※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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第30話 杜王町奪還作戦

-杜王町だった町-

 

ガルッチside

 

作戦決行の日となり、皆は外に出た途端、驚く場所に変わっていた。

今までの杜王町の風景はなく、あったのは城壁ばかりだった。

 

仗助「俺達の町を…………!!!!」

ガルッチ「戦闘向きじゃない人は、隠れ家に入ってて。それにしても、此処までとは…………。」

未来「…………如何する?」

ガルッチ「いずれアーサー王を倒すことになる。どうせなら、正面突破がいいだろう。簪達は、捕虜が居れば救出してあげて。アラヤ、鳳凰は僕達に着いてきて。フラン達も。仗助達は…………。」

仗助「好きに暴れさせて貰うぜ。奪還するなら、奴らを滅ぼしてからだしな!」

???「悪いが、私が居るかぎり壊させはしない!」

 

城門から現れたのは、鎧をつけ、大きな盾を持った青年がいた。

 

ガルッチ「その姿から察するに、ギャラハットか。」

???「ご名答です、アーサー王に楯突く者よ。私はギャラハット、真名『江ノ島盾(えのしまじゅん)』。この理想郷を守る騎士なり。」

ガルッチ「あの悪事を働いてるというのに、それを守るとは……………大した忠誠心だな。」

盾「ふっ、元より彼女が外道に陥りようが、私はただ守るだけの存在。彼女の理想郷を邪魔する者は、一匹たりとも通しはしない!我がスタンド『ラウンドシールド』で、貴方方の野望を阻ませて貰う!」

仗助「グレート、だかこっちだって意地がある。そこを退かせて貰うぜ!『クレイジーダイヤモンド』!!」

『ドォォォォラァァァァァァァ!!!!!!!!』

 

クレイジーダイヤモンドを出した仗助は、彼のスタンド『ラウンドシールド』に殴りを入れた。そのままラッシュをかける。が、耐えていた。

 

盾「悪いが、お前達のラッシュを使おうが、私には勝てない!」

仗助「くっ、なんだあの硬さ!?ホントに利いてんのか!?」

ガルッチ「……………アレを使うか。『剣士(セイバー)』『アルトリア・ペンドラゴン』、『盾兵《シールダー》』『ギャラハット』、W限定召喚(インクルード)。」

 

僕は直ぐさま、アルトリアの宝具である『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』とマシュが持っていた『ラウンドシールド』を召喚させ、前に出た。

というか、この盾重いな………。多分重量再現させるためだとは思うが、此処までのものか?

 

ガルッチ「行くぞ、どちらの盾が砕けるか、勝負だ!」

盾「こい、私は決して屈しない!」

ガルッチ「おい、敵の僕が言うのも難だが、その台詞は禁句だ。」

 

絶対エロ展開になりそうな気がしてならないんだけどなぁ………。

 

ガルッチ「ハッ!!」

盾「無駄だ!」

 

魔力を込めて剣を振るうも、『ラウンドシールド』が邪魔されていて、どんなに斬っても弾き返されてしまう。

ならば、之ならばどうだ?

 

ガルッチ「『シールドバニッシュ』!」

盾「!?」

 

ぶつかったのか、相手は仰け反る。チャンスだ!

 

ガルッチ「風王鉄槌(ストライク・エア)!!」

盾「くぅぅ………!!!!」

仗助「すげぇ…………。」

ガルッチ「反転!卑王鉄槌(ヴォーティガーン)!!」

盾「なっ!?」

未来「反転させた!?」

ガルッチ「『デート・ア・ライブ』の精霊って、反転も出来るんだろ?その応用さ。」

盾「このままでは不味いですね、仕方ありません!

真名、開帳―― 私は、災厄の席に立つ。

それは全ての疵、全ての怨恨を癒す我らが故郷。

顕現せよ!!『いまは遥か理想の城(ロード・キャメロット)』!!!」

 

ちっ、ここで鉄壁の守りかよ!だったら、それを超える宝具で!!彼方が対悪宝具なら、こっちは対善宝具!

 

ガルッチ「ギャラハット、反転!」

盾「まさか……………。」

ガルッチ「反転、開帳───我は、厄災をもたらす者。

それは全ての瘕、全ての怨恨を蘇らせし、厄災の故郷。

怨念よ、高らかに叫べ!!『いまを滅ぼす城の災厄(ソード・キャメロット・オルタナティブ)』!!」

 

『ラウンドシールド』は崩れ去り、剣と化した物は黒い光を纏い、そのままギャラハットで斬る。瞬間、相手のラウンドシールドにヒビが入った。

 

盾「ぐっ…………、このぉ………!!!」

深雪「ガルッチ!私も手伝う!災禍『呪いの雛人形』!!」

盾「こんなところで、こんなところでっ!!負けてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

盾から凄まじいほどの風圧が来た………。それと同時に、相手のスタンドの損傷が激しくなっている。

 

ガルッチ「お前、いい加減にしろ!死ぬ気か!?」

盾「構わない!ここで死ぬのも本能だ!!!」

ガルッチ「馬鹿か!?スタンドが砕けたら、お前悲惨な事になるんだぞ!?」

盾「重々承知だ!!!!」

 

駄目だこの騎士、意地でも死ぬつもりじゃねえか!?あーもー!!!自分が言うのも難だが、もうどうなっても知らんぞ!!!

