガルッチ「『投影開始(トレース・オン)』!我が錬鉄は崩れ歪む!爆ぜろ!!『虚・螺旋剣(カラドボルグⅩ)』!!」

???「よっと!!」

 

僕が放った投影武器は易々と避け、弓を引くと閃光の矢が現れた。が、鈴美のスタンドを使い、防いだ。

 

仗助「億安!無事か!!」

億安「おうよ、仗助!」

未来「ガルッチ、あれって?」

ガルッチ「なるほど、読めたぞ。『円卓の騎士』、つまり奴らが使うスタンドは、武器だ!そしてあの攻撃は妖弓フェイルノート。それを扱う奴はトリスタン、そうだろ?」

???「ほう、アグラヴェインが言ってたとおり、来ましたか!例え束になったところで、私のスタンド『フェイルノート』には勝てない!冥土の土産に名乗っておきましょう。私は遠藤鳥弓(えんどうちょうきゅう)、アーサー王に従う『円卓の騎士』の一人だ!」

仗助「ちっ!『クレイジーダイヤモンド』!!」

 

仗助のスタンドと、鳥弓が放つ無数の矢がぶつかり合う。が、仗助は知らない。フェイルノートの恐ろしさは、こんなものではないと。

 

鳥弓「ハッ!真っ直ぐに撃っていると思っているのか?」

仗助「なっ!?」

 

一本の閃光の矢が、仗助の右肩部分に貫いた。

 

康一「仗助君!!」

鳥弓「ほらほら!此奴はどうか────」

ガルッチ「やらせるか!!ナルト直伝忍術!螺旋丸(カラドボール)!!」

未来「え!?」

鳥弓「おっと!そういえば、お前達がいた事を忘れていたね。だったらお前から先に!!」

ガルッチ「『弓兵(アーチャー)』!『トリスタン』!!『限定召喚』!!無数の矢を見せてやる!!」

鳥弓「ふっ、そんなもの!私には無意味だ!!」

ガルッチ「どうかな?それと…………。未来達は他を当たってくれ!もしかしたら、他の皆も襲われてるかも知れない!!此奴には、一度格の違いを見せてやらないといけないからな!!」

鈴美「倒せるの!?」

ガルッチ「ああ、こんな奴。『赤子を殺すより楽な作業よ』!!殺しはせんがな。」

鳥弓「吠えたな!負け犬の遠吠えを!!」

ガルッチ「違うな、トリスタン。これは…………勝利への雄叫びだ!!『擬似宝具』起動!『王の財宝(ゲートオブバビロン)』!!」

鳥弓「何ッ!?」

 

未来達は他の円卓の騎士を捜し当てるため、一旦バラバラに行動することになった。

 

ガルッチ「億安!康一!仗助を頼む!」

康一「わ、分かったけど、君は?」

ガルッチ「…………通りすがりの英霊使いだ。安心しろ、未来の仲間だからな。」

 

さてと、康一達はこの場から去ってくれた事だし、全力で行くか!

 

ガルッチ「無限の矢と武器を、冠位弓兵(グランドアーチャー)を、なめるな!!征け!」

鳥弓「穿て!」

 

弦を解き放つと同時に、双方の無数の矢と武器が走り、互いにぶつかり合い始めた。その光景は、まるでギルガメッシュとエルキドゥの戦いと、よく似ていたのだ。

だが、こんなところで負けるわけにはいかない。どちらの攻撃も、恐らく杜王町に被害を食らうだろう。

でも、こんな奴らに明け渡す訳にはいかない!今回は大盤振る舞いだ!!!fateシリーズの宝具全部使ってでも、お前を倒してやる!!

 

鳥弓「ちっ、スタンドを使ってるってのに、なんなのだ!?何故スタンドを使わない!?」

ガルッチ「愚問だな、雑種!貴様のようなやつに、スタンドを使ったとしても僕に勝てるわけがない!だがまぁ、あることを言えば、それだけ撃ち続ければ、精神は摩耗しはじめるだろう。その閃光の矢は、元々は精神で出来ているのだろう?」

鳥弓「なっ!?ガハッ!?」

ガルッチ「そしてその限界が訪れ、お前はスタンドを使われなかった男に殺される。クロウ、お前の宝具を使わせて貰う。

『I am the bone of my Sword.

