Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
それではどうぞ。
4期op KINGDOM HEARTS 0,2 Birth by Sleep 『光 ray of hope mix』
第69話 懐かしき世界
-???-
ゼロノスside
ゼロノス「むう…………、よもやここまで手こずるとは…………。」
まさか、殆どのホムンクルスがやられるとは思わなかった………。しかも、最悪な報告の中に、0号と-1号の試作品が裏切るとは……………。
ゼロノス「こうなれば、時臣!」
時臣「お呼びで御座いますか?ゼロノス様。」
ゼロノス「任務を与える。此はまだ、命を賭ける必要はない。」
時臣「と、申しますと?」
ゼロノス「今から英竜が居る世界に向かい、星空英竜や衛宮藍、夜神小夜、五河士織、空海翔の能力を、このディスクにコピー………いや此はやめよう。」
時臣「何故です?」
ゼロノス「うっかりミスしそうだし、何より機械音痴だからな。」
危ない危ない、下手してディスクが割れたら大変なことになってたな。
ゼロノス「代わりにだ、このコピー宝玉で奴らの能力を手に入れろ。コピーだから、流石の奴らも気付かれまい。」
時臣「もし、見つかった場合は?」
ゼロノス「このリターンクリスタルで、此方に戻れ。」
時臣「畏まりました。」
ゼロノス「見つかるなよ。」
さて、此ならば流石の彼奴も気付かれまいし、万が一の時でもリターンクリスタルを99個分の奴を渡しておいた。
此ならばようやく奴を、『アンチスパイラル』のホムンクルスが完成できる。俺だけしか操縦できない、最強完全人工生命体で全てを0に戻し、絶対的な善と絶対的な悪を作り上げ、闘争心しかない世界に変えてやるのだ。何も疑う必要のない、ただ善は悪を、悪は善を殺すだけの存在に仕立て上げるのだ。たった1つだけの次元で、たった一つの星で大勢の者達が戦うのだ。
ゼロノス「必ず完成してみせる!」
闘争こそが、本当の世界だ!!
sideChange
-???-
ガルッチside
未来「到着っと。」
本音「って何これ!?この桜大っきい!!」
次の世界に到着と同時に、空を見上げると、そこには大きな桜が移って…………ん?いや待て、なんか見覚えが…………。
ミスト『…………やっと、帰ってきたね。兄や。』
ガルッチ「…………って事は、ここって。」
未来「ガルッチ、知ってるの?」
ガルッチ「この桜は『鎮魂大桜』と言って、数多の魂がここで集い、この大桜に宿す守護者的な存在だ。間違いない、どうやら僕は『帰ってきた』ようだな。」
鈴美「帰ってきたって…………。」
ガルッチ「ここは、僕にとっての第2の故郷の世界。『
まさか、この世界に帰ってくるなんて思わなかった。この世界の父上と母上は、元気にしているのだろうか。
ミスト『待ってて、すぐ迎えに行くから。お父さんとお母さんをつれてね。』
え?ちょっと待て、説明を…………。
ガルッチ「あーもー、ミストったら…………。」
フラン「どうかしたの?」
ガルッチ「ミストが迎えに来るんだと。」
未来「え!?ミストって、生きてるの!?」
ガルッチ「いや僕に聞かれてもな………。」
ミスト「でもちゃんと生きてるんだよ、兄や。」
ガルッチ「そういえば、どうやってこっちに来るんだろ。」
ミスト「転移霊術で、こっちに来るよ。」
………………え?
ミスト「」フゥー
ガルッチ「ヒャァァァァァ!?!?!?(裏声)」
ミスト「アハハ、兄やは相変わらず耳が弱いんだね。」
ガルッチ「ってミスト!耳に吹きかけるなど!?」
イリヤ「っていうかいつの間に来たの!?」
ミスト「今さっきだよ、イリヤちゃん。」
今さっきって、それはそれで早すぎなんじゃないのか!?
