※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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第8話 名探偵と怪盗との出会い

-ロスサントス- -月夜ノ刻-

 

ガルッチside

 

今日は仕事の休み、ってな訳で今未来と買い物に出掛けている。

 

未来「それにしても、ガルッチ。車の運転上手いんだね。」

ガルッチ「騎乗スキルがあるからな。まぁ、船も運転出来なくもないが、やっぱり機動性とスピードが欲しいからね。」

未来「耐久の考えはなしか。」

ガルッチ「そう言うことだな。っと、この辺りだな。」

 

先ずはスーパーマーケットのところに到着し、そこで必要な物を買っていった。

 

ガルッチ「エミヤが言うには、新鮮が1番だとか。後長持ちがいい奴、農薬が使ってない奴等々。」

未来「エミヤさん、お母さんなのかな?」

ガルッチ「違いない。って、そんな噂してたら、くしゃみしてるだろうな。今頃。」

 

 

-スピリットレストラン-

 

エミヤ「オカンではない!執事(バトラー)と呼べ!」

クロエ「貴方は何を言ってるの?」

プリヤ「うー、またお兄ちゃんが変なこと言い出したぁ………。」

クロウ「気にするな。何時ものことだ。」

エミヤ「なんだと?」

士郎「はぁ、何やってんだか。」

凛「…………ねぇ衛宮君。」

エミヤーズ「「「何?」」」

凛「……………ホントに、あんた達同じ名前ってどういう事?」

 

 

-ロスサントス-

 

ガルッチ「よし、此ぐらい買えば、何とかなるな。」

未来「結構買っちゃったね。」

ガルッチ「タイムセールとかのせいでな。余計なものまで買っちゃった………。」

 

さてと、次は…………なんだあの人たがり?

 

未来「ねぇ、あの人たがりは何?」

ガルッチ「以前黒の組織がいただろ?って事はさ、彼奴らもいるって事になるんじゃないかな?」

 

そう、彼奴らと言うことは……………この人たがりは、恐らく…………。

 

 

 

『レディース、アーンド、ジェントルマン!よくぞ来て下さりました。』

「キッド!!今日こそは貴様を逮捕してやる!!」

 

ワォ、予想通りあの人がいたか。

 

未来「あれって?」

ガルッチ「怪盗キッド。本名は黒羽快斗。工藤新一と同じ高校二年生で、マジックが得意。元々は、ただのマジック好きだが、ある組織の仇を見つけるために、怪盗キッドとして生きている。因みに、スケベでもある。」

未来「如何するの?」

ガルッチ「何、次に行くとこが分かれば、後は簡単。先回りするよ。」

 

そう言い、僕らは人たがりから離れ、怪盗キッドが隠れるところに向かった。その場所が、公園の辺りだった。

僕と未来は直ぐさま隠れ、怪盗キッドが来るのを待った。

 

「さて、お宝は手に入れて、あの子供を出し抜いたことだし、取り敢えず調べるとしよ…………?そこにいるんだろ?お二人さん。」

 

あらま、予想通りって感じか。

 

ガルッチ「先回りさせて貰ったよ、怪盗キッド。いや、黒羽快斗。」

快斗「此は此は、見ず知らずの者にもかかわらず、僕の名前を知ってるとは………。」

ガルッチ「目的は知ってる。その盗んだ奴は、偽物なんだろ?」

快斗「知ってたのか。」

未来「って事は、もし本物だったら、壊すつもりだったの?」

快斗「ええ、勿論です。しかし、驚きました。まさかお二方、女装してるとhブギャ!?」

ガルッチ「女装いうな!!」

未来「一応言うけど、此が普段着だよ。」

快斗「イテテテ、女装が普段着って、不思議な人もいた者ですね…………。ほっぺが痛ぇ……。」

 

全く、女装とか言わないで欲しかったなぁ………。フランの服装はまだできてないって、マルフォイが言うから、代わりに送ってきてくれたこいしの衣装を着てるってのに。でもなんか、こうしてみると、本音と同じ袖がダボダボな気がするのは僕だけかな?

