Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
そんで、今度はありのままの姿で来たって事?全王神。
全王神「えー、ダメ?」
いや駄目でしょ、普通。あと何気にキングも別姿で来たのかよ………。
キング「仕方あるまい。全王神に連れてこられたのだ。」
…………全王神。ガルッチに殴られても、知らないからね?しかし、『円卓の騎士』ねぇ…………。
士「何でまた、そんなチームが現れたんだ?」
大体の予想だと、ジャックが握ってるだろうな。それにガルッチの事だけど………。
全王神「ガルッチちゃんがどうかしたの?」
いやさ、あの時神話礼装使ってたじゃん?普通なら1度きりの力なのに、まだ隠してる気がするんだ。
士「そういえば、ガルッチは神話礼装使ったら暫く動けない筈だよな?確かに、おかしい……。」
……………あれより上回る礼装を、持っていたりして。
全王神「…………………まさか、龍ちゃんが持ってる、あの?」
あり得るが、多分龍神王より強力な礼装かも知れない。それも、抑止力ですら如何することも出来ない、この世の全ての禁忌であり規格外過ぎる力。
全王神「そんな…………、それって……………いやガルッチちゃんがそんな力を持ってるはずが!!」
キング「え?風龍は知ってるのか?」
うん。未来との接触がなかったら、その礼装は先ず無かったが、相当強い絆を結んだお陰で、目覚めたようだしな。まぁ、こうなってしまったら仕方ないけど…………。
士「規格外だとは思っていたが、まさかここまでとは…………。」
それに……………いや、今は良いだろう。多分ガルッチは、その礼装を使用すれば『死滅願望』スキルが∞ランクに変わるだろう。しかも厄介な事に、これは聖杯がない限り、死ぬのは確実だ。不老不死関係なく、しかもよりにもよって、地獄も天国も、ましてや転生すら無理だろうな。
全王神「嘘~ん。」
キング「待て、聖杯がない限りって事は、あれば存命できると?」
うん、聖杯があれば死滅願望を消すことも出来るけど、使うかな……………?
-杜王町-
未来side
ガルッチがトリスタンという人と戦ってる間、僕と鈴美、簪、本音、オーフィス、愛梨、そして愛花は円卓の騎士を見つけるために捜し回っていたら、紫の鎧を着込んだスタンドを持ってる男性と、由花子さんを守ろうと、ボロボロになってでも守っている女性がいた。
???「まさか、我々を裏切るだけでなく、そのような者を守ろうとは、貴様は何処まで堕ちる気だ?モードレッド。」
???「黙れよ、ランスロット。関係ねぇ奴を、いやそもそもお前らのやり方が気に食わなかったんだよ。」
愛梨「モードレッド!」
???「ちっ、その声はベディヴィエール。貴様か。」
由花子「あ、貴方は?」
愛梨「話は後、未来さん!」
未来「う、うん!」
兎に角僕は、由花子さんを安全なところに避難させると、モードレッドという女性のスタンドが現れた。
少しだけその人と似ていたけど、スタンドの方は鎧を着込んでいて、何かの剣を握っていた。
愛梨「モードレッドさん、私も助力します。『アガードラム』!」
愛梨さんの右腕は銀色の隻腕に変わり、モードレッドと並んだ。
???「愚かな奴らめ、我の『アロンダイト』の力を忘れた訳ではあるまい?」
???「ああ、確かにあんたのスタンドは強いかもな。だからって、引くわけには行かないんだよ!行くぞ!『クランレス』!」
クランレスの剣はアロンダイトの剣はぶつかるも、僅かだけどアロンダイトの方が、素早く攻撃していた。愛梨も接近して本体を狙うも、本体自体も剣で受け止めていた。
あれ?スタンドって、なんだっけ?
愛梨「セイッ!」
???「無駄だと、言ってるだろ!」
愛梨「ッ!」
???「ベディ!」
???「最早これまでだな。では、潔く死ぬがいい!『アロンダイト・オーバー────』」
鈴美「『雷帝の鉄槌』!!!」
???「!?」
2人が殺されかけたときに、鈴美さんが丁度良いタイミングで雷を放ち、ランスロットと言う男を退いてくれた。兎に角、危ないところだった…………。
???「くっ……………、女。その力、もしや…………。いや、今は撤退する事にしよう。その前に女!名はなんだ?」
鈴美「杉本鈴美、『零の龍神』の最後の末裔よ!」
???「鈴美…………か、覚えておこう。命拾いしたな、ベディヴィエール、モードレッド!」
ランスロットはそのまま光の扉のところに逃げ、消えていった。
???「すまない、助けられたな。」
鈴美「いいわよ、そんなの。貴方がモードレッド?」
???「ああ、俺は元円卓の騎士の1人、叛逆の騎士のモードレッド、真名『煉獄紅虎』だ。オレっ子だがこれでも女性だ。」
愛梨「ホント、無事で良かったです。」
紅虎「っていうかベディ、危ねぇだろ!下手したら死んでたかも知れねぇってのに!」
愛梨「モードレッドが心配だったんです!」
それからわーぎゃーわーぎゃーの何かと可愛らしい言い争いが始まった。うん、とりあえず助けられたのは良かったかもね。
ランスロット
真名 不明
スタンド名『アロンダイト』
【破壊力:B/スピード:B/射程距離:E/持続力:D/精密動作性:C/成長性:D】
見た目:fate/Grand Order ランスロット(セイバー)
撤退
モードレッド
真名 煉獄紅虎
スタンド名『クランレス』
【破壊力:B+/スピード:B/射程距離:E/持続力:C/精密動作性:E/成長性:D】
見た目:fate/Grand Order モードレッド
生存
由花子「えーっと、ありがとう。それじゃあ私、康一君のところに行くね!」
由花子さんは、いつも通りだなぁ……………。康一君も、大変だね。あの人に好かれるのって。そういえばガルッチって、ヤンデレだった気がする。
うーん、なんて言うか天使と悪魔の両面を持ってるけど、どっちも可愛いからいっか。
紅虎「とりあえず、如何する?」
未来「そうだね、先ずは連絡した方が良いかもしれない。」
今頃、みんなも助け終わったところかもしれないしね。
to be continued⇨