愛花「……………何だろう、この敗北感。」
ミスト「ん?何が?」
深雪「…………。」フルフルフルフル
ガルッチ「そういえば、父上と母上は?」
未来「ガルッチが父上と母上とか言うと、なんか違和感が…………。」
ミスト「あ、そうだった。お父さ~ん!お母さ~ん!」
???「はいはい、ホントにケルちゃんはエンドのことが好きなのね。」
???「しかし、知らない内に、ここまで変化するとは…………。」
やってきたのは、陰陽師らしい格好の父上と巫女服を着込んだ母上がいた。まあぶっちゃけ、あの親父よりもまともなのは確かだしね。
ガルッチ「久し振り、父上。母上。」
???「ああ、だがどちらかといえば、あちらの方が今の父じゃないのか?」
ガルッチ「親父か。あんなのがなぁ………。確かにそうだが、ここじゃあ貴方が僕の父だし。」
未来「えーっと、貴方は?」
???「あ、そうですね。私は『安倍晴明』の末裔、『言峰九郎』と申します。此方は『間桐華怜』です。」
華怜「息子がお世話になってます。」
未来「あ、いえいえ此方こそ。」
ミスト「それじゃみんな、こっちに来て。私達の町に案内するよ。」
ガルッチ「慌てなくても良いのに………。って、おいおいこれ目立つんじゃないの?」
九郎「ハハハ、確かに此を使って迎えに来るのは初めてだから、目立つのも無理はない。」
全くもう、此で敵が来ないことを祈るばかりだよ。そう思いつつ、僕らはその陣の中に入ると、一瞬にして街に到着した。
鈴美「ここが、ガルッチちゃんの?」
ガルッチ「うん。それにしても、あれだけの年月が経ったのに、余り変わってないとはね。」
ミスト「うん、私も不思議だけど、そう言うものじゃないかな?」
ガルッチ「そうなのかよ…………。まぁ良いとして、みんな、ようこそ。『ヒメムラサキ』へ。そして、ただいま。」
九郎「お帰り、エンド。いや、今はガルッチだったね。」
街に入るや否や、みんな僕を見て驚いていた。まぁ確かに驚くよな。見た目も有り得ないほど豹変しちゃってるし、特に耳が滅茶苦茶目立つ。羽化しちゃったんだし、此は仕方ないけど、どうやって戻せば良いんだろ?
そう思いながら進んでいくと、どこからともなく石が飛んできて、すかさず手で止めた。そして、投げつけた本人を見つけ、何かを言っていた。
えーっと?『良くもまぁのうのうと帰ってきたな、異端者。お前の帰る場所なんてねえから。さっさと出て行け!!』ねぇ。
うわー、子供だ。差別だわ~。
ガルッチ「ごめんみんな、ちょっと止まって。さっき石を投げた奴に仕返しするよ。」
華怜「え?仕返し?」
ガルッチ「昔だったら、我慢していたけど、今じゃ沸点低くなっちゃったからね。」
さて、あそこだな。ん?また何か言ってるな。何々?『さっさと出て行け!疫病神!お前なんかそこのよそ者と一緒にくたばっちまえば良いんだよ!!』…………此奴、僕を罵倒はともかく、フラン達にも差し向けるとは…………。
仕返しじゃあ物足りない。ああいう奴は、もっと痛めつけてやらないとな。
ガルッチ「『ザ・ハンド』!!こっちに来い!」
空間を削ると同時に、石を投げた人が何が起きたと言わんばかりの顔をしていて、すかさず2発ぐらい顔面に殴りつけた。
ガルッチ「おい、テメェ。次あの子達に悪口言ってみろ、文字通りお前に厄災を振り掛ける呪いを掛けてやる。」
「な、何だと疫病神!お前、強くなったからっていい気に───」
ガルッチ「黙れ雑種、僕にとって疫病神は貴様だ。あの時お前は何をした?小心者で、何も出来ず、ただ血統だけが高いと自慢し、他の奴らを見下したんじゃあねぇのか?
それにしても、見ないうちに堕ちたな。いや極限まで堕ちたと言ってもいいだろ。全く、親は甘やかしすぎだっつうの。言ったはずだったんだがなぁ、でも人の話聞かない金持ちだったし。
『その子供は、きっといい人生を選ぶ。それも、名のある傭兵に』ってね。なのに、お前達の親と言ったら、『この子に傭兵なんて向いてません!出鱈目なこと言わないでください!!』とかいってさっさと出て行って、とことん甘やかせたんだよなぁ………。
才能を無駄にしちゃって………、何ともまぁ。」
「黙れ!!俺のパパとママを侮辱するな!!」
ガルッチ「そんなんだから成長しない。体は青年でも、中身が子供だとなぁ………。いいか、今からでも遅くない。さっさと出家して、傭兵としての人生を歩め。じゃなきゃ、一生分の後悔をするぞ。」
そして、剣を投影し、その男の喉元を突きつけた。
ガルッチ「もう一度言うが、もし僕の大切なものを傷つけてみろ。その時は殺す。そしてそこの両親!!」
「ッ!?パパ!?ママ!?」
「…………。」ワナワナ
「アワワワ………。」
