※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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-???-

あー………、どうにか黒の大厄災を止めれた………。全く、危ないとこ─────

『ガサッ!』

ん?誰かいそうな………………。まぁ良い、また面倒になる前に念には念を入れてっと。

『カチャッ』

出て来な、マネルガー。イチビッツ。

マネルガー「」ギクッ!?
イチビッツ「」ギクッ!?

モンスターを用意したって無駄だぞ。ハンターではないにしろ、こっちは一撃で殺せる力を持ってる。それに、貴様らを殺害したって誰も気にはしないしね。
ま、出て来ようが出て来まいが、貴様らを殺すことには躊躇わないしな。

『バサッ』

マネルガー「ま、待ってくれ!殺すのはご勘弁を!」
イチビッツ「そ、そうです!ご勘弁を!」

だが断る。くたばれ。

『ズダンッ!ズダンッ!』

後はグレネードを此奴らの口に咥えさせてっと…………。


-とあるカフェ-

って言うわけで、後はご想像通りだろ。

士「お前、エグいな。というか一応言うが、あれ使って無いんだよな?」

当たり前だ。あの宝具は、世界を滅ぼすぐらい強力な奴だぞ?無の神と同等か以上だし。というか『シン』が使ってる奴の超強化版だし。

束「『エクスグラビドン』と『リミテッド・ゼログラビドン』だっけ?確かに、あんなの食らったらいやだね~。」
鳴滝「貴様は破壊者か。何てものを。」

まぁ、可能な限りは使わないようにしてるから大丈夫だけどね。

葵「さて、早速本題だが、本郷猛は今何処に居るのだ?」

そこだな。今回はあるお方に協力する事にしたんだ。

士「あるお方?誰だ?」

ⅩⅢ機関のゼムナスだ。

ゼムナス「宜しく頼む。」
葵「……………お前、一体どれだけの関係を持ってるんだ?」

気にするなフィフティーン。

ゼムナス「まぁ、今はノーバディ達が捜索している。本郷猛は世界中に旅立ってるから、分かり次第連絡は来るだろうな。」

信用してるぞ、ゼムナス。


第68話 次の世界へ

-ミッドチルダ-

 

ガルッチside

 

全王神「───やって来たのさ~♪」

ガルッチ「シャラップ。」ガツンッ!

全王神「アベシッ!?」

未来「ガルッチ、肉親にも関わらず殴るって、これ如何に。」

全王神「うー、英竜ちゃんは殴らなかったのに~………。」

 

いや一度何で殴られたのか想像しろよな?いきなりやって来て、『───やって来たのさ~♪』なんて来たら、大体殴るでしょ。

エ?僕ダケ?チョット何言ッテルカ分カンナイ。

 

簪「えーっと、此がガルッチの母親の全王神様?」

鈴美「なんだか、幼くない?」

全王神「えへへ~、気にしちゃダメよ~、ダメダメェ。アデッ!」ゴツンッ

ガルッチ「すんません、うちの母さんが………。」

フラン「なんだか、どっちが親なのか分かんなくなっちゃうよね………。」

こいイリ「「うんうん。(・_・)(._.)」」

 

あ、因みにホムンクルスの件については、既に解決済み。レイ達が全滅させました。街については、復興完了しています。

 

アラヤ「此が、母さんの…………。うー、もう分かんなくなってきちゃうよ~。」

ガルッチ「んで、母さん何でこっちに来たんだ?観測していたんじゃないのか?」

全王神「あー、その事ね。ガルッチちゃんに渡す物があってね。」

ガルッチ「渡す物?」

 

一体なんだろうと思いながら待っていると、そこにはどの仮面ライダーでも見慣れないベルトに、刃が虹色に光っている刀があった。

 

ガルッチ「此は?」

全王神「貴方だけのベルトと、『全』『虚』『零』『無』『絆』の力を備わった神刀よ。」

ガルッチ「ファ!?」

全王神「いやー、此作るのに結構時間かかっちゃったよ~。ベルトはともかくこの神刀、オリハルコンとか、カッチン鋼とか、クリプトン鉱石とか、色々な世界にある最硬鉱石を集めて、其れを扱えるように色々と工夫してたからね。あ、刀は私デザインしてるよ。」

ガルッチ「デザインって…………、ちょっと刃が派手じゃない?しかも鞘は?」

全王神「あー、そのー…………。」

ガルッチ「?」

全王神「ごめんちゃい。♪」

 

『ONE TWO THREE』ガチャッ

 

ガルッチ「ライダーキック!」

 

『ガチャッ! RIDER KICK!!』

 

全王神「暴力反対ッ!?」

 

 

 

 

[全王神お仕置き中、暫くお待ち下さい。]

 

 

 

 

 

 

全く、鞘がないってどう言う了見だ?あれか?僕みたいなやつなんかこれ?

 

総刃「ガルッチ、肉親の筈なのに何で殴るの?」

全王神「ガルッチちゃんはツンデレだか────」

ガルッチ「シャラップ!」

全王神「アフン!ガルッチちゃんの愛が感じるよ~!」

ガルッチ「というかツンデレじゃねえよ!!」

鳳凰「なんて言うか、ツッコミが追いつかないね。」

リサ「鳳凰ちゃん、私もそう思うよ。」

ガルッチ「まぁ良いとして、これ。試し斬りしていいか?」

全王神「もっちろん!」

 

さて、扱いやすさはどれくらいか──────

 

 

『ブオンッ!』

 

 

何だ!?このフィット感!?斬る度に桜の花びらが出てくるし、両手で持てば太刀にも変わるとは………。

 

ガルッチ「凄い………、滅茶苦茶扱いやすい!」

全王神「でしょ?これも時間かけて作ったんだよ?」

ガルッチ「だが鞘がないってのは…………。」

全王神「あ、そうそうあの質問だけど、本当は鞘は要らないよ。」

全員『え?』

全王神「一度離してみて。」

 

どういう事なん───────って消えた!?何処いった!?

