Moon Light Another fate 作:深緑 風龍
-アストロ平原-
龍神王side
おー、やってるやってる~。♪なんとか間に合ってよかった。さーて、敵軍に向けてっと。
龍神王「『カオスシュート』!!」
その場に居た人造人間ちゃん達は、私のビームで吹っ飛ばされました~。っていたいた、全ちゃん見つけた!!
龍神王「全ちゃ~ん!」
全王神「龍ちゃん!来てくれたんだね!!」
龍神王「もっちろん!私達は、無敵のタッグでしょ?」
全王神「勿論!!さぁ、暴れちゃうよ~!」
士「いや待て、お前総大将だろ!?」
海東「やめておけ、士君。ありゃ人の話を聞かない方だ。」
束「まぁ楽しければ、それでいいんじゃない?って事で、そぉれ!」
「ゴホォ!?」
士&海東「「うわぁ、スプラッター…………。女の子がやる事じゃない…………。」」
って言ってるけど、実際そう言うことしてる女の子って居るのはいるよ?
???「随分と楽しそうだな、姉貴。龍神王。」
この声、間違いない。全ちゃんもその声に気が付いたのか、まだ微笑んではいたけど、目はもう笑ってはいなかった。すると、ホムンクルスは私達を円に囲い、その中から全ちゃんの弟である全王君が現れた。
彼奴、ホントにゼロノス側にいたなんて。
全王神「やぁ全王、こんなところで何してるの?こんな戦場のど真ん中で。」
全王「何してるって?決まってるじゃないか、姉貴。処刑しに来たんだ。」
全王神「処刑?私を?」
全王「そっ、実は界王や界王神、果てには星の抑止力のガイアと霊長の抑止力のアラヤから、勅命を頂いてね。
次元を狂わせた元凶である、『全王神』を抹殺せよっと言われたんだ。勿論、その中に君が転生させた人達も対象してるんだよね。」
全王神「へぇ、彼奴らそこまで敵視してるって訳ね。」
オーディン「全く、あれだけ派手にやったら、抑止力も働くだろ。というよりは、今まで抑止力が居なかったのが不思議なぐらいだ。」
全王「君も苦労してるね、オーディン。其奴と一緒に居るだけで、頭が痛いだろ?何でそっちにいるの?」
オーディン「確かに、頭は痛いな。それは事実だし、此奴と一緒にいても意味は無いかもしれん。」
え、それちょっと酷くない?全ちゃん可哀想だよ?
オーディン「だがな、此奴の息子にガツンと言われたんだ。『母さんの気持ちを知らないくせに、これ以上追い打ちかける気なら、二度と会わせない』ってな。確かに、此奴の苦しみは、俺も分かるはずはなかった。
だがな、ロキとかフェンリル、此奴の息子に言われてようやく分かった。そして理解しようと思ったんだ。
神泣かせではあるが、此奴をほっといたら何をしでかすかたまったもんじゃないからな。だからこそ、俺は俺の意志でここにいる。あんな奴らに従うより、こっちの方が面白味があるからな。」
全王神「いや~ん!オーディちゃんホントに照れ屋さんなんだから~!♪♡」
オーディン「喧しい。」
龍神王「オーディン、ツンデレだね。」
オーディン「龍神王も、はぁ………全く。まぁそう言うことだ、悪いがこの神泣かせを守るために、その抑止力諸共倒してやる。来い、『
うわぁ、相変わらず禍々しい程放ってる槍だなぁ…………。まっ、私はこっちを使うけどね。魔神刀『死龍剣』。黒き龍の角や鱗で作られたと言われてる、禍々しい刀。妖刀の類なんだけど、どうも此、神刀が堕天しちゃったようなものだし、勝手に魔神刀って命名しちゃった。
全王「……………まぁいい、どうせ貴様も邪魔だ。姉貴に楯突くなら、殺してやる。」
全王神「………ねぇ、弟よ。知ってる?」
全王「?」
全王神「仮に私に勝てたとしても、私の息子がどれだけ強いか、知ってる?」
全王「はっ、何を今更。姉貴に劣る奴なんざ─────」
全王神「どうかな?息子は、私を超えているよ?貴方が思ってる以上にね。」
全王「世迷い言を、貴様を殺し、ついでに貴様の息子を殺してやる!!」
全王神「そっ、そこまで言うのなら。私も本気でやろうかな。」
全ちゃんの本気がきたわね。このびりびりと電気が流れるような感じ、私と喧嘩をしてた時とは違う感覚ね。
全王神「オーディン、龍神王。奴に情けをかけず、殺すわよ!!」
オーディン「クックック、勿論だ。」
龍神王「元よりそのつもりよ、全ちゃん!」
全王「愚かな…………、抑止力と俺に逆らったことを後悔させてやる!!!!」
さぁ、深雪ちゃんと全ちゃんの転生させた子達を襲ったこと、後悔してあげようじゃないの!!
「やれぇぇぇ!!全王様ぁぁぁぁ!!」
葵連「なにこの声援。」
士「俺が聞きたい。って、ん?」
「全王様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!その冷たい目で、私を罵ってぇぇぇぇぇ!!!踏みつけてぇぇぇぇぇ!!」
海東「……………変態だ。」
士「……………あのホムンクルス、変態だな。いや待て、ここにいるホムンクルスって……。」
『全王様Love!』
束「………………ファンだったようね。しかも挙げ句の果てには縛って鞭打って甘い声で罵ってって言うホムンクルスがちらほらと………。」
士「……………なにこのホムンクルス。」
葵連「私が聞きたい。」
to be continued⇨