ガルッチ「言ったはずだ!甘やかすなと。にもかかわらず、貴様らは忠告を聞かず、此奴の才能を無駄にした。見ろ、すっかり小心者になって、鼻を掛けてしまった。
もうこれ以上甘やかすな!此奴はまだ、やり直しが利くが、次甘やかしてみろ。最悪な展開になると思え!!」
未来「ちょ、ガルッチ。もうやめてあげて。何かやばいオーラが出てるよ!?」
ガルッチ「え?」
未来の言葉を聞くと同時に、先ほどの張り詰めた空気は消え、他の人達は何事もなかったように過ごしていた。
ガルッチ「…………ホントに、進歩無いなぁ。何時もこうだよ。ほら、もう行け。お前なら、出来る。俺が保障してやる。」
「は、はいぃぃぃ!!!!」
滅茶苦茶怯えながら、僕の目の前からさっさと消え去った。ってか速いな。ソニック並みに速かったぞ。何あの音速。ソニックと良い勝負になるんじゃねえの?あ、あの両親もいつの間にか消えてる。
何だ?あの人ら、実は『ザ・ワールド』使いだったのか?(違います)
こいし「お兄ちゃん、少なくてもあの人達はDIOみたいな時止め持ってないから。」
ガルッチ「聞こえてたか。」
九郎「なんというか、旅をさせたらここまで性格が変わるものなのか?」
ガルッチ「安心して父上、少なくても僕は特質だから。他の人だったらここまでにならん。
まぁとりあえず、まずは町長に会いに────
『仮面ライダーカブトop NEXT LEVEL』
ん?誰からだろう。
『ピッ』
ガルッチ「はい、もしもし。」
???『もしもし!?ガルッチか?』
ガルッチ「え、ええ。ってその声、火ノ兄か!?」
火ノ兄『ああ、久し振りと言いたいが、大変なことが起こった!!』
未来「どうした?」
ガルッチ「(未来、ちょっと待って。)何があったんですか?」
火ノ兄『深海棲艦の事なんだが、一部の奴が反乱を起こし、アフリカ大陸を占拠したと!』
なにぃ!?どういうこったな!?
火ノ兄『原因不明なのだが、此を解決できるのは君しか居ないと思ったんだ。頼む、すぐにこっちに────』
ガルッチ「火ノ兄、すまないがそれはできない。」
火ノ兄『な、何故?!』
ガルッチ「実は今、ゼロノスと呼ばれる『零の龍神』と戦わなきゃならないんだ。その為には、『全の竜神』である本郷猛の捜索をしているんだ。」
火ノ兄『そ、そうか…………。』
ガルッチ「だけど、代わりの人なら頼めるかも知れない。それで頼む。」
火ノ兄『わかった。すまない、邪魔して。』
ガルッチ「構わない、連絡感謝する。」
さて、通信が切れたことだし、早速母さんに聞いてみるか。母さん、ちょっと頼めるか?
全王神『ハイハーイ、ニッコニコ~!貴方のハートに────』
また殴られたいの?(ニッコリ)
全王神『あ、はい。ごめんちゃい。それはそうとどうかしたの?』
艦これ世界の火ノ兄龍馬って言う人から、緊急事態が発生したんだ。正直いって、此方から行くにも時間が掛かってしまうし、何より猛の捜索をしなくちゃならないんだ。
全王神『えーっと、それってつまり…………英竜ちゃん達に頼むって事?』
出来ればそうしたいが、一応頼んでくれるか?
全王神『うん、わかった!』
到着場所は以前僕が使ってた不死鳥鎮守府にしてくれ。他の艦娘達にも伝えるから。
全王神『OK!!もう、モテる男は辛いねぇガルッチちゃん!♡終わったら一緒に子作りとか───』
却下。それだと近親相姦になるだろ。
全王神『え~、しようよ~。』
なんでさ。それだと未来にも頼めば────
未来「ちょっと待って、ガルッチ。何僕を売ろうとしてるの!?」
ガルッチ「聞こえてたか。」
全王神『あ!だったらみっくんとガルッチちゃんをまとめてヤっちゃえばいいんだ!!』
ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!?本気!?本気で言ってるの?!
全王神『私は何時でも本気だよ~!!って事で、アディオス。♪』
うわー、とんでもない事になっちゃったよ。如何すれば良いの此?
深雪「えーっと、ガルッチ?実はうちの龍神王にも………。」
ガルッチ「お前もか………………。」
フラン「お兄ちゃん達、とんでもない神様に当てられちゃったね……………。」
紫「ガルッチざまぁ~。wwww」
『プッツン』
ガルッチ「………………スキマごと破壊してやるから、そこ動くなよ?」
紫「あ、オワタ\(^o^)/」
ガルッチ「『イマジナリー・ライトニング・ノア』!!」
今回の紫 ガルッチの『虚』の力を宿したスペシウム光線を発動させ、直撃して死亡
全員『うわー、エグい。』
ガルッチ「うん、凄い威力。今後敵が来たら使おうかな。」
全員『敵の人、南無阿弥陀仏。』
ん?何で皆念仏唱えてるんだろ?まあいいか。
to be continued⇨
4期ed曲 バジリスク~甲賀忍法帖~ed1 『ヒメムラサキ』