 

快斗「まぁいいや、んじゃこのお宝はお返ししておく。偽物だって事は分かったことだ────」

???「見つけたぞ!!怪盗キッド!!」

 

おろ、良いタイミングで来やがったな。

 

快斗「おや、小さな名探偵さん。残念ながら、お宝は既に彼方にお返ししたよ。」

???「関係ない、お前を捕らえることが出来ればそれで充分さ。」

快斗「まっ、それが出来るのならばな。」

ガルッチ「…………聞きたいことがある。キッド、もしお前の仇相手を見つけたら如何する?」

???「?」

快斗「…………さぁな。それは、自分自身で決めるさ。じゃあな、小さな名探偵さん。そして、女装ブベラッ!?」

 

ホントに懲りねぇな。

 

未来「気をつけて、ガルッチは女装とか女性扱いすると、反射的に殴ってくるから。」

快斗「何それ!?どっからどう見ても女性ゴハァ!!」

ガルッチ「いい加減黙らねぇと、その口を縫い合わすぞ?」

快斗「ヒエェェェ!!怖ぇ……。んじゃさいなら!」

 

そしてそのまま、何処かへ雲隠れしていった。

 

ガルッチ「全く、僕は男だっての。別に、たまには女装して出掛けようかななんて、思ってもないし、気分で着たんだから………。」

???「それはそうと、お宝を持ってるのは誰?」

ガルッチ「僕だよ、後で返してやって。どうせ偽物だが。」

???「偽物?ところで、あなた方は?」

ガルッチ「僕はラーク・バスター・ガルッチ。あのキッドとは無関係だ。」

未来「僕は門矢未来。通りすがりのスタンド使いだ。覚えておけ。」

???「そうか、僕は江戸川コナン。探偵さ。」

ガルッチ「おいおい、偽名は勘弁してくれ。」

???「!?」

ガルッチ「何故知ってるって思ってるけど、僕等は別に、黒ずくめの組織の仲間じゃない。信じがたいけど、僕と未来は、君が何者で何故その姿になったのかは知ってる。」

 

滅茶苦茶驚愕してる顔をしてるな。そりゃそうか、っていうか普通そう言う反応するよな。

 

ガルッチ「念のために、本名言ってくれないか?今この公園には誰も聞かれないように、そして誰も来ないように結界を張って置いた。」

???「結界?」

未来「真実を伝えるとね、僕とガルッチは転生者なんだ。色々な世界を旅回ってるところなんだ。」

???「そんなファンタジー、俺が信じるとでも?」

ガルッチ「だろうな。普通皆はそういう反応するさ。」

???「え?証明しないの?」

ガルッチ「寧ろ、僕等が存在している時点で、証明してるようなもんだしな。あそこに車1台あるだけで、後は僕と未来、そして君だけさ。」

 

まぁぶっちゃけ、今まで自分を隠し通していたしな。

 

???「分かったよ、そこまで言うのなら………。俺は工藤新一、黒ずくめの組織の一人に気絶させられ、APTX4869を飲まされて、仕方なく『江戸川コナン』として生きる探偵さ。」

ガルッチ「…………APTX4869か。つまり、それを飲まされて、幼児化しちまったって訳ね。」

コナン「ああ、お陰で隠し通すのが面倒くせえよ………。」

未来「確かに、あの薬は現代の力じゃどうにもならないけど、ガルッチだったらそれを治すことが出来るかも。」

コナン「なっ、ホントかそれ!!」

ガルッチ「幼児化は一応見たことあるからね。何らかしらの呪いなら、解呪も出来るが、それ以上となると、兄さんか友人に頼むしかないなぁ。」

コナン「でも俺は、薬で縮められたんだ。」

ガルッチ「分かってる、その為の魔法薬さ。薬草学の知識も加わって、今じゃあらゆる万能薬も作れるようになったからな。幼児化させる薬もあれば、元に戻す薬も作れる。」

 

ようやっと、短縮レシピも作れたしな。

 

