※この作品はR-18です。

記憶を無くした提督が成長していく様です   作:鳳 政宗

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大変お待たせ致しました。艦これのイベント攻略に時間がかかり、こちらの作業を疎かにしていました。


第17話 とある出会い⑤ 攻略作戦開始

長門「いよいよ作戦開始か。」

 

鳳「あぁ。くれぐれも無茶はしないでくれ。」

 

長門「善処するさ。まぁ、ビックセブンの名に恥じぬ戦いをするだけだ。」

 

鳳「ならいいんだが…。」

 

一抹の不安を感じながらも作戦開始の時刻になったので、所定の艦娘を送り出した。先遣隊で無人島を確保し、前線基地を建設してあったので、そこに辿り着く迄は楽だった。

 

前線基地に到着した俺たちは、物資の搬入を進めていた。

 

長門「それは向こうに置いておけ。それはそこでいい。」

 

鳳「やっぱり長門は指揮するのが上手だな。」

 

長門「そうでもないぞ?簡単な指示なら出せるが陣頭指揮はやはり提督でないと、な。」

 

軽い会話をしながら、俺は俺で設営を手伝ったりした。

 

一通り作業が終わると、哨戒用の艦娘を残して一度鎮守府に戻った。

 

鳳「いよいよ、か…。」

 

長門「どうした?不安なのか?」

 

鳳「そりゃ不安にもなるさ。俺は誰も轟沈させないと心に決めているんだ。もし仮に誰か帰ってこれない事態になったら…」

 

長門「それはないな。」

 

鳳「?」

 

長門「皆、提督の事を信じているんだ。帰りたい場所があるんだ。そう簡単に沈んだりはせんよ。」

 

鳳「ならいいんだが…。」

 

一抹の不安を感じながら、風呂に入って仮眠を取った俺は鎮守府の仕事を大淀に任せ、再び前線基地に戻った。

 

鳳「さて、いよいよ本格的に作戦開始だ。第一目標は深海棲艦の殲滅。第二目標を噂の正体不明の艦娘の捜索とする。くれぐれも、無理はしないでくれ。必ず俺達の元に帰ってきてくれ。」

 

「はい!」

 

鳳「では、作戦開始!」

 

こうして俺は艦娘を送り出し、前線基地に設営した仮の司令室に待機した。

 

 

 

鳳「こちら司令室。状況はどうだ?」

 

天龍「今の所は問題ないぜ。敵に見つかることなく進軍してる。」

 

鳳「そうか。気を抜いたらすぐにやられるからな。注意してくれ。」

 

天龍「あぁ、分かってるぜ。」

 

鳳「では、引き続きそのまま頼む。」

 

天龍「あぁ。」

 

ふぅ…。今の所は問題ない、か。陽動部隊を動かす前に敵の島の周囲を確認させる為に天龍及び第6駆逐隊を派遣しているが、今の所は動きがない。特に問題なければ本格的に行動を起こすつもりだった。

 

長門「首尾はどうだ?」

 

鳳「先行させてる天龍達によると今の所は動きがないそうだ。」

 

長門「なるほど。しかし、これだけ近づいても動きがないのは少し気になるな。」

 

鳳「俺もだ。敵の索敵網が緩すぎるのか、索敵出来ない何かが起こっているのか、あるいは…。」

 

長門「こちらの行動を読まれているか、か。なんとも不思議な感覚だ。」

 

鳳「天龍達が帰還したら、一度作戦を練り直すつもりだ。」

 

長門「そうした方がいい。今度は雷巡を中心に偵察させてみよう。」

 

鳳「そうするか。」

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