 

 

 

So as I pray,

 

 

 

『UNLIMITED LOST WORKS(無の剣製)』!!」

鳥弓「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!!!!!」

 

まぁ表現するまでもないだろう。ただ言うなれば、エグすぎて吐き気がするほど、グロすぎたのだ。

嫌だってさ、彼奴の死体殆ど剣やらなんやら色々とぶっささってんし、しかも目やら口やらどこでも剣が出てきてるから、とてもじゃないが、死体とは程遠いものになってるよ。

 

全王神『うわぁ……………。』

士『ガルッチ、お前……………。』

束『流石の私も、ちょっと此は……………………。』

キング『お前、人として如何なのだ?』

 

おいお前ら、引くのは勝手だが、これ以上言うのならば特大のロードローラーで無駄無駄ラッシュ使いますよ?

あとキング、僕は人じゃないんで。

 

ベリアル『そうだぞ!彼奴は化け物なんだからよ!』

キング『なっ、おい馬鹿!!』

 

ベリアル、それ悪口じゃない……………。どっちかというと、それ褒め言葉だよ。

 

4人『『『『褒め言葉なの!?!?』』』』

 

 

 

 

 

遠藤鳥弓

 

スタンド名『フェイルノート』

 

 

【破壊力:A/スピード:A/射程距離:A/持続力:D/精密動作性:使い手次第/成長性:D】

 

 

ガルッチに敗北 死亡(リタイア)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仗助「痛ぇ…………、ってうわ、なんだこの惨劇。」

億安「なんじゃあこりゃあ…………。」

 

あれ?仗助達が戻ってきた。

 

康一「あの、彼奴は?」

ガルッチ「見ない方が良い。というかあれは、地獄絵図だから。」

仗助「ああ、この惨劇から見てどれ程ヤバいのか、分かったよ……………。っていうかお前、スタンド使えよ!スタンド!!」

ガルッチ「いいかい、仗助。この世にはな。『破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)』という物がある。」

仗助「それで?」

ガルッチ「このように、常識すらぶち壊すぐらいのものなのだ。とある究極生命体の言葉を借りるならば…………。『勝てば良かろうなのだァァァァァァァァァァ』!!!!!!!!!!!」

仗助「いやいや、それでもスタンド使えよ!!」

ガルッチ「嫌そんなことしたら、即死すると思うじゃん。僕のスタンド『ムーンライト・アウターヘル』の能力に『終焉』というのがあって、触れたらあらゆるものを終わらせる力があるんだよ。例えば人生ってのを─────」

仗助「悪い、謝る。」

康一「うわー、チートじゃないですか。未来さん、この人規格外です…………。っていうか今更ですが、鈴美さん居ませんでした!?」

ガルッチ「今!?」

仗助「ああ、その事ならガルッチが生き返らせたんだと。」

億安「マジで!?」

 

正確には、聖杯(ハート)の『シン』を使って生き返らせたけどね。

 

ガルッチ「ただ、鈴美さんの事なんだけど、言っていいか?」

3人「「「?」」」

ガルッチ「実は鈴美さん、彼女は『零の龍神』っていう血を引いていて、元々人間とは程遠い存在だったんだよ。」

億安「え?それってつまり……………。」

ガルッチ「最初っから人間じゃあなかったって訳。だからって、冷たくするなよ?したらボロボロにしますんで。」

仗助「お、おう…………。分かった、分かったからその殺意収めろ…………。」

ガルッチ「あと仗助、もし鈴美さんを傷つけたら、その自慢の髪形を丸刈りしますので、か・く・ご、しといてね?」

 

普通なら仗助はプッツンとキレて殴り掛かるのだろうが、どうやら僕の殺意によって恐怖をしたらしく、ガクブルと震えていた。

さてと、まずは一人だね。

 

 

to be continued⇨

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。