 

深雪「ガルッチさん、背中!」

 

背中?ってあった!?って此、『NieR:Automata』的な奴!?なんか白い魔法陣的な何かが刀を囲ってるんだけど!?

 

全王神「これなら何時でも斬り掛かる事ができるでしょ?」

ガルッチ「そうだね。あ、そうそう、母さん。仮面ライダー1号は今、何処に?」

全王神「たけちゃんの事?難しい事聞いてきたね。残念だけど、何処に居るのか私でも分からないの。」

 

母さんですら分からないのか。こりゃ、闇雲に探す他ないな。せめて、手掛かりさえあれば良いんだが………………。

 

クロノ「ん?って、貴方様は全王神様!?」

総刃「エ!?知ってるの!?」

クロノ「おい、お前達頭を下げろ!失礼だろ!?」

ガルッチ「おい待て、先ず母さんを知ってるってどういう事?」

クロノ「何を言う、全王神様といえば──────」

全王神「ストップストップストップウォッチング~。信仰は要らないよ、嬉しいけど。」

なのは「先ず私、知らないけど…………。」

ヴィヴィオ「うん、私も。」

未来「異世界の神様だからねぇ………。」

 

うん、それにどの神様も、母さんを無かったことにしていたし、ぶっちゃけ信仰なんてないに等しいしな。単に魔力タンク的な奴だしな。いや魔力タンクじゃないか。

 

総刃「それより、もう行っちゃうの?もう少しいてもいいんだけど。」

ガルッチ「総刃、それは嬉しいがやめておくよ。次の冒険が待ってるし、何よりゼロノスとの戦いがある。」

総刃「そっか、なら仕方ないな。」

ガルッチ「代わりってもんじゃないが、この力を受け取れ。」

 

『TRACE POWER』

 

僕が分け与えたのは、幻影と不老不死の呪い、そして異世界の英霊達の力を宿した擬似宝具の力だった。彼に触れてみたところ、どうやらゼロという礼装がこの世に繋ぎ止める為の必須アイテムだったようだ。だが、この呪いを使えば、たとえゼロが破壊されても、呪いが発動しこのまま現世に留まることができる。まぁ代わりに死ぬことが出来ないってのが、辛いことだが、総刃なら大丈夫だろう。

僕には耐えられなかったが、もしかしたら総刃なら……………。

 

ガルッチ「トレース・オフ…………。これで僕の力が使えるよ。」

総刃「ありがと、でもさっき流れた物の中から、なんだか悲しく切ない感じがしたけど。」

ガルッチ「安心しろ、此で君は『永遠』にこの現世に留まれる。ただ代償として、僕と『永遠』の苦しみを味わう事になる。」

総刃「え?」

ガルッチ「でも、僕は信じてる。お前なら、僕と同じ苦しみを乗り越えることが出来る。絶対に…………。」

総刃「…………。」

全王神「ガルッチちゃん………。」

ガルッチ「未来、次の世界に行こっか。」

未来「あ、うん。」

 

そして僕らは総刃達と別れ、次の世界へと旅立った。

 

sideChange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総刃side

 

力を受け取ってる最中、俺は何かを感じた。まるで、俺を蝕もうとしているかのような呪いが注ぎ込まれてるような気がした。

 

過去を見た。彼は元々普通の男の子だった。でも、彼は誰も『見てくれなかった』。ずっと1人、孤独だった。そんなとき、一人の男が手を差し伸べた。そして2人は史上最大の計画を練った。それも、俺達ですら恐ろしい計画を…………。

だが結果、彼は命半ばで散ってしまった。そして、今度は神様に転生した。でも幼い歳で亡くなり、今度は最も残酷な物が見えた。虐待だった。まるで忌みの子扱いを受けるかのように、暴力を振るわれた。そして、場面が変わった。

そこは、アーチャーの固有結界よりも酷いものだった。血に塗れた大地に、数々の死体。その武器にも血が着いていて、空は黄昏だった。そこの大地に、彼が立っていた。

そして彼は、俺を振り向きこういった。

 

『ここは僕の呪い。この世の全ての刃となった成れの果て。そして、僕の不老不死の呪いの根源となった世界。君は、僕のようになって欲しくない。だから、お願い………。

この呪いを受け取っても、決して僕のような『殺戮者』に、ならないで。』

 

彼は泣いていた。この苦しみに耐えきれず、ずっと表に出さずに苦しみ続けていたんだ。だったら、俺はこの呪いを受け止め、彼のようにならないと誓った。

約束する、決してお前のようにはならないと。

 

『ありがとう、聖船総刃。』

 

すると、先ほどの世界は光に覆われ、晴天の空に血に塗れてない草原に変わった。そして彼は泣きながら笑みを溢し、姿を消した。

そして、目を開けると既にガルッチ達はいなくなっていた。が、手元にはクラスカードがあった。それも、ガルッチが描かれたクラスカードが。

 

 

 

『Avenger ラーク・バスター・ガルッチ』

 

 

 

 

総刃「また会おう、ガルッチ。」

 

to be continued⇨




って事で、やくびょうがみXさんのコラボは此にて終了です。


他のと比べて短かったですが………、ありがとうございました。
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