Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-軍事施設跡地-
空side
そういえば、この戦い。俺も何処かで体験した気がする。でも、いつ?何処で?
『─────!前!!』
誰の声なのかは知らないけど、何処か懐かしい声に従い、俺は右に避けると、あのヴォルギンって言う奴が言ってたメタルギアエクセルサスЯの攻撃を避けた。
でも、本当に誰なの?あの声は?
『ボサッとするな!次が来る!避けたらすぐに攻撃をしろ!!』
別の声だ。これも懐かしく思っちゃう。でも、分からない……………。これは、誰の記憶?だけど、今はそれどころじゃない!!
空「ハッ!!」
ヴォルギン「何ッ!?」
ガルッチ「片手で…………、止めた!?」
未来「えぇぇぇぇぇ!?」
空「『壊れろ』!」
『ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!』
ヴォルギン「何なのだ…………、彼奴?」
『そうだ、それが────だ。』
何故だろう、この力も使ったことがある気がする。でも俺、分からない。今の声といい、この力といい、俺が感じたこの感覚といい、これって一体………?
sideChange
ガルッチside
そういえば、何故か空は上の空になってた気がする。しかも、あの異様な力。神様なら同格ではあるだろうけど、僕や母さんこと全王神程の力は無いかもしれない。でも、この違和感は一体。
ヴォルギン「余所見してるとは、随分余裕だな。」
ガルッチ「『響け虚の歌』!!」
複数から放たれる魔手が僕を守り、他の魔手はメタルギアエクセルサスЯに向けて攻撃を仕掛けた。右腕は引き千切るも、どうやら他の物が吸収され、再生されたようだ。
しかし、再生か……………。あの再生をどうにかしないと、どうやっても破壊しきれないな。まぁ、あの巨人共よりは殺し甲斐があるけどね。
未来「ガルッチ、どうやったら再生止められる?」
ガルッチ「いやそう言われてもだな。あの再生、思ってるより厄介な奴だ。あのアームストロングのナノマシン並みに再生力が高いしな。って、会話中邪魔するな!!『
簪『確かに、私も何回も斬っても、何回も瞬時に再生してくるよ。あの再生力を何とかしないと、本体を攻撃できない!』
アラヤ「ですが、どうやって─────」
っとその時だった…………。
『俺達に任せろ。スネーク!!』
『ヴォルギン!改造型のレールガンを食らえ!!』
白い一閃が走り、メタルギアエクセルサスЯの頭部分が貫通、そのまま頭部は崩れ落ちていった。しかも、再生すら起こらなかった。
ヴォルギン「何ッ!?バカな、何故再生されない!?しかもその声…………、まさか!?」
???「多分それは、BIG BOSSの事だろうが、あえて言わせて貰おう。『久しぶりだな、ヴォルギン』。」
ガルッチ「スネーク!?」
スネーク「ほう、俺を知ってるとは、まだまだ捨てたものじゃないな。なぁ雷電。」
雷電「ああ、そのようだな。あとスネーク、もう一度チャージを。今度は胸部を。その間、俺が時間を稼ぐ。」
スネーク「分かった。」
みんなは後ろを向くと、そこにはレールガンを持ったスネークと、サイボーグ化されている雷電がいて、その雷電が僕の近くに来ると、僕を見ていた。
雷電「君、あそこまで飛ばせるか?」
ガルッチ「え?まぁ一応は。」
雷電「そうか、なら頼む。」
ガルッチ「分かりました。しかし………、貴方が雷電ですか…………。」
雷電「?」
ガルッチ「サムから聞きました。僕の目は、貴方に似ていると。」
雷電「サムが?君とサムとはどういう?」
ガルッチ「サムは僕の剣術の師匠でもあり、ライバルなんだ。」
雷電「なんだって!?それじゃあ、サムは………。」
ガルッチ「そう言うこと。って事で、行ってこい!!」
話の途中で切り上げて、雷電を力一杯投げ飛ばす。同時に赤い一閃がメタルギアエクセルサスЯに大きな傷跡を残すと、そこにはヴォルギンが乗っている場所が見えた。
ヴォルギン「バカな!?イワン!?お前だというのか!?」
雷電「いや俺、イワンじゃない。それよりそこの巨人!今の内にメタルギアを!!」
簪『え?ああ、うん!!』
簪がオーブカリバーをぶっさすと、そこにはメタルギアエクセルサスの姿が見え、そのまま取り出し、宙に投げ飛ばされた。
ヴォルギン「しまった!?このままでは…………!!」
雷電「今だ!!撃て!!」
スネーク「発射!!」
『ズギュゥゥン!!!!!』
今度は赤い閃光が走り、メタルギアエクセルサスは貫通、そのまま爆発するも、小さな点だけは残った。言わずともヴォルギンだ。
ヴォルギン「まだだ!!まだ終わってない!!!!!!!!!」
ガル深雪「「彼奴の『戦闘続行』スキル絶対高いだろ!?!?!」」
未来「でも、今がチャンスだ!!行くよ、みんな!!」
全員『おう!!』
『解き放て、オーブの力!!』
『FINAL INFINITY ATTACK RIDE<DIMENSION KICK>!!』
『FINAL ATTACK SPIRIT RIDE<DEDEDECADE>!!』
ガルッチ「ヴォルギン!!!この一撃を食らいやがれ!!!『咎得テ釘放ノ閃光』!!!」
フラン「破滅へと落ちなさい!!『緋色月下・狂咲ノ絶ノ斬撃』!!」
こいし「これが殺戮の極限!!『堕天厄災ノ大嵐』!!!」
イリヤ「『
簪『『
未来「いけぇぇぇぇ!!!!!」
鈴美「『
オーフィス「『
白夜叉「『アルティメットブラスター』!!!」
レティシア「『ギガントドラゴニックダブルスラッシュ』!!」
本音「『アース・オブ・ザ・スパーク』!!」
深雪「大魔砲『ファイナルダブルダークマスタースパーク』!!!!!!」
空「これが我が奥義……………。零を全に変え、全を零へ戻る。『──────────』!!!」
最後に空が何の技を出したのかは聞こえなかったが、みんながそれぞれの高火力の技を出し、そのままヴォルギンにぶつかる。
BGM終了
ヴォルギン「ぐぅぅ…………!!ここまでか……………!ゼロノス様…………、申し訳…………、御座いません………………………!」
sideChange
空side
え?あの技、俺が出したの?なんだろう、この技使ったら、凄く疲れた気がする。誰か、声が聞こえた気がする…………。
でも、ちょっと疲れてるから少し寝てからにしよう……………。
だけど、あの声は誰だったんだろう。それに、ガルッチさんを見たら、違う人に見えた。ううん、その違う人が、何故か懐かしく見えて……………、今はいいや。寝よう。
to be continued⇨