 

ガルッチ「簪!!『ウルトラ怪獣(ウルトラ・モンスターズ)』を頼む!!飛びっきりデカいのを頼む!!!城壁諸共吹き飛ばす威力を持った怪獣を!!」

簪「え、えぇぇぇぇぇぇ!?そんなことしたら、ガルッチと深雪が!!」

ガルッチ「安心しろ、食らって死ぬほど柔じゃない!だから!!!」

 

sideChange

 

 

簪side

 

ベリアル『まだ気にしてんのか、簪。』

 

当たり前でしょ!?もしホントにガルッチに当たったら、最悪─────

 

ベリアル『阿呆、彼奴の力を見くびりすぎだ!彼奴の覚悟は、俺ですら恐れ多い程のものだぞ!それを無にさせるってのか!?』

 

確かにそうだけど……………、でも!!

 

ガルッチ「簪!!!だったら、姉を超えると思って放て!!僕は君の姉はどんな人なのかは分からない。けど、今の君は、姉を超えている!後は、お前の覚悟次第だ!!!超えるべき姉を、今ここで見せつけろ!!!!!!!!!!!!」

 

お姉ちゃんを…………、超える……………?

 

ガルッチ「僕はな、兄さんを超えようとは思ったことはなかったが、実力的には既に、兄さんを超えていた。本当に超えようと思えば、兄さんを超えることは出来る!だから、今一度だけ、お前の覚悟を、姉に見せつけるんだ!!!!」

 

そうだ……………、今の私はお姉ちゃんを超えようと頑張ってたんだ…………。未来や、ガルッチと出会ったおかげで、私は強くなってきてる……………。

本当に超えろって言うなら、私は……………、私は……………!!!

 

 

 

 

簪「私は、もう迷わない!!!!!!!」

 

 

 

『complete! One of ability Install!!』

 

 

 

 

 

『形態(モード)超越形態(ハイパーモード)移行。此より、『光の戦士達(ウルトラマンズ)』と『大怪獣達(ウルトラモンスターズ)』の使用が可能です。』

 

 

私の専用機から、自動音声が響く。

 

 

簪「行くよ!!『召喚』!!」

 

 

『『ハイパーゼットン』!!『ダークバルタン』!!『キングジョーブラック』!!』

 

 

すると、私の後ろにその3匹が現れ大きく唸り声をあげていた。

 

仗助「うげっ、でっけぇぇぇぇ…………。」

康一「………此もう、スタンド使っても勝てそうにないなぁ…………。」

仗助「俺もそう思う。」

露伴「凄い…………、簪君!君は最高だ!!!何というリアリティを見せてくれるんだ!!」

未来「露伴さん?」ニッコリ

露伴「……………ごめん、それは勘弁してくれませんか?」

未来「簪!!」

ガルッチ「思いっきしやったれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簪「お願い、ガルッチを援護して!!!」

 

ゼットン『■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!!』

バルタン『フォ!!!!!!!』

キングジョー『掃射!!!』

 

 

ハイパーゼットンのハイパーゼットンアブソーブとキングジョーブラックのハイパーデスト・レイ、そしてダークバルタンのヒートブラスターが放たれ、ギャラハットの盾に直撃した。その威力は、計り知れない物で、さすがのあれも耐えきれない筈…………。

 

 

 

盾「ガハッ!!ま…………まだ…………やられるわけには…………。」

ガルッチ「なっ…………、なんつうタフだ……………。」

盾「私は………………、アーサー王に恩がある!それを、仇で返すわけには、いかないんだ!!!たとえ悪事を働いてたとしても、残虐非道な人だとしても、私は!!!あの人を、守るんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

もう殆どが、ひび割れを起こしていて、何時割れてもおかしくないというにもかかわらず、彼は最後の力を振り絞って、仲間を守ろうとしていた。

私達からしたら、最早敵ながら天晴れだと思う。でも遂に、それが終わるときが来てしまった。

彼のスタンドが砕け散ると同時に、悲惨な声をあげながら血飛沫を出していた。

私はそれに耐えられず、目を背けようとした。でも、何故か出来なかった。

 

 

ガルッチ「もう、終わりだ。ギャラハット………。」

盾「あ……………ぁ………………。」

ガルッチ「アーサー王は、お前に取っちゃ恩人かも知れないけど、それでも僕等は、倒さなくちゃならないんだ。だから、悪いがここで死んでくれ。」

盾「ハハハ……………、そう……………ですか………………。アー……………サー…………………………王……………。も………う………………し………………訳………………ご…………………ざ…………………。」

 

 

盾のスタンド使いは、一筋の涙を流し、息を引き取っていった……………。

 

 

sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャラハット

 

 

真名 江ノ島盾

 

スタンド名『ラウンドシールド』

 

 

【破壊力:Z/スピード:-/射程距離:-/持続力:EX/精密動作性:-/成長性:E】

 

 

技 『いまは遥か理想の城(ロード・キャメロット)』

 

 

見た目 マシュが持ってた盾

 

 

 

防衛するも、守り抜く事出来ず 死亡(リタイア)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「……………『投影開始(トレース・オン)』。」

 

何を思ったのか、ガルッチはスコップを投影し、アンジェロ岩の隣に掘り始め、人が入れるぐらいの穴となった途端、盾を抱え、その穴の中に入れ、そのまま埋め、石碑を建てた。

 

『アーサー王を守ろうとした英雄

 

 

江ノ島盾

 

 

アンジェロ岩の横で眠る』

 

 

ガルッチ「行こう、杜王町を取り戻すために………。」

 

 

to be continued⇨

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