Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-魔界-
未来side
霊夢「それにしても、この場所に行くのって、随分久しぶりね………。」
ゴースト「霊夢さん、ここ来たことあるんすか?」
霊夢「ちょっとね。色々あったけど………。」
霊夢さんが、この世界に来たことあるって、何しに来ていたんだろ?
鳳凰「未来お父さん、そろそろポイントに──────ッ!!下がって!!!」
え?一体如何─────
『ズババッ!!』
突然謎の攻撃が襲ってきたが、鳳凰の防御魔法で防いでいった。
???「やはり、この程度の攻撃は効きませんか。」
霊夢「あら、随分なご挨拶ね。夢子。」
???「久しぶりね、霊夢。」
ゴースト「え?霊夢さん、知り合いっすか?」
霊夢「一応ね。それで、何の真似かしら?」
夢子「いえ、ただ仕事を熟していただけです。侵入者を排除するのが、私の役目なので。来なさい、頼光さん。出番です。」
???「あらあら、鬼が来たのね。だったら、お相手しないと。」
鳳凰「ッ!!皆、彼女からサーヴァント反応を起こしてる!あの人が、クラスカードの一人『
嘘~ん。なんか、別の意味で有り得ないんだけど。シャドウサーヴァントの筈なのに、何で従えてるの?
ゴースト「ちょちょ霊夢さん!?僕達鬼と呼ばれてるんすけど!?」
霊夢「やれやれ、萃香じゃないのに………。まぁいいわ、貴方が鬼というのなら、望み通り『鬼』になるわ。鬼人『狂オシキ鬼』!」
え!?霊夢の姿が、別人になっちゃった!?
霊夢「奴ハ、私ガ引キ受ケル。ソッチハ、夢子ヲ!」
ゴースト「ま、任せるって──────」
未来「分かった!来て、ラーマ!!」
ラーマ「やっと、出番だね。行くよ、マスター!」
白夜叉「小娘、降参するのも今の内じゃぞ?」
夢子「ご冗談を、すぐ終わらせます。」
白夜叉「そうか……………、ならば容赦せん!!」
瞬間、魔界だった場所は、今では白夜叉の世界へと移されていた。離れても使えるって、白夜叉…………、実はそれ宝具でしょ?
ゴースト「だ、大丈夫っすか!?」
未来「大丈夫、ゴーストフェイスさんは耐久スペルカードを!」
ゴースト「りょ、了解っす!怪奇『ポルターガイスト』!!」
ゴーストフェイスさんの後ろに、不気味な“目”が描かれた額縁が出現し、額縁を中心として椅子、机、ナイフ、電球、皿、コップ、等の家具が現れ多数入り乱れ始めた。
鳳凰「私も手伝います!命&剣符『ソード・オブ・ザ・レインズ』!!」
鳳凰ちゃんはゲーム盤に触れると、様々な剣が現れ、しかも自分の意思で夢子という少女を襲いかかってきた。
夢子「私の知らない間、ルールが変わっているのね。でも、そんな攻撃、私の"短剣"の前には無力よ!!」
え?ちょっと夢子さん?それ、短剣じゃなくて剣ですよ?どう言う基準してるの?
鳳凰「だったら此はどう?
汝、美の祝福賜らば、我その至宝、紫苑の鎖につなぎ止めん!氷の龍の剣よ、目覚めよ!!『アブソリュートドラゴンソード』!!」
鳳凰ちゃんが呼び寄せたのは、龍の姿をした氷の大剣で、それが夢子やあのバーサーカーを襲いかかった。
夢子「頼光さん、宝具開帳を!」
頼光「ええ。すぐに終わらせて─────」
霊夢「私ヲ忘レテ無イ?終符『瞬獄殺』!!!!」
頼光「え───────」
『(この効果音は、文字で表せないほど非常にエグい事になっています。ご了承お願い申し上げます。)』
あのエグすぎる効果音が終わると、そこには背中に獄と描かれた血塗れの霊夢が立っていた。
夢子「えぇぇぇ…………、嘘。」
鳳凰「余所見してる場合?」
夢子「しまっ!?」
鳳凰「って思ってるけど、目的は達成したから、もうようはないわ。私達の目的は、あくまでこのカードだから。」
そう言うと、先程の龍の姿をした氷の剣は、姿を消した。
夢子「な…………何のつもり──────」
白夜叉「元々は、この異変を解決するために、此奴のような奴を探しておるのじゃ。それを集め終えたら、もうここに用はない。」
未来「白夜叉、本当は戦いたかったんじゃ………。」
白夜叉「まぁの。ではの。『リターンクリスタル』!」
元々はガルッチが投影してくれたもので、設定場所は博麗神社になっている。白夜叉が使用した途端、僕らは姿を消し、気が付くと博麗神社に到着した。
-博麗神社-
って早いよ!?何あの短い戦闘シーン!?
ガルッチ「未来、それ僕が言おうとしてたんだけど………。」
未来「って、ガルッチは何読んでるの?」
ガルッチ「何って…………。『簪と本音の百合同人誌』だけど?」
ファ!?2人の!?っていうかガルッチってそんな本読んでるの!?
未来「簪!?いつの間にそんなの書いて─────」
簪「わ、私じゃないよ!?////////////」
本音「こいこいちゃんが作ってくれたんだよ~。」
ゴースト「えぇぇぇ…………。」
霊夢「ガルッチ…………、貴方って……………。」
ガルッチ「言うな。自分で言うのもなんだが、バイセクシャルなんじゃないのかと、思い始めてんだよ……………。」
鳳凰「お母さん、もう性別捨てちゃったら?」
ガルッチ「いやいや、鳳凰。それはダメだって!!」
こいし「お兄ちゃ~ん。今度は白夜叉とレティシアの──────」
レティシア「待て待て待て待て!!やめんか!?私の醜態を、同人誌として晒させる気か!?」
こいし「え~………、見せたいのに~。」
レティシア「いや、そうだとしてもだな!?」
2人が書いた百合同人誌かぁ……………、見てみたいかも。
霊夢「まぁいいけど、それよりガルッチ。バーサーカーのカード、取ってきたわよ。」
ガルッチ「サンキュー。さて、残るは、アーチャー、ランサー、アサシン、キャスター、ライダーの5人だな。」
鳳凰「でもお母さん、今回のバーサーカーは『源頼光』だったよ。」
ガルッチ「むぅ…………、てっきりExtraの奴らと思っていたが…………違うか………。」
未来「え?」
ガルッチ「実は、この世界に居る7騎を調べていたんだけど………、どうも噛み合ってない。セイバーはガウェインだったから、Extraのサーヴァントかと思ってた。が、源頼光だったら話は別。どう見ても接点はない。でも、ある程度は予測できる。アサシンとキャスターが一緒って事は、恐らく佐々木小次郎とメディア。でも、どういう事だ?」
フレディ「なぁ、今は深く考えない方がいいと思うぜ?俺達だって、まだ分からねぇ事ばかりだしよ。」
イリヤ「そうよ、まずは残り5騎のサーヴァント達を倒しましょ?」
ガルッチ「確かに、そうだね。」
ガルッチは同人誌を読み終えたと同時に、誰かがやって来る事を察したのか、皆は鳥居のところをみた。そこには、フレディの黒いバージョンの仮面ライダーが、立っていた。
???「あれ?なんか前来たときより増えてない?」
to be continued⇨