※この作品はR-18です。

Moon Light Another fate   作:深緑 風龍

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最終話 抑止力の最後

-プロトタイプ世界 心の塔-

 

ガルッチside

 

未来「え!?ガルッチなんだって?」

ガルッチ「だから、少し用事が出来たから、ここで別行動だって。」

フラン「何でいきなり!?私達の相談無しに!?」

ガルッチ「ごめん、フラン。いきなりこんな話したには理由があるんだ。よく聞いて、皆。」

 

僕はジャックとゼロノスの墓を作ってるときに抑止力に襲われたことを話した。

 

アラヤ「『阿頼耶識』、って事は母さん。もしかして其奴を殺しに?」

ガルッチ「うん、皆にも連れて行かせたいけど、多分殺される可能性が高い。」

鳳凰「でもお母さん、それじゃあお母さんも同じじゃないの!!」

ガルッチ「鳳凰、僕なら平気さ。何故なら『この世の全ての刃』、確実に勝てるって思ってる奴なんかに、負けるかっての。」

リサ「で、でもお父さん。相手はその抑止力でしょ?仮に勝ったとしても、その後はどうするの?」

ガルッチ「決まってるじゃん。母さんか英竜に抑止力になって貰う。彼女たちなら、彼奴らよりうまく立ち回ってくれるしな。」

 

まぁ元々、僕は奴らのやり方が気に食わなかった。ガイアは世界の存続のためならば人類の破滅も問題としないが、世界の大部分を支配領域とする人の世を崩壊させるほどの事態は星の破滅も招きかねないため、結果的に人も守るために発動する。

阿頼耶識は人を守るために人を縛り、時には万人を幸せにする行為にさえも立ちはだかっている。

確かに僕や母さんは、ある意味抑止力が働いてもおかしくない事は滅茶苦茶してる。しかし、其奴の幸せを奪ってまで修正するつもりなら、許しがたいものだ。そうなるぐらいなら、人類だろうが星だろうが、僕がその抑止力を殺す。

その後は、母さんか英竜に任せる。抑止力は、母さんか英竜。特に英竜なら、抑止力を上手く使いこなせそうだし、何より今後にも役に立ってくれそうだしね。

 

未来「僕達、待ってるよ。君が帰ってくるのを。」

ガルッチ「安心しろ。俺を誰だと思ってる?例え死んでも、幻影から蘇る不死鳥のガルッチだぞ?」

3人「「「お兄ちゃん…………。」」」

ガルッチ「フラン、こいし、イリヤ。そんな哀しい顔しないで。必ず生きて帰るからさ。この幸せを奪おうとする奴らに、僕を敵に回したらどうなるか、思い知らせてやらないと。

だから、笑って?その方が、僕も安心して戦えるから。」

簪「絶対、生きて帰ってね。」

鈴美「約束よ、ガルッチちゃん。」

白夜叉「信じて居るぞ。」

ガルッチ「ああ、皆。行ってくる!!」

 

僕は青いマフラーをつけて、次元を越えようとしてたとき、英竜達が来た。

 

英竜「行く気か?」

ガルッチ「うん、抑止力はお姉ちゃん達を襲ってくる。多分侵略の邪魔をしてくるに違いないからね。」

英竜「抑止力か…………。」

ガルッチ「心配か?」

英竜「いや、そんなことは無い。だが、ちゃんと無事を連絡しろよ?私達の子が、悲しまないように。」

 

英竜のお腹を摩ると、そこには二つの命が宿しているのが分かった。英竜と僕の子供。約束ぐらい、ちゃんと果たさなければな。

 

ガルッチ「んじゃあ、皆。行ってくる!!時渡り『タイムドミネートディメンション』!!」

 

別れを告げ、虹色のゲートを開いて中に入ろうとし、後ろを振り向くと、親指を立て無事を祈る皆が居た。

さて、皆のためにも、生きて帰らないとね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-???-

 

そして、着いた場所は宇宙その物の世界。恐らくここが、奴らの本拠地だろうと思った。

 

阿頼耶識「よもや、本気で挑んでくる愚か者がいるとはな。」

ガイア「ええ、しかもよりにもよって、私たちにとって危険人物。」

 

そこには白い衣を着た美女に、黒い袴を着込んだ美男が立っていた。

 

(絶望)ガイア『奴らが、抑止力………………。』

ガルッチ「待たせたな、抑止力よ。『この世の全ての刃』の僕が、お前達を滅ぼしにきた。」

ガイア「何故私達を滅ぼすのです?今まで人類を守ってきた私達を、何故?」

阿頼耶識「お前がやろうとしてるのは、人類だけでなく、星の滅亡。それを分かって言ってるのか?」

ガルッチ「ああ、そうだ。霊長の抑止力?世界の抑止力?下らん。こっちの大切なものを奪ってまで万人を幸せにするぐらいなら、いっそお前達を滅ぼした方がマシだ。自分の身は、自分で守った方が通りだろ?」

阿頼耶識「何とも愚かな…………。」

 

すると、彼らの後ろには様々な強者達が沢山居た。中には、キリツグやシロウもいた。

 

ガイア「私達に敵に回したらどうなるか、思い知らせてあげないといけませんね。」

ガルッチ「言ってろ、雑種共。『UNLIMITED DIMENSION WORKS』!!」

 

僕は瞬時に固有結界を作り出し、『天満月』と常闇月の刀を抜いた。

 

ガルッチ「預言しておこう、お前達は抑止力に解放されると。」

阿頼耶識「行け、お前達!」

ガイア「かの大厄災をこの場で滅ぼしなさい!!」

 

大量の精鋭部隊達が僕を襲い掛かろうとしていた。が、そんな物は無駄だ。

 

ガルッチ「ゼクロム、レシラム、キュレム。彼らの苦しみを解放させてあげて。」

イッシュ三龍「「「はい。」」」

ガルッチ「ガイア、此からも僕のために戦ってくれるか?」

(絶望)ガイア『何を今更、我が友はガルッチ。お前だけだ。お前が幸せを奪おうとする輩がいるのであれば、我は何時でも力を貸す。』

ラクト『ガルッチちゃん、私も戦う。だから、抑止力なんて蹴散らしちゃいましょ!!』

ガルッチ「……………ああ。」

阿頼耶識「お前には後悔する時間も与えん。この世界で、死ぬがいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

 

さて、『超全大王神』の最初の仕事を始めるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「見くびるなよ、抑止力!!我が大切なものを守るために、この場で息絶えるがいい!!」

 

 

THE END




さて、Moon Light Another Fateは終わりましたが、後日談あります。


最後まで、見てください。
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