ガルッチ「ほい、緑色の飴玉ではあるけど、此は君の歳、つまり高校二年生に戻す薬だ。永続性もある。因みに、ミント味だ。」

コナン「何でミント味?」

ガルッチ「何、味を変えられる魔法をかけて、緑色のミント味にしようかなって思って。んで、こっちの赤い飴玉は、幼児化の薬。緑色と同様、永続性もある。」

コナン「何でこんな物を?」

ガルッチ「隠れたいときあるだろ?その為の薬。とにかく、それを飲めば、風邪を引いた状態じゃなくても、どっちにも変身できる。」

コナン「……………なんて言うか、虫のよすぎる効果だな。」

ガルッチ「まあね。」

コナン「それに、あんたらギャングなんだろ?」

 

あー、やっぱりそこは名探偵なんだねぇ………。まぁ否定しません。設定上、そういう感じだし。

 

コナン「図星のようだな。」

未来「今はギャングの仕事は無く、ただ買い物していただけだよ。」

ガルッチ「それに、殺害はしても、強盗はしてもだ。時折、其奴のボロがあるんだ。それを見つけ、処分するのが我らの役目さ。」

コナン「どうだか、殺人は許されない罪だ。強盗も同様だ。」

ガルッチ「…………否定はしない。重々承知の上さ。だからって、そう言うわけにはいかない。警察だって、間違った正義を持ってる奴もいる。その為なら、僕は誰かを守れる存在になりたいんだ。自分の身は、自分で守り、そして本当に救うべき人がいるなら、救う。」

コナン「…………。」

ガルッチ「取引しよう、その飴とあの黒の組織のデータをやる。」

コナン「なっ!?どうやって!?」

ガルッチ「何もやってない一般人を平然と逮捕する警察を暗殺した後に、ジンとウォッカにあった。其奴らを気絶させて、指紋や虹彩、更には顔写真、そして唾液を取ったんだ。代わりに、僕らの行動は目を瞑って欲しい。」

コナン「は、破格すぎる!それじゃあお前達のメリットが────」

ガルッチ「気にするな。僕だって、君を救いたい。頼む、目を瞑ってくれ。」

未来「僕からも、お願いできるかな?新一。」

 

兎に角僕と未来は、深くお辞儀をした。救って、黒ずくめの組織を止めたい気持ちを、分かってくれ!

 

コナン「……………分かったよ、なんて言うか………お前らの目は澄んだ目をしてるしな。」

未来「ありがとう!」

ガルッチ「済まない。助かる。」

コナン「でもよ、舐めるのはいいが、どうやって戻るんだ?」

ガルッチ「そうだな………、その時計貸して。」

コナン「?」

ガルッチ「………此奴をこうして………、よし。これで煙りが出る。」

コナン「何をしたんだ?」

ガルッチ「戻るときは、今改造したその時計の煙りに隠れれば、元に戻る。ただ、人目の着かないところで頼むね。」

コナン「分かった。」

ガルッチ「服装は大人バージョンに戻るから、安心しろ。」

未来「何そのご都合主義。」

ガルッチ「気にするな。じゃあな、新一。」

 

そうして僕は、未来と一緒に、車に乗り、コナン姿の新一がいる公園を後にした。

 

ガルッチ「……………未来、やきもちするなよ。」

未来「バレてた?」

ガルッチ「心眼を使えばな。少しだけ、嫉妬が見えた。」

未来「だってさ、元々は買い物に兼ねてデートだったんでしょ?」

ガルッチ「まぁね………。取り敢えず、帰ってからまた出掛けよっか。」

未来「………そうだね。」

 

sideChange

 

 

-千夏アジト-

 

こいしside

 

ウフフフ、お兄ちゃん。私の盗聴器には気付かれてないようだね。未来お兄ちゃんとデートかぁ………。

 

フラン「勿論こいしちゃん、私達もよね?」

オーフィス「我、あの2人のデート、気になる。」

バルボッサ「…………。」プルプル

イリヤ「ちょっと、動かないの!」

バルボッサ「済みません。」

 

楽しみだなぁ、お兄ちゃん達のデート………。

 

 

to be continued⇨

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